説明

Fターム[5F140CD09]の内容

Fターム[5F140CD09]に分類される特許

81 - 100 / 186


【課題】耐湿性(信頼性)及び高周波特性を両立することができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半絶縁性のSiC基板1上に化合物半導体領域2が形成されている。化合物半導体領域2上に、ゲート電極6、ソース電極4及びドレイン電極5が形成されている。シリコン窒化膜10上に、ソース電極4及びドレイン電極5から離れた位置においてゲート電極6を覆う低誘電率膜11が形成されている。低誘電率膜11の上面及び側面を覆うシリコン窒化膜12がシリコン窒化膜10上に形成されている。シリコン窒化膜12上に低誘電率膜13が形成されている。低誘電率膜13の比誘電率は低誘電率膜11のそれよりも高い。また、低誘電率膜13の耐湿性は低誘電率膜11のそれより高い。 (もっと読む)


【課題】 スナップバック現象が発生する時のドレイン電流値を大きくすることによって、ESD耐量を改善する。
【解決手段】 半導体装置10は、ソース領域23とボディ領域21の間の少なくとも一部に絶縁領域22を備えている。絶縁領域22は、ソース領域23とボディ領域21とドリフト領域25で構成される寄生のnpnトランジスタのベース・エミッタ間の接合面積を小さくするので、寄生のnpnトランジスタがオンした後にソース領域23から注入される電子量を低減する。これにより、スナップバック現象が発生する時のドレイン電流値を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】フィールド・プレート電極下の絶縁膜における電界集中を抑制することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、表面に素子分離層形成領域と保護絶縁膜形成領域とを備えた半導体基板を準備する工程と;前記表面を覆う酸化膜を形成する工程と;前記酸化膜を覆う窒化膜を形成する工程と;前記素子分離形成領域上の前記絶縁膜を開口すると共に、前記保護絶縁膜形成領域上の前記絶縁膜に前記保護絶縁膜形成領域上の酸化膜を部分的に開口する開口パターンを形成する工程と;前記酸化膜を熱酸化させて、前記保護絶縁膜上に保護絶縁膜を形成し、前記素子分離層形成領域上に素子分離層を形成する工程と;前記窒化膜を除去する工程と;前記半導体基板の表面上に前記保護絶縁膜に接続するゲート絶縁膜を形成する工程と;前記ゲート絶縁膜上及び前記保護絶縁膜上に跨るゲート電極を形成する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MIS構造のHEMTにおいて電流コラプスを抑制するために下地との離間距離が好適に調節されたフィールドプレートを設ける。
【解決手段】下地11の上側に互いに離間しかつ対向して形成された第1及び第2主電極29a,29bを具える。第1及び第2主電極から露出した下地の上側表面にはゲート絶縁膜13が形成されておりゲート絶縁膜の上側にはゲート電極31が設けられている。ゲート電極及びゲート絶縁膜を含む下地の全面を一体的に覆うようにゲート電極の厚みよりも小さい膜厚でサブ絶縁膜33が形成されておりサブ絶縁膜はゲート電極の上側表面を覆う第1サブ絶縁膜35、ゲート電極の第1及び第2主電極とそれぞれ対向する両側側面を覆う第2サブ絶縁膜37、及びゲート電極から露出したゲート絶縁膜を覆う第3サブ絶縁膜39を含む。第1サブ絶縁膜から一方の側の第2サブ絶縁膜、及びこの一方の側の第3サブ絶縁膜に渡って一体的に覆うようにフィールドプレート43が形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐圧特性と電流増幅特性とに優れた半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】電界緩和領域として機能するRESURF領域110を備えたRESURF−MOSFET100において、RESURF領域110と、ソース用コンタクトとして機能するn型コンタクト領域104sと、ドレイン用コンタクトとして機能するn型コンタクト領域104dとのうち少なくとも1つに、n型の導電性を有する原子と窒素原子とを不純物として含ませる。 (もっと読む)


【目的】耐圧とオン抵抗のトレードオフを改善し、高耐圧で低オン抵抗のトレンチ横型パワーMOSFETなどの半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ピラー部30の側壁に局所的に厚い酸化膜10を形成し、さらにpリサーフ領域4と第2nドレイン領域8を形成することで、第2nドレイン領域8の不純物濃度を上げても高耐圧が得られると同時に低オン抵抗化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ゲートに絶縁体を用いるZnO系トランジスタで、ゲート制御動作を迅速に行うことができるZnO系トランジスタを提供する。
【解決手段】MgZnO基板1上に、MgZnO層2、MgZnO層3が積層されている。MgZnO層2とMgZnO層3の界面で2次元電子ガスが発生する。4はゲート絶縁膜であり、MgZnO層3に接して形成されている。ゲート絶縁膜は、立方晶の結晶構造を有し、Mg及びCa成分を含んだ酸化物であるMgCaO膜4で構成されている。MgCaO膜4上にはゲート電極5が形成される。このようにして、ゲート絶縁膜とZnO系半導体との格子不整合を緩和する。 (もっと読む)


【課題】ブレークダウン電圧を高くすること、及びオン抵抗を小さくすることの両方を実現する。
【解決手段】半導体基板上に形成され、ソースN+領域8及びボディコンタクト領域9、ゲート領域、ドリフト領域及びドレインN+領域6を備え、上記ドリフト領域がドレインN+領域6と上記ゲート領域の間に設けられるMOS電界効果トランジスタにおいて、上記ゲート領域は、ゲート電極10と、ゲート電極10から突き出た複数のトレンチ4を有し、上記ドリフト領域は、複数のトレンチ4と少なくとも1つ以上のドリフト部とが交互に配置されており、ゲート電極10は、内部に濃くドープされたポリシリコンを有し、複数のトレンチ4は、それぞれ内部に薄くドープされたポリシリコン電極5を有する。 (もっと読む)


【課題】オン抵抗を低減し、かつ耐圧を向上し、小型化を図る半導体装置の提供。
【解決手段】半導体装置200は、主表面12を有する半導体基板SBと、半導体基板SBに形成された絶縁ゲート型電界効果部を有する半導体素子とを備える。半導体素子は、エピタキシャル層EPとバックゲート領域BGとソース領域SRとドレイン領域DRとゲート電極GEと不純物領域IM1とを含む。バックゲート領域BGはエピタキシャル層EPとpn接合を構成し、第2導電型である。ソース領域SRはバックゲート領域BG内の主表面12に形成され、第1導電型である。ドレイン領域DRはバックゲート領域BGおよびエピタキシャル層EPを挟んでソース領域SRと対向するように主表面12に形成され、第1導電型である。不純物領域IM1はエピタキシャル層EPを挟んでバックゲート領域BGの下に位置し、かつエピタキシャル層EPとpn接合を構成し、第2導電型である。 (もっと読む)


【課題】ボイドのでき易い深いトレンチもしくは経済性の悪い幅広トレンチを形成せずに、高耐圧に必要なオフセットドレイン領域の幅を確保しつつ占有面積を小さくすることができる横型MOS半導体装置を提供すること。
【解決手段】半導体基板の一方側の表面層に、それぞれ一導電型の、ソース領域13とドレイン領域12と、該ドレイン領域12より低不純物濃度で互いに接するオフセットドレイン領域5とを備え、前記ソース領域13表面と前記オフセットドレイン領域5表面に挟まれる他導電型のチャネル領域4表面にゲート絶縁膜を介して設けられるゲート電極6を有する横型MOS半導体装置において、前記オフセットドレイン領域5に、相互に並列で蛇行状の平面パターンであって表面から垂直に形成されるトレンチ列8を備え、該トレンチ列8に電流阻害材料7が充填されている横型MOS半導体装置とする。 (もっと読む)


【課題】ストレスの集中に起因する結晶欠陥の発生を防止することができる、半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1シリコン層5上には、第2シリコン層6が積層されている。第1シリコン層5と第2シリコン層6との界面には、たとえば、SiOからなる応力緩和層7が形成されている。第2シリコン層6には、その上面から掘り下がったトレンチ8が形成され、このトレンチ8は、応力緩和層7を貫通している。トレンチ8の内面には、SiO膜9が被着されている。 (もっと読む)


【課題】 低コストで製造が可能な低オン抵抗且つ高耐圧な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 P型の半導体基板1上に形成された、N型のウェル領域2と、ウェル領域2内に形成されたP型のボディ領域3と、ボディ領域3内に形成されたN型のソース領域6と、ウェル領域2内において、ボディ領域3とは離間して形成されたN型のドレイン領域8と、ボディ領域3の一部上層を含む領域に形成されたゲート絶縁膜12と、ゲート絶縁膜12上層に形成されたゲート電極9と、ウェル領域2内において、ボディ領域3の底面に接触すると共に、半導体基板1面と平行方向にドレイン領域8の下方領域に延在するP型の埋め込み拡散領域4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】信頼性があり経済的に有効な多数のJFET伝導チャネルを有するHVFETを製造すること。
【解決手段】1つ以上のJFET伝導チャネルを有するHVFETの作製方法は、垂直方向に異なる深さで堆積される第1の複数の埋込層を形成すべく、第2伝導型の第1エピタキシャル層に第1伝導型のドーパントを連続的に打込む工程を備える。第2エピタキシャル層は前記第1エピタキシャル層の上に形成され、打込みは、前記第1の複数の埋込層に平行にスタックされる関係で第2の複数の埋込層を形成すべく繰返し処理される。この要約書は、調査者又はその他の読者による技術的開示のサブジェクトマターの迅速な確認を可能とする要約書を要求する規則に応じて、提供される。請求項の範囲又は意味を解釈又は限定するためには用いられないという理解のもと、この要約書を提出する。 (もっと読む)


【課題】ドレイン配線の幅を従来よりも大きくして、ドレイン配線を導通可能な最大電流量を大きくすること。
【解決手段】高耐圧MOSトランジスタ装置10は、基板102に設けられたPウエル領域103中に形成されており、20V以上のソース−ドレイン間耐圧を有している。そして、Pウエル領域中のソース104a,104b及びドレイン108の間の領域部分が、外部電界の影響を受けて導電型が反転するのを防止する導電性膜を備えている。この導電性膜は、ゲート電極120a,120bと連続的に帯状層12として一体形成されており、基板の表面を平面的に見たとき、帯状層は、ソース及びドレインの一方又は双方を囲んで設けられている。 (もっと読む)


【課題】エレクトロマイグレーションの発生を抑制でき、GaN系半導体素子の低オン抵抗という利点を維持しつつ、信頼性の向上を図ったGaN系半導体装置を提供する。
【解決手段】GaN系半導体装置20は、オン状態で2つの電極間で能動層25を介して電流が流れるソース電極31およびドレイン電極32と、ゲート電極33と、裏面電極34とを備える。ソース電極31は、能動層25におけるソース電極31を形成する部分を、能動層25の表面側からP型のシリコン基板21に達する深さまで掘った溝27の内壁面に、その表面側からシリコン基板21と接触する位置まで延びている。ソース電極31には、シリコン基板21および能動層25の両方にオーミック接合する金属を用いている。 (もっと読む)


【課題】ボンディングパッドを減らして、素子サイズの小型化を可能にし、かつ、アバランシェ破壊を抑制して信頼性の向上を図ったGaN系半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】GaN系半導体装置20は、オン状態で能動層25を介して相互間に電流が流れるソース電極31およびドレイン電極32と、ゲート電極33と、裏面電極34とを備える。能動層25におけるソース電極31を形成する部分に、能動層25の表面側からシリコン基板21に達する深さの溝27が形成されている。溝27内には、能動層25の表面とシリコン基板21とを電気的に接続するソース電極31と、ソース電極31の溝27内の部分を能動層25に対して絶縁する絶縁層70とが形成されている。溝27内に、ソース電極31と絶縁層70を形成しているため、溝27および絶縁膜70の形成が容易になる。 (もっと読む)


【課題】ブリッジ回路のMOSFETを1つのチップに形成した場合に、寄生トランジスタによる寄生効果で素子が破壊されることを防ぐ。
【解決手段】nオフセット領域6にアノード電極15を設けてショットキー接合16を形成する。順方向バイアスされる可能性のあるPN接合に並列に多数キャリアデバイスであるショットキーバリアダイオードを接続することで、PN接合が順バイアスされ少数キャリアが発生しないようにし、寄生効果を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 ノーマリオフ動作の半導体素子で、高耐圧と大電流の両立を図ったノーマリオフ型のIII族窒化物半導体を用いた電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】 MOSFET100は、基板101上に形成されたp型GaN層の半導体層103と、チャネル領域103a上にゲート酸化膜105を介して形成されたゲート電極108と、ソース電極106及びドレイン電極107とを備える。チャネル領域103aの両側にコンタクト領域110,111が形成され、ゲート電極108とドレイン電極107の間にリサーフ領域112が形成されている。リサーフ領域112の厚さを30nm以上100nm以下の範囲内に設定することによって高耐圧と大電流の両立を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】アップドレイン構造のMOSFETでは、ドレイン電極直下に設けた電流の引き上げ領域に電流が集中するため、電流経路の抵抗値の低減には限界があった。
【解決手段】素子領域としては無効領域となるゲートパッド下方の一部に高濃度のn型不純物領域を配置する。これにより、素子領域を狭めることなくまたチップを拡大することなく、ドレイン抵抗の低減が可能となる。また、n型不純物領域とドレイン電極をチップ外周端に設けることにより、従来のアニュラー領域やシールドメタルを別途も受けなくても、基板の空乏層を終端させることが可能となる。つまり、n型不純物領域とドレイン電極によりアニュラー領域やシールドメタルを兼用できるので、必要な構成を備えたアップドレイン構造のMOSFETでありながら、素子領域の縮小やチップ面積の増大を回避できる。 (もっと読む)


【課題】ゲート−ドレイン間容量を小さくしてスイッチング特性を向上できる半導体装置を提供する。
【解決手段】トレンチ6、7側壁に形成したゲート電極10とトレンチ6、7内のドレインプラグ15間に、低誘電率層間絶縁膜であるLow−k膜12を形成することで、ゲート−ドレイン間容量を低減してスイッチング特性を向上させることができる。Low−k膜12はSiOC膜、又はNCS膜である。Si基板と直接接触する部分に酸化膜などの絶縁膜を被覆し、その上にLow−k膜を形成することで、信頼性とスイッチング特性の改善を両立させることができる。 (もっと読む)


81 - 100 / 186