説明

Fターム[5G301BA03]の内容

導電材料 (28,685) | カーボン、シリコンの組成 (77) | カーボン (74) | カーボン繊維 (25)

Fターム[5G301BA03]に分類される特許

1 - 20 / 25


【課題】触媒を用いて製造されたカーボンナノファイバーについて、残留する触媒を十分に除去し、高純度なカーボンナノファイバーを得ることができる精製方法とその用途を提供する。
【解決手段】触媒を用いて製造されたカーボンナノファイバーについて、無機酸とキレート剤を含む溶液を用いて残留触媒を除去する工程を含むことを特徴とするカーボンナノファイバーの精製方法であり、好ましくは、無機酸が硫酸、塩酸、および硝酸からなる群から選択される少なくとも1種であり、キレート剤がアミノカルボン酸キレート、ホスホン酸系キレート、グルコン酸系キレート、および有機酸からなる群から選択される少なくとも1種であり、無機酸の濃度0.1〜10wt%、キレート剤の濃度0.01〜5wt%の水溶液を用いて精製するカーボンナノファイバーの精製方法とその用途を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を実現できるとともに、柔軟性等の特性の劣化の少ないカーボンナノチューブ糸を実現できるカーボンナノチューブ糸及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】CNT糸5は、並列に配置されて束ねられた基材であるCNT(基材CNT)3の間に、各基材CNT3間を電気的に繋ぐように多数のCNT(成長CNT)11が形成されている。この成長CNT11によって、基材CNT3間の空間がある程度埋まっている。つまり、成長CNT11を有するCNT糸5の場合は、成長CNT11が無い場合に比べて、基材CNT3間の空間が少なくなり、CNT糸5と成長CNT11との電気的接続によって、CNT糸5の電気伝導度が向上する。 (もっと読む)


【課題】導電性、分散性に優れた、蓄電デバイス導電助材に好適に用いられる極細の炭素繊維を提供すること。
【解決手段】繊維径が1μm以下、繊維径の変動係数が30%以下、アスペクト比が10〜100かつ結晶面間隔(d002)が0.343nm以上である炭素繊維により達成される。かかる炭素繊維は、ポリアクリロニトリルを電界紡糸する工程を有する製造方法により、好ましくは、その後、耐炎化、炭化処理、ないし粉砕する工程を有する製造方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを紡糸してなる、電気伝導性の高い凝集紡糸構造体を得る。
【解決手段】カーボンナノチューブを含む凝集紡糸構造体であって、かさ密度が0.5g/cm以上であり、空気雰囲気下で室温から10℃/分の昇温速度で100℃まで加熱して100℃で10分放置した後の重量を乾燥重量として、さらに空気雰囲気下で10℃/分の昇温速度で450℃まで追加加熱した後の重量を加熱重量として、乾燥重量から加熱重量を引いた重量を乾燥重量で割った重量減少率が、50%以下であり、共鳴ラマン散乱測定により得られるスペクトルで、1550〜1650cm−1の範囲内で最大のピーク強度をG、1300〜1400cm−1の範囲内で最大のピーク強度をDとしたとき、G/Dの比が10以上であり、電気伝導度が50S/cm以上であることを特徴とする凝集紡糸構造体である。 (もっと読む)


本願は、線状パターンのグラフェンを利用して形成されるグラフェンファイバーの製造方法、これにより製造されたグラフェンファイバー及びこれの用途に関し、グラフェンファイバーは、電線及び同軸ケーブルなど多様な分野に適用可能である。
すなわち、基板上に複数の線状パターンを含む金属層を形成し、線状パターンの金属層上に炭素ソースを含む反応ガス及び熱を提供して反応させることで線状パターンのグラフェンを形成し、基板をエッチング溶液内に含浸させて線状パターンの金属層を選択的に除去することで、基板から線状パターンのグラフェンを分離して、エッチング溶液中に複数の線状グラフェンを分散させ、及び分散した複数の線状グラフェンをエッチング溶液の外部に引き出してグラフェンファイバーを形成することを含む、グラフェンファイバーの製造方法等である。 (もっと読む)


【課題】電気伝導度が高い電気伝導線及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のカーボン繊維11と、前記複数のカーボン繊維11の間隙に位置するグラファイトと、前記グラファイトの中、又は前記グラファイトと前記カーボン繊維11との間に、インターカレートされた挿入種とを有することを特徴とする電気伝導線。前記複数のカーボン繊維11は、前記グラファイトにより接合されていることが好ましい。前記カーボン繊維11としては、単層カーボンナノチューブ、又は多層カーボンナノチューブが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】金属に代わる導電性素材を、植物をベースに安価かつ大量に得る方法。
【解決手段】CNT分散液を用いて、生育中または収穫後の植物の組織中にCNTや金属といった導電性微細粒子を吸着・浸透させることによって導電性を持たせたり、または収穫した植物を染め物の要領でCNT又は金属粒子の分散溶液に含浸させることにより、植物の繊維組織内及び繊維網中空子内に微粒子を浸透・吸着させることによって導電性を持たせる。 (もっと読む)


【課題】透明導電性に優れた水性分散液および導電性複合体を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、平均外径が3nm以下であるカーボンナノチューブと分散剤を含んだ分散体であって、動的光散乱法によって測定した平均粒径が200nm以上1500nm以下であることを特徴とするカーボンナノチューブ水性分散液であり、分散剤がイオン性分散剤であることを特徴とする上記のカーボンナノチューブ水性分散液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルサイズのコンダクタンス材料並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】両端が開口した導電性ナノチューブと電気抵抗性物質の混合物をすりつぶした後、この混合物を密封容器に入れて、600℃で加熱して電気抵抗性物質が内包された物質内包型ナノチューブを生成させ、該ナノチューブを密封容器から取り出して、前記内包物質の昇華温度以上の温度に加熱することにより前期内包物質を所望のコンダクタンスになるように減量させることを特徴とするコンダクタンス材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】低抵抗の複数本のカーボンナンチューブからなるカーボンナノチューブネットワークを有する導電性膜、透明導電性フィルムおよびこれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】基板上に複数本のカーボンナノチューブからなるカーボンナノチューブネットワークが形成され、前記カーボンナノチューブネットワークのカーボンナノチューブ同士がグラファイト膜で連結された導電性膜に関する。 (もっと読む)


【課題】導電性を有すると共に、高強度、 高硬度、耐熱性、低磨擦性、低磨耗性を兼ね備えた炭素繊維強化炭素材料の製造方法を提供するものである。
【解決手段】含水したゲル状のバクテリアセルロースを強化繊維とし、これに親水性の有機溶剤で溶解した液状のフェノール樹脂を混合して、水分の乾燥工程と樹脂の含浸工程を同時に行なった後、この混合物を乾燥・硬化させて、所望形状のFRP成形体を作成し、次いでこのFRP成形体を不活性雰囲気下で焼成して、バクテリアセルロースとフェノール樹脂とを炭化することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】非常に高導電性、高品質、分散性が良好な2層カーボンナノチューブ集合体およびその製造方法を得ることを課題とする。
【解決手段】以下の(1)〜(4)の条件を満たすカーボンナノチューブ集合体。
(1)体積抵抗率が1×10−4Ω・cm以上、1×10−2Ω・cm以下。
(2)カーボンナノチューブ集合体の50%以上が2層カーボンナノチューブ。
(3)カーボンナノチューブ集合体の測定波長532nmにおけるラマンG/D比が30以上、200以下。
(4)燃焼ピーク温度が550℃以上、700℃以下。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ構造体を含む液晶表示装置に関する。
【解決手段】本発明のCNT/導電ポリマー複合材料は、複数のカーボンナノチューブと、複数の導電ポリマーファイバーと、を含む。前記複数のカーボンナノチューブは複数の導電ポリマーファイバーと接続されている。前記導電ポリマーファイバー及び前記カーボンナノチューブは、それぞれ均一に前記CNT/導電ポリマー複合材料内に分散されている。 (もっと読む)


【課題】タイプまたは特性の異なるカーボンナノチューブを、手軽に分離することができる効率的で費用効果に優れた新しいプロセスを提供する。
【解決手段】本発明は、カーボンナノチューブ(CNT)を処理する効率的で費用効果に優れた方法であって、該カーボンナノチューブを分散媒体中に分散させて分散系を調製することと、該分散系に含まれるタイプ別カーボンナノチューブが、タイプの異なるカーボンナノチューブに対して異なる吸着選択性を持つように化学的/生物学的変性剤により変性された吸着剤に吸着されるよう、該分散系と吸着剤とを混合することと、吸着剤が分散系から分離されることで、吸着剤に吸着したタイプ別カーボンナノチューブが、分散系で濃縮された別のタイプのカーボンナノチューブから分離されることと、この処理方法により製造されるカーボンナノチューブと、それを含むCNTデバイスとを含む、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】適用用途に応じた所望の性能を発揮するカーボンナノファイバ20を短時間で多数形成することが可能な導電性繊維物質の製造方法の提供。
【解決手段】 繊維状または管状を成す導電性繊維物質としてのカーボンナノファイバ20の製造方法であって、シリコンからなる基板11の表面に直接導電性を有する導電触媒層12を成膜し、導電触媒層12を加熱し、減圧雰囲気下において、導電触媒層12の周囲に混合ガスを導入し、プラズマを発生させてCVDを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現在の産業界において、如何に省エネルギー、省資源を実現するかが地球環境の保護に影響しています。また世界規模で金属が高騰し、はんだ材や電子部品のコストが上がっていることも見過ごすことはできません。コストが低く、かつ高品質な素材の開発が望まれています。
【解決手段】カーボンナノチューブの優れた特性を利用し、素材として使用することによって、装置の小型化、省電力化、長寿命化が可能となる。特にはんだ業界においては鉛フリーはんだに代わりコストの安いはんだ材や電子部品材を開発することが可能となる。以上に述べただけでなく、多くの可能性を作り出せる発明である。 (もっと読む)


【課題】分散性の良好なカーボンナノチューブ分散液およびこれを塗布することを特徴とする高導電性で透過性にすぐれた透明導電性フィルムおよびフィールドエミッション材料を提供する。
【解決手段】以下の特徴を有する単層カーボンナノチューブ、2層カーボンナノチューブ混合組成物(1)透過型電子顕微鏡において観察したときに、任意の100本中のカーボンナノチューブ中、50本以上が単層カーボンナノチューブおよび2層カーボンナノチューブであること(2)波長532nmのラマン分光分析で140±10cm−1、160±10cm−1、180±10cm−1、210±10cm−1、270±10cm−1、320±10cm−1にピークが観測されること(3)波長633nmのラマン分光分析で190±10cm−1、220±10cm−1にピークが観測されること。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)等の炭素細長構造体を高密度に配した良好な電気的接続構造および/または熱的接続構造体を提供する。
【解決手段】炭素細長構造体は、化学気相成長法で得られ、真空度、原料組成、触媒組成、触媒層膜厚、触媒担持層組成、触媒担持層膜厚、成長温度、希釈ガス組成、ガス流量および希釈ガス濃度からなる条件の少なくとも一つを調整することにより、先端部分が炭素ネットワークにより互いに繋がる。 (もっと読む)


【課題】柔軟で伸縮可能であり、かつ伸縮しても導電性の変化が少ない導電材を提供する。
【解決手段】本発明に係る導電材は、有機繊維からなる螺旋状をなす糸が焼成、炭化されて成り、伸縮可能であることを特徴とする。また、有機繊維からなる螺旋状をなす糸により織布、編布もしくは不織布状に形成された布状体が焼成、炭化されて成り、柔軟性を有し、伸縮可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


高多孔質導電性フィルムには、複数のカーボンナノチューブ、ナノワイヤーまたは両方の組み合わせが含まれる。高多孔質導電性フィルムは、25℃で0.1Ω・cm未満の電気抵抗および0.05〜0.70g/cmの密度を示す。フィルムは、0.50〜0.85g/cmの密度および25℃で6x10−3Ω・cm未満の電気抵抗を示しうる。カーボンナノチューブまたはナノワイヤーおよび犠牲ナノ粒子または微粒子を用いてコンポジットフィルムを形成することによりこれらの高多孔質導電性フィルムを形成する方法もまた含まれる。次いで、少なくとも一部のナノ粒子または微粒子は、コンポジットフィルムから除去され、高多孔質導電性フィルムを形成する。
(もっと読む)


1 - 20 / 25