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Fターム[5G303BA12]の内容

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Fターム[5G303BA12]に分類される特許

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【課題】特許文献1の高周波用誘電体磁器組成物は、焼成温度が1350〜1400℃と高温であり、積層コンデンサ用材料としての焼成温度が高すぎる。特許文献2の積層コンデンサは、その製造工程が複雑で製造に手間がかかり、しかも、接着層とセラミック層との熱収縮率の差により構造欠陥を生じる虞があって積層コンデンサの小型化、多層化が難しい。特許文献3の高周波用誘電磁器組成物は、焼成温度が1300℃〜1500℃と非常に高温であり、負の傾きが小さいCaTiOの添加量を多くなり、比誘電率が0ppm/℃で16と高い。
【解決手段】本発明の誘電体セラミック組成物は、第1主成分であるフォルステライト系結晶相と、第2主成分であるTiを含む酸化物からなる結晶相と、を主成分とする混晶からなる誘電体セラミックにおいて、上記誘電体セラミックの断面における上記混晶の第2主成分の結晶粒子及びその凝集物のD90が4μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 絶縁電線の絶縁体やケーブル類の外被または電気絶縁チューブにおいて、機械的特性、加熱変形性、柔軟性、難燃性、端末加工性を満足させて、尚且つ押出成形時にはメヤニ発生を少なくして成形品の外観を安定化させることができるという優れたハロゲンフリーの難燃性樹脂組成物と、これを適用して成形した電線及び電気絶縁チューブを提供する。
【解決手段】 水素添加スチレン系熱可塑性エラストマー30〜80重量部と、反応性官能基によって変性された変性スチレン系熱可塑エラストマー1〜50重量部と、反応性官能基によって変性された変性ポリオレフィン樹脂5〜40重量部と、1分子中に反応性官能基を複数もつ多官能化合物1〜30重量部とを配合した合計100重量部に対して、水和金属化合物を150〜300重量部配合してなることを特徴とする難燃性樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 希望の比誘電率を達成でき、かつ樹脂の特性変化や反応性の変化の少ない誘電率調整剤及びそれを用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 多孔質材料の細孔内に、初めに有機物を細孔容量全体の1〜99容積%充填し、次いで有機物固定用樹脂を前記細孔容量の残存容積の30〜100容積%充填した誘電率調整剤。有機物と有機物固定用樹脂とを混合した混合物を多孔質材料の細孔容量全体の5〜100容積%充填した誘電率調整剤。誘電率調整剤1〜700質量部を樹脂100質量部中に分散させたことを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 高い絶縁性と熱伝導率を有する成形品を得ることができ、成形加工性に優れた絶縁性熱伝導性樹脂組成物及び成形品並びにその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の絶縁性熱伝導性樹脂組成物は、少なくとも、熱可塑性樹脂と、耐水性酸化マグネシウムと、融点が500℃以上の金属粉と、融点が500℃以下の低融点合金とを含む。 (もっと読む)


例えば放射線技術やコンピュータ断層撮影用の高電圧発生器に使用可能な、固体および液体状の高電圧絶縁材料である。固体絶縁材料は、比較的軽量で、高い誘電強度を示すという特徴を有する。また絶縁材料の電気伝導度は、比較的簡単に設定することが可能であり、表面電荷は、確実に消失され、電圧フラッシュオーバーを回避することができる。さらに、別の実施例、特にハイブリッド絶縁材料の場合は、目標とする方法で、絶縁材料の誘電率および/または電気伝導度を適合または変更することができ、絶縁材料全体のそれぞれによる電圧降下が、各絶縁材料の誘電強度を超えないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 高い比誘電率εrとQ値を有し、比誘電率の温度変化率の小さな複合誘電体材料を提供する。
【解決手段】 誘電体セラミックスと有機高分子材料とを含有する複合誘電体材料であって、前記誘電体セラミックスは、一般式(M,Li,RE)TiO(ただし、MはBa,Sr,Caから選択される少なくとも1種、REはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Yb,Dyから選択される少なくとも1種、0.9≦x≦1.05。)で表される組成を有する酸化物粉末を含有する。前記酸化物粉末の基本組成成分は、aBaTiO−bSrTiO−cCaTiO−dLi1/2RE1/2TiO−eLi1/2Nd1/2TiO[ただし、REはLa,Ce,Prから選択される少なくとも1種、a〜eは各成分の配合比率(モル%)。]で表され、0≦a≦3、0≦b≦30、5≦c≦35、0≦d≦20、55≦e≦80、a+b+c+d+e=100、である。 (もっと読む)


【課題】 焼成の際にAgが拡散するのを抑制することができる誘電体磁器組成物を得る。
【解決手段】 組成式a・A2O−b・(CaO1-x−SrOx)−c・R23−d・TiO2(但し、xは0≦x<1を満足し、Aはアルカリ金属元素から選ばれる少なくとも1種であり、Rは希土類元素から選ばれる少なくとも1種であり、a、b、c及びdは、0<a≦45mol%、0≦b≦30mol%、0<c≦20mol%、20≦d≦50mol%、及びa+b+c+d=100mol%を満足する。)で表される誘電体成分を含む誘電体磁器組成物であって、焼成後のペロブスカイト型結晶相の単位格子の体積が0.225〜0.227nm3であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】燃焼時に塩化水素ガスのようなハロゲン化水素等の有害な燃焼ガスの発生がなく、しかも、材料の体積固有抵抗の低下を抑えた樹脂組成物を与えることを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂100重量部に対し、金属水酸化物20〜250重量部、及びロジン酸処理された炭酸カルシウム5〜120重量部を配合した電気絶縁性樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサを更に小型化、大容量化しても、高周波交流高電圧下あるいは直流高電圧下での使用における発熱が小さく、また高温における絶縁抵抗率が高く、しかも誘電率も従来と比較して劣ることがない誘電体セラミック組成物、及びそれを用いた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 一般式:(Ba1-xCaxmTiO3−t(Ba1-xCaxmZrO3(ただし、0≦x≦0.20、0.99≦m≦1.05、0.2<t≦0.4)で表される化合物を主成分とし、前記主成分における(Ba1-xCaxmTiO3100モル部に対し、Mnを0.5〜3.5モル部、Re(ReはY、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuから選ばれる少なくとも1種の元素)を3〜12モル部、Mgを1〜7モル部含み、かつ、前記主成分における(Ba1-xCaxmTiO3100重量部に対し、SiO2を0.8〜5重量部含み、さらに、Srを実質的に含有しない。 (もっと読む)


【課題】難燃性、機械的特性、耐低温性に優れた難燃性樹脂組成物を提供すること。また、これを被覆材として用いたノンハロゲン系絶縁電線、このノンハロゲン系絶縁電線を含んだワイヤーハーネスを提供すること。
【解決手段】(A)プロピレン系樹脂100重量部に対し、(B)ガラス転移温度が0℃以下のアクリル系重合体を0.1〜10重量部、(C)金属水和物を30〜200重量部少なくとも含有させた組成物とする。また、当該組成物を被覆材に用いたノンハロゲン系絶縁電線とし、この電線をワイヤーハーネスの電線束中に使用する。 (もっと読む)


【課題】柔軟性に富み前記のように電線押出し時におけるメヤニの発生を抑えたハロゲンフリーポリプロピレン樹脂電線絶縁体を提供する。
【解決手段】樹脂100重量部に対し、引張弾性率が100MPa未満である少なくとも2種類以上の樹脂を組み合わせてなる配合物が65〜75重量部(a)と、ポリプロピレン樹脂及び酸変性ポリプロピレン樹脂からなる組成が25〜35重量部(b)とを含む配合物からなるハロゲンフリーポリプロピレン樹脂電線絶縁体。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成が可能で、焼成の際における導体層から誘電体層へのAgの拡散を抑制することができる積層セラミック基板を得る。
【解決手段】 誘電体層と導体層とを積層して焼成することにより得られる積層セラミック基板であって、誘電体層が、組成式a・Li2O−b・(CaO1-x−SrOx)−c・R23−d・TiO2(但し、xは0≦x<1を満足し、RはLa、Yを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種であり、a、b、c及びdは、0<a≦20mol%、0≦b≦45mol%、0<c≦20mol%、40≦d≦80mol%、及びa+b+c+d=100mol%を満足する。)で表され、ペロブスカイト構造を有する誘電体材料を主成分とする誘電体層であり、導体層が、AgまたはAgPd合金を主成分とし、副成分としてBi23−ZnO−B23系ガラスを含有する導体層であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】誘電率が高く、かつ緻密性の高い焼成体を低温焼成で得られるようにする。
【解決手段】モル%表示で、SiO 15〜40%、B 5〜37%、Al 2〜15%、MgO+CaO+SrO 1〜25%、MgO 0〜7%、BaO 5〜25%、ZnO 0〜35%、TiO 3〜15%、ZrO+SnO 0〜10%、SiO+Al 25〜50%、B+ZnO 15〜45%である無鉛無アルカリガラス。質量%で、前記ガラスの粉末30〜70%と、BaとTiを含有しモル比(Ti/Ba)が3.0〜5.7であるBa−Ti化合物の粉末30〜70%とからなるガラスセラミックス組成物。前記ガラスセラミックス組成物を焼成して得られる誘電体。 (もっと読む)


【課題】無負荷Q値と機械的強度が高く、かつ焼成温度に対して非常に安定であり、十分な絶縁信頼性を有し、グリーンシートの作製も容易である誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】誘電体磁器組成物を、組成式xBaO−yCaO−zLiO1/2−wMO5/2(Mは、NbおよびVからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素で、x,y,z,wはx+y+z+w=1、0≦x≦0.5、0≦y≦0.5、0.12≦z≦0.20、0.30≦w≦0.38で示される値)で表される第一成分と、Si,B,Al,Ba,Ca,Sr,Zn,Ti,LaおよびNdからなる群から選ばれる少なくとも二種の元素を含むガラス組成物である第二成分とを含み、第二成分の含有率が2重量%以上50重量%以下であり、さらに第三成分としてCuOを前記第一、第二成分を合わせたものに対して0.2重量部以上5重量部以下含ませた。 (もっと読む)


【課題】 BaO、希土類酸化物及びTiO2が主成分として含有された組成系であっても、Ag又はAgを主成分とする合金等の導体を内部導体として確実に使用できるように、低温での焼結性をより安定・確実なものとした誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】 誘電体磁器組成物の主成分としてBaO、Nd23、TiO2、MgO及びSiO2を所定の比率で含有し、前記誘電体磁器組成物の副成分としてZnO、B23、CuO及びアルカリ土類金属酸化物RO(R:アルカリ土類金属)を所定の比率で含有させ、さらに好ましくは、副成分としてAgを含有させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】誘電体用ガラスフリット、誘電体セラミック組成物、積層セラミックキャパシタとその製造方法を提供する。
【解決手段】誘電体用ガラスフリットであって、aSiO‐bB‐cLiO‐dKO‐eCaO‐fAl‐gTiO‐hZrOから組成され、上記a+b+c+d+e+f+g+h=100で、上記20≦a≦35、20≦b≦35、20≦c≦30、3≦d≦5、2≦e≦12、2≦f≦10、1≦g≦12、1≦h≦7を満足するものである。 (もっと読む)


【課題】無負荷Q値と機械的強度が高く、かつ焼成温度に対して非常に安定であり、十分な絶縁信頼性を有し、グリーンシートの作製も容易である誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】組成式yCaO−zLiO1/2−wMO5/2−uTiO2(Mは、NbおよびVからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素で、y,z,w,uはy+z+w+u=1、0.45≦y≦0.55、0.10≦z≦0.20、0.16≦w≦0.38、0.01≦u≦0.20で示される値)で表される第一成分と、Si,B,Al,Ba,Ca,Sr,Zn,Ti,LaおよびNdからなる群から選ばれる少なくとも二種の元素を含むガラス組成物である第二成分とを含み、第二成分の含有率が2重量%以上50重量%以下であり、さらに第三成分としてCuOを前記第一、第二成分を合わせたものに対して0.2重量部以上5重量部以下含む誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】
高い比誘電率を示し、実用に耐えるアンテナを得るための高誘電性樹脂組成物が得られていない。
【解決手段】
誘電正接が 0.007 以下であるエラストマーに、少なくとも誘電性セラミックスおよびカーボンブラックを配合してなる高誘電性エラストマー組成物であって、上記エラストマー 100 重量部に対して、上記誘電性セラミックスを 600〜1400 重量部および上記カーボンブラックを 5〜40 重量部配合し、上記高誘電性エラストマー組成物の比誘電率が 10 以上であり、誘電正接が 0.007 以下であり、上記エラストマーは、スチレン系およびオレフィン系エラストマーの中から選ばれる少なくとも1つのエラストマーである。 (もっと読む)


【課題】 少ないガラス量で低温焼成できる磁器組成物及びその製法並びに電子部品を提供する。
【解決手段】 本組成物は、フィラー及びガラスを含有し、フィラーは組成式[xCaO・yMO・zSiO](x+y+z=100モル%)で表した場合に条件(1)及び(2)を満たすフィラーを主成分とし、且つ、ガラスは、少なくともBa、Zn、B及びSiを含有し、各元素の酸化物換算合計で、Baを25〜55質量%、Znを5〜30質量%、Bを15〜35質量%、Siを5〜30質量%含有する。条件(1);MはMg及びZnのうちの少なくとも1種。条件(2);x、y及びzは三角図を用いて表した場合に図1における辺AB、辺BC、辺CD及び辺DAの領域内(各辺は全て含む)にある。本電子部品は、本組成物からなる誘電体磁器部と、その表面及び/又は内部に配設され且つ同時焼成された導体部を備える。 (もっと読む)


【課題】誘電率を高く維持したまま優れた温度特性を有するとともに、特に絶縁破壊電圧および絶縁抵抗などの信頼性に優れた誘電体磁器組成物およびそれを用いた積層セラミックコンデンサを実現することを目的とするものである。
【解決手段】主成分であるチタン酸バリウム100モルに対して、副成分として少なくともマグネシウムをMgO換算で0.5〜2.0モル、希土類金属A(Dy、Ho、Yから選択される少なくとも1種)と希土類金属B(Yb、Er、Tmから選択される少なくとも1種)の総和を酸化物換算で2.0〜5.0モルとし、且つ主成分であるチタン酸バリウムの原料粉末におけるBET値を100としたとき、前記誘電体磁器組成物のBET値を100〜150とする。 (もっと読む)


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