説明

Fターム[5F152NP02]の内容

Fターム[5F152NP02]の下位に属するFターム

Fターム[5F152NP02]に分類される特許

41 - 60 / 102


【課題】本発明は、補助基板上に緩和エピタキシャルベース層を得ることを含む、エピタキシャル成長のための基板の作製方法に関する。本発明の目的は、望ましい格子パラメータを有する材料が、異なる格子パラメータを有する別の材料の上で、より効率的に、熱力学的及び結晶学的に高い安定性を有してエピタキシャル成長することを可能にする基板を作ることにある。
【解決手段】この目的は、上記のタイプの方法であって、エピタキシャルベース層の少なくとも一部をキャリア基板上に移してベース基板を形成することと;エピタキシャルベース層の材料をキャリア基板上でさらに成長させることとをさらに含む方法により達成される。 (もっと読む)


接合型電界効果トランジスタ(JFET)などの半導体素子を製造する方法が記載される。方法は、自己整合であり、素子のゲート又はソース/ドレイン領域を形成するために、再成長マスク物質を用いた、選択的エピタキシャル成長に関する。方法は、イオン注入の必要性を除去する。素子は、SiCなどのワイドギャップ半導体物質から形成される。再成長マスク物質は、TaCである。素子は、放射線及び/または高温にさらされることを含む過酷な環境において使用される。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体デバイスのスイッチング速度等の性能を向上する。
【解決手段】シリコン基板と、シリコン基板の上に形成された絶縁膜であってシリコン基板に達する開口部を有する絶縁膜と、開口部に形成されたGe結晶と、Ge結晶を核として成長された化合物半導体結晶であって絶縁膜の表面より凸に形成されたシード化合物半導体結晶と、シード化合物半導体結晶の特定面をシード面として、絶縁膜の上にラテラル成長されたラテラル成長化合物半導体層と、を備えた半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】GaN系半導体デバイスの結晶成長用に適した、欠陥密度の小さい高品質のGaN系結晶膜連続膜を備えた結晶基板を得る。
【解決手段】GaN系半導体デバイス形成用基板として用いる結晶基板において、表面がC面のサファイア基板101と、該サファイア基板101上に形成されたGaNバッファ層102と、該GaNバッファ層102上に形成されたエピタキシャル成長GaN層103と、該エピタキシャル成長層103上に形成された、複数の開口部105を有するSiO2膜104と、該SiO2膜104の開口部105にGaN系化合物の選択再結晶化により形成された複数の島状GaN系結晶11と、該島状GaN系結晶11を核とするGaN系結晶の成長により形成されたGaN系結晶連続膜12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板等の耐熱性が低く、かつ撓みやすい基板をベース基板に用いても、単結晶半導体層を精度良くベース基板に固定することを可能とする半導体基板製造装置を提供する。
【解決手段】接合層として機能する絶縁層が表面に設けられ、且つ表面から所定の深さの領域に脆化領域が設けられた単結晶半導体基板と、ベース基板と、の接合面を洗浄する洗浄部と、ベース基板及び単結晶半導体基板を貼り合わせ、周波数が300MHz以上300GHz以下の電磁波を照射して単結晶半導体基板を加熱し、損傷領域を劈開面として単結晶半導体基板を分離する電磁波照射部と、ベース基板に固定された単結晶半導体層を熱処理する熱処理部と、を有する半導体基板製造装置を用いて、ベース基板上に単結晶半導体基板から分離された単結晶半導体層が固定された半導体基板を作製する。 (もっと読む)


【課題】元となる単結晶SiC基板の結晶多形の如何にかかわらず、その表面を4H−SiC単結晶に改質することが可能な気相技術を提供する。
【解決手段】結晶多形が3C、4H、又は6Hの何れかよりなる単結晶SiC基板5を高真空環境において加熱して、当該単結晶SiC基板の表面に炭化層5aを形成させる。次に、炭素ゲッター効果を有する嵌合容器に前記単結晶SiC基板を収容し、前記嵌合容器の内部をシリコンの飽和蒸気圧下かつ高温真空下とし、更に前記嵌合容器の内部圧力が外部圧力よりも高くなる状態を維持しながら加熱することで、前記炭化層5aをシリコンと反応させてアモルファスSiC層5bを生成させる。また、前記嵌合容器に前記単結晶SiC基板を収容した状態で上記と同様の条件で加熱することで、前記犠牲成長層のアモルファスSiCの少なくとも一部を再結晶させて単結晶4H−SiC層5cを生成させる。 (もっと読む)


【課題】特性を向上させた炭化シリコン膜(半導体膜)の製造方法を提供する。
【解決手段】第1シリコン膜S1上に炭素源ガスを供給することにより前記シリコン膜上に第1炭化シリコン膜3を形成する第1工程と、前記第1炭化シリコン膜上に、第2シリコン膜5を形成する第2工程と、前記第2シリコン膜上にレーザを照射する第3工程と、前記第3工程後の前記第1炭化シリコン膜上に炭素源ガスおよび珪素源ガスを供給することにより第2炭化シリコン膜を形成する第4工程と、を有する。かかる方法によれば、レーザ照射により、第1炭化シリコン膜3を改質でき、当該膜上に成長する第2炭化シリコン膜の特性が良好となる。 (もっと読む)


【課題】ステップバンチングにより劣化し得るSiC層の表面状態の改善と残留不純物濃度の抑制とを両立させることにより、特性の向上、特にキャリアの移動度の向上を達成しつつ、十分な信頼性を確保することが可能な半導体装置の製造方法および半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置であるMOSFETの製造方法は、オフ角が4°以下の{0001}面4H−SiC基板を準備する工程(S10)と、SiC基板上に、C/Siが1.2以上となる条件下で、SiC層をエピタキシャル成長させる工程(S30)と、SiC層の主面上にファセットを形成する工程(S40)と、当該主面を含むように、チャネル領域を形成する工程(S50)〜(S60)とを備え、チャネル領域を形成する工程(S50)〜(S60)では、上記ファセットがチャネル領域となるように、チャネル領域が形成される。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素からなる基板上に欠陥密度の低減された活性層が形成された炭化ケイ素半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、面方位{0001}に対しオフ角が50°以上65°以下である、炭化ケイ素からなる基板2と、バッファ層21と、活性層(エピタキシャル層3、p型層4、およびn+領域5、6)とを備える。バッファ層21は、基板2上に形成され、炭化ケイ素からなる。活性層は、バッファ層21上に形成され、炭化ケイ素からなる。活性層におけるマイクロパイプ密度は基板2におけるマイクロパイプ密度より低い。また、活性層における、バーガーズベクトルの向きが[0001]である転位の密度は、基板2における当該転位の密度より高い。 (もっと読む)


【課題】チャネル移動度のような電気的特性の優れた炭化ケイ素半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、面方位{0001}に対しオフ角が50°以上65°以下である、炭化ケイ素からなる基板2と、半導体層(図1のp型層4)と絶縁膜(図1の酸化膜8)とを備える。半導体層(p型層4)は基板2上に形成され、炭化ケイ素からなる。絶縁膜(酸化膜8)は、半導体層(p型層4)の表面に接触するように形成されている。半導体層と絶縁膜との界面(チャネル領域と酸化膜8との界面)から10nm以内の領域における窒素原子濃度の最大値が1×1021cm-3以上である。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素を基板とする半導体素子において、基板の欠陥密度に関わらず、炭化珪素エピタキシャル層の非極性面上において、電極/炭化珪素界面、あるいは酸化膜(絶縁膜)/炭化珪素界面の電気的特性と安定性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】炭化珪素からなる半導体基板と、前記半導体基板上に形成されるゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成されるゲート電極とを有する半導体素子。前記半導体基板表面の前記ゲート絶縁膜との接合面は、巨視的には非極性面に平行であり、かつ微視的には非極性面と極性面からなり、前記極性面ではSi面またはC面のいずれか一方の面が優勢である。炭化珪素からなる半導体基板と、前記半導体基板上に形成される電極とを有する半導体素子。前記半導体基板表面の前記電極との接合面は、巨視的には非極性面に平行であり、かつ微視的には非極性面と極性面からなり、前記極性面ではSi面またはC面のいずれか一方の面が優勢である。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な多結晶SiC基板を母材基板として歪みが少なく大型で結晶性の良い単結晶SiC基板を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】Si母材層2に所定厚さの表面Si層3と埋め込み酸化物層4が形成されたSOI基板1に対し、表面Si層3側からPイオンを注入することにより、埋め込み酸化物層4をPSG層6に変成させて軟化点を低下させるPイオン注入工程と、PSG層6が形成されたSOI基板1を炭化水素系ガス雰囲気中で加熱して表面Si層3をSiCに変成させたのち冷却させて表面に単結晶SiC層を形成するSiC形成工程とを行なう。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素エピタキシャル層中の基底面転位を減らすことができる炭化珪素半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】デバイスが作り込まれる炭化珪素エピタキシャル層(ドリフト層)と炭化珪素単結晶ウエハからなる下地基板との間に、 炭化珪素単結晶ウエハ中の基底面転位がエピタキシャル成長層中に伝播する際に貫通刃状転位に変換される変換効率の高い層(転位変換層)を、エピタキシャル成長によって設ける。この転位変換層のドナー濃度をドリフト層のドナー濃度よりも低く設定することにより、ドリフト層が単層であるよりも、より多くの基底面転位を貫通刃状転位に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】放熱性が極めて良好で、かつ、結晶性が良好なGaN系材料を用いたデバイス、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体装置の製造方法であって、シリコン基板60の表面にダイヤモンド層61を気相成長させるステップと、ダイヤモンド層61の表面にSOI基板62を圧着するステップと、SOI基板62を薄層化する薄層化ステップと、薄層化されたSOI基板62上に、GaN層をエピタキシャル成長させるステップと、シリコン基板60を除去するステップと、シリコン基板60より熱伝導率の大きい材料をダイヤモンド層61の裏面に圧着するステップとを含み、SOI基板62は、最表面層621とシリコン酸化層622とを有し、前記薄層化ステップにおいて、選択的にシリコン酸化層622までを除去し最表面層621のみを残してSOI基板62を薄層化する。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体単結晶層に残留するキャリアを抑制することによって、高速および高耐電圧デバイスに好適な窒化物半導体単結晶層を有する化合物半導体基板を提供する。
【解決手段】Si単結晶基板1上に、B,Al,V,Ni,Fe,Mg,Pt,Cr,Mo,W,Ta,Nb,Sc,Ti,Au,Co,Cuのうちの少なくともいずれか1種の不純物元素を1014〜1021/cm3含む、厚さ0.05〜2μmの3C−SiC単結晶バッファー層2と、C,V,Ni,Fe,Mg,Pt,Cr,Mo,W,Ta,Nb,Sc,Ti,Au,Co,Cuのうちの少なくともいずれか1種の不純物元素を1014〜1021/cm3含む、厚さ0.05〜5μmのGaN単結晶層3とが順次積層された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ゲルマニウム錫混晶層の歪緩和を促進し、より大きな面内伸張歪を持つ伸張歪ゲルマニウム層を形成することができる多層膜構造体を提供する。
【解決手段】半導体装置に好適な多層膜構造体10の形成方法として、シリコン基板11の上方にゲルマニウム層12を形成する工程と、その上方にゲルマニウム錫混晶層13を形成する工程と、その上方に伸張歪ゲルマニウム層14を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】Si基板上に、半極性面である(10-1m)面(m:自然数)の窒化物半導体膜が厚さ1μm以上で形成され、発光デバイスにも好適に用いることができる窒化物半導体単結晶を提供する。
【解決手段】Si(100)に対して、<100>から<110>方向へのオフカット角度が1〜35°であるSi基板1上に、SiCまたはBPのいずれか1種以上からなるバッファー層2a(2b)およびAlNバッファー層3を介して、GaN(10-1m)、AlN(10-1m)またはInN(10-1m)からなる単結晶膜4、あるいはまた、GaN(10-1m)およびAlN(10-1m)の超格子構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】より小さな表面凹凸をもつ半導体ヘテロ構造を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の面内格子定数をもつ支持基板と、該支持基板上に形成されていて、上部に格子緩和状態おいて第2の面内格子定数をもつ緩衝構造と、および該緩衝構造上に形成された組成非傾斜層の多層積層とを備えた半導体ヘテロ構造に関するものである。表面凹凸の少ない、前記のタイプの半導体ヘテロ構造を提供することが本発明の目的である。前記の目的は、該組成非傾斜層が歪み層であり、かつ、該歪み層が前記第1および第2の格子定数の中間の第3の面内格子定数を格子緩和状態において有する半導体材料の、歪を有する平坦化層を少なくとも1つ含んで構成されることを特徴とする、前記のタイプのヘテロ構造によって達成される。 (もっと読む)


【課題】接合の前に最上層を有するドナー・ウェーハ基板上への熱負荷を軽減すること、および、にも拘らず接合の良好な結果を達成すること。
【解決手段】ドナー・ウェーハを作製するために、第1の面内格子定数を持つ第1の基板と、該第1の基板上に、上部が格子緩和状態で第2の面内格子定数を有する空間的に組成傾斜した緩衝層とを準備し、該組成傾斜した緩衝層上に、格子緩和状態で第3の面内格子定数を有する半導体材料の組成非傾斜層を形成し、該組成非傾斜層上に半導体材料の最上層を形成する。また、持ち運び用ウェーハを作製するために、第2の基板を準備し、該第2の基板上に絶縁層を形成し、ドナー・ウェーハを持ち運び用ウェーハに接合する。 (もっと読む)


本発明は、ハンドルウエハ(5)と、ハンドルウエハ(5)に結合する炭化ケイ素を含む層(40)とを含む多層半導体ウエハの製造方法に関し、前記方法は、a)ハンドルウエハ(5)を提供するステップ;b)ドナーウエハのドナー層(2)と残部(3)とを含み、ドナー層(2)が単結晶シリコンを含むものである、ドナーウエハ(1)を提供するステップ;e)ハンドルウエハ(5)にドナーウエハ(1)のドナー層(2)を結合させるステップ、及びf)ハンドルウエハ(5)に結合したままのドナー層(2)を露出させるためにドナーウエハの残部(3)を除去するステップを含み、前記方法は、更にc)注入炭素を含む層(4)を作製するためにドナー層(2)に炭素イオンを注入するステップ、及びd)ドナー層(2)の少なくとも一部に炭化ケイ素ドナー層(44)を形成するために注入炭素を含む層(4)を含むドナー層(2)を熱処理するステップを含むことを特徴とする。本発明はまた、ハンドルウエハ(5)と、ハンドルウエハ(5)に結合する炭化ケイ素ドナー層(44)とを含む多層半導体ウエハに関し、ここで炭化ケイ素ドナー層(44)は、X線回折によって決定されるように、双晶を含まず、更なる炭化ケイ素ポリタイプを含まない。
(もっと読む)


41 - 60 / 102