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Fターム[5H018BB11]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565) | 粉砕、破砕、切断、打ち抜き (300)

Fターム[5H018BB11]に分類される特許

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本発明は、酸素を還元する反応において4電子還元反応をより高い選択率で与える酸素還元用電極を提供することを主な目的とする。本発明は、酸素を4電子還元するために用いる酸素還元用電極を製造する方法であって、(1)窒素含有合成高分子を含む出発原料を炭化することにより炭化物を得る第一工程及び(2)前記炭化物を含む電極材料を用いて前記酸素還元用電極を製造する第二工程を有する製造方法に係る。 (もっと読む)


スルホン酸基を有するパーフルオロ化されたポリマーからなる固体高分子型燃料電池用電解質ポリマーであって、3%の過酸化水素水と200ppmの2価鉄イオンを含むフェントン試薬溶液50g中にポリマー0.1gを40℃で16時間浸漬する試験において、溶液中に検出されるフッ素イオン溶出量が浸漬したポリマー中の全フッ素量の0.002%以下である固体高分子型燃料電池用電解質ポリマーを提供する。本発明の電解質ポリマーは、不安定末端基が少なく、固体高分子型燃料電池の電解質膜を構成するポリマー及び触媒層に含有させるポリマーとして耐久性に優れ好適である。 (もっと読む)


【課題】高温で安定しており,特に,高温無加湿条件下でイオン伝導度に優れた新規かつ改良されたプロトン伝導体,プロトン伝導体を含む高分子電解質とその製造方法,及びプロトン伝導体を用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明のプロトン伝導体は,末端にヒドロキシ基を有しており,かつ,α炭素の位置にエーテル官能基を有する。かかる構成により,本発明によれば,高温で作動可能であり,熱的安定性を有しているだけでなく,高温無加湿状態で優秀なプロトン伝導性を表す高分子電解質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 酸化過電圧が小さく大電流を取り出すことができる高性能なアルコール酸化用電極触媒を提供する。
【解決手段】 白金と、ルテニウム、モリブデンから選ばれる少なくとも一つ以上の元素からなる元素混合体を有効成分としてなり、真空下で気相合成法により作製した金属電極触媒をアノードに使用することにより、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコールなどアルコールの電極酸化反応の速度を大きく向上させる。またこの電極触媒をアノードに使用することにより、アルコールを改質せずに燃料として使用しながらも高出力な直接アルコール型燃料電池を得る。 (もっと読む)


【課題】 流体の流路を形成する流路壁を備える拡散層を製造する際に、流路壁および流路を精度よく形成する。
【解決手段】 ケース50を用意し(ステップS200)、ケース50内に、拡散層内部の流路壁となる流路壁部材60を配置する(ステップS210)。次に、ケース50内に、金属多孔体の原料となる拡散層基材70を充填する(ステップS220)。次に、拡散層基材70に対して加熱処理を施し(ステップS230)、拡散層基材70を発泡させて、発泡金属からなる金属多孔体に変成させるとともに、金属多孔体と流路壁部材60とを接合する。次に、接合体80をケース50から取り出し(ステップS240)、ケース50の深さ方向に対して、垂直方向に、所定の厚さにスライスし(ステップS250)、拡散層部材90を作製する。次に、ステップS250において作製された拡散層部材90を圧延し(ステップS260)、拡散層30を作製する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用触媒スラリーにおいて、カーボン粒子表面に形成される高分子材料の電解質膜が触媒粒子との界面を有効に活用できるようにして、発電効率を高める。
【解決手段】触媒粒子を担持したカーボン材料を粉砕したカーボン粒子と、溶媒と、高分子材料とをミル装置11内で混合、分散させて触媒スラリーとする際に、超音波発生装置12などの空気粒子除去手段により、触媒スラリーに含まれるカーボン粒子の表面に形成された空孔から空気粒子を取り除くようにした。 (もっと読む)


実質的な無孔体から成り、少なくとも一部に少なくとも1つの応力緩和領域を有する電解質シート。前記応力緩和領域は複数の滑らかなドーム形セルを表面に有している。
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【課題】
100℃以上の高温および無加湿の条件下で使用可能な電極およびその電極を用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】
本発明の燃料電池用電極は、塩基性ポリマーおよび強酸を含むイオン伝導体と、貴金属を含む触媒と、を含む。塩基性ポリマーとしては、たとえば、ポリベンズイミダゾールが挙げられる。強酸としては、リン酸または硫酸が挙げられる。貴金属としては白金が好ましく用いられる。白金を触媒として用いた場合には、イオン伝導体の重量が触媒の重量に対して、0.5〜50重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸化・還元の可逆反応性が高い、レドックスフロー電池用炭素電極材料を提供する。
【解決手段】平均繊維径が0.05〜0.3μmであり、平均アスペクト比が10〜500である気相法炭素繊維を含む電極材料であって、前記炭素繊維は走査速度が50〜500mV/sのサイクリックボルタンメトリーにより求めた5価の酸化ピークと4価の還元ピークとの電位差が0.1〜0.3Vの範囲内であるバナジウム系レドックスフロー電池用炭素電極材料。 (もっと読む)


【課題】触媒効率が改善された金属触媒とその製造方法,この金属触媒を用いた電極の製造方法,および燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明によれば,導電性触媒物質,イオノマー及び第1溶媒を混合する第1工程と,第1工程によって得られた混合物を,支持体上にキャスティングした後に乾燥させて,導電性触媒含有膜を形成させる第2工程と,支持体から導電性触媒含有膜を分離し,上記分離させた導電性触媒含有膜を粉砕する第3工程とを含み,上記導電性触媒物質と,上記導電性触媒物質の表面上に形成されたプロトン導電性物質とを含むコーティング層を有することを特徴とする金属触媒の製造方法が提供される。この金属触媒を利用して電極を形成する場合,理想的な三相界面電極構造を形成でき,この電極を備えた燃料電池は,効率などの性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は黒鉛化(熱処理)カーボンを触媒担体とした燃料電池電極において、カーボンの焼結による粗大粒が無く、且つ造孔材・イオン交換樹脂と触媒からなる電極細孔も減少しない性能・耐久性に優れた燃料電池電極構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 高分子電解質膜の両面に、当該高分子電解質膜に接する触媒層を備える電極を形成する燃料電池用電極構造体の製造方法であって、電極構造体を形成する工程を、組成物製造工程と、触媒層形成工程と、からなるものとし、組成物製造工程に用いる触媒担持粒子に、解砕による前処理工程を施した。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の触媒電極や触媒担持体、電気二重層キャパシタ用の電極材料などとして有用な微細なガラス状カーボン粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】 太さ1〜20デシテックスの熱硬化性樹脂繊維を、焼成炭化処理および賦活化処理を順次に施し、あるいは、焼成炭化処理と賦活化処理を同時に施し、得られたガラス状カーボン繊維を微粉砕することを特徴とするガラス状カーボン粉末の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、電気化学の技術分野に関するものであり、燃料電池コンポーネント、特に膜形燃料電池のための膜/電極ユニット(MEE)を製作するための方法ならびに装置について説明するものである。本発明による方法では、アノード電極もしくはカソード電極をまず、加熱され真空で負荷される2つの隣接したローラに被着する。加えられた真空により、アノード電極もしくはカソード電極は、正確に位置決めされた状態でローラギャップに供給され、その後イオン伝導性の膜でラミネートされる。延長された熱影響ゾーンに基づいて、本発明による方法では、高い生産速度が達成される。本発明による装置は、加熱可能な真空ローラを備えたローラプレスから成り、簡単な構造および移載箇所の省略に基づく利点を有している。
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【課題】 電極内部のガス拡散経路を分断することなく、電解質材料に好適な湿潤環境を保ち、触媒層の特性を引き出すことができる電極構造を提供する。
【解決手段】 繊維状炭素材料を主成分するガス拡散繊維層の片面にカーボンブラックを主成分とするマイクロポア層を有する2層構造の燃料電池用ガス拡散層であって、該マイクロポア層のカーボンブラックの25℃、相対湿度90%における水蒸気吸着量が、100mL/g以下であることを特徴とする燃料電池用ガス拡散層、又は、ガス拡散電極、及びこれらを使用した燃料電池である。 (もっと読む)


高分子電解質膜用のユニット化された電極集合体を製作するためのプロセスが開示される。このプロセスは、ガス拡散媒体および膜電極集合体を設けるステップと、ガス拡散媒体上に接着剤を印刷するステップと、膜電極集合体に対してガス拡散媒体を配置するステップと、膜電極集合体に対してガス拡散媒体および接着剤を押しつけるステップとを含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも70質量%の炭素を含み、そして20μmを超える平均気泡サイズ、この気泡サイズに対する35〜99.5%の空隙率及び90%を超える貫通気泡含有量、50m2/gを超える内部表面積を有し、さらに断面が凹状側部を有する三角形である壁体を有し、そして気泡骨格材料内に、0.2〜50nmの寸法及び0.01〜0.8cm3/gの容量を有する細孔を有するフォーム、及びその使用に関する。さらに本発明は、ポリマーフォームの熱分解により、少なくとも70質量%の炭素を含むフォームを製造する方法であって、ポリマーフォームが、6質量%を超える窒素含有量を有し、35〜99.5%の空隙率及び1%を超える貫通気泡含有量を有する少なくとも30質量%のポリマー材料を含み、ポリマーフォームに組み込まれるか及び/又はその表面に施された、塩化亜鉛、炭酸カルシウム、ポリリン酸アンモニウム塩、金属粉末及びエクスパンドグラファイトから選択される無機材料を有し、及び/又は熱分解中及び/又は熱分解後に、水蒸気及び/又は二酸化炭素で400℃を超える温度にて処理されていることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 ガス拡散層の貫通細孔径を制御してフラッディングや電解質膜の乾燥を抑制することにより、電解質膜を適切な湿潤状態に保持し、更に反応ガスによる消耗の少ない燃料電池用ガス拡散層の製造方法を提供すること。
【解決手段】 燃料電池用ガス拡散層を製造する第1の製造方法は、ガラス状カーボン微粒子、撥水性樹脂および粘度調整剤を溶媒に分散させてスラリーを作製し、該スラリーを多孔質導電性基材面に被覆して被膜を形成した後、被膜から溶媒および粘度調整剤を除去することを特徴とし、また第2の製造方法は、ガラス状カーボン微粒子、粘度調整剤を溶媒に分散させてスラリーを作製し、該スラリーを多孔質導電性基材面に被覆して被膜を形成した後、被膜から溶媒および粘度調整剤を除去し、次いで撥水性樹脂を被着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池用MEAの発電性能および耐久性の低下を生じさせることなく、白金などの高価な貴金属を含む触媒の使用量をさらに低減させることを目的とする。
【解決手段】 本発明は、カソード側電極触媒層およびアノード側電極触媒層が、固体高分子電解質膜の両面に対向して配置され、さらにこれを二枚のガス拡散層が挟持した燃料電池用MEAにおいて、
前記アノード側電極触媒層の厚さが0.5〜3.0μmであり、前記アノード側電極触媒層と前記ガス拡散層との間に保水層を有することを特徴とする燃料電池用MEAにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 長期に亘って所望の発電性能を維持することができる、耐久性に優れるMEAを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、導電性担体に触媒粒子が担持されてなる電極触媒と、固体高分子電解質とを少なくとも含むカソード側電極触媒層およびアノード側電極触媒層が、固体高分子電解質膜の両面に対向して配置され、さらにこれをガス拡散層が挟持してなる燃料電池用MEAにおいて、
前記カソード側電極触媒層の全面または一部は固体高分子電解質膜側電極触媒層(I)とガス拡散層側電極触媒層(II)とを有する少なくとも二層以上で構成されてなり、かつ、前記固体高分子電解質膜側電極触媒層(I)に含まれる前記触媒粒子の平均粒子径(D)は、前記ガス拡散層側電極触媒層(II)に含まれる前記触媒粒子の平均粒子径(D)よりも大きいことを特徴とする燃料電池用MEAにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、それぞれの燃料電池が、陰極‐電解質‐陽極ユニット(1)用の、ガスのための多数の流入口を有する金属製支持構造(2)と、前記支持構造のそれとは反対側に備えられるバイポーラプレート(8)またはその類を有している、固体酸化物燃料電池スタックに関する。前記支持構造(2)は、電気絶縁保護膜(2a)を形成する、燃料電池の調温用の電気抵抗発熱装置として機能する金属から成り、調温のために電流を前記保護酸化物膜(2a)に挟まれた前記支持構造(2)に通して導くことが可能であり、さらに前記支持構造(2)の前記各流入口(4)の内の少なくとも幾つかに、前記バイポーラプレート(8)またはその類と、これと組み合わされる陰極‐電解質‐陽極ユニット(1)間を電気接続する導電性材料(5)が、これらの流入口(4)を通りガスが流れることができるように装填される。前記支持構造の金属は、アルミナを生成する物質、またはシリカを生成する物質であることが好ましい。前記各流入口(4)の領域に導電性を持たせるために、通気性と導電性を併せ持つ金属が、例えば適切な処理を施した金属の形態で前記各流入口(4)に装填されるか、または前記支持構造(2)の前記保護酸化物膜(2a)の表面に、少なくとも幾つかの流入口(4)の領域において、導電性被覆が施されるとよい。
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