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Fターム[5G321BA06]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 用途 (1,334) | 接続(例;電流リード) (116) | 超電導線−超電導線 (39)

Fターム[5G321BA06]に分類される特許

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【課題】通電特性の低下を抑制しつつ接続可能な超電導線材を備える超電導マグネット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】二ホウ化マグネシウムを含む超電導線材1と、超電導線材1が捲回されてなる超電導コイル2と、超電導線材1の端部1a,1bと別の超電導線材の端部とが一体化されてなる接続部3と、を備え、接続部3は二ホウ化マグネシウムを含んでなる焼結体であり、超電導線材1の接続部3における二ホウ化マグネシウムの平均粒径が、超電導コイル2の捲回された部分における二ホウ化マグネシウムの平均粒径よりも大きいことを特徴とする、超電導マグネット10。 (もっと読む)


【課題】接続作業が容易で、良好な電導性を得る。
【解決手段】複数本のNbTi超電導線同士を接続するNbTi超電導線の接続方法において、各NbTi超電導線の接続部分のNbTi超電導フィラメントを露出させる工程と、露出させたNbTi超電導フィラメント露出部同士を同方向に並べて互いに重ね合わせる工程と、重ね合わせた前記NbTi超電導フィラメント露出部に金属パイプを被覆させる工程と、前記金属パイプを縮径加工して前記NbTi超電導フィラメント露出部を圧着する工程と、縮径加工した前記金属パイプを、厚さtと幅wの比がw/t≧3となるまで、前記NbTi超電導フィラメント露出部を並べた方向と直交する方向に扁平状に圧延加工する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】接続部分に段差を発生させることなく、酸化物超電導層への水分の浸入を抑えることができる酸化物超電導線材の接続構造体及び酸化物超電導線材の接続方法の提供。
【解決手段】本発明の酸化物超電導線材10の接続構造体20は、基材と、中間層と、酸化物超電導層と、銀層と、がこの順に積層されてなる超電導積層体が、銀層から基材まで達する溝加工部を介し、はんだ層を挟んで二つ折りにされ、この二つ折りに重ねられた超電導積層体のうち一方の接続端21近傍の基材から銀層までをはんだ層12が露出するように除去された少なくとも2本の第1の酸化物超電導線材10aが、露出させたはんだ層12同士を一体化して接続されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】常温絶縁型超電導ケーブル同士を接続する超電導ケーブルの中間接続構造であって、コンパクトな超電導ケーブルの中間接続構造を提供する。
【解決手段】突き合わされた常温絶縁型超電導ケーブル200,200´の超電導導体層12,12´同士を電気的に接続する接続導体1と、接続導体1の外周を取り囲み、突き合わされた常温絶縁型超電導ケーブル200,200´の断熱管14,14´同士を連結する多重管構造の連結管2と、連結管2の外周を取り囲み、突き合わされた常温絶縁型超電導ケーブル200,200´のケーブル絶縁層15,15´に跨る接続部絶縁層3と、を備える (もっと読む)


【課題】貼付時に加圧や加熱を必要とせず、気泡を巻き込まない粘着テープを提供する。
【解決手段】下記で定義される初期濡れ速度が1cm2/秒以上であることを特徴とする粘着テープを提供する。
初期濡れ速度:粘着テープの粘着面を、23℃雰囲気下、ポリカーボネート板に接触させた際の、接触直後の単位時間(秒)当たりの接着面積。
特に本発明の粘着テープは、下記で定義される濡れ性が70%以上であることが好ましい。
濡れ性:7cm×7cmの粘着テープの粘着面を、23℃雰囲気下、ポリカーボネート板に接触させた際の、30秒経過後の接着面積の割合。 (もっと読む)


【課題】 高温超電導薄膜線材を用いた超電導電流リードの熱侵入量を低減させる。
【解決手段】本発明に係る超電導電流リードは、金属基板1上に中間層2を介して形成される高温超電導体からなる高温超電導層3と、この高温超電導層上に形成される金属からなる保護層4と、この保護層の上に形成され銀を含む半田接続層6とを有する高温超電導薄膜線材104と、この高温超電導薄膜線材を囲繞して設けられる補強材10と、この補強材に設けられ前記高温超電導線材の前記半田接続層と半田9により接続して配置される電極8と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブル同士を接続する際、接続部においてサイズをできるだけ小さくできる超電導ケーブルをおよびその接続部を提供する。
【解決手段】中心側からフォーマ11と、超電導導体層12と、絶縁層13とを有する超電導ケーブル100であって、フォーマ11は、中心側に設けられ、ステンレス鋼からなる中心側フォーマ11aと、この中心側フォーマ11aの外周に設けられ、銅、アルミニウム、銅合金、およびアルミニウム合金から選ばれる1種以上の金属からなる外側フォーマ11bとを備える。中心側フォーマ11a同士が、互いの外径が等しくなるように突き合わされて固定され、外側フォーマ11b同士も互いの外径が等しくなるように突き合わされて接合されて、超電導導体層12同士が接続される。 (もっと読む)


【課題】高い通電特性を有する超電導線材の接続部、及び超電導マグネットなどの超電導機器を提供することにある。
【解決手段】複数本の超電導線材と、複数の超電導線材を一体化する焼結体を備える超電導接続部であって、前記超電導線材の少なくともいずれかがMgB2超電導線材であり、前記焼結体にMgB2を含み、前記焼結体が超電導線材の突出方向と異なる方向から加圧されたものである。またこのような接続部を形成するため、焼結体を構成するための原料粉末を導入するための開口部と、超電導線材を挿入するための開口部を備えた加圧容器を用い、これらの開口部が異なる方向に向いていることを特徴とする。その結果、焼結体にMgB2が高密度に充填され、粒間結合性が良好な接続構造となる。 (もっと読む)


【課題】超電導線材の端部における相手側の超電導線材の劣化が抑制された、また巻回作業中に絶縁紙を破る恐れのない超電導線材の接続方法および接続構造を提供する。
【解決手段】2本のテープ形状の超電導線材の双方の端末部を、半田層を介してオーバーラップさせて接続する超電導線材の接続方法であって、端末部が先端に近いほど薄くなるように双方の端末部の片面を超電導線材の厚さ方向に対して傾斜させ、傾斜面を外側にして、双方の端末部をオーバーラップさせて接続することを特徴とする超電導線材の接続方法。および、前記接続方法により接続された接続構造。 (もっと読む)


【課題】充分なしなやかさを有すると共に、先端が浮き上がって、剥がれたりすることがない超電導線材の接続方法および接続構造を提供する。
【解決手段】2本のテープ形状の超電導線材の双方の端末部を、半田層を介してオーバーラップさせて接続する超電導線材の接続方法であって、超電導線材の先端が上底をなし、超電導線材の中心線に直交する線が下底をなし、上底と下底とが、超電導線材の一方の側縁と、超電導線材の中心線に対して傾斜する他方の側縁とにより結ばれた台形状に、双方の超電導線材の端末部を形成し、中心線に対して傾斜する双方の超電導線材の側縁が平行となるように、双方の端末部をオーバーラップさせて双方の超電導線材を接続する超電導線材の接続方法とこの接続方法により接続された超電導線材の接続構造。 (もっと読む)


【課題】接続部分における接続抵抗の上昇を抑制しながらも、接続部分が固くなることがなく、接続部分の厚みを薄くすることができ、超電導ケーブルのフォーマに何層も重ねて巻くときに、接続部分が膨らむのを避けることができ、曲げ特性やしなやかさを向上させることができる超電導線材の接続方法および接続構造を提供する。
【解決手段】2本のテープ形状の超電導線材の双方の端末部を、半田層を介してオーバーラップさせて接続する超電導線材の接続方法であって、超電導線材の各端末部における表面半田層を除去した後、双方の端末部の表面半田層を除去した面をオーバーラップさせて双方の超電導線材を接続する超電導線材の接続方法。表面半田層の除去後、さらに、補強層を除去した後、双方の端末部をオーバーラップさせて双方の超電導線材を接続する超電導線材の接続方法。およびこれらの接続方法により接続された超電導線材の接続構造。 (もっと読む)


【課題】接続部のしなやかさを維持しながら、接続された線材をフォーマなどに巻回する際に、作業の安全性を十分に確保できると共に、巻回作業中に線材がずれたりした場合であっても、絶縁紙などを破ることなく、安定した性能の超電導機器を提供することができる超電導線材の接続方法および接続構造を提供する。
【解決手段】2本のテープ形状の超電導線材の双方の端末部を、半田層を介してオーバーラップさせて接続する超電導線材の接続方法であって、超電導線材の少なくとも一方の側縁が超電導線材の中心線側に傾斜し、両側縁が弧状の曲線で結ばれた端末部を形成し、双方の超電導線材の端末部をオーバーラップさせて接続する接続方法とこの接続方法により接続された超電導線材の接続構造。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルの布設後、接続構造を施工する際に、超電導ケーブルの断熱管端部を切断して断熱管の長さを調整するのに適した超電導ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの接続構造3aは、ケーブルコアの端部と接続対象とを接続するコア接続部と、端部真空隔壁6と、冷媒容器31と、真空容器32と、内側真空ポート65と、外側真空ポート35と、を備える。そして、端部真空隔壁6は、断熱管2の端部に結合され、真空断熱空間に連通する内側真空空間を形成する。冷媒容器31は、端部真空隔壁6に取り付けられ、コア接続部を収納する。真空容器32は、外管22に取り付けられると共に、端部真空隔壁6及び冷媒容器31の外側に外側真空空間を形成する。内側真空ポート65は、端部真空隔壁6にその径方向に突出するように設けられ、外側真空空間内に収納される。外側真空ポート35は、真空容器31に設けられる。 (もっと読む)


【課題】超電導導体の接続部の低抵抗化を保持し、簡易な接続作業で超電導導体同士を接続する方法及び装置を提供する。
【解決手段】中心部にチャネルが形成され、その周囲に超電導素線束が配置されてなる超電導導体において、前記超電導素線束の、コンジット端部から露出した部分を、前記チャネルを欠く状態において導電性部材で被覆する被覆する。次いで、導電性部材の円周方向において所定の間隔で離隔配置され、所定の曲率で円弧状に凹んだ押圧面を有する複数の成形型を用い、これら複数の成形型により形成されるキャビティ内に前記導電性部材を配置する配置する。次いで、前記複数の成形型の前記押圧面で前記導電性部材を押圧して縮径する縮径し、縮径した前記導電性部材と、上記工程で形成された別の超電導導体の超電導素線束の周囲を被覆する縮径した導電性部材とを、導電性の接続体に形成された溝部に嵌合させて、電気的及び機械的に接合する接合する。 (もっと読む)


【課題】超電導線材の接続部の柔軟性を確保することにより、歪みの影響による臨界電流値等の超電導特性の劣化を抑制することができる超電導線材の接続構造体を提供する。
【解決手段】超電導線材の端部の両面を被覆する補強材を剥がして超電導線材の露出部を形成し、2本の超電導線材の露出部同士を半田層を介して重ね合わせ、重ね合わされた露出部の外側を柔軟で薄肉の接続補強材により被覆するとともに、接続補強材の両端部を露出部近傍の補強材に貼り付けることにより形成されている超電導線材の接続構造体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接続強度が高い超電導接続構造体、簡単な接続作業で形成できる超電導線材の接続方法、超電導コイル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の超電導接続構造体1Aは、基材11と、該基材11上に設けられた酸化物超電導層17と、該酸化物超電導層17上に設けられた安定化層19とを備え、その一端部が接続端21、31とされた少なくとも2本の超電導線材2、3と、各超電導線材2、3の各接続端21、31どうしを接続する複数の接続用超電導テープ4とを有し、各超電導線材2、3は、各安定化層19側の表面21a、31aが同じ側となり、且つ、前記各接続端21、31の側端面どうしが隣接するように配されており、各接続用超電導テープ4は、互いに間隔を空けて配列するように、それぞれ、その安定化層19側の表面4aが、各接続端21、31の各安定化層19側の表面21a、31aに亘って接合されている。 (もっと読む)


【課題】超電導限流器などの超電導機器に適用する酸化物超電導線同士を接続する際に、接続部の抵抗損失を低減して信頼性向上が図れるように改良した超電導線の接続方法を提供する。
【解決手段】安定化金属5にCuNiやCuZn、またはステンレスなどの比較的高抵抗を有する金属材を採用した酸化物超電導線A,Bの接続方法において、その接続部における前記安定化金属5を選択的に除去した上で、該接続部に露呈した銀層4を互い向かい合わせて超電導線AとBの接続部を重ね合わせ、この状態で銀層4の間をはんだ接合6して超電導線を接続する。これにより、接続部を通流する電流は高抵抗の安定化金属5を経由せずに流れて低抵抗損失,高信頼性の接続が達成できる。 (もっと読む)


常伝導金属で取り囲まれた超電導芯線を含んでなる2つの超伝導体、特に二ホウ化マグネシウム超伝導体、の間の接続構造を製作する方法であって、マグネシウムとホウ素とからなる物質混合物にマグネシウムの溶融温度を低下させる物質を添加し、前記芯線の露出端部を前記物質混合物と接触させて、該物質混合物を前記低下させられた溶融温度に相当する反応温度においてその場で反応させて二ホウ化マグネシウムを生成させる方法である。 (もっと読む)


【課題】接続時の作業性に優れ、通電に伴う損失を低減することができる超電導ケーブルの中間接続構造を提供する。
【解決手段】中間接続構造1Aは、超電導導体202の外周に順に電気絶縁層203、超電導シールド層204、常電導層205を具える一対の超電導ケーブル同士を接続する。この中間接続構造1Aは、超電導線材から構成されて、超電導シールド層204同士を接続する超電導接続部20と、超電導接続部20が接合され、常電導層205に接合されない銅製の支持部材21Aと、銅から構成されて常電導層205同士を接続する常電導接続部3とを具える。超電導シールド層204同士の接続部材と、常電導層205同士の接続部材とを別個に具えることで、接続作業が行い易い。支持部材21Aの内周側に超電導接続部20を具えることで、大電流を流しても、銅からなる支持部材21Aに分流が生じ難い。 (もっと読む)


【課題】接続抵抗を低減できる超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】基板1の主表面上に中間層を形成する。中間層上に超電導層3を形成する。超電導層の露出表面をドライエッチングする。超電導層の露出表面には、超電導層の成膜時にできた異層や非配向層、成膜後に大気中の水分に曝されることにより形成されたアモルファス層など、超電導線材5cの接続抵抗の原因となる不純物が存在する。超電導層の露出表面をドライエッチングすることで、これらの不純物を除去することができ、超電導線材同士を接続する際に生じる接続抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


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