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本願は、半導体デバイス及びその製造方法に関するものである。本発明の半導体デバイスの製造方法は、半導体基板を提供する工程と、半導体基板に、該半導体基板に形成されたゲート絶縁層及び該ゲート絶縁層に形成された犠牲ゲートを含むゲート領域と、ソース/ドレイン領域とを含むトランジスタ構造を形成する工程と、第1の層間絶縁層を堆積し、犠牲ゲートを露出させるように該第1の層間絶縁層に対して平坦化を行う工程と、犠牲ゲートを除去して、リプレースメントゲートホールを形成する工程と、第1の層間絶縁層におけるソース/ドレイン領域に対応する位置に、第1のコンタクトホールを形成する工程と、第1のコンタクトホール及びリプレースメントゲートホールに第1の導電材料を充填して、ソース/ドレイン領域に接触する第1のコンタクト部と、リプレースメントゲートとを形成する工程とを含む。本発明によれば、リプレースメントゲートと第1のコンタクト部は、同一の工程で同じ材料を堆積して形成することができるため、製造プロセスを簡単化できた。
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【課題】ゲート絶縁膜の一部を高誘電体膜で構成した場合に好適な2種ゲート構造を提供する。
【解決手段】基板1上に窒化シリコン膜よりも比誘電率が大きい高誘電体膜、例えば酸化チタン膜6(内部回路のゲート絶縁膜)を堆積した後、酸化チタン膜6の上部に窒化シリコン膜7を堆積する。窒化シリコン膜7は、次の工程で基板1の表面を熱酸化する時に酸化チタン膜6が酸化されるのを防ぐ酸化防止膜として機能する。次に、内部回路領域に窒化シリコン膜7と酸化チタン膜6を残し、I/O回路領域の窒化シリコン膜7と酸化チタン膜6を除去した後、基板1を熱酸化することによって、I/O回路領域の基板1の表面に酸化シリコン膜8(I/O回のゲート絶縁膜)を形成する。 (もっと読む)


【課題】不純物拡散領域の抵抗値のばらつきを抑制しうる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体層にドーパント不純物を添加し、0.1秒〜10秒の活性化熱処理を行う。次いで、半導体層にイオン注入を行い、半導体層のドーパント不純物が添加された領域をアモルファス化する。次いで、0.1ミリ秒〜100ミリ秒の活性化熱処理を行い、アモルファス化した半導体層を再結晶化することにより、半導体層にドーパント不純物の拡散領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】工程数の増加を回避し得る半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】低濃度ドレイン領域28hを形成するためのドーパント不純物が導入される所定領域を除く領域に、所定領域から離間するようにチャネルドープ層22dを形成する工程と、半導体基板10上にゲート絶縁膜24を介してゲート電極26dを形成する工程と、ゲート電極の一方の側の半導体基板内に低濃度ソース領域28gを形成し、ゲート電極の他方の側の半導体基板の所定領域に低濃度ドレイン領域28hを形成する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】良好な電気的特性を有する半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量数が比較的小さいドーパント不純物を導入することにより第1のトランジスタ34a及び第2のトランジスタ34bのチャネルドープ層18を形成する工程と、質量数が比較的大きいドーパント不純物を導入することにより第3のトランジスタ34cのチャネルドープ層20を形成する工程と、質量数の比較的小さいドーパント不純物を導入することにより第1のトランジスタのポケット領域26を形成する工程と、質量数の比較的大きいドーパント不純物を導入することにより第2のトランジスタ及び第3のトランジスタのポケット領域36を形成する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】ポリシリコンゲート電極の意図しないフルシリサイド化を防止する。
【解決手段】基板17上に、ゲート絶縁膜12およびシリコン層10をこの順に積層した積層体(10、12)を形成する工程と、積層体(10、12)の側壁沿いにSiN膜を有するオフセットスペーサ13を形成する工程と、その後、シリコン層10の上面を、薬液を用いて洗浄する工程と、その後、少なくともシリコン層10の上面を覆う金属膜19を形成する工程と、その後、加熱する工程と、を有し、オフセットスペーサ13が有するSiN膜は、ALD法を用いて450℃以上で成膜されたSiN膜、または、1Gpa以上の引張/圧縮応力を有するSiN膜であり、前記薬液は、重量比率で、HF/HO=1/100以上であるDHF、または、バッファードフッ酸である半導体装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】トンネルFETの閾値ばらつきの抑制をはかる。
【解決手段】Si1-x Gex (0<x≦1)の第1の半導体層13上にゲート絶縁膜21を介して形成されたゲート電極22と、Geを主成分とする第2の半導体と金属との化合物で形成されたソース電極24と、第1の半導体と金属との化合物で形成されたドレイン電極25と、ソース電極24と第1の半導体層13との間に形成されたSi薄膜26とを具備した半導体装置であって、ゲート電極22に対しソース電極24のゲート側端部とドレイン電極25のゲート側端部とは非対称の位置関係にあり、ドレイン電極25のゲート側の端部の方がソース電極24のゲート側の端部よりも、ゲート電極22の端部からゲート外側方向に遠く離れている。 (もっと読む)


【課題】メタルゲート電極内に基板面に対して平行な金属とシリコンなどとの境界又はシリサイドとシリコンなどとの境界を含むメタルゲート電極において、トランジスタの接続抵抗が小さく、高速動作時のトランジスタの遅延又はトランジスタ特性のばらつきなどの特性劣化の懸念がなく、且つ、低コストな構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板101上に、ゲート絶縁膜105と、pMIS用金属材料109又はnMIS用金属材料111と、ゲート電極材料112と、ゲート側壁メタル層122とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シリサイドプロセス前にイオン注入を行う半導体装置であって、より確実にMISFETにおけるリーク電流の抑制が図れるものを実現する。
【解決手段】マスク層RMによりPチャネル型MISFETを覆いつつ、Nチャネル型MISFETのN型ソース領域およびN型ドレイン領域に、イオン(F,Si,C,Ge,Ne,Ar,Krのうち少なくとも一種類を含む)を注入する。その後、Nチャネル型MISFETおよびPチャネル型MISFETの各ゲート電極、ソース領域およびドレイン領域にシリサイド化(Ni,Ti,Co,Pd,Pt,Erのうち少なくとも一種類を含む)を行う。これにより、Pチャネル型MISFETにおいてドレイン−ボディ間オフリーク電流を劣化させること無く、Nチャネル型MISFETにおいてドレイン−ボディ間オフリーク電流(基板リーク電流)の抑制が図れる。 (もっと読む)


【課題】微細化されたMISFETのゲート電極の加工精度を向上することができる技術を提供する。
【解決手段】シリコン上にニッケルプラチナ合金膜を形成する(S101)。そして、第1加熱処理を実施する(S102)。このとき、第1加熱処理において、加熱温度は250℃〜270℃であり、加熱時間は30秒未満である。続いて、未反応のニッケルプラチナ合金膜を除去する(S103)。その後、第2加熱処理を実施する(S104)。このとき、第2加熱処理において、加熱温度は、450℃〜600℃である。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を向上する。
【解決手段】メモリセルMCは、半導体基板1の主面上のゲート絶縁膜5を介して設けられたコントロールゲート電極CGと、コントロールゲート電極CGの側面および半導体基板1の主面に沿って設けられたONO膜9と、ONO膜9を介してコントロールゲート電極CGの側面および半導体基板1の主面上に設けられたメモリゲート電極MGとを有する。コントロールゲート電極CGおよびメモリゲート電極MGの上部には、シリサイド膜15およびシリサイド膜15の表面の酸化によって形成された絶縁膜51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせSOI基板を使用せずに、容易なプロセスにより、高速なMIS電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】p型のSi基板1上に、一部に空孔4を有するシリコン酸化膜2が設けられ、空孔4を挟んでシリコン酸化膜2上に延在したp型のSOIC基板(Si)5が設けられ、シリコン窒化膜3により素子分離されている。空孔4に自己整合して、SOIC基板5上にゲート酸化膜10を介してゲート電極11が設けられ、ゲート電極11の側壁にサイドウォール12が設けられ、SOIC基板5には、ゲート電極11に自己整合してn型ソースドレイン領域(7、8)及びサイドウォール12に自己整合してn型ソースドレイン領域(6、9)が設けられ、n型ソースドレイン領域には、バリアメタル15を有する導電プラグ16を介してバリアメタル18を有するCu配線19が接続されている構造からなるNチャネルのMIS電界効果トランジスタ。 (もっと読む)


【課題】バリアメタルの膜厚を抑制しながらメタルゲートの拡散性材料が高誘電率誘電体に拡散することを防ぐ。
【解決手段】半導体装置がゲート積層体構造を含む。ゲート積層体構造は、半導体基板5の上に形成された界面層4と、界面層4の上に形成された高誘電率誘電体3と、拡散性材料と不純物金属を含み、高誘電率誘電体の上方に形成されたシリサイドゲート1と、拡散性材料に対するバリア効果を持ち、高誘電率誘電体3とシリサイドゲート1の間に形成されたバリアメタル2とを備えている。不純物金属は、シリサイドゲート1の拡散性材料が高誘電率誘電体に導入されることを防ぐことができるような、拡散性材料に対するバリア効果を有している。 (もっと読む)


【課題】希釈された溶液を用いて、貴金属を含む被処理膜等を迅速に且つ効果的にエッチングでき、且つ、設備の稼働率を向上できるようにする。
【解決手段】薬液を調合する薬液調合槽24と、調合された薬液を貯蔵する薬液貯蔵槽28と、貯蔵された薬液を用いて半導体基板を処理する処理チャンバ21とを有する半導体装置の製造装置を用いた半導体装置の製造方法は、薬液調合槽24において、酸化剤と錯化剤とを混合して第1の薬液を調合し、薬液調合槽24において、第1の薬液を活性化する。続いて、薬液貯蔵槽28において、活性化された第1の薬液と純水とを混合し、第1の薬液の濃度及び温度を調整することにより、第1の薬液を希釈した第2の薬液を調整する。続いて、処理チャンバ21に投入された半導体基板に第2の薬液を供給する。 (もっと読む)


【課題】MISトランジスタにおけるシリコン混晶層からなるソースドレイン領域を、不純物の拡散による不具合を防止しながらチャネル領域に近づけることができるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板10からなるn型の活性領域の上に、ゲート絶縁膜12を介在させて形成されたゲート電極13と、活性領域におけるゲート電極13の両側方の領域に形成されたp型ソースドレイン領域20と、活性領域における各p型ソースドレイン領域20の側面からそれぞれゲート電極13の下側に向かって形成されたn型ポケット領域18とを有している。p型ソースドレイン領域20は、シリコンとIV族元素との混晶層からなり、混晶層は、ゲート長方向におけるゲート電極側の側面がゲート電極側に突き出す凸部20aを有している。凸部20aの先端は、ポケット領域18によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】シリサイド層とシリコンの界面抵抗を低く保ちつつ、シリサイド層からの金属元素の拡散を抑制し、リーク電流および寄生抵抗を小さくする。
【解決手段】半導体装置100は、基板1(半導体層)と、基板1に接して形成され、基板1とは逆導電型の半導体電極10と、半導体電極10上に半導体電極10に接して形成されたシリサイド層14と、ゲッタリング層12内部において、基板1と半導体電極10との接合およびシリサイド層14からそれぞれ離れて形成され、シリサイド層14に含まれる金属元素をゲッタリングするゲッタリング層12と、を含む。 (もっと読む)


【課題】CMPによるダミーゲート電極の頭出し工程およびCMPによるメタルゲート電極の形成工程を回避できる製造方法を提供する。
【解決手段】シリサイド膜24S,24D上に選択的に、シリコン膜25S,25Dを形成する工程と、側壁絶縁膜23WA,23WBの間にシリコン基板の表面を露出する凹部23Vを形成する工程と、側壁絶縁膜23WA,23WBの表面および露出されたシリコン基板表面を連続して覆うように、誘電体膜を形成する工程と、シリコン基板上に金属または導電性金属窒化物を含む導電膜を、凹部23Vに誘電体膜を介して充填するように形成する工程と、導電膜をエッチバックし、側壁絶縁膜23WA,23WBの間において凹部23Vを誘電体膜を介して充填するゲート電極を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】アンテナ効果によるゲート酸化膜の破壊等を防止するとともに、半導体装置の動作の遅延を抑制すること。
【解決手段】本発明の一態様に係る半導体装置は、前段出力トランジスタA1に金属配線A2aを介して接続された入力トランジスタゲート電極A9を有する入力トランジスタA3と、入力トランジスタゲート電極A9に抵抗素子A4を介して接続されたダミートランジスタA5を備える。抵抗素子A4は、入力トランジスタA3の後段に設けられ、金属配線A2aに接続されている。抵抗素子A4とダミートランジスタA5は、金属配線A2bを介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極にシリサイドを形成しつつ、拡散領域に接続するコンタクトとゲート電極の間隔を確保する。
【解決手段】被覆絶縁膜120は、ゲート電極140のチャネル幅方向における少なくとも一部上に形成されている。拡散領域170は素子形成領域104に位置する基板100に形成され、トランジスタ110のソース及びドレインとなる。絶縁層200は、素子形成領域104上、ゲート電極140上、及び被覆絶縁膜120上に形成されている。コンタクト210は絶縁層200に形成され、拡散領域170に接続している。シリサイド層142は、ゲート電極140上に形成されている。サイドウォール160は、被覆絶縁膜120が形成されている領域においてはゲート電極140より高く形成されている。そしてコンタクト210は、ゲート電極140のうち被覆絶縁膜120が形成されている領域に面している。 (もっと読む)


【課題】配線層の加工マージンが大きく、微細化に適した半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1にゲート電極溝を形成する工程と、ゲート電極溝の内壁面にゲート絶縁膜15を形成する工程と、ゲート電極溝の底部に埋め込みゲート電極23Aを形成する工程と、埋め込みゲート電極23Aの上面を覆うようにゲート電極溝の内部に絶縁膜を埋め込んだ後、エッチバックして当該ゲート電極溝の上部にキャップ絶縁膜22を形成する工程と、半導体基板1の上面に層間絶縁膜24を形成する工程と、層間絶縁膜24にビットコンタクト開口部を形成する工程と、を備え、半導体基板1の上面に層間絶縁膜24を形成する工程が、半導体基板1の上面とキャップ絶縁膜22の上面との間に生じた段差を埋め込むように層間絶縁膜24を成膜するとともに当該層間絶縁膜24の上面を平坦とすることを特徴とする半導体装置の製造方法である。 (もっと読む)


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