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Fターム[5G321DB46]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | セラミックス系超電導導体の製造方法 (1,483) | 熱処理方法 (362) | 熱処理雰囲気(例;酸化性雰囲気) (118)

Fターム[5G321DB46]に分類される特許

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超伝導材料(2)であって、基板(4)と、基板上の界面層(6)(化学式XBaCuの材料を含む)と、界面層上の超伝導層(8)(化学式XBaCuの化合物を含む)と、を含む超伝導材料(2)が提供される。また超伝導材料の製造方法、及びこの方法によって生成される材料も提供される。
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【課題】 臨界電流が高い超電導線材の製造に有用な原料凝集粒子粉末およびその製造方法、原料凝集粒子粉末を用いた超電導線材およびその製造方法、ならびに超電導線材を含む超電導機器を提供する。
【解決手段】 Bi、Pb、Sr、CaおよびCuからなる群から選ばれる1つ以上の元素を含む酸化物または複合酸化物で形成される原料粒子1a,1bの集合物である原料粒子粉末1を二酸化炭素ガスおよび水分が除去されたドラム11内に配置する工程と、ドラム11を回転させることにより原料粒子1a,1bを凝集させて原料凝集粒子2aを形成する工程とを含む原料凝集粒子粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 曲げ特性を改善できる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明超電導ケーブル100は、第一超電導線材で構成される第一超電導層(超電導導体層12)と、この第一超電導層の外側に形成される絶縁層13と、絶縁層の外側に第二超電導線材で構成される第二超電導層(超電導シールド層14)とを有する。この第二超電導線材の引張強度を第一超電導線材の引張強度よりも高くする。内周側に配置される第一超電導線材よりも、外周側に配置される第二超電導線材の引張強度を高く構成することで、ケーブル曲げ時により大きな歪の作用する第二超電導線材に対する抗張力性を高め、超電導ケーブルの曲げ特性を改善することができる。 (もっと読む)


本発明の超電導機器は酸化物超電導線材を有している。酸化物超電導線材における酸化物超電導体の焼結密度は93%以上であり、好ましくは95%以上であり、さらに好ましくは99%以上である。これにより、温度制御なしに昇温してもバルーニングの発生を抑止することのできる超電導機器を得ることができる。
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本発明の酸化物超電導線材の製造方法は、酸化物超電導体の原材料粉末を金属(3)で被覆した形態を有する線材を作製する工程(S1〜S2)と、熱処理時の全圧力が1MPa以上50MPa未満である加圧雰囲気中で線材を熱処理する熱処理工程(S4,S6)とを備えている。熱処理工程(S4,S6)における熱処理前の昇温時には、金属(3)の0.2%耐力が熱処理時の全圧力よりも小さくなる温度から加圧が開始される。これにより、酸化物超電導結晶間の空隙および酸化物超電導線材の膨れの生成を抑止するとともに、熱処理時の酸素分圧制御を容易にすることにより臨界電流密度を向上することができる。
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【課題】 ビスマス系酸化物超電導体において優れたBi−2223相の配向性を有し、もって高い臨界電流密度を達成することができる、ビスマス系酸化物超電導体、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、Bi−Sr−Ca−Cuまたは(Bi,Pb)−Sr−Ca−Cuの組成における2223組成を有する2223相を含むビスマス系酸化物超電導体の製造方法であって、Bi−Sr−Ca−Cuまたは(Bi,Pb)−Sr−Ca−Cuの組成における2212組成を有する2212相であって当該2212相の臨界温度が70K以下のものを含む原料を、金属シース中に充填するステップと、前記金属シースに対して、塑性加工および熱処理を施すステップを含む、ビスマス系酸化物超電導体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


Bi、Pb、Sr、Ca、CuおよびOからなり、(Bi+Pb):Sr:Ca:Cuがほぼ2:2:1:2である超電導相、およびPbを含む非超電導相を含み、(Bi+Pb):Sr:Ca:Cuがほぼ2:2:2:3である原料粉末であり、かつ該超電導相に対する該非超電導相の比率が5重量%以下である原料粉末、または(Bi+Pb):Sr:Ca:Cuがほぼ2:2:1:2であり、かつ斜方晶である超電導相を含み、(Bi+Pb):Sr:Ca:Cuがほぼ2:2:2:3である原料粉末に、塑性加工および熱処理を施す工程を有することにより、Bi−2223結晶の配向性を改善するとともに、非超電導相の凝集を抑制して高い臨界電流密度を得ることのできるビスマス系酸化物超電導体の製造方法を提供する。
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【課題】 酸化物超電導層上に厚いAg安定化層を有し、優れた超電導特性を有する安定化層付き酸化物超電導線材とその製造方法の提供。
【解決手段】 テープ状の基材1上に成膜法により多結晶中間薄膜2と酸化物超電導層3を形成し、次いでこの酸化物超電導層上に成膜法によりAgO層10を成膜して被処理線材11を作製し、次いでこの被処理線材を酸素雰囲気中において熱処理し、AgO層をAg安定化層に変換するとともに、この変換により生じる酸素を酸化物超電導層に供給する酸素アニール工程を施して酸化物超電導線材12を製造することを特徴とする安定化層付き酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 中間圧延の際に発生するクラックや凹凸を平滑化して、優れた特性を有するビスマス系酸化物超電導線材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 超電導相を含むビスマス系酸化物超電導線材原料を金属シースに充填し、金属シースに少なくとも1回の塑性加工および熱処理を施して、Bi2223相の比率を92%以下にする工程と、中間圧延を行う工程と、Bi2223相の凹凸を平滑化させるように焼結を行う工程と、を包含する、ビスマス系酸化物超電導線材の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 線材の端部を封止することにより、熱処理の際に加圧ガスが線材の端部から線材中に侵入することを防止して、酸化物超電導体の焼結密度が高く臨界電流密度の高い酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物超電導体の原材料粉末を金属管で被覆した形態を有する線材を作製する工程(たとえば、ステップS1およびステップS2)と、線材の端部を金属材料で封止する封止工程(たとえば、ステップS11)と、端部を金属材料で封止した線材を加圧雰囲気中で熱処理する熱処理工程(たとえば、ステップS6)とを含む酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 超電導体を作製する方法を提供すること。
【解決手段】 超電導体を作製する方法は、フッ化バリウムを含む膜を基板120の表面に提供する工程と、膜に第1反応混合ガス155を噴射する工程と、膜に第1反応ガス155を噴射しながら基板120を第1の温度まで加熱して基板120の表面に超電導材料を形成する工程と、を含み、基板120の表面に対して5°以上の角度で第1反応ガス155を膜に噴射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ビスマス系酸化物超電導線材において、77K程度の温度における臨界電流等の特性を向上すること
【解決手段】 本発明は、Bi2223相を主体として含む酸化物超電導体を、金属被覆材で被覆してなるビスマス系の酸化物超電導線材の製造方法において、酸化物超電導線材中の酸化物超電導体の相対密度が95%以上となるように酸化物超電導線材を作製する工程と、酸化物超電導線材を、酸素分圧が80kPa以上の雰囲気で熱処理する工程とを含むビスマス系酸化物超電導線材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 磁場下または液体窒素温度下において、酸化物超電導線材中のBi2212相の特性を向上させる、ビスマス系酸化物超電導線材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 Bi2223相を主体として含み、かつ、Bi2212相を含む酸化物超電導体を金属被覆材で被覆した酸化物超電導線材を、酸素雰囲気中でアニールすることにより、アニール後における線材の臨界電流が、アニール前における線材の臨界電流と比べて、8.5%以上大きいことを特徴とするビスマス系酸化物超電導線材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


クラックの発生を防止し、かつ面内配向度と方位性等の結晶性並びに表面平滑性に優れた中間層の上に高い臨界電流密度(Jc)を有するRE系超電導層を形成する。配向性Ni基板の上に、希土類元素の1種または2種以上を金属含有量で20〜60mol%を添加したセリウム系酸化物からなる中間層をMOD法により形成し、この酸化物層上にMOD法により高いJcを有するRE系超電導層を形成する。上記の中間層は、Ceの有機金属化合物溶液に、Gd、Y及び/またはYbの各有機金属化合物溶液を混合した混合溶液を配向Ni基板上に塗布して塗膜を形成した後、仮焼熱処理を施し、Ar−H2の雰囲気中で950〜1150℃の温度で、50〜500Paの圧力下で焼成を行うことにより形成する。この中間層の上にTFA−MOD法によりYBCO超電導層を形成する。
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{100}面が圧延面に平行で、<001>軸が圧延方向に平行な圧延集合組織を有する多結晶金属基板と、この多結晶金属基板の表面に形成された前記多結晶金属の酸化物結晶層とを含む酸化物超電導線材用金属基板において、前記酸化物結晶層における粒界傾角の90%以上が10度以下であり、かつ前記酸化物結晶層の90%以上の{100}面が前記多結晶金属基板の表面に対して10°以下の角度であることを特徴とする酸化物超電導線材用金属基板。
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【課題】溶融キャステング技術により得られ、クラックが改良され、曲がりの少ない、臨界電流の均一性が改良され、そして好ましくは臨界電流が増加するBiSrCaCuO系の高温超伝導体を提供する。
【解決手段】溶融キャストBiSrCaCuO−タイプの高温超伝導材料であって、超伝導相内のSr割合の一部がBaで置換されていることを特徴とするBiSrCaCuO−系の高温超伝導材料。 (もっと読む)


【課題】 材料の組織を工夫することにより、臨界電流密度が高く、且つ、材料内における超電導特性のばらつきが小さい、酸化物バルク超電導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 RE1+xBa2-xCu3y(0≦x≦0.1、6.5≦y≦7.2、REはY、La、Nd、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Ybの群から選ばれた少なくとも一つの元素)結晶中に、RE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d(0≦z≦0.1、−0.5≦d≦0.5)相の粒子が分散しているRE−Ba−Cu−O系酸化物超電導材料において、比較的大きいRE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d相の粒子を含有する領域(A)と、非常に微細なRE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d相の粒子を含有する領域(B)とが混在していることを特徴とする酸化物超電導材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、RE123相の熱分解工程を含まず、高温かつ長時間の溶融が不必要なプロセスを開発し、大型でかつ高性能、かつ、機械的特性に優れた超電導バルク体を作製する方法を提供する。
【解決手段】 RE−Ba−O系化合物(REは希土類元素のうちの1種又は2種以上)とBa−Cu−O系液相原料を出発原料とし、液相成分を溶融した後、結晶成長させることを特徴とするRE−Ba−Cu−O系酸化物超電導体の作製方法である。 (もっと読む)


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