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Fターム[5G313FA03]の内容

絶縁導体 (5,575) | 目的 (291) | 防水、水密、防湿(腐食防止を除く) (233) | 走水防止 (118)

Fターム[5G313FA03]に分類される特許

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【課題】湿気による減衰量の増大を低減したジェリー撚線導体使用対撚線及びこれを用いたケーブルを提供する。
【解決手段】複数本の素線11を撚り合わせた撚線導体12と撚線導体12の周囲を被覆する絶縁被覆体13とを有する絶縁電線14を対撚りしてなり、伝送速度が1Mb/s以上又は周波数が1MHz以上の差動信号を伝送するための撚線導体使用対撚線であって、絶縁電線14は、絶縁被覆体13の内側にある複数本の素線11間の隙間15に充填されたジェリー16を更に有し、絶縁被覆体13は、前記ジェリーに対し、耐ジェリー性の材料からなるジェリー撚線導体使用対撚線10である。 (もっと読む)


【課題】良好な水密性すなわち水遮蔽効果が安定的に得られ、かつ絶縁体と撚線との隙間および撚線間の隙間への一括充填が可能な程度に粘度が制御され、充填性が良好である水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線用水密材および水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線を提供する。
【解決手段】水密材用共重合体として、塩化ビニルと酢酸ビニルと(メタ)アクリル酸の共重合体、塩化ビニルと酢酸ビニルと不飽和ジカルボン酸の共重合体または両者の混合物を使用し、共重合体中の酢酸ビニル部分の含有量割合を共重合体の10〜12重量%に制御するとともに、150℃における、せん断速度1000s−1での水密材の粘度を10〜100Pa.sとする。 (もっと読む)


【課題】設備費を抑えつつ容易に処理することができ、しかも、装置の小型化及び自動化が容易な止水処理方法、ワイヤハーネス、止水材注入装置及びワイヤハーネスの製造装置を提供すること。
【解決手段】芯線12の周囲を外被13で覆った電線11の一端11aに圧着端子14が接続されたワイヤハーネス10の止水処理方法であって、電線11の一端11aにおける端面から芯線12間へ止水材を注入する止水材注入工程と、電線11の一端11aにおける外被13を切断除去して芯線12を露出させる皮むき工程と、芯線12を露出させた電線11の一端11aに圧着端子14を圧着して取り付ける端子圧着工程と、を含むこと。 (もっと読む)


【課題】止水剤を止水対象箇所に留めて止水性能を確保しつつ複数のシールド線をまとめて止水すること。
【解決手段】シールド線止水構造部の製造方法は、露出芯線部24と被覆部28とを有する複数のシールド線20の止水をするものである。シールド線止水構造部の製造方法は、(a)複数のシールド線20を互いに平行に並べる工程と、(b)複数のシールド線20における露出芯線部24と被覆部28との境界部分を含む部分に熱収縮チューブ32を被せる工程と、(c)熱収縮チューブ32のうち被覆部28を覆う部分を熱収縮させる工程と、(d)熱収縮チューブ32の内側に露出芯線部24側から止水剤42を注入する工程と、(e)熱収縮チューブ32を全体的に熱収縮させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波振動する振動体の振動により、樹脂を適切に溶融させて電線とハウジングとの間を樹脂封止することが可能なワイヤハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、電線31〜33と、雌側ハウジング20を有する雌側コネクタ2とを備え、雌側ハウジング20は、電線31〜33を挿通させる挿通孔21aが形成された気密ブロック21を有し、気密ブロック21に、挿通孔21aに連通して挿通孔21aと電線31〜33との間の空間21bを樹脂封止するための溶融樹脂214aを流動させる流路213を形成すると共に、流路213に面して溶融樹脂214aとなる溶融部214を一体に形成し、気密ブロック21と相対移動するホーン5を溶融部214に接触させ、ホーン5の超音波振動による発熱によって溶融部214が溶融した溶融樹脂214aを空間21bに流し込んで挿通孔21aと電線31〜33との間を樹脂封止してなる。 (もっと読む)


【課題】捻りによる損傷を防止しつつ薄型化が可能な細径ケーブルハーネスを提供する。
【解決手段】複数群の束部10に分割された複数本の細径ケーブル12と、各群の束部10の細径ケーブル12が挿通された複数本の防水チューブ21と、防水チューブ21の両端が接続された一対の防水キャップ14とを備え、複数本の防水チューブ21の中間部が互いに一体化された一体部31を有する。 (もっと読む)


【課題】電線にコネクタ、端子類を接続した後でも、電線に設けることで電線内への通気確保により電線内に水が取り込まれるのを防止できるフィルタの提供。
【解決手段】フィルタ1は、後端10Bから引き出される電線3に取り付けられ、電線3の芯線が露出する芯線露出部30を収容するハウジング11,20と、ハウジング11,20に保持され、ハウジング11,20内への通気性を確保するフィルタ本体17と、を備えている。フィルタ本体17は、撥水性を有することが望ましく、また、ハウジング11,20の内部、または、ハウジング11,20の前端に保持されている。 (もっと読む)


【課題】走水防止性能がよく、内部半導電層の押出加工性も良好な走水防止型海底電力ケーブルを提供する。
【解決手段】 素線2間に水密コンパウンド3を充填した導体1を円形に圧縮加工し、導体1表面に水密コンパウンド3がある状態で導体1上に半導電性吸水膨潤テープ4を巻いて導体1と吸水膨潤テープ4との間の隙間を水密コンパウンド3で埋める。半導電性吸水膨潤テープ4の上に半導電性バインダーテープ5を巻き、その上に内部半導電層6及び絶縁層7を押出被覆する。導体1と内部半導電層6の間の隙間はきわめて小さいので、この部分の走水は吸水膨潤テープ4で防止できる。半導電性吸水膨潤テープ上に直に内部半導電層を押出被覆すると、吸水膨潤テープ内の水分により内部半導電層が発泡する可能性があるが、半導電性バインダーテープ5を設けたことにより、内部半導電層の発泡を防止でき、内部半導電層の押出被覆を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】良好な防水性を確保しつつ、組み立て作業を容易にすることができる細径ケーブルハーネスを提供する。
【解決手段】複数本の細径ケーブル12と、複数本の細径ケーブル12が束ねられて挿通された防水チューブ21とを備えた細径ケーブルハーネス11であって、防水チューブ21の端部には、内側に管17が設けられ、外側に弾性材料からなる防水キャップ14が防水チューブ21上および管17上に射出成型され、防水チューブ21の端部が管17と防水キャップ14とで厚さ方向に挟まれて固定されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスの複数の電線間の導体露出部の止水処理の際に、止水剤の横流れの発生を防止して止水部分に欠損なく確実に止水剤を充填することが可能であると共に、電線間や電線内部の撚り線素線間の狭い間隙に止水剤を確実に充填することが可能であり、良好な止水性能を発揮することが可能である、ワイヤーハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】止水剤40として、未硬化の状態で前記止水部に供給することが可能な流動性を有し、光硬化性と熱硬化性を有する硬化性樹脂組成物の硬化物を用い、止水部10に止水剤40を供給して保持した状態で、止水剤の表面を光硬化して表層部を形成した後、止水部10を加熱して内部に止水剤40を浸透させると共に、内部の止水剤40を硬化させて内層部を形成した。 (もっと読む)


【課題】電線の芯線の素線の隙間に浸透する浸水を遮断して、防水コネクタ内に浸水が生じないようにする。
【解決手段】電線の中間領域の絶縁被覆層を皮剥ぎして芯線露出部を形成し、前記芯線露出部の長さ方向の中央に中間圧着端子を加締め圧着し、前記芯線露出部の中間圧着端子および露出している芯線にシリコーン樹脂からなる止水剤を充填し、前記芯線露出部に防水シートを巻き付け、前記防水シートの防水コネクタ側の端縁に止水剤漏れ防止用としてテープを部分巻きし、ついで、前記防水シートの防水コネクタ側と反対側から防水コネクタ側に向けて粘着テープをハーフラップ巻きし、前記防水シート内の前記止水剤を防水コネクタ側の絶縁被覆層内に向けて押し出すように巻き付けている。 (もっと読む)


【課題】電線を傷つけることなく、簡易かつ確実にスプライス部を止水できる技術を提供する。
【解決手段】スプライス部10に、加熱により収縮して小径化する熱収縮チューブ2を被せた状態とする。続いて、熱収縮チューブ2をつまんで、分岐した電線9間の隙間位置Pにおいて熱収縮チューブ2の内側面同士をくっつけた状態とし、この状態で熱収縮チューブ2を加熱する。 (もっと読む)


【課題】多芯ケーブルの端末部分の止水を容易かつ確実に行える。
【解決手段】多芯ケーブル1の先端の皮剥ぎ端2aから複数本の電線3を引き出し、引き出した複数本の電線3にホットメルトブロック10を組み付けてホットメルトブロック10の仕切壁11を電線3間に配置し、ついで、ホットメルトブロック10を組み付けた電線3の外周から多芯ケーブル1先端のシース2の外周にかけての領域に、内周面に接着剤12aが塗布された防水熱収縮チューブ12を被せ、その後、加熱処理をして、ホットメルトブロック10を溶融させ電線3間に充填させて電線3間を止水すると共に、防水熱収縮チューブ12を熱収縮させて電線3の外周側および多芯ケーブル1のシース2外周側を止水する。 (もっと読む)


【課題】 水走りを確実に防止可能であるとともに、製造性にも優れ、導線の腐食等の問題もなく、その後のコネクタ等との接続作業性にも優れるケーブルの製造方法等を提供する。
【解決手段】 中心に配置される導線3aの外周に、導線3bが配置される。隣り合う導線3b同士は接触するとともに、導線3bは導線3aと接触する。また、導線3bは導線3aの外周に最密に配置されて、撚り合わされる。同様に、導線3cが、導線3bの外周に配置される。隣り合う導線3c同士は接触するとともに、導線3cは導線3bと接触する。また、導線3cは導線3bの外周に最密に配置されて、撚り合わされる。導線3a、3b、3cの間の空間には、熱可塑性樹脂5が充填される。導線3cの外周には絶縁被覆7が設けられる。絶縁被覆7は、例えばポリエチレンを用いることができる。絶縁被覆7は、熱可塑性樹脂5および導線3cとの間に隙間が形成されないように被覆される。 (もっと読む)


【課題】加圧機を用いずに止水性能を向上させること。
【解決手段】ワイヤーハーネスWHと、筒部22を有し、ワイヤーハーネスWHが内周側に配設されるグロメット20と、ワイヤーハーネスWHと筒部22との間に介在される止水材料30と、筒部22を周方向に囲むように設けられると共に内周側に縮小変形可能なカラー部材40と、帯状のバンド部52を有し、当該バンド部52でカラー部材40を締付けた状態を維持可能な締付部材50とを備え、締付部材50より幅広に形成されているカラー部材40を、締付部材50により外周側から締付けて内周側に縮小変形させることにより、止水材料30がワイヤーハーネスWHと筒部22との間に行き亘って介在している。 (もっと読む)


【課題】電子制御ユニットと機器とをワイヤハーネスを介して接続した際、ワイヤハーネスを構成する電線の素線間を通って水が電子制御ユニット内に浸入するのを防止する。
【解決手段】電子制御ユニットに近接した位置で、前記ワイヤハーネスを構成する電線を配線方向で分割し、該分割したワイヤハーネスの電線の両端末にそれぞれ端子を接続し、分割した一方側の電線群の電線端末の端子を第1コネクタに接続すると共に、前記機器と接続される他方側の電線群の電線端末の端子を第2コネクタに接続し、前記分割した電線同士をそれぞれ接続する複数の中継端子を収容する中継端子収容部と第1コネクタ嵌合部と第2コネクタ嵌合部を設けた防水中継コネクタを備え、前記第1コネクタ嵌合部に前記中継端子の一端を突出させると共に該中継端子の他端は前記第2コネクタ嵌合部に突出し、該第2コネクタ嵌合部に突出する中継端子の他端側はそれぞれ個別防水端子収容部に通している。 (もっと読む)


【課題】電線の配線管への接触防止と配線管のシールとを共に可能としつつ、シールした配線管内の空気圧が変動しても脱却することがない端末止水体を提供する。
【解決手段】端末止水体1は、配線管20の端部に外装される第1筒部2と、第1筒部2に同軸で連設され、配線管20を挿通するワイヤハーネス21に外装されるテーパ状の第2筒部3とを備え、第2筒部3における出口部8を除く部位に、第1筒部2に差し込まれた配線管20内の空気圧の変動に伴って拡縮可能な変動部10を形成した。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、コストを抑えることができると同時に、防液コネクタ部分のサイズを小さくできるワイヤハーネスの防液構造を提供する。
【解決手段】電線1を構成する丸棒状の単芯導体2の外周に、該単芯導体の端部の一部導体露出部2を除いてエナメル等の絶縁皮膜4がコーティングされ、単芯導体の端部が、防水ケーシングに密着状態で装着される弾性材料製のシール部材6の貫通孔7に挿通され、該シール部材の貫通孔の内周面が、コーティングされた絶縁皮膜4の外周面に密着させられると共に、単芯導体の端部の一部導体露出部に接続端子5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】加工時間、管理工数の削減及び作業性の向上と、細い電線の防水性の確保と、を両立することができる電線の接続方法及びワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】電線2の端末から露出した芯線束21同士を互いに重ねて電気的に接続し、その後、芯線束21を第1接着剤6中に浸漬して芯線21間の隙間内に第1接着剤6を浸透させる。次に、金型8の孔部81に芯線束21を挿入すると共に熱可塑性の第2接着剤7を注入し、第2接着剤7を固化させた後、孔部81から芯線束21を第2接着剤7と一体で取り出す。 (もっと読む)


【課題】複数本の細径ケーブル同士が確実にシールされた止水部を備えた細径ケーブルハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の細径ケーブル11を有し、少なくとも長手方向の1箇所に樹脂によって一体化されたシール部3が設けられた細径ケーブルハーネス10であって、シール部3は、細径ケーブル11が並列され、この並列箇所で細径ケーブル11が並列方向に沿って交互に並列面の上下に配置されて間隙Gが形成され、間隙Gに紐61が通され、間隙Gを含む並列箇所が充填された樹脂によって一体化されている。 (もっと読む)


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