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Fターム[5F140BG39]の内容

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【課題】トンネルFETのオン電流の劣化を抑制しつつ、オフ電流を低減することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、半導体装置は、溝が形成された基板と、前記基板上の前記溝に隣接する位置にゲート絶縁膜を介して形成され、前記溝の反対側に位置する第1側面と、前記溝側に位置する第2側面とを有するゲート電極とを備える。さらに、前記装置は、前記ゲート電極の前記第1側面に形成された第1の側壁絶縁膜と、前記ゲート電極の前記第2側面と前記溝の側面に形成された第2の側壁絶縁膜とを備える。さらに、前記装置は、前記基板内において、前記ゲート電極の前記第1側面に対し前記第1の側壁絶縁膜側に形成された、第1導電型のソース領域と、前記基板内において、前記ゲート電極の前記第2側面と前記溝の側面に対し前記第2の側壁絶縁膜側に形成された、第2導電型のドレイン領域とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスが容易であり、かつ、電流駆動能力の高い半導体基板およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】本実施形態による半導体装置は、半導体基板を備える。第1導電型のFin型半導体層は、半導体基板上に形成されている。第1導電型のソース層および第1導電型のドレイン層は、Fin型半導体層の長手方向の両端に設けられている。ゲート絶縁膜は、Fin型半導体層の両側面に設けられている。ゲート電極は、Fin型半導体層の両側面にゲート絶縁膜を介して設けられている。第2導電型のパンチスルーストッパ層は、ゲート電極およびFin型半導体層の下に設けられている。パンチスルーストッパ層の不純物濃度は、ソース層およびドレイン層の下にある半導体基板の不純物濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】TiN膜及びバッファ層から形成されるバリアー膜を備えるポリメタルゲート電極を持つ半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に半導体基板側から順に積層された導電性ポリシリコン膜、第1金属シリサイド膜、バリアー膜、及び金属膜から形成されるポリメタルゲート電極と、を備える半導体素子である。バリアー膜は、第1金属シリサイド膜上に形成されるTiN膜と、TiN膜と金属膜との間に介在されるバッファ層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】特性の良好な半導体装置を製造する。
【解決手段】本発明は、MISFETを有する半導体装置の製造方法であって、(a)半導体基板の上方に、シリコン膜と絶縁膜CPとの積層膜を形成する工程と、(b)積層膜をパターニングすることによりゲート電極GE1とその上部に配置された絶縁膜CPとの積層体を形成する工程と、(c)積層体の側壁にサイドウォール膜SWを形成する工程と、(d)絶縁膜CPを除去する工程と、(e)サイドウォール膜SWおよびゲート電極GE1の合成体の両側の半導体基板中および前記ゲート電極GE1中にヒ素(As)を注入する工程と、を有する。かかる製法によれば、ヒ素(As)のイオン注入によるゲート電極GE1の体積膨張、特に、横方向への膨らみを低減することができ、ゲート電極とコンタクトプラグとの短絡を低減できる。 (もっと読む)


【課題】MOSトランジスタの特性のばらつきを低減するために有利な技術を提供する。
【解決手段】MOSトランジスタを含む半導体装置の製造方法は、半導体基板の上に形成された第1絶縁膜の上にゲート電極材料層を形成する工程と、前記ゲート電極材料層の上にエッチングマスクを形成する工程と、前記ゲート電極材料層をパターニングすることによりゲート電極を形成する工程と、前記ゲート電極が形成された前記半導体基板の上に第2絶縁膜を形成する工程とを含み、前記ゲート電極を形成する工程では、前記ゲート電極材料層がパターニングされるとともに、少なくとも、前記ゲート電極の側面の下部と、前記第1絶縁膜のうち前記側面に隣接する部分とを保護する保護膜が形成され、前記第2絶縁膜を形成する工程では、前記保護膜を覆うように前記第2絶縁膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】半導体基板等にダメージを与えることなくゲート絶縁膜を形成する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上に誘電体膜を形成する成膜工程と、前記誘電体膜を熱処理する熱処理工程と、前記誘電体膜上の一部に電極を形成する電極形成工程と、前記電極の形成されていない前記誘電体膜にイオン化したガスクラスターを照射する照射工程と、前記照射工程の後、ウェットエッチングにより、前記イオン化したガスクラスターの照射された領域における前記誘電体膜を除去するエッチング工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極膜に注入したイオンがチャネル領域に達してMISFETの電気特性に影響を与えていた。
【解決手段】半導体基板の主面上にゲート絶縁膜を介して形成されるとともに、第1導電型となる不純物を含んだシリコンを主体とする第1ゲート電極膜と、前記第1ゲート電極膜上に形成されるとともに、酸素及び窒素のうち一方又は両方を含んだシリコンを主体とする介在層と、前記第1ゲート電極膜上に前記介在層を介して形成されるとともに、前記第1導電型となる不純物を含んだシリコンを主体とする第2ゲート電極膜と、を含む電界効果トランジスタを有する。 (もっと読む)


【課題】高いオン電流を得つつ、オフリーク電流を抑制することができる半導体装置を簡単に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する。ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する。ドレイン層形成領域に第1導電型の不純物を導入する。次に、熱処理を行うことによってドレイン層形成領域の第1導電型の不純物を活性化する。次に、ソース層形成領域に不活性不純物を導入することによって該ソース層形成領域の半導体基板の単結晶をアモルファス化する。次に、ソース層形成領域に第2導電型の不純物を導入する。次に、半導体基板にマイクロ波を照射することによって少なくともソース層形成領域のアモルファス半導体を単結晶化し、かつ、ソース層形成領域の第2導電型の不純物を活性化する。ソース層形成領域における第2導電型の不純物の深さは、ドレイン層形成領域における第1導電型の不純物の深さよりも浅い。 (もっと読む)


【課題】短チャネル効果の抑制およびオフリーク電流の抑制が可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】実施形態の半導体装置は、半導体基板において素子分離領域によって仕切られた素子領域と、前記素子領域を横切る所定の方向に沿って前記素子領域の表層に設けられたゲートトレンチにより分離されて前記素子領域の表層に形成されたソース領域およびドレイン領域とを備える。また、実施形態の半導体装置は、少なくとも一部が前記ゲートトレンチ内にゲート絶縁膜を介して埋め込まれて前記ソース領域およびドレイン領域よりも深い位置まで形成されたゲート電極を備える。ドレイン領域における前記ゲート絶縁膜と接触する界面は、前記ゲート電極側に突出した凸部を有する。 (もっと読む)


【課題】FinFETの隣接するフィン同士のショートを回避しつつ、エピタキシャル層の表面積を広く確保する。
【解決手段】実施形態によれば、半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の表面に形成され、(110)面である側面を有するフィンとを備える。さらに、前記装置は、前記フィンの側面に形成されたゲート絶縁膜と、前記フィンの側面および上面に、前記ゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極とを備える。さらに、前記装置は、前記フィンの側面に、フィン高さ方向に沿って順に形成された複数のエピタキシャル層を備える。 (もっと読む)


【課題】 寄生抵抗を低減可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体装置は、第1半導体層の表面に沿って延びる突起(2)を有する第1半導体層(1)を含む。ゲート電極(12)は、突起の表面をゲート絶縁膜を挟んで覆う。第2半導体層(28, 45)は、突起のゲート電極により覆われる部分と別の部分の側面上に形成され、溝(31, 52)を有する。ソース/ドレイン領域(30, 46)は、第2半導体層内に形成される。シリサイド膜(33)は、溝内の表面を含め第2半導体層の表面を覆う。導電性のプラグ(37)は、シリサイド膜と接する。 (もっと読む)


【課題】仕事関数の異なる複数の電極層を有し、ゲート抵抗が低く、作製が容易なゲート電極を備える半導体装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、半導体装置は、基板と、前記基板上に形成されたゲート絶縁膜とを備える。さらに、前記装置は、前記ゲート絶縁膜の上面に形成され、第1の仕事関数を有する第1の電極層と、前記ゲート絶縁膜の上面と前記第1の電極層の上面に連続して形成され、前記第1の仕事関数と異なる第2の仕事関数を有する第2の電極層と、を有するゲート電極と、前記ゲート電極の側面に形成された側壁絶縁膜とを備える。さらに、前記装置では、前記第1の電極層の上面の高さは、前記側壁絶縁膜の上面の高さよりも低い。 (もっと読む)


【課題】フィンがバルク基板上に形成されたフィン型トランジスタにおいて、ソース/ドレインボトム領域での接合リーク電流の増大を抑制しつつ、ソース/ドレインとソース/ドレイン上に形成されたシリサイドとの接触抵抗を低減する。
【解決手段】フィン型半導体3の両端部に形成した高濃度不純物拡散層10からなるソース/ドレインの側面に、フィン型半導体3の上部の表面が露出するようにしてオフセットスペーサ7およびサイドウォールスペーサ8を形成し、フィン型半導体3の上部の高濃度不純物拡散層10の表面には、シリサイド層9を形成する。 (もっと読む)


【課題】SOI基板を用いることなく、絶縁層上にフィン型半導体を形成する。
【解決手段】半導体基板1上に支柱型半導体4を形成し、支柱型半導体4の下部を埋め込む絶縁層5を半導体基板1上に形成し、支柱型半導体4の上部の側面に接合されたフィン型半導体6を絶縁層5上に形成し、フィン型半導体6を絶縁層5上に残したまま支柱型半導体4を除去する。 (もっと読む)


【課題】トンネル型FETのオン電流とオフ電流との比と、単位基板面積あたりのオン電流を増大させる。
【解決手段】実施形態によれば、半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、前記ゲート電極の側面に形成されたゲート絶縁膜とを備える。さらに、前記装置は、前記半導体基板上に順に積層された第1導電型の下部主端子層と、中間層と、第2導電型の上部主端子層とを有し、前記ゲート絶縁膜を介して前記ゲート電極の側面に形成された積層体とを備える。さらに、前記上部主端子層は、前記ゲート電極の側面に、前記ゲート絶縁膜と半導体層を介して形成されている。 (もっと読む)


【課題】finFETにおける高集積化可能な、高濃度ソースドレインの形成方法の提供。
【解決手段】ソース領域、ドレイン領域およびソース領域とドレイン領域の間のチャネル領域を有するフィンを形成する。チャネル領域にダイレクトコンタクトする絶縁層と、絶縁層にダイレクトコンタクトする伝導性のゲート物質とを有するゲートスタックを形成する。チャネル領域を残したまま、ソース領域およびドレイン領域をエッチング除去する。ソース領域およびドレイン領域に隣接したチャネル領域の両側にソースエピタキシー領域およびドレインエピタキシー領域を形成する。ソースエピタキシー領域およびドレインエピタキシー領域は、エピタキシャル半導体を成長させながら、その場ドープされる。 (もっと読む)


【課題】第1の領域のゲート絶縁膜への酸化剤の進入を防止しつつ、第2の領域の複数の第1の配線間に設けられた酸化アルミニウム膜を選択的に除去する。
【解決手段】第1の領域において第1の積層体の側壁を覆い、第2の領域において複数の第1の配線を覆うように形成した第1の絶縁膜をマスクとして、第1の領域に第1のイオン注入を施す。その後、第1の領域において第1の積層体の側壁を覆い、第2の領域において複数の第1の配線間を埋設するように形成した、酸化アルミニウムを主体とする第2の絶縁膜をマスクとして、第1の領域に第2のイオン注入を施す。第2の絶縁膜を、第1の絶縁膜に対して選択的に除去する。 (もっと読む)


【課題】トランジスタの電流駆動力増大を図りつつ、オフリーク電流を低減させる。
【解決手段】半導体突出部2は、半導体基板1上に形成されている。ソース/ドレイン層5、6は、半導体突出部2の上下方向に設けられている。ゲート電極7、8は、半導体突出部2の側面にゲート絶縁膜4を介して設けられている。チャネル領域3は、半導体突出部2の側面に設けられ、ドレイン層6側とソース層5側とでポテンシャルの高さが異なっている。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極とコンタクトとの間の短絡の発生を抑制する。
【解決手段】基板(2)に設けられた第1拡散領域(3)と、基板(2)に設けられた第2拡散領域(3)と、第1拡散領域(3)に接続された第1コンタクト(11)と、第2拡散領域(3)に接続された第2コンタクト(11)と、第1拡散領域(3)と第2拡散領域(3)の間に設けられたチャネル領域と、ゲート絶縁膜(6)を介してチャネル領域の上に設けられたゲート電極(5)とを具備する半導体装置を構成する。ゲート電極(5)は、第1コンタクト(11)と第2コンタクト(11)とに挟まれた第1領域(A−A’)と、第1領域と異なる第2領域(B−B’)とを備える。第1領域(A−A’)は、第1コンタクト側の第1側面と、第2コンタクト側の第2側面とを含む。第1側面は、第1コンタクトから離れる方向に傾斜する。第2側面は、第2コンタクトから離れる方向に傾斜する。 (もっと読む)


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