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Fターム[5F172NQ53]の内容

レーザ (22,729) | 発振器自体の制御、調整 (2,232) | 受動調整 (962) | 共振器内への受動的光素子の配置S (656) | 受動光変調器・可飽和吸収体S (102)

Fターム[5F172NQ53]に分類される特許

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【課題】搭載性に優れ、機械的ストレス、熱的ストレス、デポジットの形成等に起因する光軸の歪みを抑制し、安定した着火を実現可能なレーザ点火装置を提供する。
【解決手段】励起光導入光学素子21、パルス光拡張光学素子15及びパルス光集光光学素子11を、それぞれの用途に応じた光学レンズと、略筒状のレンズ収容筐体部とで構成すると共に、ハウジング10、20の光学素子配設忌避領域(L、L)の先端側、又は、基端側に基準面(S、S、S)として、光学素子収容空間101、106、201を区画すると共に、各光学素子11、15、21を基準面(S、S、S)に対して弾性的に押圧せしめる。 (もっと読む)


【課題】単列構成で、パルスレーザ光の1パルス当り又は単位時間当りのエネルギーを抑えながら大きな出力を達成できる極端紫外光源用ドライバレーザを提供する。
【解決手段】このドライバレーザは、レーザ光をターゲットに照射することによりターゲットをプラズマ化して極端紫外光を発生させる極端紫外光源装置において用いられるドライバレーザであって、レーザ媒質としてCOを用いて、時間と共に強度が増加するパルスレーザ光を生成する発振段レーザ装置と、発振段レーザ装置から出力されるパルスレーザ光を、時間と共に減少する増幅率で増幅することにより、レーザ光のパルス幅を伸長する少なくとも1つの増幅器を含む増幅段装置とを具備する。 (もっと読む)


【課題】熱的安定性、耐振性に優れた固体レーザの固定方法とそれを用いたレーザ点火装置を提供することを目的とする。
【課題を解決する手段】ARコーティング201を施され全反射鏡からなる入射鏡200と、励起光の波長を変換して放出するレーザ媒質202と、受動Qスイッチを構成する可飽和吸収体203及び部分反射鏡204とが一体に形成され、角柱状に切り出された固体レーザ20の長手方向の4側面211〜214の内、少なくとも2面211、212が、固体レーザ固定用ホルダ25を構成するホルダ基体250の内側に区画した固体レーザ収容空間255の内周側の2側面(251、252)に対して、それぞれの裏面側(213、214)から固体レーザ固定用弾性体261〜264によって弾性的に押圧して、広い接触面積で当接せしめ、固体レーザ20の中心軸C/Lとホルダ25の中心軸C/Lとが一致した状態で弾性的に保持する。 (もっと読む)


【課題】偏光モード結合の量と偏光モード分散とを減らすと共に偏光保持能を増加させたファイバを提供すること、及び大きな外側クラッドがファイバコア内モード結合の減少を確実にしながらポンプ光が内側クラッド内を導波されるような偏光保持ファイバ、システム及びファイバレーザを提供する。
【解決手段】偏光保持ファイバが、希土類ドープ材料でドープされた、マルチモードファイバコアと、マルチモードファイバコアを囲む第1クラッドと、第1クラッド内に設けられた応力生成領域であって、ファイバの特定の長さの範囲において波形歪みを生じさせることなく、マルチモードファイバコアにシングルモードの光を伝搬させる大きさの複屈折を、マルチモードファイバコアに生成する応力生成領域とを備える。 (もっと読む)


【課題】 種光をレーザ媒質部において効率良く増幅することができるレーザ増幅装置を提供する。
【解決手段】 レーザ増幅装置は、種光L1を出力する種光源と、励起光L2を出力する励起光源と、励起光L2が入力された状態で種光L1が入力されることにより、種光L1を増幅して出力するレーザ媒質部5と、種光L1が入力されたときに光透過率が高くなる可飽和吸収体6と、を備えている。可飽和吸収体6は、種光L1の光路に沿ってレーザ媒質部5に並設されている。 (もっと読む)


【課題】レーザー装置およびレーザー装置の駆動方法を改善して、従来技術の欠点を回避し、レーザー装置の駆動状態についての情報を簡単に得られるようにする。
【解決手段】複数の個別の光ファイバ(28a,28b)を有する光導体装置(28’)を設け、レーザー装置(26)により、ポンピング光(60)を、光導体装置(28’)の少なくとも1つの第1の光ファイバ(28a)を介して受け取り、自然発光(61)の少なくとも一部を光導体装置(28’)の少なくとも1つの第2の光ファイバ(28b)を介して検出器へ伝送する。 (もっと読む)


【課題】小型で、レーザ光の増幅を効率良く行うことができ、増幅されたレーザ光の集光性に優るドライバレーザを提供する。
【解決手段】このドライバレーザは、発振によりレーザ光を生成するレーザ発振器と、レーザ発振器によって生成されるレーザ光を入力し、該レーザ光を増幅して出力する少なくとも1つのスラブ型レーザ増幅器とを具備し、少なくとも1つのスラブ型レーザ増幅器が、第1のウィンドウ及び第2のウィンドウを有し、炭酸ガス(CO)を含む気体で充たされたチャンバと、チャンバ内に配置され、高周波電圧が印加されることにより形成される放電領域において気体を励起してレーザ光を増幅する一対の電極と、チャンバ内に配置され、第1のウィンドウから入射するレーザ光を多重反射することにより放電領域内を伝播させて第2のウィンドウから出射させる複数のミラーを有する光学系とを含む。 (もっと読む)


【課題】1パルスあたりの出力エネルギーおよびパルス幅を変えることなく、連続的なパルス周波数の調整やパルス出力タイミングの制御を実現し、耐振動性や耐衝撃性などの信頼性に優れるとともに、励起源の寿命による出力劣化や温度変動などに対しても、自動的に周波数調整が可能な受動Qスイッチレーザ装置を得る。
【解決手段】励起源102および共振器を有し、励起源102により励起された発振光LOを共振器から出力する受動Qスイッチレーザ101と、励起源102に一定のオフセット電流を供給する駆動電源112と、オフセット電流に電流パルスIpを付加するパルス発生電源111とを備える。電流パルスIpにより発振光LOのパルス出力タイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】励起光1パルス当たり複数パルスのレーザ光出力を得る場合において出力パルス群のパルス間隔を容易に制御することができるレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置1は、発振部10,励起光源部20および励起光学系30を備える。発振部10は、第1反射部11,レーザ媒質12,可飽和吸収体13および第2反射部14が一体化されたものである。励起光源部20は、レーザ媒質12に含有される光活性物質を励起するための励起光をパルス出力する。励起光学系32は、励起光源部20から出力された励起光を第1反射部11側からレーザ媒質12に供給するものであり、レーザ媒質12での励起光のビーム径を調整するビーム径調整手段を含む。 (もっと読む)


【課題】モードホップしない安定動作温度範囲を拡大し、安定したレーザ発振を得る。
【解決手段】第1ポートから入射される光を第2ポートから出射し、第2ポートから入射される光を第3ポートから出射し、第4ポートから入射される光を第1ポートから出射する光サーキュレータと、励起光により励起されることにより内部を伝播する光を増幅し、第3ポートから出射された光を第1ポートに入射させる第1光増幅ファイバと、第2ポートから出射された光のうち、予め定められた波長の光を反射して第2ポートへ再び入射させ他の波長の光を透過する反射型光フィルタと、励起光を発生する励起光源とを備え、反射型光フィルタは、第1光増幅ファイバ、光サーキュレータ及び当該反射型光フィルタにより形成されたリング型共振器内でレーザ発振した光を通過させて出力し、励起光源は、第4ポートからリング型共振器内に励起光を入射するレーザ発振器を提供する。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが困難であったカーボンナノチューブをはじめとする微粒子を容易に必要な場所に堆積・配置することを可能とする。
【解決手段】光導波路を備え、該光導波路の露出部を一部に含む端面を有する光導波路構造体を用意し、微粒子を分散させた媒体中に端面を浸積した状態で、光導波路の露出部からレーザ光を出射し、光導波路の露出部および/または光導波路の露出部周縁に、微粒子を位置選択的に堆積する。 (もっと読む)


【課題】 発振スペクトル線幅の狭小化と、高速な波長掃引と、を達成し得る光源装置を提供する。
【解決手段】 光増幅媒体と光スイッチとを含んで構成された光共振器を備える光源装置で、光スイッチは、波長可変光源で構成された光照射源より、出射された光パルスの照射を受けて透過率または反射率が変化するもので、波長可変光源より出射される光パルスの中心波長に対応して、増幅された光を光共振器より出射するものであり、光共振器の長さLと光パルスの繰り返し周波数fとの関係(L<c/(nf))と、光スイッチの変化した透過率または反射率が回復する回復時間τとLとの関係(τ>(nL)/c)を規定。 (もっと読む)


【課題】今までに利用可能な構造よりも長い寿命、高い安定性、高い損傷閾値を与えるように特に処理された材料を使用して213nm又は213nm未満の波長の光エネルギを効果的且つ効率的に生成する光源を提供することが望ましい。
【解決手段】光エネルギを生成するための方法が提供される。方法は、約998nmの波長の基本周波数レーザエネルギを生成する段階と、基本周波数レーザエネルギの一部を第2高調波周波数レーザエネルギへ変換する段階と、第2高調波周波数レーザエネルギを第4高調波周波数レーザエネルギへ更に変換する段階と、第4高調波周波数レーザエネルギを基本周波数レーザエネルギの一部と混合させて、和周波数のレーザエネルギを生成する段階とを含む光エネルギを生成するための方法を提供する。混合は、ホウ酸セシウムリチウム(CLBO)の結晶における非臨界位相整合によって行なわれる。 (もっと読む)


【課題】出射されるレーザ光の横モードを精度良く調整することができる固体レーザ装置を提供する。
【解決手段】固体レーザ装置10は、SESAM12及び出力ミラー14から成る共振器と、共振器内に配置された固体レーザ媒質18と、固体レーザ媒質18に励起光を入射させる半導体レーザ20及びセルフォックレンズ22と、共振器内の発振光の横モードを制御するためのナイフエッジ26と、ナイフエッジ26を保持し且つ共振器の光軸方向へ移動させるナイフエッジホルダ28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなパッケージで、機械的な振動と環境変動から保護され、最適な性能を得るために頻繁な調整を必要としない光学部品を用いた短パルスレーザを提供する。
【解決手段】パルスレーザ100は、発振器102と増幅器106を有し、パルスレーザ100からのレーザパルス出力の性能と或いは品質とを改善するために、発振器102と増幅器106との間にパルスコンディショナ104が配置されてもよい。パルスコンディショナ104は減衰器及び/或いは予備圧縮器で構成され、予備圧縮器は発振器102と増幅器106の間に設けるスペクトルフィルタ及び/或いは分散素子からなる。パルスレーザ100は、通信コード等級の品質と信頼性を持つモジュール型デバイスを有するモジュール型デザインにしても良い。 (もっと読む)


【課題】可飽和吸収体に入射する光の強度を容易に調整することができ小型化が容易なパルスファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】パルスファイバレーザ装置1は、ファブリペロ型の光共振器を有するものであって、励起光源11、光結合部12、増幅用光ファイバ13、可飽和吸収体14、屈折率分布レンズ15、光出力部16、分散調整部17、ミラー21およびミラー22を備える。可飽和吸収体14およびミラー21は一体とされて可飽和吸収ミラー23を構成している。屈折率分布レンズ15は、光ファイバ32の端面から出力される光を収斂させて可飽和吸収ミラー23へ出力し、可飽和吸収ミラー23からの反射光を光ファイバ32の端面に入力させる。 (もっと読む)


【課題】長期劣化への耐性を有する固体レーザ、およびそのようなレーザを提供する。
【解決手段】高強度の内部赤外放射による長期劣化への耐性をレーザに付与するための、ダイオード励起赤外レーザの利得媒質の共ドーピングに関する。Cr3+およびCe3+などのイオンを用いる利得媒質の共ドーピングは、外部イオン化放射への耐性を利得媒質に付与し、利得媒質の長期劣化の問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】点火に十分なエネルギーが得られ、レーザーの配置間隔を小さくすることができる多点点火用半導体レーザー励起固体レーザーアレイ装置を提供する。
【解決手段】多点点火用半導体レーザー励起固体レーザーアレイ装置において、レーザー発振領域を有する固体レーザー媒質1と、この固体レーザー媒質1の底面に形成される全反射誘電体膜1Bの下部に低融点金属膜2を介して配置されるヒートシンク3と、前記固体レーザー媒質1の上面に形成される前記無反射誘電体膜1Aの上方に配置される複数個の板状の励起用半導体レーザー素子5とを備え、前記励起用半導体レーザー素子5からの励起光6を入射して前記固体レーザー媒質1を励起することで前記レーザー発振領域でレーザー発振を行わせ、前記固体レーザー媒質1のレーザー出力側側面に形成される前記部分反射誘電体膜1Dからレーザー出力光8を取り出す。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップ内での不要な寄生発振を抑制し、効率よくエネルギーを外部に取り出すことができるコンパクトな半導体レーザー励起固体レーザー装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザー励起固体レーザー装置において、中央に配置されるレーザー発振元素としてネオジム(Nd)を含むレーザー媒質からなる固体レーザーコア1と、この固体レーザーコア1の周囲に一体化され、略四角形状の外周に直線状の四つの光入射窓3が形成されたレーザー発振元素としてサマリウム(Sm)を含む光ガイド領域2と、この固体レーザーコア1を含む光ガイド領域2の片方の面に配置されるヒートシンク4とを備え、前記光入射窓3より励起光14を導入し、前記光ガイド領域2内を前記励起光14が伝搬して前記固体レーザーコア1を励起することでレーザー発振を行わせ、前記ヒートシンク4に接する面に対向する面より前記固体レーザーコア1の上方にレーザー発振光を取り出すようにした。 (もっと読む)


本発明は、レーザパルス(24)を形成するためのレーザ装置(26)と、レーザ装置(26)を光学的にポンピングするためのポンプ光源(30)とを備えている、内燃機関(10)、特に自動車の内燃機関(10)のためのレーザ点火装置(27)に関する。本発明によれば、ポンプ光源(30)とレーザ装置(26)との間の光学的な結合部(280)の領域にフォトダイオード装置(270)が配置されており、ポンプ光源(30)によって形成されたポンプ放射も、レーザ装置(26)によって形成されたレーザ放射も、それぞれ少なくとも部分的にフォトダイオード装置(270)のフォトダイオード(271)に入射させられる。
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