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Fターム[5F136CC12]の内容

半導体又は固体装置の冷却等 (35,223) | 相変化冷媒による冷却 (1,553) | ヒートパイプ (1,120) | ヒートパイプの内部構造 (129)

Fターム[5F136CC12]に分類される特許

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【課題】半導体素子等の発熱部品から熱を奪って発熱部品を速やかに冷却できる、小型で軽量な放熱部材等を提供する。
【解決手段】発熱部品を接続するための頂部11と、基板に接続するための底部12と、頂部11と底部12との接続配線13が設けられた中空胴部10とを有し、冷却媒体14と、冷却媒体14を底部12及び頂部11の間で毛細管移動させる毛細管構造体15とを内部に有する放熱部材1により、上記課題を解決した。毛細管構造体15としては多孔質体又は繊維構造体であることが好ましい。こうした放熱部材1の頂部11に発熱部品を接続し、一体化した電子部品とすることができる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性が高く、熱抵抗が発生するのを防ぐことができる構成を有する放熱装置、放熱装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本体11は、第1の板体112と、第2の板体113と、チャンバ114と、第1の側面1141と、第2の側面1142と、複数の支柱116と、作業流体115と、少なくとも1つの毛細管構造117と、を具備し、固定孔111は、少なくとも1つの支柱116を貫通するように形成されているとともに、第1の板体112及び第2の板体113において、固定孔111が形成された支柱116が当接する部位にも、第1の板体112及び第2の板体113を貫通するよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】ヒートシンク構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
第1板体11及び第2板体12を有する本体1からなり、該第1、第2板体を相対応して被さり合うように重合して両者間にチャンバ14を構成すると共に共通する開口領域13を形成し、前記チャンバは、毛細構造17と、支持構造16と、充填された作動流体と、を有し、前記開口領域は、該第1、第2板体及び該チャンバを貫通して設けられ、ヒートシンクを基板上の発熱源に配置するとき、これに隣接する他の電子部品を該開口領域を配置することにより、これらの電子部品の邪魔になることなくヒートシンクを配置することができる。 (もっと読む)


【課題】 蒸発器、凝縮器以外の部分での作動流体の相変化による流動障害を抑制しながら、発熱量の増大に対する動作限界を高めることのできるLPHを提供することを課題とする。
【解決手段】 ループ型ヒートパイプの第1基板20には、凝縮部22と液相路24と液溜め部26とが形成される。第1基板に接合された第2基板30に気相路32が形成される。第2基板に接合された第3基板40に蒸発部42が形成される。気相路32は蒸発部42と凝縮部22とを接続する。液相路24は凝縮部22と蒸発部42とを接続する。第1基板20を形成する基材の熱伝導率は、第2基板30を形成する基材の熱伝導率より大きい。 (もっと読む)


【課題】サーバおよび電子機器においては、冷却装置にも薄型化と小型化が求められている。薄型化したサーモサイフォンにおいては、プール沸騰によって発生する蒸気を気泡として放熱部へ流す流路も狭くなるため、液冷媒が気泡と共に、放熱部側へ流れてしまう。放熱部まで運ばれた気泡が凝縮により消滅する際に音を発生する。また一緒に流れてきた液冷媒が筐体にぶつかることで音を発生する。これらによって発生する音は非常に目立つ音となっている。サーバや電子機器では騒音の低減が求められており、サイフォンの薄型化,小型化にはこれらの沸騰による音の低減が課題である。
【解決手段】密閉された容器の下側に発熱体を冷却する沸騰部、上側に放熱部と熱的に接続された凝縮部を有し、容器内の沸騰面が浸かるように冷媒が内部に封入されているサーモサイフォンであって、冷媒の液面と凝縮部の間に、メッシュを配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放熱効率が高い薄型の電子デバイスを提供する。
【解決手段】本発明に係る電子デバイスは、ハウジングと、前記ハウジング内に設置される発熱電子部品と、前記ハウジング内に設置され、且つ互いに対向する蒸発面及び凝縮面を含むフラットヒートパイプと、を備え、前記蒸発面は前記発熱電子部品に貼設され、前記凝縮面は前記ハウジングの内壁に貼設される。 (もっと読む)


【課題】不凝縮性ガスの発生による冷却性能の低下を抑制することができる接続管を提供する。
【解決手段】本発明における接続管は、冷媒を流動する中空部を備えた金属層と、金属層の外層を覆うように形成された樹脂層とを備え、金属層は、少なくとも一部を重ね合わせて接合する接合部を設け、金属層の内面の表面粗さは、冷媒の凝縮核の大きさ以下であることを特徴する。 (もっと読む)


【課題】沸騰冷却方式を用いた冷却装置においては、冷却性能の向上を図ると、装置が大型化してしまう。
【解決手段】本発明の平板型冷却装置は、第1の平板と、第1の平板に対向する第2の平板とを備えた平板状容器と、平板状容器に封入された冷媒と、第1の平板と第2の平板を接続し、平板状容器内の冷媒の流路を制御する流路壁、とを有し、平板状容器は、第1の平板および第2の平板の少なくとも一方に配置される発熱体と熱的に接続する受熱領域と、第1の平板および第2の平板の少なくとも一方に配置される放熱部と熱的に接続する放熱領域と、受熱領域と放熱領域の間を最短距離で結び、かつ受熱領域の幅を有する最短流路領域、とを備え、流路壁は、最短流路領域を含む領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】量産が容易であり、且つ高性能なループ型ヒートパイプ及びそのループ型ヒートパイプを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】ループ型ヒートパイプの蒸発器31は、液相の作動流体が浸透可能な多孔質体であって中心軸に対し傾斜した外周面を有するウィック43と、ウィック43を収納する内側空間が設けられ、その内側空間にウィック43の外周面に接触する傾斜面を備えた伝熱ブロック43とを有する。また、蒸発器31内には、ウィック43を押圧してウィック43の外周面と伝熱ブロック42の傾斜面とを密着させる押圧部材46が配置されている。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、熱伝導効率を改善した熱サイフォンシステムを提供することである。
【解決手段】熱サイフォンシステムは、凝縮器と、凝縮物ラインによって前記凝縮器に流体的に連結される蒸発器と、を含む。前記蒸発器はハウジングを有し、該ハウジングは、凝縮物ラインへの開口部と、該ハウジング内に位置したウィックと、前記ハウジング内に位置した流れ抵抗機構であって、前記凝縮物ラインから前記ウィックの一部上への作動流体の流れを制限するように構成された流れ抵抗機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 冷却能力の高いループ型ヒートパイプを小さなスペース内で形成することを課題とする。
【解決手段】 発熱体20が基板10に搭載される。発熱体20は蒸発部30に収容される。蒸発部30に接続された蒸気流路40が基板10中に形成される。蒸発部30に接続された液流路60が基板10中に形成される。蒸気流路40と液流路60との間に凝縮部50が設けられる。蒸発部30、蒸気流路40、凝縮部50,及び液流路60は、密封された循環流路を形成し、循環流路に冷媒が封入される。 (もっと読む)


【課題】薄く製造することが容易な構成を有する蒸発部を備えたループ型ヒートパイプを提供する。
【解決手段】発熱体からの熱で作動液を蒸発させる蒸発部20と放熱により作動液の蒸気を凝縮させる凝縮部とを液管36及び蒸気管34によりループ状に接続したループ型ヒートパイプに、中空糸膜(無機形/有機形中空繊維)22a製の中空糸膜ウィック22を内蔵した蒸発部20を採用しておく。 (もっと読む)


【課題】小型・薄膜構造の電子装備に好適に使用できる薄膜型ヒートパイプを提供する。
【解決手段】押出で製作され、平板形状を有するボディ部と、ボディ部内に長手方向に形成された貫通ホールと、貫通ホールの内壁側面部の少なくとも一側に形成され、作動流体が流動されるように構成された少なくとも1つの溝とを備え、溝が形成されていない部分を通じて相対的に蒸気流動空間を大きく確保することができると共に、気体と液体との間の界面摩擦流動抵抗を低減することができ、厚さを極力薄くすることができるため、薄膜型冷却素子の構造のコンパクト化及びコスト節減を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】
発熱量の変動の大きい被冷却素子への適用が可能なループ型ヒートパイプの冷却技術を提供する。
【解決手段】
発熱体から受熱して作動流体を蒸発させる蒸発器と、配管に取り付けられたフィンを備え、外部に放熱して作動流体の蒸気を凝縮させる凝縮器と、凝縮部に沿って並行に分割設置させた複数の冷却ファンとを備えたループ型ヒートパイプと、複数の冷却ファンの回転数に傾斜を持たせ、蒸発器の発熱量に応じて凝縮部の出口側から優先的に凝縮部の冷却を行う制御装置と、を有することを特徴とする冷却システム。 (もっと読む)


【課題】モジュール自体を大きくすることなく、十分な放熱性能を有する半導体パワーモジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる半導体パワーモジュールは、表面に第1電極、裏面に第2電極が形成された半導体素子としての能動素子7、受動素子6と、一端側に能動素子7、受動素子6が配置される第1領域が規定され、当該第1領域に配置された能動素子7、受動素子6の第1、第2電極の一方と電気的に接続されるヒートパイプ1と、ヒートパイプ1の他端側に規定される第2領域に配置された冷却フィン15と、ヒートパイプ1上に配置された能動素子7、受動素子6および冷却フィン15をヒートパイプ1とで挟み込み、能動素子7、受動素子6の第1、第2電極の他方と電気的に接続されたヒートパイプ20とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より安定した液輸送が可能なループ型ヒートパイプを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のループ型ヒートパイプは、外部から熱を吸収して作動流体を蒸発させる蒸発器101を備え、蒸発器101から導かれた作動流体を凝縮させ液相の作動流体として蒸発器101に環流するループ型ヒートパイプにおいて、蒸発器101が、外部からの熱を作動流体へ伝え作動流体を蒸発させる蒸発器本体103と、蒸発器本体103の端部と接続され、内部に液相の作動流体を溜める液溜め部111と、液溜め部111の内部から蒸発器本体103の内部にわたって存在し、毛細管力を発生させることで作動流体を流通させるウィック119と、ウィック119の内部に設けられ、液相の作動流体の表面張力を利用してウィック119の軸方向と交差する方向に液相の作動流体を誘導する液溝121とを備える。 (もっと読む)


【課題】ヒートパイプの受熱部および放熱部の熱抵抗を低く抑えることができるヒートシンクを提供する。
【解決手段】受熱体2と、前記受熱体2に形成され、円形状の断面形状を有する一つまたは複数個の第1孔11と、前記第1孔11に嵌合される1本または複数本のヒートパイプ4とを備えることで、ヒートパイプ4の外面の円周方向のほぼ全面で熱接続を行うとともに、潰し加工することによるヒートパイプ4の内容積の減少を防ぐことができ、小さな熱抵抗で受熱ブロック2からヒートパイプ4に熱を伝えることができる構成とした。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡単且つ迅速で、歩留まりが高いことにより、コストを低下させる板型ヒートパイプの製造方法を提供する。
【解決手段】充填空間および溝内に焼結粉末を充填し、焼結粉末が充填された管体を焼結した後、中心棒を取り除くと、チャンバーの内表面に毛細管構造層および毛細管構造突起が形成され、毛細管構造突起は毛細管構造層の表面から突出し、自由端を形成するステップS1と、管体を圧縮して板型管体を成型し、毛細管構造突起が管体支持するステップS2と、導管が提供されるステップS3と、板型管体の2つの開口がそれぞれ密封口を密封してチャンバーを形成するステップS4と、導管を板型管体に結合させるステップS5と、導管からチャンバー内の空気を抜き取り、作動液を導管からチャンバー内に注入し、導管の端部を密封するステップS6とを含む。 (もっと読む)


【課題】 ループ型ヒートパイプの蒸発部において、筐体の内壁での作動流体の蒸発を促進し、ループ型ヒートパイプの熱輸送効率を向上させる。
【解決手段】 ループ型ヒートパイプの蒸発部は、筐体140と、筐体140の内部に設けられた多孔質体ウィック132とを有する。ウィック132は気孔132pを含んでいる。筐体140の内壁140aに突起群141(142及び143)が設けられており、突起群141のうちの少なくとも一部(高背突起)142がウィック132と接触している。突起群141は、例えば毛細管力により、ウィック132内に浸透した作動流体を筐体の内壁140aへと導き、内壁140aに沿って作動流体の液膜を形成する。 (もっと読む)


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