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Fターム[5G315CD17]の内容

絶縁導体 (4,047) | 耐火、耐熱、難燃等の材料 (1,523) | その他 (104)

Fターム[5G315CD17]に分類される特許

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【課題】燃焼時における有害ガスの発生や廃棄時における有害物質の溶出がなく、優れた機械的特性、UL VW−1に代表される高度の難燃性を兼ね備えた難燃性組成物と、この難燃性組成物を使用した電線を提供すること。
【解決手段】オレフィン系ポリマー100重量部に対して、金属水和物100〜200重量部と、メラミン化合物75〜150重量部が配合されていることを特徴とする難燃性組成物。上記オレフィン系ポリマーが、エチレン−酢酸ビニル共重合体90〜100重量%と不飽和カルボン酸で変性されたポリオレフィン樹脂0〜10重量%とからなる難燃性組成物。上記難燃性組成物からなる被覆を備えている電線。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂に金属水酸化物を添加するにおいて、特性低下を起こすことなく樹脂組成物を低粘度化し、作業性に優れたノンハロゲン難燃樹脂組成物及びこれを用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ポリオレフイン系樹脂100重量部に対して、金属水酸化物を150〜300重量部、1,3,5−トリアジン誘導体を20〜50重量部、脂肪酸金属塩を0.1〜5重量部、及び脂肪酸アマイドを0.01〜1重量部含むノンハロゲン難燃樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】比重が1.15以下と軽量化されたノンハロゲンの難燃性を有し、絶縁電線に用いた時にISO規格の45度傾斜延焼試験に合格すると共に、機械的特性や耐磨耗性にも優れたポリオレフィン系難燃性樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】ポリプロピレン80〜95質量%、ポリエチレン5〜20質量%からなるベース樹脂100質量部に、メラミンシアヌレート50〜110質量部を添加した、比重が1.15以下であるポリオレフィン系難燃性樹脂組成物とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】難燃性および耐熱性に優れ、従来のものに比べ機械的特性に一層優れ、そして低温特性、絶縁性、加工性および柔軟性も良好であり、燃焼した場合でもハロゲン等の有害なガスの発生もなく、OA機器等に好適に使用できる電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】EVA、EEAまたはVLDPE40〜93%と、シングルサイト触媒を使用して製造される特定の物性を有するエチレン−α−オレフィン共重合体50〜5%、および官能基含有化合物変性エチレン系樹脂40〜2%とからなる樹脂成分100重量部に無機難燃剤50〜250重量部、シリコーンオイル0.05〜10重量部を配合し、架橋剤の非存在下に混合混練して製造した組成物を被覆した電線・ケーブル。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を損なうことなく耐摩耗性が格段に改善された被覆を有する電線を提供する。
【解決手段】(a)ポリブチレンテレフタレート50〜95質量部、(b)無水マレイン酸変性スチレン系エラストマー5〜50質量部(ただし、ポリマー(a)および(b)の合計は100質量部である。)、および(c)窒素含有化合物3〜50質量部
を含んでなる樹脂組成物により被覆された電線。 (もっと読む)


【課題】耐火コーティングを有するデータ伝送ケーブルおよび/または電力伝送ケーブル、並びに該コーティングの耐火処理方法。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つの燃焼抑制剤をコーティングに取り込ませることによりデータ伝送ケーブルおよび/または電力伝送ケーブルの耐火処理を行う方法に関し、該方法では、取り込みが、前記コーティングが製造された後に、超臨界流体によって行われる。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性を有し、かつ、引張強さなどの機械的特性も良好なノンハロゲンの電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような難燃性組成物を用いた難燃電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】エチレン系ポリマーを主成分とするノンハロゲン難燃性組成物であって、エチレン系ポリマー100重量部あたり、(a)金属水酸化物30〜100重量部と、(b)ナノクレイ1〜10重量部とを含有する電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物からなる被覆を有する難燃電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】PVCに匹敵する難燃性を有し、かつ、機械的特性も良好なノンハロゲンの難燃被覆材料を用いた環境保全性の高い難燃電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】導体外周に、エチレン系ポリマー、例えばエチレン・酢酸ビニル共重合体を主体とするノンハロゲン難燃性被覆を備えた難燃電線・ケーブルであって、前記ノンハロゲン難燃性被覆は、エチレン系ポリマー100重量部に対し、加熱膨張性黒鉛3〜30重量部を含有するノンハロゲン難燃性組成物からなる難燃層を有する難燃電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】 高絶縁特性、耐外傷性および高難燃性を有する絶縁電線を提供することにある。
【解決手段】 導体上に順次、PEまたは水浸漬100時間の体積抵抗率が1×1014Ω・cmを下回ることがないポリオレフィン系樹脂からなる第1絶縁体層、EVA45〜55質量部、AEM35〜45質量部およびSEBエラストマー5〜10質量部からなるベース樹脂100質量部に対し、水酸化マグネシウムが250〜350質量部配合された難燃性樹脂組成物の第2絶縁体層、EVA60〜80質量部、SEEPS15〜25質量部、AEM5〜10質量部および酸変性LLDPE5〜10質量部からなるベース樹脂100質量部に対し、水酸化マグネシウム50〜100質量部およびメラミンシアヌレート10〜30質量部からなる難燃剤の合計量が60〜130質量部となる範囲で配合した耐外傷性樹脂組成物の第3絶縁体層が形成された絶縁電線とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】導体との密接着性/導体を埋める埋まり込み性が良好であって、フラットケ−ブルとした時にマイグレーション現象が起こりにくく、かつ、耐ブロッキング性及び難燃性に優れたヒ−トシ−ル性テ−プ、およびそれを使用したフラットケ−ブルを提供する。
【解決手段】フィルム状基材にヒ−トシ−ル層を積層したテ−プであって、該ヒ−トシ−ル層が、難燃剤を主成分とするフィラ−成分と非晶質ポリエステル系樹脂を主成分とする樹脂成分とを含む樹脂組成物による被膜からなり、難燃剤としてエチレンビスペンタブロモジフェニル及びテトラブロモビスフェノールAを含有するヒ−トシ−ル性テ−プ。それを使用したフラットケ−ブル。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性を有し、さらに成形性・生産性が向上したポリオレフィン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂100質量部に対して、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウム及び炭酸マグネシウムから選ばれる少なくとも一種を含む無機系難燃剤50〜250質量部、及びリン酸塩系ガラス1〜20質量部を配合する樹脂組成物は、優れた難燃性を有し、成形性・生産性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系難燃剤等を用いることなく十分な難燃性を実現するとともに加工性、耐白化性に優れた被覆材料及びそれを用いた電線・ケーブルを提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂と、金属水和物を含んでなり表面に被覆層が形成された体積平均粒子径が1〜500nmの範囲の難燃性粒子と、を少なくとも含有し、前記難燃性粒子をトルエン100質量部中に0.1質量部分散させたときの全光線透過率が70%以上であることを特徴とする被覆材料及びそれを用いた電線・ケーブル。 (もっと読む)


【課題】 導体を絶縁被覆する被覆材であって、高い耐熱性を有するとともに、割れやクラック等による絶縁被覆の欠陥が生じにくい耐熱絶縁被覆材を提供する。
【解決手段】 無機酸化物からなり、軟化温度が400℃以上で800℃未満のガラス層、特にガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であるガラス層と、該ガラス層を保護し、無機酸化物からなり、該ガラス層より高い軟化温度を有する保護シート層、特に多孔質材料からなる保護シート層を有する耐熱絶縁被覆材。 (もっと読む)


【課題】 金属水和物からなる難燃剤の添加量を少なくしてもノンハロゲンの難燃性を有すると共に、特に耐傷付き白化や耐曲げ白化および耐磨耗性等に優れた難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物を提供すること。また、その難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物を導体上に被覆することによって、ISO規格6722の45°傾斜燃焼試験に合格する難燃性と、絶縁体層が薄肉化されても十分な耐磨耗性を有する絶縁電線・ケーブルを提供することにある。
【解決手段】 ポリプロピレン50〜80質量%、低密度ポリエチレン10〜40質量%、酸変性ポリプロピレン10〜20質量%からなるポリオレフィン系樹脂100質量部に対して、有機化処理クレイ1〜5質量部および金属水和物50〜100質量部を溶融混練した難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物することによって、解決される。 (もっと読む)


優れた柔軟性や耐摩耗性を有し、PBTやナイロンなどのモールド材に対して熱融着性を示し、かつ優れた難燃性、さらに望ましくは優れた耐摩耗性を有する非ハロゲン系難燃ケーブルであって、絶縁電線、内部シース、および外部シースからなり、内部シースは、ポリオレフィン系樹脂または該樹脂を主体とする樹脂組成物から構成され、外部シースは、熱可塑性ポリウレタンエラストマーと熱可塑性ポリエステルエラストマーの混合物または該混合物を主体とする樹脂組成物の架橋体から構成され、かつ外部シースが、金属水酸化物および窒素系難燃剤から選ばれる1種または2種以上の難燃剤を、樹脂組成物の架橋体100重量部に対し、3〜35重量部を含むことを特徴とする非ハロゲン系難燃ケーブル、特に内部シースに特定の難燃剤を所定範囲含有する非ハロゲン系難燃ケーブルを提供する。
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【課題】 本発明は、自動車用の電線などに用いて、有用な耐摩耗性難燃樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.5g/10min(230℃、2.16Kg)以下のホモポリプロピレン系樹脂60〜95質量部と、破断点伸び500%以上(引っ張り速度200mm/min)、MFR0.25g/10min(190℃、2.16Kg)以下の低密度ポリエチレン5〜40質量部の範囲で混合されるベース樹脂100質量部と、シリコーン処理された金属水酸化物の難燃剤60〜100質量部と、カーボンの難燃助剤2〜8質量部とからなり、電子線照射により架橋させる耐摩耗性難燃樹脂組成物、これにより、より優れた特性、即ち、耐熱性、耐摩耗性、難燃性などの他に、適度の柔軟性が得られる。 (もっと読む)


ポリ(アリーレンエーテル)と、ポリオレフィンと、(i)中心ブロックが制御分布コポリマーであるブロックコポリマー及び(ii)ポリプロピレン−ポリスチレングラフトコポリマーからなる群から選択されるポリマー相溶化剤とを含んでなる熱可塑性樹脂組成物が開示される。この組成物は被覆線の製造に有用である。 (もっと読む)


25℃のクロロホルム中で測定して0.25dl/gを超える初期固有粘度を有するポリ(アリーレンエーテル)と、120℃以上の溶融温度及び0.3〜15のメルトフローレートを有するポリオレフィンと、第一のブロックコポリマーの総重量を基準にして50重量%以上のアリールアルキレン含有量を有する第一のブロックコポリマーと、第二のコポリマーの総重量を基準にして50重量%未満のアリールアルキレン含有量を有する第二のブロックコポリマーと、難燃剤とを含んでなる熱可塑性樹脂組成物であって、ポリ(アリーレンエーテル)がポリオレフィンの量より多い量で存在している熱可塑性樹脂組成物が開示される。この組成物は被覆線の製造に有用である。 (もっと読む)


心線及び心線をおおって配設された被覆を含んでなる電線。被覆は熱可塑性樹脂組成物からなる。この熱可塑性樹脂組成物は、ポリ(アリーレンエーテル)、ポリプロピレン、ブロックコポリマー及び有機リン酸エステルを含んでいる。ブロックコポリマーの加重平均アリールアルキレン含有量と有機リン酸エステルの量との和は46.5以上である。
TPO−4811に関する注釈
☆請求項8(訳文1頁36行目)には「第一のブロックコポリマーの総重量を基準にして 50重量%未満のアリールアルキレン含有量を有する第一のブロックコポリマー、及び 第二のコポリマーの総重量を基準にして50重量%を超えるアリールアルキレン含有量 を有する第二のブロックコポリマー」と記載されていますが、請求項27(訳文3頁1 4行目)には「第一のブロックコポリマーが第一のブロックコポリマーの総重量を基準 にして50重量%以上のアリールアルキレン含有量を有し、第二のブロックコポリマー が第二のコポリマーの総重量を基準にして50重量%以下のアリールアルキレン含有量 を有する」と記載されていて、矛盾しています。明細書本文中にも同様な矛盾が存在す るように思います。例えば、訳文10頁36〜45行目をご参照下さい。
☆訳文4頁からの明細書の冒頭には、原文では下記の文章が記載されていますが、訳文で は省いてあります。
関連出願のクロスリファレンス
本願は、2004年12月17日に提出された米国仮特許出願第60/637,40 6号、同第60/637,419号及び第60/637,406号(その開示内容は援 用によって本明細書の内容の一部をなす)に対する優先権を主張する。」
☆訳文6頁39行目の「モルホロジー」は“morphology”の訳語です。以前には「形態」 と訳しましたが、特許文献でよく使用されているので採用しました。“form”の訳語と の混同を避けるためにも有用と考えました。
☆訳文8頁19〜21行目には、「((溶融混合後の最終固有粘度)−(溶融混合前の初 期固有粘度))/(溶融混合前の初期固有粘度)で計算できる。」と記載されています が、「×100」が抜けているように思います。
☆訳文12頁9〜8行目に記載された有機リン酸エステルの量には単位(重量%)が抜け ていますが、原文通りにしてあります(4箇所)。
☆訳文13頁16〜24行目の段落では、「ポリマー相溶化剤」との記載が見られますが 、これは「ブロックコポリマー」とすべきものです。また、「ポリオレフィン」も「ポ リプロピレン」とするのが正しいと思います。
☆訳文15頁24行目の「例1〜19」は、「例1〜18」の間違いと思います。15頁 42行目についても同様です。
☆訳文17頁8行目の (もっと読む)


電線及び電線の製造方法が開示される。電線は心線及び被覆を含んでなる。被覆は、ポリ(アリーレンエーテル)、ポリオレフィン及びポリマー相溶化剤を含む熱可塑性樹脂組成物からなる。熱可塑性樹脂組成物はさらに難燃剤を含み得る。 (もっと読む)


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