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Fターム[5G321BA05]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 用途 (1,334) | 接続(例;電流リード) (116)

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【課題】超電導ケーブルの布設後、接続構造を施工する際に、超電導ケーブルの断熱管端部を切断して断熱管の長さを調整するのに適した超電導ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの接続構造3aは、ケーブルコアの端部と接続対象とを接続するコア接続部と、端部真空隔壁6と、冷媒容器31と、真空容器32と、内側真空ポート65と、外側真空ポート35と、を備える。そして、端部真空隔壁6は、断熱管2の端部に結合され、真空断熱空間に連通する内側真空空間を形成する。冷媒容器31は、端部真空隔壁6に取り付けられ、コア接続部を収納する。真空容器32は、外管22に取り付けられると共に、端部真空隔壁6及び冷媒容器31の外側に外側真空空間を形成する。内側真空ポート65は、端部真空隔壁6にその径方向に突出するように設けられ、外側真空空間内に収納される。外側真空ポート35は、真空容器31に設けられる。 (もっと読む)


【課題】超電導電流リードの電流容量を増加させるためには、金属性の電極が大きくなるため、熱容量が増加し、ハンダ付け工程の際に保護層が消失する可能性が高くなる。
【解決手段】本発明に係る超電導電流リード20は超電導層13上に保護層15が形成された高温超電導テープ線材2の保護層側を第一のハンダ4で金属電極3に電気的に接続した電流リードユニット1を第一のハンダ4より融点が低い第二のハンダ5で複数電気的に接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力損失を低減することが可能な超電導ケーブルの端末接続構造を提供する。
【解決手段】本発明の超電導ケーブルの端末接続構造J1は、複数の超電導線材を巻回させて形成したn層(4層)の超電導導体層102を有するケーブルコアと、超電導導体層102と常電導電力機器とを接続するための常電導端末金具F1とを備える。そして、超電導導体層が常電導端末金具F1と接触する直前箇所で、超電導導体層がn層(4層)である巻回部2を備える。また、超電導導体層が常電導端末金具F1と接触する箇所で、超電導線材の巻きが解かれてn-1層以下(2層)に再配置され、最内層の内径が巻回部2の超電導導体層の最内層の内径よりも大きく、各層の超電導線材の端部が実質的に揃えられた再配置部3を備える。更に、再配置部3の超電導導体層と常電導端末金具F1とが半田付け接合により接続された接合部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】先に提案した垂直磁界の低減化構造を改良して臨界電流特性のさらなる向上化が図れるようにした安全性,信頼性の高い超電導電流リードを提供する。
【解決手段】円筒状支持部材10の周上に電流経路となるテープ状の酸化物超電導線材からなる複数のユニット導体6を分散配列し、かつ該ユニット導体6はその超電導線材のテープ面が円筒座標系の周方向と平行になるよう配置した超電導電流リード4において、前記の円筒状支持部材10を磁性材製とし、ユニット導体6の外周側,および周上に並ぶユニット導体の間にそれぞれ磁性材で作られた円筒状磁性部材11,および磁性接続片12を配置し、これら各部材の間を相互連結して各ユニット導体6の周囲に閉磁路を形成し、通電によりユニット導体6に発生する自己磁界を該導体から周囲の磁性部材に引き寄せてユニット導体を通る垂直磁界の低減化、臨界電流特性の向上化を図る。 (もっと読む)


【課題】はんだ付け作業に伴う熱的干渉を防いで、はんだ接合部の再溶融,剥離のトラブルなしにユニット導体と支持部材を個別にはんだ付け接合して組み立て可能に筒型支持部材の構造を改良した高信頼性の超電導電流リードを提供する。
【解決手段】筒型支持部材7の周上に電流経路となるテープ状の酸化物超電導線材からなる複数のユニット導体6を分散配列し、かつ該ユニット導体6はその超電導線材のテープ面が円筒座標系の周方向と平行になるような向きに配置し、ユニット導体6をはんだ付け接合した構成になる超電導電流リードにおいて、筒型支持部材7を断面形状が台形になる複数のセグメント7bに分割し、かつ各セグメント7bに形成した凹溝8に金属薄膜8を成膜した上で、このセグメント7bにユニット導体6を個別にはんだ付けし、しかる後にセグメント7bを周方向に組み合わせて超電導電流リード4を組立てたものとする。 (もっと読む)


【課題】熱侵入量を低減し、コンパクト化及び製造容易な電流リードを提供する。
【解決手段】所定の面積を有する配向NiーW基板上に中間層を形成した複合基板上に、TFA−MOD法によりYBCO酸化物超電導層及び安定化層を被覆して酸化物超電導体を作成した後、これに打ち抜き加工を施してミアンダ形状の電流経路を形成する。このミアンダ形状の電流経路の複数本を両端部に電気的絶縁材料からなる低熱伝導部材を介して一対の電極A,Bが接続された支持部材の表面に載置し、その両端部1a、1bを電極A、Bにそれぞれ接続した後、絶縁板及び絶縁シートにより固定するとともに、金属ケースに収容して電流リードを作成する。 (もっと読む)


【課題】超電導導体と電気的に接続される常電導導体の引出構造であって、その常電導導体を使用しないときには常電導導体を介した熱侵入を抑制することができる常電導導体の引出構造を提供する。
【解決手段】冷媒槽20中に配置され、超電導ケーブルコア10Aの超電導導体に電気的に接続されると共に、電流リード3(常電導導体)が取り付け・取り外し自在に連結されるコネクター部1と、コネクター部1の少なくとも先端部1Aを内部に収納し、その先端部1Aの位置から冷媒槽20および真空槽30に連通することなく両槽20,30を貫通して真空槽30の外部に連通する導体収納管2とを備える。 (もっと読む)


【課題】超電導特性の高い超電導線材を提供する。
【解決手段】超電導コア部と、超電導コア部を覆う良導体である安定化層と、超電導コア部、安定化層の間に設けられ、反応を防止するバリア層を有する超電導線材の製造方法であって、前記超電導コア部は、二ホウ化マグネシウムよりなり、ホウ素の粉末と、マグネシウム材とを管に挿入し、管ごと伸線加工を施し、その後熱処理を施すことにより製造することを特徴とする。マグネシウム材の形状は、板材,テープ,シート,箔などのいずれの形を採用してもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の欠点を克服した超電導素子及び超電導素子を作成するプロセスを提供する。
【解決手段】理論密度の値の少なくとも85%に等しい密度を有する超電導材料を含む溝によって形成された少なくとも1つの超電導軌道を含む、非超電導材料で作られた剛体の支持材を含む超電導素子、及び該素子を作成するプロセスについて説明する。本発明はまた、超電導素子の考えられる用途にも関し、上記超電導素子を含む超電導デバイスにも関する。 (もっと読む)


【課題】MgとBとの反応における不均一を抑制し、線材の長尺化が可能で、超電導性能が高いMgB超電導線材を提供する。
【解決手段】二ホウ化マグネシウムを含む超電導コア部と、この超電導コア部を覆う安定化層とを含む超電導線材であって、前記超電導コア部が、二ホウ化マグネシウム粉末の焼結領域である外周部と、マグネシウム粉末及びホウ素粉末を混合して反応させた反応領域である中心部とを有する。 (もっと読む)


【課題】超電導導体層の超電導薄膜と常電導導体部との接続箇所の抵抗を低減できる超電導ケーブルの端末構造を提供する。
【解決手段】この端末構造は、超電導ケーブルの超電導導体層113と、この超電導導体層と接続されて常温側の機器と電力を授受するための常電導導体部353とを備える。超電導導体層113は、基板22上に形成された超電導薄膜26を有する超電導線材2を、超電導薄膜26が内周側、基板22が外周側となるように螺旋状に巻回して構成される。この端末構造は、超電導薄膜26に隣り合う接合面42を有する常電導接続部材4と、超電導薄膜26と接合面42に跨るように対面する超電導層56を備える接続用超電導シート5と、超電導薄膜26及び接合面42の双方と超電導層56とを接合する導電接合材6とを備える。常電導接続部材4は、その外周面から接合面42に導電接合材6を導入する貫通孔44を備える。 (もっと読む)


【課題】 大電流を流すことが可能であるとともに、無通電時または電流の小さな時には、極めて効率良く熱の侵入を防止することができる電流リードを提供する。
【解決手段】 一対の端子3a、3b同士は、低線膨張部材5で接合される。低線膨張部材5は、略円形の端子3a、3bの側面を覆い、両端子間にまたがるよう設けられる。低線膨張部材5の内部には、円柱状の導体7が設けられる。すなわち、導体7の外周には導体7を覆うように低線膨張部材5が設けられる。導体7は、電気抵抗が小さく、かつ線膨張係数が大きな材料であることが望ましく、例えば銅製である。なお、導体7は低線膨張部材5に対して電気抵抗および熱抵抗が極めて小さい。導体7の一方の端部は、端子3bと接触している。導体7の他方の端部は端子3aと隙間11をあけて設けられる。すなわち、導体7は端子3a、3b間に亘って隙間11を介して設けられる。 (もっと読む)


【課題】断熱管の端部を切断しても断熱管全長に亘って真空状態が破壊されることがなく、長さ調整が可能な超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】超電導ケーブル101は、ケーブルコア1と、このケーブルコア1を収納する断熱管2とを備える。断熱管2は、内管21bと外管22bとを有する二重管構造の基部2bと、基部2bの端部に延設され、延長内管21aと延長外管22aとの二重管からなる長さ調整部2aとを備える。基部2bと長さ調整部2aとは隔壁23により分離され、内管21bと外管22bとの間に形成される空間が密閉されている。 (もっと読む)


【課題】接続作業の煩雑さを解消して接続作業時間を短縮すると共に、良好な伝導性を有する超伝導導体の接続方法および接続部材を得る。
【解決手段】この超伝導導体の接続方法は、超伝導体材料からなるフィラメントを安定化材に埋め込んだ複数の超伝導素線と複数の超伝導素線を内部に収容するコンジットとをそれぞれ具備する二本の超伝導導体のそれぞれの一端のコンジット端部を除去して複数の超伝導素線の少なくとも一部を露出させるステップと、筒状に形成され、かつ超伝導体材料を有する接続部材の両端に、二本の超伝導導体から露出させた複数の超伝導素線の少なくとも一部を挿入するステップと、接続部材の外周面から中心軸に向かって圧力を加えてかしめ、接続部材と複数の超伝導素線の少なくとも一部とを一体化するステップとを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化物超電導ロッドの製造方法を提供する。
【解決手段】バインダーを添加しない冷間等方加圧プロセスを含んでおり、特に薄いAg添加(Bi、Pb)2Sr2Ca2Cu310+x系のものを開示している。Bi、Pb、Sr、Ca、CuおよびAgの硝酸塩溶液を噴霧乾燥して得られた部分的に予備成形した酸化物超電導パウダーを、穿孔金属シートで被覆された柔軟なゴムモールドに充填し、予備成形したパウダーを減圧し捕捉した空気を除去して、欠陥を減少させ、ロッドを銀チューブ/アルミナさや内で初期焼結し、初期焼結ロッドの両端に銀金属コンタクトを作り、ロッドおよび両端の銀金属コンタクトのアセンブリを最終焼結する。 (もっと読む)


【課題】クエンチ時、特に、局所的なクエンチ時の耐久性に優れた酸化物超電導体通電素子を提供する。
【解決手段】酸化物超電導体と、該酸化物超電導体の両端に電気的に接合された電極端子と、該酸化物超電導体に導電性樹脂により接着された支持体とから少なくとも構成されてなることを特徴とする酸化物超電導体通電素子である。 (もっと読む)


【課題】複数枚の次世代テープ状酸化物超電導線材を積層して通電容量の増大化を図るとともに、各線材に電流が均等に流れるような超電導電流リードを提供する。
【解決手段】低温側リード部5が、複数枚のテープ状超電導線材を積層して集合化した導体ユニット7を支持部材6の周面に配列して敷設し、支持部材両端に配した金属電極9と導体ユニット7との間を導電接合したものにおいて、テープ状線材には、金属基板上に中間層を介してY系,Ho系の酸化物超電導層を成層した次世代テープ状酸化物超電導線材10を採用し、導体ユニット端部と電極との間に、各テープ状線材の酸化物超電導層側に面を重ね合わせて導電スペーサ11を介挿し、導電スペーサと酸化物超電導線材および電極との間をハンダ付けし、さらに両端接合部を除いて線材相互間の隙間にFRP等で作られた低熱伝導性の絶縁スペーサ12を介挿する。 (もっと読む)


【課題】超電導線材と電流端子の接続部での偏流を防止し、通電時のクエンチの発生を防止した安定性の高い酸化物超電導電流リードを提供する。
【解決手段】表面に電気的絶縁層を有する銅からなる円筒状の電流リード支持体1の両端にGFRP等からなる中間部材2、3を介して円板4a、5aの一端にそれぞれ矩形状の接続端子部4b、5bを一体的に設けた導電性材料からなる電流端子4、5を接合し、電流リード支持体1上に複数のテープ状のReBaCu系酸化物超電導線材Aをその基板面を外側にして配置するとともに、酸化物超電導線材Aと電流端子4、5の各接続部分の接続抵抗を0.1μΩ以下となるようにして酸化物超電導電流リード10が構成される。 (もっと読む)


【課題】超電導機器に電力を供給することができる低熱伝導性でコンパクトな単一の電流リードを提供する。
【解決手段】基板上に中間層を介して積層された超電導層及び安定化層を備えたテープ状のReBaCu系酸化物超電導線材A及びBを電気的絶縁テープを介して、その基板面を外側にして電流リード支持体10の外周に同方向に無誘導巻きされるように巻回し、超電導線材Aの両端末を電流端子11a及び11bの半円板状の部分に半田接続し、同様に超電導線材Bの両端末を電流端子11c及び11dの半円板状の部分に半田接続して酸化物超電導電流リード20を形成することにより、単一の電流リードで電力を供給することができ、熱伝導量を低減させることができる上、コンパクトで、自己磁界による超電導特性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱影響を与えずに、高温超電導バルク体と電極端子を接合することにより、性能劣化のない信頼性の高い高温超電導電流リードの製造方法を提供する。
【解決手段】 高温超電導電流リードの製造方法において、高温超電導バルク体と電極端子との接合を加熱処理無しで接合する方法を用いて行う。 (もっと読む)


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