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Fターム[5G050EA02]の内容

接点 (2,304) | 製造方法 (280) | 焼結 (38)

Fターム[5G050EA02]に分類される特許

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【課題】導電成分と耐弧成分の組成のバラツキを抑え、遮断特性を向上し得る接点材料を提供する。
【解決手段】Ag、Cuの少なくとも1種類からなる導電成分と、炭化物の耐弧成分と、必要により補助成分を添加した接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる接点材料において、接点5、6を構成する接点材料は、導電成分、耐弧成分、補助成分のそれぞれの平均粒径の差が50%以内で同等であるとともに、合金中において、耐弧成分と化合していないカーボン、所謂、非金属カーボン化合物が0.05mass%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Cu−Cr系合金の通電特性、溶着特性を改善するBiを添加した接点を通電軸に強固に固定する。
【解決手段】接離自在の接触面となるCu−Cr−Bi合金の第1の接点層1と、第1の接点層1に連接するとともに、通電軸3端がろう材4で固定されるCu−Cr合金の第2の接点層2とを備え、第2の接点層2は、Biが存在しない当該材料が露出するとともに、焼結時に付着したBi付着物を取除いた基材面2aに、通電軸3端が固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接点表面に形成される酸化膜を除去し、Cr粒子を微細化させた微細層を露出させ、絶縁性能の向上を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点であって、接点5、6は、互いの接触面が、導電成分と耐弧成分との所定量を混合するとともに、これを焼結して形成した基材層5aと、基材層5aの表面に形成されるとともに、高エネルギー照射により溶解させて耐弧成分を微細化した微細層5bと、微細層5bの表面を研磨処理して耐弧成分粒子を露出させた研磨層5cとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶着引離し力が小さく、優れた通電性能,遮断性能を有する電気接点を提供することにある。
【解決手段】クロム,銅、およびテルルを含み、銅マトリックス中にクロムと銅とテルルからなる金属間化合物およびクロムが分散した組織を有する電気接点であって、該金属間化合物が銅マトリックスの結晶粒内および粒界、並びにクロムと銅の界面に存在することを特徴とする電気接点。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、水素ガス中における溶浸の場合でも内部のポアが少なく密度の高い接点の製造方法を提供する。また、スケルトンを積み重ねて溶浸する場合に、積み重ねの境界部の接合状態を健全にすると同時に内部のポアも少なくできる接点の製造方法を提供する。
【解決手段】 外径30mm以上のCu−Cr接点の溶浸法による製造において、Crを主体とする粉末を金型で加圧して圧粉体を成形する工程と、該圧粉体を水素ガス中で焼結してスケルトンを形成する工程と、該スケルトンにCuを水素ガス雰囲気中で溶浸する工程を備え、該圧粉体の厚みを3mmないし5mmとする。また、スケルトンを積み重ねて溶浸する場合は、上記で得られた2つのスケルトンの間に溶浸用のCu板を挟んで積み重ね、Cu板の体積が該スケルトン2つ分の気孔体積の少なくとも1.05倍とし、下段の該スケルトンの側面に溶融Cu流出防止剤をコーティングした構成とする。 (もっと読む)


【課題】遮断性能の良い真空バルブ用電気接点、及び大容量化に対応可能な真空開閉機器を提供する。
【解決手段】本発明の電気接点は、接点層と、前記接点層に対し導体に接続する側に設けられた高導電層の少なくとも2つの層を有する電気接点であって、前記接点層はCrとCuとTeを含む焼結体よりなり、前記高導電層はCuと炭素繊維を含む焼結体からなり、前記接点層と前記高導電層の間にCr炭化物が存在することを特徴とする。炭素繊維により高導電層の導電性を向上させるとともに、導電層と接点層との間にCr炭化物が存在することにより、層間の剥離を防止する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性非酸化物と金属材料との複合材料からなり緻密性に優れた接点部材を生産性良く、かつ少ないエネルギーで製造できる接点部材連結体およびその製造方法と、前記特性に優れた接点部材と、前記接点部材を用いた遮断器とを提供する。
【解決手段】接点部材連結体1は、前記複合材料によって、複数個の接点部材2と1個の末端部材4とを連結部3を介して列をなすように連結した形状に一体に形成し、接点部材2は、連結部3を破断することにより、複数の側面のうち少なくとも1つの側面において破断面が露呈させる。連結部3を有する連結体を一体にプレス成形し、次いで前記列の先端側から末端側へ向けて順次、昇温、降温して末端部材内に気孔を寄せ集める製法により、個々の接点部材2の密度を97%以上とする。 (もっと読む)


【課題】遮断特性を所定のレベルに維持した上で、再点弧特性を向上させる真空バルブ用接点材料を得る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる接点材料において、Fe成分とC成分とCr成分を有するFeCCr層(A)、FeCCr層(B)、およびFe成分とC成分とCr成分とCu成分を有するFeCCrCu層(C)の少なくとも1つで被覆された改質Cr粒子からなる耐弧性成分と、Cu粒子からなる導電性成分と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Ag−WC系接点材料の優れた裁断特性を保ちながら、通電、溶着特性を向上させる。
【解決手段】Ag粉末とWC粉末との圧粉体を、焼結法で接点とする真空バルブ用接点材料において、圧粉体にAg部材を載置して焼結することにより、Agが染み込んでAg含有率が最も高い第1の接点層6a、Ag含有率が次いで高い第2の接点層6b、Ag含有率が最も低いとともに所定のAg含有率を有する第3の接点層6cが形成され、接点6の接触面にいくほど、Ag含有率を高くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気接点用のストランド状、特に帯状半完成品を安価に製造する。
【解決手段】本発明による、1又は複数の金属酸化物又はカーボンが埋め込まれた銀ベース複合材料でなる電気接点形成用の上面と、前記複合材料を支持する銀又は銀ベース合金でなる支持層を有する電気的接点用の帯状半完成品の製造方法は、銀ベース複合材料でなるブロックを粉末冶金により製造するステップと、複合材料で作られた該ブロックを、主に銀でなる粉末で囲むステップと、該金属粉末で囲まれたブロックをプレスして金属粉末を凝縮させるステップと、凝縮されたブロックを焼結するステップと、焼結されたブロックを押出成形によって整形するステップと、複合材料でなる上面と銀又は銀ベース合金でなる下面を備えた部分ストランドを生成するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】電気接点用のストランド状、特に帯状半完成品を安価に製造する。
【解決手段】本発明の半完成品は、1又は複数の金属酸化物又はカーボンが埋め込まれた銀ベース複合材料で作られた、電気接点形成用の上面と、前記複合材料を支持する、容易に半田付け又は接合可能な卑金属でなる支持層を有する。前記方法は、銀ベース複合材料から作られたブロックを粉末冶金により製造するステップと、複合材料で作られた該ブロックを、容易に半田付け又は接合可能な卑金属から作られた粉末で囲むステップと、該金属粉末で囲まれたブロックをプレスして金属粉末を凝縮させるステップと、凝縮されたブロックを減圧雰囲気又は不活性雰囲気又は真空中で、複合材料の銀と、銀ベース複合材料から作られたブロックを囲む卑金属の液体共晶相の形成を避けながら焼結するステップと、焼結されたブロックを押出成形によって整形するステップと、複合材料でなる上面と卑金属材料でなる下面を備えた部分ストランドを生成するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】圧力を伴わない簡単な方法で接点と通電棒と外部操作部や配線に連結するためにネジ部とを一体化し且つ各部の部品寸法を容易に確保できる真空バルブの接触子構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無酸素銅のブロックの通電棒用母材27を内装したオーステナイト系ステンレスの底部25付き筒状体26の開口部に銅−クロム焼結体の成形体28を載置し、その上に無酸素銅のブロックの溶浸材29を載置する。この組立品30を水素雰囲気にて1200℃で加熱して通電棒用母材27及び溶浸材29を溶融させる。溶浸材29は成形体28の多孔性の孔部分を充填し、剰余は筒状体26内に滴下して通電棒用母材27と一体となって筒状体26内を満たし、冷却により凝固し、仕上げ前の接点32、筒状体26、通電棒用母材27それぞれの界面が強固に結合される。kの後、筒状体26の下部外周にオネジ部が形成される。 (もっと読む)


【課題】耐アーク成分として適正な耐火性金属を用い、Cuマトリックスとの界面の制御により、溶着引離し力を低減するための低強度と、通電・遮断性能を確保するための高密度とを両立し、開閉器等の大幅な小型化を可能にする電気接点を提供する。
【解決手段】耐火性金属であるC,Mo,またはWのうちの一種の粉末と、高導電性金属Cuの粉末とを混合後、加圧して相対密度65%以上の成形体とし、この成形体をCuの融点以下の温度に加熱して焼結することにより、耐火性金属の含有量V(体積%)が、その原子量をMとするとき、式(1)及び(2)から求められる範囲にあり、かつ、任意断面における前記耐火性金属と高導電性金属の界面は、その長さの70%以上が物理的に乖離している電気接点を得る。
V=M×c/95.94 ・・・・・・(1)
8≦c≦32 ・・・・・・・・・・・(2) (もっと読む)


本発明は、導電性金属の母材と磁気エンティティとを含む材料で、前記磁気エンティティは前記材料の8〜80重量%を占め、硬質磁性相を備える材料の使用であって、少なくとも一つが前記材料からなる2つの電気接点パッドの間の電気アークを吹き消すために、磁化されていない前記磁気エンティティが前記材料に印加される磁界の方向により決定される平均方向に磁化された前記材料を使用する。
(もっと読む)


【課題】遮断性能、耐電圧性能及び溶着引き外し性を兼ね備えた接点材料とその製造方法を得る。
【解決手段】CuとCrとTeからなる接点材料において、Cuを主体とした母材中にCr粒子、Te−Cu−Cr相とCu−Te相とが混在したCu−Cr−Te粒子、Cr−Te粒子が分散し、且つ母材とCr粒子との粒界にTe含有相を形成し、Cr含有量が40質量%以上50質量%以下、Te含有量が0.1質量%以上2.0質量%以下で、残部がCuである。製造方法は、混合粉末を焼結型に充填し、温度700℃以上1080℃以下、圧力30MPa以上200MPa以下でパルス通電加圧焼結を行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、二層以上からなる電気接点において、焼結時あるいは通電時における反り変形を抑え、優れた熱・電気伝導性を有する電気接点の適切な構造を提供することにある。
【解決手段】
本発明の電気接点は、円盤形状を有し、厚さ方向に接点層と高導電層との2つの層からなり、接点層は、CrとCuとTeから、高導電層は、Cuが主成分であり、前記高導電層は、接点面と反対側の面に、電気接点と同心円の溝を1本または複数本有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低サージ性と耐溶着性とを両立させた真空遮断器用接点材料を得る。
【解決手段】真空に保持された絶縁容器2内に接離自在の一対の接点13a、13bを有する真空バルブであって、この接点13a、13bは、低サージ性と耐溶着性とを両立させることが可能となるNiAgとNiWCとの合金からなり、NiWCを34.8〜67.0重量%とし、残部をNiAgとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、Cr含有量やCr粉末粒径と低融点金属添加量との関係を適正化し、最適な組織および組成からなることで、溶着引離し力の低減効果を十分に発揮し、優れた遮断性能と通電性能を有するとともに、真空遮断器等の大幅な小型化を可能とする電気接点を提供することにある。
【解決手段】
本発明の電気接点は、CuとTeと耐火性金属とからなる焼結体であり、耐火性金属の原料粉末の平均粒径をdhp(μm)、耐火性金属の含有量をChp(重量%)としたとき、Teの含有量CTe(重量%)が次の式(1)の範囲にあるものである。
Te=Chp{(1.4/dhp2)+8.75×10-4}±0.005 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 Ag−Ni系電気接点材料及びその製造方法において、低コストな設備でAgとNiとの高い均一分散を得ること。
【解決手段】 金属Ni換算0.1〜25wt%相当の金属塩を含むNi溶液と平均粒径50μm以下のAg粉末とを混合し乾燥させ、さらにこれを金属塩の熱分解温度以上で分解還元処理を施してNi被覆Ag粉末とする工程と、Ni被覆Ag粉末をメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理する微細分散工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガス開閉器に用いられるアーク接触子の表面直下に発生する内部クラックの横方向への進展を抑制し、表面の脱落による損耗を低減するアーク接触子を得る。
【解決手段】固定アーク接触子および可動アーク接触子の少なくとも一方に、銅とタングステンとの合金で構成された基材に、この基材よりも熱伝導性が高い熱伝導部を薄板状および芯状の少なくとも一方の形状でアークに曝される面から深さ方向に向かって埋設したものである。 (もっと読む)


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