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Fターム[5G321BA05]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 用途 (1,334) | 接続(例;電流リード) (116)

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【課題】電流リード低温端への熱侵入量増加を抑制し、ばらつきの少ない安定した特性が得られるようにし、かつ作業性の向上を図った、高温超電導導体と支持部材との接続構成を備えた超電導電流リードとその製造方法を提供する。
【解決手段】極低温容器内に設置された超電導装置に対して、室温環境下の電源から電力を供給し、低温側の少なくとも一部に高温超電導線材を用いた高温超電導導体部を備えた超電導電流リードにおいて、高温超電導導体部は、低熱伝導性金属材料からなる支持部材3と、この支持部材3上に電気的に並列に分散配置された複数個の高温超電導導体2とからなり、支持部材3と高温超電導導体2とは、導電性樹脂材6により接着したものとする。又、高温超電導導体に電極をはんだ接合する際には、高温超電導導体と前支持部材との間の接着部を前記導電性樹脂の加熱硬化温度より低い温度に冷却しながらはんだ付けする。 (もっと読む)


【課題】低温側超電導リード部としての高温超電導導体部にイットリウム系(Y系)やホルミウム系(Ho系)のテープ状酸化物超電導線材を使用した場合であっても、簡単な構成で容易に大電流化が可能な超電導電流リードを提供する。
【解決手段】超電導電流リードの高温超電導導体部は、低熱伝導性金属材料からなる円筒状または円柱状の支持部材51と、この支持部材の円筒外周部または円柱外周部にスリット状に形成した複数個の溝内に挿入されたテープ状高温超電導線材52とからなり、前記複数個のスリット状の溝は、支持部材51の外周部断面において放射状に、かつ軸方向に平行に延在するように設けられ、前記溝内に挿入された複数個のテープ状高温超電導線材52は、支持部材51の溝から延出させた軸方向両端部において、電気的に並列接続したものとする。 (もっと読む)


【課題】構成が簡易で接続部の電気抵抗が低くコンパクト化された超電導ケーブルの端末接続構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル10の超電導層2と常温側導体17との接続部を、冷媒槽33内に設けた超電導ケーブルの端末接続構造であって、超電導ケーブル10のケーブルコア9から引き出された超電導層2が、冷媒槽33内の冷媒35中に浸漬される常温側導体17の先端に近接する位置まで延長され、該常温側導体17と、超電導層2と、が冷媒35中で編組線36を介して導通接続される。このような端末接続構造は、特に、低電圧大容量の直流電送用として好適である。 (もっと読む)


【課題】接続抵抗を低減できる超電導線材の接続構造、超電導機器および超電導線材の接続方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の接続構造10は、酸化物超電導体とシース部とを含む第1の超電導線材20と、酸化物超電導体とシース部とを含む第2の超電導線材30と、第1の超電導線材20の酸化物超電導体と第2の超電導線材30の超電導体とを接続するMOD超電導層40とを備えている。酸化物超電導線材の接続方法は、第1の超電導線材20を準備する工程と、第2の超電導線材30を準備する工程と、第1の超電導線材20の酸化物超電導体と、第2の超電導線材30の超電導体とを無フッ素系MOD溶液を介して無フッ素系MOD溶液と接触するように配置する工程と、無フッ素系MOD溶液をMOD超電導層40にする工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】可撓性及び機械的特性に優れ、熟伝導量を低減させた酸化物超電導電流リードを提供する。
【解決手段】SUS等からなる可撓性を有するコルゲート管等のパイプ状の支持部材(フォーマー)2の両側に、それぞれセラミック等の電気的絶縁材料からなる低熱伝導部材3a、3bを介して接続された電極4a、4bと、支持部材2の外周にカプトンテープ等の絶縁テープを介して並列に非固定状態で巻回された複数本のテープ状の酸化物超電導線材5により電流リード1が構成される。テープ状の酸化物超電導線材5の基板面を外側にして支持部材2の外周に巻回することにより、曲げ歪が印加されたときの超電導特性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度の向上、熱伝導量の低減及び磁界印加角度依存性の低減を可能とした電流リードを提供する。
【解決手段】電流リード1は、銅又は銅基合金からなる一対の電極部材2、3と、電極部材の一対をフランジを対向させて配置しフランジ間を結合する支持部材4と、電極部材2、3間を電気的に接続するテープ状の酸化物超電導線材5、6とから構成され、電極部材2、3は、低抵抗金属からなり、支持部材4は、GFRPやステンレス合金等の非磁性体で、かつ低熱伝導率材料から形成されている。
テープ状の酸化物超電導線材5、6は、半田により電極部材2、3と電気的に接続され、テープ面が酸化物超電導機器により生成される磁界方向と略平行となるように、即ち、平板上の電極2b、3bとテープ面とが略平行に配置されるように、テープ状の酸化物超電導線材5、6の安定化層が支持部材4に密着あるいは接合されている。 (もっと読む)


【課題】長尺で高性能な酸化物超電導導体通電素子を提供できるようにする。
【解決手段】2つ以上の酸化物超電導体を電気的に接合した酸化物超電導導体と、前記酸化物超電導導体の両端に電気的に接合した電極端子と、前記酸化物超電導導体を構成する酸化物超電導体間の接合部に接続した伝熱体とからなることを特徴とする酸化物超電導導体通電素子である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外部応力や熱サイクルによる膨張、収縮に対して耐性があり、臨界電流密度を増すことができ、端子を接続するとき高温超伝導体を損傷することが少ない高温超伝導電流リードと、高温超伝導電流リードの臨界電流密度増加方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基材面に高温超伝導材料の薄膜が形成され、金属皮膜が被覆された可撓性でテープ状の高温超伝導体8aと、1対の電極端子11と、電極端子11に固定され高温超伝導体8aを補強する支持部材14とを備えた高温超伝導電流リード8であって、高温超伝導材料の結晶のc軸が基材面に対して所定の角度で配向されていることを特徴とする。また、臨界電流密度増加方法は、高温超伝導材料の結晶のc軸を基材表面の法線に対して所定の角度だけ配向させた薄膜を有する高温超伝導リードを形成し、磁場の磁束を結晶のc軸に垂直または基材に垂直な角度で交差する方向に印加する。 (もっと読む)


【課題】冷却時や加熱時での耐久性に優れた酸化物超電導体通電素子及びその製造方法を提供できるようにする。
【解決手段】酸化物超電導体と、前記酸化物超電導体の両端に電気的に接合された電極端子と、前記酸化物超電導体に熱硬化型樹脂により接着された支持体とからなることを特徴とし、また、その製造方法として、前記酸化物超電導体と前記支持体とを接着する樹脂を50℃以上の温度にして硬化させる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高い電流負荷においても、優れた動作安定性を有する永久電流スイッチに使用される超電導線材の接続構造を提供することにある。
【解決手段】
本発明の超電導線材の接続構造は、複数の超電導フィラメントが金属マトリックスの内部に内蔵された多芯構造の永久電流スイッチ用超電導線材と、金属被覆された超電導線からなる接続用超電導線材と、を接続するものであって、複数の超電導フィラメントの一部を、金属マトリックスから露出させ、複数の超電導フィラメントの端部を部分溶融し、一体化させ、超電導線の一部を、金属被覆から露出させ、一体化した超電導フィラメントの露出部分と前記超電導線の露出部分とを、超電導合金で覆うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化物超電導導体10とバイパス導電体20を用いた電流リードにおいて、熱収縮の差による酸化物超電導材の損傷を回避する。
【解決手段】真空断熱容器2を貫通し良導電性金属からなる常電導電流リード1aと、真空断熱容器2内に配置されて常電導電流リード1aと超電導機器3とを接続する酸化物超電導導体10と、真空断熱容器2内に配置されて酸化物超電導導体10に対して電気的に並列に常電導電流リード1aと超電導機器3とを接続するバイパス導電体20と、を有する。バイパス導電体20は、ヤング率が比較的低く熱伝導率および導電率が比較的高い第1の金属材料からなる第1の導電体部21と、第1の金属材料に比べてヤング率が比較的高く熱伝導率および導電率が比較的低い第2の金属材料からなる第2の導電体部22とが互いに直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、実用的な超電導線材とするために必要な、長尺線材化,高Jc化を、同時に達成することのできるMgB2超電導線材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明のMgB2 超電導線材の製造方法は、第1のMg一次粒子とB一次粒子とを混合し、第1のMg一次粒子の表面に、B一次粒子を付着・反応させ、第1のMg一次粒子の表面にMgB4又はMgB7を生成させ、表面にMgB4又はMgB7が生成した第1のMg一次粒子と、表面にMgB4又はMgB7が生成した第1のMg一次粒子より粒子径が大きい第2のMg一次粒子とを混合し、第2のMg一次粒子の表面に、表面にMgB4 又は
MgB7 が生成した第1のMg一次粒子を付着・反応させ、第2のMg一次粒子の表面にMgB2 を生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導装置で、複数の超電導機器を共通の真空断熱容器内に収容する。酸化物超電導導体を電流リードに用いて小形で製造容易とする。
【解決手段】超電導装置は、複数の超電導機器3と、超電導機器3を収容する真空断熱容器2と、電源30と超電導機器3とを接続する電流リードと、を有する。電流リードは、真空断熱容器2を貫通し良導電性金属からなり複数の超電導機器に共通の常伝導電流リード1aと、良導電性金属からなり真空容器内に配置されて常伝導電流リード1aが接続された高温端側電極11aと、高温端側電極11aと複数の超電導機器3とを個々に接続する複数の酸化物超電導導体10と、を有する。酸化物超電導導体10は、酸化物超電導バルク材あるいは酸化物超電導薄膜テープ線材で構成される。高温端側電極11aは、複数の酸化物超電導導体10のそれぞれが接続される複数の分岐部を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】酸化物超伝導材料を用いた、変形能に優れた超伝導通電材料を提供できるようにする。
【解決手段】渦巻き形状を有する酸化物超伝導体1、2が、弾性変形状態で銅電極3に接続されており、該酸化物超伝導体1、2が、引っ張り、曲げ応力に対し大きな変形が可能である変形能に優れた超伝導通電部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高温超電導薄膜線材を用いた超電導電流リードの熱侵入量を低減させる。
【解決手段】金属基板1の上に、中間層2、高温超電導体からなる高温超電導層3、金属からなる保護層4、銅またはニッケルからなり保護層4の拡散を抑止する拡散防止層5、を順次積層して高温超電導薄膜線材100を構成する。さらに拡散防止層5の上に銀からなる半田接続層を積層し、半田接続層と電極を半田で接続して超電導電流リードを構成する。 (もっと読む)


【課題】高温超伝導体コンポーネントの表面全体を分路で覆う必要がなく、ホットスポット形成から保護された、複数の用途に適した大きな高温超伝導体コンポーネントを提供する。
【解決手段】本発明による高温超伝導体(1)は、予め定めた弱い箇所を形成するために、表面に少なくとも一つの減少した壁厚を有する領域を備え、前記減少した壁厚を有する領域に電気的分路(6)を備えたことを特徴とする。一実施形態によれば、前記少なくとも一つの減少した壁厚を有する領域は、前記高温超伝導体コンポーネントの表面における凹部である。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブル(1)の終端部であって、内部に液体冷媒があり、前記ケーブルが内部に突出する、金属製気密内側容器(2)と、真空断熱が施された中間領域(4)によって内側容器(2)と隔てられた金属製外側容器(3)とからなる終端部を提供する。
【解決手段】内側容器(2)の壁に第1の破断ダイヤフラム(6)が付けられ、外側容器(3)の壁に、第1の破断ダイヤフラム(6)と同じ高さで、第2の破断ダイヤフラム(7)が付けられる。真空断熱が施された中間領域(4)から気密壁(9)によって密閉され、超断熱材が施された、排気された緩衝領域(8)が、2つの破断ダイヤフラム(6、7)の間に設けられる。 (もっと読む)


本発明は、2つの端部のうちの一方(26)が超電導素子に接続されて極低温の筐体(11)内に配置され、他方(25)が大気温度の物体に接続されるようになっている中心導体(19)と、前記中心導体の略全長にわたって前記中心導体を取り囲む電気絶縁シース(20)と、前記中心導体をその略全長にわたって取り囲むとともに前記電気絶縁シース(20)と前記中心導体(19)との間に介挿され、前記中心導体の第1の端部と称される前記2つの端部(25、26)のうちの一方の近くで、前記中心導体に対して機械的に接続され、前記中心導体の第2の端部と称される前記2つの端部のうちの他方の近くで前記中心導体に対して機械的に接続されない金属チューブ(24)と、ガスを収容する前記中心導体と前記金属チューブとの間の空間と、を備える電気ブッシング構造体(10)に関する。本発明によればチューブは導体の前記第2の端部と電気的に接触している。
(もっと読む)


【課題】超電導線材の超電導層と同様に、超電導層と金属基材についても電気的に接続し、より低コストでコンパクトに所定の安定性を有する超電導線材の接続方法及びそれを用いた超電導線材を提供する。
【解決手段】金属基材の片面に中間層を介して超電導層及び導電性金属層を順に積層形成してなる超電導線材の接続方法であって、接続すべき前記超電導線材の各接続端部を前記導電性金属層を対向させて配置する配置工程と、前記接続端部を覆うように前記超電導線材の一方の板状基材から他方の導電性金属層にかけて、導電性金属からなる接続板を前記超電導線材と密接させて積重する積重工程と、各超電導線材同士及び前記各超電導線材と前記接続板とを接続する接続工程とを含むことを特徴とする超電導線材の接続方法を使用する。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な超電導ケーブルの中間接続部を提供する
【解決手段】 フォーマ200と、超電導導体201と、絶縁層202とを有する超電導ケーブル同士を接続する超電導ケーブルの中間接続部である。突き合わされる各フォーマ端部の外周に接続スリーブ300をはめ込んで、圧縮接続することにより接続スリーブ300の外径とフォーマ200の外径とを等しくしてフォーマ200同士を接続する。そして、この接続スリーブ300の外側で突き合わされる超電導導体201同士を、超電導ケーブルにおける超電導導体の外径と等しくして接続する。 (もっと読む)


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