説明

Fターム[5G050AA54]の内容

接点 (2,304) | 組成 (1,184) | Zr (16)

Fターム[5G050AA54]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】少ない銀合金で界面の接合強度を向上させ、製造時の無駄をなくし、長期に安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を得る。
【解決手段】小径の基部の一端部に大径の鍔部が形成されるとともに、鍔部の上面部を構成する銀合金からなる接点部と、鍔部の下面部を構成する大径部と小径の基部とを一体に形成した銅合金からなる足部とを有する複合接点を製造する方法であって、銅合金素線12と、銅合金素線12よりも外径の小さい銀合金素線13とを成形金型の孔21内で突き合わせた状態で鍛造することにより、銅合金素線12の拡径を孔21の内周面により制限した状態で銀合金素線13の外径を孔21の内径まで拡げながら両素線を接合して銀合金部と銅合金部とからなる一次成形体を形成する一次成形工程と、一次成形体における銀合金部、銀合金部と銅合金部との接合界面及び銅合金部を含む一端部を鍛造して鍔部を成形する二次成形工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】少ない銀合金で長期に亘り安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を提供する。
【解決手段】小径の基部2の一端部に大径の鍔部3が形成されるとともに、鍔部3の上面部を構成する銀合金からなる接点部4と、接点部4の背面と接合した状態で前記鍔部の下面部を構成する大径部5と基部2とを一体に形成した銅合金からなる足部6とを有し、これら接点部4及び足部6の接合前の材料として、足部6のビッカース硬さが125HV〜185HVで、銀合金に対して100%〜160%の硬さを有している。 (もっと読む)


【課題】強度及び導電率の両者が改善された水素含有チタン銅を提供する。
【解決手段】Ti:1.0〜5.0質量%を含有し、HをTiに対する原子比で0.5〜4.0含有し、残部がCu及び不可避的不純物から成るチタン銅であって、TiとCuの金属間化合物からなる析出物のうち、粒径5μm以上のものがなく、且つ粒径0.1μm以上5μm未満のものが1×107個mm2未満であり、1Paの減圧下にて材料温度350℃で24時間加熱した場合のHの放出量が10ppm以下であるチタン銅。 (もっと読む)


【課題】Cuリッチ相を豊富に析出させるような特殊なステンレス鋼を使用することなく、またNiの溶出に頼ることなく、接点部分での低い表面接触抵抗を長期間維持することが可能な低コストの電気接点部品用材料を提供する。
【解決手段】JIS G4305:2005に規定されるオーステナイト系またはフェライト系鋼種に相当する組成を有するステンレス鋼板を基材とし、その少なくとも片側の表面が平均膜厚0.05〜0.5μmの薄いNiめっき層で被覆されており、接点部品として使用されるときに挿抜方向となる方向にNiめっき層の表面を測定した表面粗さRaが0.2〜0.4μmである電気接点部品用材料。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れながら貴金属使用量を低減した電気接点層を有し、電気接点層の形成後もプレス成形可能な電気接点層付金属材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属基材1の表面に電気接点層3を形成する電気接点層付金属材10の製造方法であって、金属基材1の表面に、チャンバーを用いた気相法により、Y群(チタン、ニオブ、タンタル、ジルコニウムのいずれか)を主成分とし、そのY群に対して0.02mass%以上5mass%以下のPdを添加した合金からなる平均厚さd1が5nm以上100nm以下の接着層2を成膜し、その接着層2の表面に、同一チャンバー内で気相法により、貴金属(Au,Pt,Rh,Ir,Agのいずれか)からなる平均厚さd2が1nm以上20nm以下の電気接点層3を成膜するものである。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れながら貴金属使用量を低減した電気接点層を有し、電気接点層の形成後もプレス成形可能な電気接点層付金属材を提供する。
【解決手段】金属基材1と、金属基材1の表面に形成された電気接点層3とを備える電気接点層付金属材10であって、金属基材1の表面に形成され、主成分となるY群(チタン、ニオブ、タンタル、ジルコニウムのいずれか)にPdが添加された合金からなる平均厚さd1が5nm以上100nm以下の接着層2と、その接着層2の表面に形成されたPdを含まない貴金属種としてAu,Pt,Rh,Ir,Agのいずれかからなる平均厚さd2が1nm以上20nm以下の電気接点層3とを備えるものである。 (もっと読む)


本発明は、導電性金属の母材と磁気エンティティとを含む材料で、前記磁気エンティティは前記材料の8〜80重量%を占め、硬質磁性相を備える材料の使用であって、少なくとも一つが前記材料からなる2つの電気接点パッドの間の電気アークを吹き消すために、磁化されていない前記磁気エンティティが前記材料に印加される磁界の方向により決定される平均方向に磁化された前記材料を使用する。
(もっと読む)


【課題】各種電子機器の操作に用いられる感圧導電シート、及びこれを用いたパネルスイッチに関し、抵抗値の変動が少なく、確実な操作が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】フィルム状の基材11の下面に低抵抗体層12や高抵抗体層13を形成し、この高抵抗体層13内に平均粒径の異なる軟質粒子14と硬質粒子15を分散すると共に、この高抵抗体層13下面に、複数の固定接点6Aや6Bを配置することによって、押圧操作を繰返した後も抵抗値の変動が少なく、確実な操作が可能な感圧導電シート16、及びこれを用いたパネルスイッチを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高強度化、高導電率化とともに、優れた曲げ加工性を兼備した銅合金を提供することを目的とする。
【解決手段】強度と導電率とのバランスからNi、Si、Pを各々特定量含有する銅合金組織の、50〜200nmの特定サイズの析出物の数密度を保証した上で、この範囲のサイズの析出物に含まれるPの平均原子濃度を一定範囲に制御してP含有析出物を存在させ、このP含有析出物による結晶粒成長抑制のピン止め効果によって、平均結晶粒径を10μm 以下に微細化させ、前記銅合金に高強度、高導電率および曲げ加工性を兼備させる。 (もっと読む)


【課題】 曲げ加工性に優れ、引張強度の強い電気・電子機器用のコネクタ、端子材等、例えば自動車車載用のコネクタや端子材、リレー、スイッチなどに適した銅合金を提供する。
【解決手段】Snを3.0〜13.0mass%、Pを0.03〜1.0mass%含み、残部がCuおよび不可避不純物からなり、最終圧延前における、圧延方向に平行な向きの強度、該圧延方向と45度をなす向きの強度、該圧延方向と垂直な向きの強度について、それぞれの差が30MPa以下である銅合金。前記銅合金の製造方法であって、焼鈍、冷間圧延、焼鈍、冷間圧延、焼鈍をこの順で施した後において、最終圧延前における、圧延方向に平行な向きの強度、該圧延方向と45度をなす向きの強度、該圧延方向と垂直な向きの強度について、それぞれの差を30MPa以下とする銅合金の製造方法。 (もっと読む)


【課題】すずめっきの耐熱剥離性を改善したCu−Ni−Si系合金すずめっき条を提供する。
【解決手段】1.0〜4.5質量%のNi及び0.2〜1.0質量%のSiを含有し、残部がCu及び不可避的不純物より構成される銅基合金を母材とするすずめっき条において、めっき層と母材との境界面におけるS濃度及びC濃度を0.05質量%以下に調整する。母材は、更にSn、Zn、Mg、Fe、Mn、Co、Ti、Cr、Zr、Al及びAgの群から選ばれた少なくとも一種を合計で0.005〜3.0質量%の範囲で含有することができる。 (もっと読む)


【課題】銀ベースの粒子及び電気接点材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、微細な、貴金属を含む粒子、とりわけ中間体銀(+1)酸化物種を経由する銀ベースの粒子の製造方法及び電気接点材料の製造方法に関するものである。本方法は、第一工程において有機分散剤を含む銀塩水溶液に塩基を添加することにより、熱的に不安定な銀(+1)酸化物種の形成を含む。有機分散剤の存在に起因して、得られた銀(+1)酸化物種は熱的に不安定であり、従って、前記種は、100℃未満の温度で金属銀に分解する。本方法は所望により、無機酸化物、金属及び炭素ベースの化合物の群から選択された、粉末状のコンパウンドの添加を含み得る。更に本方法は、分離工程及び乾燥工程を含み得る。本方法は多目的で、コスト効率が高く且つ環境に優しく、そして銀ベースの粒子及び電気接点材料の製造のために使用される。本発明の方法により製造された銀ナノ粒子は、狭い粒径分布により特徴付けられる。本発明の方法により製造された電気接点材料は、改良された接点溶接性を示す。 (もっと読む)


【課題】すずめっきの耐熱剥離性を改善したCu−Zn−Sn系合金すずめっき条を提供する。
【解決手段】2〜12質量%のZn、0.1〜1.0質量%Snを含有し、Snの質量%濃度([%Sn])とZnの質量%濃度([%Zn])との関係が、
0.6≦[%Sn]+0.16[%Zn]≦2.0
の範囲に調整された銅合金条において、めっき層と母材との境界面におけるC濃度を0.1質量%以下に調整する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、カドミウムを含まない銀・金属酸化物系接点材料の寿命や耐消耗性、耐溶着性、接触抵抗の安定性の向上を目的としている。
【解決手段】 内部酸化法により製造する銀・金属酸化物系接点材料において、内部酸化前の各構成元素の組成として、Agが83.30〜92.89質量%、Snが5.0〜8.0質量%、Inが2.0〜7.0質量%、Sbが0.05〜0.8質量%、Teが0.05〜0.8質量%、MgとAlとZrから選ばれた1種以上が0.01〜0.1質量%からなることを特徴とする銀・金属酸化物系接点材料を得ることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


本発明は、接点面の少なくとも部分上に析出された、少なくとも支持層と接着層から成るカバー層を有する差込み式もしくは締付け式接続としての使用のための銅含有合金から成る導電性材料に関し、その際、減摩層が40原子%以上70原子%以下の炭素含量を有する。 (もっと読む)


本発明は、従来技術で得られなかった相対密度99.5%以上(ポアの体積率が0.5%以下)で、組織は均一で等方性を有するタングステン系焼結体を得ることを課題とする。
また、前記焼結体を用いた放電灯用電極、スパッタリングターゲット、るつぼ、放射線遮蔽部材、抵抗溶接用電極などを得ることを課題とした。
タングステン系粉末に、圧力は350MPa以上にてCIP処理を行い、水素ガス雰囲気中にて焼結温度1600℃以上、保持時間5時間以上の条件で焼結を行い、アルゴンガス中150MPa以上、1900℃以上の条件でHIP処理を行うことにより課題のタングステン系焼結体が得られる。
また、このタングステン系焼結体は、放電灯用電極、スパッタリングターゲット、るつぼ、放射線遮蔽部材、放電加工用電極、半導体素子搭載基板、構造用部材などに好適する。 (もっと読む)


1 - 16 / 16