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Fターム[5F140CD09]の内容

Fターム[5F140CD09]に分類される特許

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電力(パワー)半導体装置は、伝導性(導電性)ゲートであって、半導体基板(1)において形成されるトレンチ(溝)(11)の上側部分において提供されるもの、及び伝導性フィールド(電場)プレートであって、トレンチにおいて、伝導性ゲートに対して平行で、伝導性ゲートのものよりも深い深さにまで拡がるものを備える。フィールドプレートは、トレンチの壁及び底部分から、ゲート絶縁性層よりも厚いフィールドプレート絶縁性層によって絶縁される。1種の具体例において、フィールドプレートはトレンチ内でゲートから絶縁される。第1の伝導率の種類の不純物ドープされた領域は、基板の表面にてトレンチの第1及び第2の側に隣接して提供され、及びソース及びドレインの領域を形成し、及び第2の伝導率の種類の本体領域(7)を、ソース領域の下でトレンチ(11)の第1の側上に形成する。伝導性ゲートは、本体領域(7)から、ゲート絶縁性層によって絶縁される。半導体装置を製造する方法は慣習的なCMOSのプロセスと適合性である。
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【課題】ターンオフ時に、リサーフ領域内に残留している少数キャリアを効率良く引き抜き、スイッチング損失の低減を図る半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板100の表面に、リサーフ領域101とベース領域102とが互いに隣接するように形成されている。ベース領域102上には、ゲート電極106が形成されている。ベース領域102内には、エミッタ領域104が形成されている。リサーフ領域101内には、コレクタ領域107が形成されていると共に、ベース領域102と電気的に接続する頂上半導体層110が、コレクタ領域107と隔離するように形成されている。リサーフ領域101上には、第2ゲート電極113が形成されている。また、コレクタ領域107と電気的に接続するコレクタ電極109と、ベース領域102、エミッタ領域104、及び第2ゲート電極113と電気的に接続するエミッタ電極115とが設けられている。 (もっと読む)


【目的】トレンチ横型パワーMOSFETにおいて、信頼性を高めること。また、デバイスピッチを小さくすること。
【構成】半導体基板にn型ウェル領域2、p型オフセット領域4を形成し、トレンチ5を平面形状が環状になるように形成する。トレンチ5の第1の側壁に沿ってゲート酸化膜13を形成し、トレンチ5の第2の側壁に沿ってフィールドプレート酸化膜14を形成し、半導体基板表面上およびトレンチ内面にポリシリコンを堆積する。その後、半導体基板表面およびトレンチ底面のポリシリコンを除去するために異方性エッチングを行う。その後、n型ソース領域7を形成するとともに、n型ドレイン領域6を形成する。層間絶縁膜でトレンチ5の内部を埋めるとともに、n型ソース領域7およびn型ドレイン領域6の表面を覆い、その層間絶縁膜にコンタクトホールを開口する。そして、ソース電極10とドレイン電極9を形成する。 (もっと読む)


【課題】 スナップバック現象の発生が抑えられた横型の半導体装置を提供すること。
【解決手段】 半導体装置10は、ドレイン領域32と、ボディ領域38と、ボディコンタクト領域37と、ソース領域36を備えている。ソース領域36は、半導体上層24の上表面30に形成されている凸部52内に形成されている。ボディコンタクト領域37は、凸部52以外に設けられている。ソース領域36が、ドレイン領域32とボディ領域38とボディコンタクト領域37が横方向に並んでいる水平面内から外れた位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】300V程度の高いソース・ドレイン耐圧Bvdsを有するとともに、低いオン抵抗を有した高耐圧MOSトランジスタを提供する。
【解決手段】ソース層55の側からゲート電極54の下方へ延びたN型のボディ層63が形成されている。第1のドリフト層65より深くエピタキシャル半導体層51の中に拡散され、第1のドリフト層65の下方からゲート電極54の下方へ延びて、このゲート電極54の下方でボディ層63とPN接合を形成するP型の第2のドリフト層64が形成されている。この第2のドリフト層64とソース層55との間のボディ層63の表面がチャネル領域CH2となる。第1のドリフト層65は電界集中の生じやすいゲート電極54の左端E1から離して形成される。 (もっと読む)


【課題】高いゲート耐圧、高いソース・ドレイン耐圧を有するとともに、低いオン抵抗を有した高耐圧MOSトランジスタを提供する。
【解決手段】エピタキシャル・シリコン層2上には、LOCOS膜4を介してゲート電極5が形成されている。LOCOS膜4の左側にはP型の第1のドリフト層6が形成され、ゲート電極5を間に挟んでLOCOS膜4の右側のエピタキシャル・シリコン層2の表面には、第1のドリフト層6と対向してP+型のソース層7が配置されている。第1のドリフト層6より深くエピタキシャル・シリコン層2の中に拡散され、第1のドリフト層6の下方からLOCOS膜4の左側下方へ延びるP型の第2のドリフト層9が形成されている。LOCOS膜4の左端下方の第2のドリフト層9の下部には凹部Rが形成されている。 (もっと読む)


【課題】コレクタ・エミッタ電流特性を向上させ、下降時間を短縮し、更に寄生サイリスタのラッチアップ耐量を向上させた半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体装置が、第1導電型の半導体基板と、半導体基板に設けられた第2導電型の半導体領域と、半導体領域中に設けられた第1導電型のコレクタ層と、半導体領域中に、コレクタ層から間隔を隔ててコレクタ層を囲むように設けられた無端状の第1導電型のベース層と、ベース層中に設けられた第2導電型の第1エミッタ層とを備え、第1エミッタ層とコレクタ層との間のキャリアの移動を、ベース層に形成されるチャネル領域で制御する横型の単位半導体素子を含む。第1エミッタ層は、ベース層に沿って設けられた複数の単位エミッタ層からなる。 (もっと読む)


【課題】トレンチ側壁をチャネルとする横型パワーMOSFETで、素子耐圧が低下しない製造方法を提供すること。
【解決手段】nウェル領域2の表面層に形成したpベース領域3および第1nオフセット領域4と、シリコン基板1表面に形成した選択酸化膜5と、選択酸化膜5の側面、pベース領域3の側面および第1nオフセット領域4の側面と接し、かつ、pベース領域3および第1nオフセット領域4よりも深く形成したトレンチ7と、トレンチ7底面に形成した第2nオフセット領域8と、トレンチ7の側壁に形成したゲート酸化膜9と、ゲート酸化膜9を介して形成したゲート電極10と、トレンチ7を埋め込み選択酸化膜5上に延びるフィールドプレート11と、表面層に形成したnソース領域12およびnドレイン領域13とを有する。トレンチ7肩部に選択酸化膜11を形成し、その上にフィールドプレート11を延在させる。 (もっと読む)


素子の耐圧性を改善するために、ゲートの周囲の電界を緩和する電界緩和機能を含むIII族窒化物電力半導体素子。 (もっと読む)


【課題】 バンド間トンネル電流の抑制が可能な半導体装置を提供すること。
【解決手段】 半導体装置は、ドレイン領域9、11、14と、第1の側壁を有するゲート構造体5と、第1の絶縁性サイドウォール構造体6、7と、該ゲート構造体5から電気的に絶縁される、該ドレイン領域9、11、14と電気的に接続される第1の導電性サイドウォール構造体10、13と、を少なくとも含む。第1の導電性サイドウォール構造体10、13は、該ドレイン領域9、11、14と実質同一の電位をとる。このため、第1の導電性サイドウォール構造体10、13から第1の絶縁性サイドウォール構造体6、7を介してゲート構造体5へ走る電界が生じることで、ドレイン領域9、11、14からゲート絶縁膜3を介してゲート構造体5へ走る電界の集中が緩和され、バンド間トンネル電流を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


本発明のMOSトランジスタ(1)は、ゲート電極(10)、チャネル領域(4)、ドレインコンタクト領域(6)、および、前記チャネル領域(4)と前記ドレインコンタクト領域(6)とを相互に接続するドレイン拡張領域(7)を具える。前記MOSトランジスタ(1)は、前記ドレイン拡張領域(7)の上方に延在するシールド層(11)をさらに具える。このシールド層(11)と前記ドレイン拡張領域(7)との間の距離は、前記ゲート電極(10)から前記ドレインコンタクト領域(6)へ向かう方向に増加する。このような方法で、前記MOSトランジスタ(1)の横方向破壊電圧は、MOSトランジスタが基地局アプリケーションにおいて用いられるものよりも高い供給電圧のためのブロードキャストアプリケーションの耐久性要求を満足することができるレベルまで増加する。
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【課題】従来の半導体装置では、MOSFETの形成面積に加えて、保護ダイオードを形成するための最小限の面積増加は避けられず、半導体装置の小型化、高集積化の要求に応えるためには、さらなる省スペース化の工夫が求められた。
【解決手段】本発明の半導体装置は、クランプダイオード39を、ドレインポリシリコン配線37aの第1枠状部分およびゲートポリシリコン配線37bの第2枠状部分をその構成の一部として含み、かつ、第1枠状部分と第2枠状部分との間の領域を埋めるように形成した。 (もっと読む)


【課題】トレンチ構造を有する横型パワー半導体装置のトレンチ底部において、トレンチ内に形成された電極近傍の電界を緩和すること。
【解決手段】トレンチ24の底部に形成された拡張Nドレイン領域25の内部に、P型フローティング領域45を形成する。P型フローティング領域45は、トレンチ24が隣接するP型の第1チャネル領域43およびP型の第2チャネル領域44の両方から離れ、かつ素子の上方から見て、トレンチ24内に形成された第1ゲート電極28および第2ゲート電極29とその間を埋める層間絶縁膜30の界面が拡張Nドレイン領域25と重なるオーバーラップ部分に、さらに重なるように形成されており、オーバーラップ部分での電界集中を緩和する。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極の中心に対して対称なMOS電界効果トランジスタの耐圧を劣化させず微細化を可能にするトランジスタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ゲート電極103と対称的にゲートオーバーラップ構造の電界緩和層107A、107Bとパンチスルーストッパー層108を有するMOS電界効果トランジスタにおいて、N型パンチスルーストッパー層108の表面に、このパンチスルーストッパー層108とは反対導電型のP型層110を設け、しきい値電圧が上昇しないようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】 従来の半導体装置では、活性領域に合わせて非活性領域を形成することで、非活性領域において所望の耐圧特性が得難いという問題があった。
【解決手段】 本発明の半導体装置では、楕円形状にMOSトランジスタ1が配置されている。楕円形状の直線領域Lは活性領域として用いられ、楕円形状の曲線領域Rは非活性領域として用いられている。非活性領域では、曲線形状に合わせてP型の拡散層3が形成されている。また、非活性領域の一部には、P型の拡散層4が形成されている。そして、P型の拡散層3、4はフローティング拡散層として形成され、絶縁層上の金属層と容量結合し、所定の電位が印加された状態となる。この構造により、非活性領域での耐圧特性を向上させつつ、活性領域の電流能力を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】寄生MOSトランジスタの動作を防止し、信頼性の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体層10の上方に形成されたゲート絶縁層30、ゲート電極32と、半導体層10内に形成されたチャネル領域31と、半導体層内に形成されたソース領域34およびドレイン領域36と、トランジスタ形成領域110を囲むガードリング領域90と、半導体層10内に、少なくともチャネル領域31、ソース領域34、およびドレイン領域36以外の領域に形成されたオフセット絶縁層38と、半導体層10の上方に形成された第1層間絶縁層50と、第1層間絶縁層の上方で、ガードリング領域90と電気的に接続された第1シールド層62と、第2層間絶縁層60の上方に形成され、ゲート電極32とも接続可能な第2シールド層72と、を含む。 (もっと読む)


【課題】小型で高静電サージ耐量を有する保護用素子を具備する半導体装置を提供すること。
【解決手段】n半導体基板1の表面層にpベース領域2とn+ カソード領域3を離して形成し、pベース領域2の表面層にn+ ソース領域5とp+ アノード領域4を形成し、n+ ソース領域5はp+ アノード領域4を挟んでn+ カソード領域3と対抗する位置に形成され、n+ カソード領域3上にカソード電極9を形成し、p+ アノード領域4とn+ ソース領域5上にアノード電極8を形成し、ゲート絶縁膜6上にゲート電極10を形成し、n+ カソード領域3、n半導体基板1およびp+ アノード領域4に渡る表面に絶縁膜7を形成し、絶縁膜7上にポリシリコンから成るフィールドプレート11を形成する。ゲート電極10とアノード電極8を抵抗20を介して接続することで、静電サージ印加時にゲート電位を上昇させ、pベース領域2表面にチャネルを形成して、静電電荷を放電して静電サージ耐量を向上させる。 (もっと読む)


本発明のLDMOSトランジスタ(1)は、ソース領域(3)、チャネル領域(4)、ドレイン拡張領域(7)及びゲート電極(10)を備える。更に、LDMOSトランジスタ(1)は、第1ゲート酸化層(8)と、該第1ゲート酸化層(8)より厚い第2ゲート酸化層(9)とを備える。第1ゲート酸化層(8)は、ソース領域(3)と隣接するチャネル領域(4)の第1の部分にわたって少なくとも延在する。第2ゲート酸化層(9)は、電界(E)の極大値(A,B)がホットキャリアを発生する領域にわたって延在し、それによってホットキャリア及びIdq劣化を減ずる。他の実施形態において、第2ゲート酸化層(9)は、ドレイン拡張領域(7)及びチャネル領域(4)の第1部分を相互に接続するチャネル領域(4)の第2部分にわたって延在し、それによってLDMOSトランジスタ(1)の線形効率を改良する。
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【課題】高耐圧のスイッチング電源用ICとして用いるMOS型半導体装置の提供。
【解決手段】1はP型半導体基板、32はN型延長ドレイン領域、4はN型ソース領域、5はソース電極、6はゲート電極、34はN型高濃度ドレイン領域、41は分離酸化膜、38は層間絶縁膜、35はドレイン電極、11はゲート酸化膜、45はドレインコンタクト窓部、13はソースコンタクト窓部、46はコンタクト窓部である。半導体基板1には逆導電型の高濃度ドレイン領域34を設けた延長ドレイン領域32、延長ドレイン領域32には分離酸化膜41下にP型の第1不純物領域40、又P型の第2不純物領域37を第1不純物領域40と接しながら設け、第2不純物領域37は複数の円柱形状または角柱形状の不純物層37a、37bからなり、基板1に対して垂直に配置。円柱不純物層37a、37bは互い違いに配置される。ソース電極5と電極42は金属配線で電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物ヘテロ接合半導体素子を電源回路に使用したときの破壊を防止する電源回路を提供する。
【解決手段】ブースト変換回路などの電源回路で用いられるIII族窒化物ヘテロ接合半導体素子は、オーミック接合ソース・ドレイン電極と、前記ソース・ドレイン電極間のゲート電極および、前記ソース・ドレイン電極の近傍に電源スイッチと一体化されたショットキ接合電極を備える。前記ショットキ接合にはフィールドプレート電極が設けられる。 (もっと読む)


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