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Fターム[5H018BB11]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565) | 粉砕、破砕、切断、打ち抜き (300)

Fターム[5H018BB11]に分類される特許

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【課題】固体高分子電解質型の燃料電池・水電解可逆セルであって、燃料電池モードにおいて水素−酸素の組み合わせを使用するものにおいて、酸素に代えて空気中の酸素を利用することができ、純酸素を使用した場合に劣らない特性を示すものを提供する。
【解決手段】Pt黒とポリテトラフルオロエチレン(PTFE)との混合体からなる可逆セル用の電極触媒用粉末を、混合体中のPTFE含有量が6.9〜8.0重量%の範囲内となるように用意し、この電極触媒用粉末を、IrまたはIr酸化物の粉末とを、金属の重量割合にして、Pt:Ir=80〜90:20〜10となるように組み合わせ、ナフィオンの分散液と混合したスラリーで電極−電解質膜接合体(MEA)をつくる。このMEAを使用して可逆セルを組み立てる。 (もっと読む)


【課題】より簡素な工程により燃料電池から触媒を分離する。
【解決手段】高分子電解質から成る膜によって形成される電解質層を備える燃料電池から、電極を構成する触媒を回収する方法は、燃料電池を分解して得られ、電解質層と、電解質層の両面上に形成されて触媒を備える電極と、電極上に配置される導電性多孔質体から成るガス流路層と、から成る膜−電極−ガス流路層接合体を、乾式で粉砕する第1の工程(ステップS110およびステップS120)を備える。さらに、第1の工程で粉砕して得られる粒子を、粒径と粒子密度の少なくともいずれか一方に基づいて、触媒の大部分が含まれる触媒含有粒子群と、触媒含有粒子群よりも高分子電解質の含有割合が高い電解質含有粒子群とに乾式で分離する第2の工程(ステップS130)を備える。 (もっと読む)


【課題】発電性能を一層向上させることができる発電セルおよびその発電セルを組み込んだ固体電解質形燃料電池を提供する。

【解決手段】固体電解質の片面に、コバルタイト化合物からなる空気極を積層し、前記固体電解質のもう一方の片面にSmドープされたセリア粒とニッケル粒とで構成された多孔質焼結体からなる燃料極を積層してなる構造を有する発電セルであって、前記発電セルの空気極は、その表面に平均粒径:0.05〜2μmの微細Ag粒子が1〜20面積%均一分散して付着している微細Ag粒子付着空気極である発電セル、並びにこの発電セルを組み込んだ固体酸化物形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、造孔材を用いて触媒電極層に空孔を形成した場合であっても、燃料電池の発電性能が低下することのない燃料電池の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、固体電解質膜またはガス拡散層上に、少なくとも触媒を担持した導電性材料、電解質材料、および発電反応に寄与する機能を備えた金属元素を含む金属炭酸塩または金属シュウ酸塩からなる造孔材を含有する触媒電極層形成用塗工液を用いて、触媒電極層を形成する触媒電極層形成工程と、上記触媒電極層に含有された上記造孔材を分解させて、上記触媒電極層内に空孔を形成する造孔材分解工程とを有することを特徴とする燃料電池の製造方法を提供する。 (もっと読む)


(i)触媒粒子と、(ii)−SOF形の少なくとも1種の(ペル)フルオロスルホニルフルオリドポリマーからなるポリマー粒子と、(iii)水性懸濁媒体と、を含む触媒−ポリマー液状分散体(LD)。それから得られる、触媒被覆膜前駆体(CCMP)、触媒被覆膜(CCM)、および触媒イオノマーインク(CII)、ならびにそれらの製造方法。前記(CII)から得られる触媒被覆膜(CCM−CII)。 (もっと読む)


酸官能基−SO3Hおよび/または−COOHを含み、x方向と称する少なくとも1つの方向で、8%より低い寸法変動を有するイオノマー膜(3)のフィルム;一方の表面に図示されていない電気触媒層を有する多孔質材料の2つのGDLシート(1)および(2)(ここで、第1のシートGDL(1)は膜(3)の表面と同じ面積であってそれに重なるように配置され;第2のシートGDL(2)はx方向で測定して膜(3)のフィルムより幅は狭いが同じ長さであり;2つのシート(1)および(2)は電気触媒層が2つの膜表面の各々にそれぞれ接触するように配置されている);フレームの形状に従って集合体の周辺部に沿って配置されているガスケットを含む、ガスケットを有するMEA7−層集合体。 (もっと読む)


本発明は、2つの分離板ユニット(44)の間に配置される膜電極アセンブリ(16)と、第1の流体を分配するために、膜電極アセンブリ(16)の一方の側に隣接する第1の流体領域(12)と、第2の流体を分配するために、膜電極アセンブリ(16)の上記一方の側の反対側に隣接する第2の流体領域(14)とを有する燃料電池であって、分離壁(36)が、少なくとも1つの流体領域(12)に配置され、流体領域(12)を少なくとも1つの計量領域(32)と1つの副流体領域(34)とに分割し、少なくとも1つの計量領域(32)が、そこから少なくとも1つの計量点(38)を介して、隣接する副流体領域(34)に第1の流体を計量できるように、計量点(38)の隣接する副流体領域(34)への流体連通を有する燃料電池に関する。本発明によれば、流体領域(12)への第1の流体用の縁部入口ポート(24)を起点として、副流体領域(34)の断面は出口ポート(26)に向かって第1の流体の流れ方向(40)に大きくなる。
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【課題】セパレータおよびガス拡散材を有さない、構造が簡素で安価な固体高分子型燃料電池、および、プロトン伝導性高分子膜として、高価かつ耐熱性が劣るスルホン酸基含有フッ素系樹脂膜を用いない、安価かつ耐熱性が優れた固体高分子型燃料電池を提供すること。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の構造をプロトン伝導性高分子と、該プロトン伝導性高分子に同一直線上に形成されたガス流路となる複数の貫通孔と、該貫通孔表面に形成された電極を有する構造とすること。
隣接する(アノードとカソードからなる)電極対間において同極どうしを対向配置すること。
前記プロトン伝導性高分子の材料として、プロトン伝導性物質、および、結着剤を用いること。
前記電極の材料として、触媒を担持した電子伝導性物質、プロトン伝導性物質、および、結着剤を用いること。
前記プロトン伝導性物質の材料として、スルホン酸基が置換された芳香族化合物を用いること。 (もっと読む)


【課題】 ドーパントによる炭素基材の結晶成長を制御しかつ電子的状態を修飾することにより、その上に担持された白金の活性化をより一層図り、高い電流密度を得る。
【解決手段】 窒素原子又はホウ素原子のいずれか一方又は双方がドープされた平均粒径45μm以下のカーボンアロイ微粒子である炭素基材に白金又は白金合金を担持した燃料電池用電極触媒である。含窒素化合物と熱硬化性樹脂の前駆体とを加熱反応させて重合し、これにより得られた窒素化合物含有熱硬化性樹脂を400〜1500℃の温度で熱処理して炭素化し、炭素化された窒素化合物含有熱硬化性樹脂を微粉砕して、窒素原子がドープされた平均粒径45μm以下のカーボンアロイ微粒子を得る。このカーボンアロイ微粒子にカーボンアロイ微粒子の0.5〜60重量%の白金を担持させることにより燃料電池用電極触媒が製造される。 (もっと読む)


【課題】黒鉛の結晶性を維持して、なおかつ比表面積が大きい表面改質黒鉛と、その改質黒鉛を用いる黒鉛層間化合物および触媒であって、燃料電池用触媒やキャパシタやリチウムイオン電池などの電池材料などに広く応用される。
【解決手段】比表面積が200〜1000m/g 、ラマンスペクトルのDバンド(1350cm−1)とGバンド(1580cm−1)のピーク強度比であるR値が0.3〜0.7、およびX線回折法の(002)面のc軸方向の結晶子の大きさLc(002)が30nm以上であることを特徴とする改質黒鉛。前記改質黒鉛を用いる金属塩化物がインターカレートされてなる黒鉛層間化合物及び触媒並びにそれらの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性および耐久性を共に高めて良好な燃料電池性能を確保する。
【解決手段】燃料電池を構成する固体高分子電解質膜18の両側に位置する触媒層21(23)を、燃料電池の発電性、特に初期発電性を重視した触媒インク53aからなる第1の層21a(23a)と、燃料電池の耐久性を重視した触媒インク53bからなる第2の層21b(23b)とからなる2層構造とし、第1の層21a(23a)が、固体高分子電解質膜18側となるように触媒インクを塗布する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池用途にて高温(120℃以上)低湿(50%以下)状態において出力特性に優れる膜/電極接合体を提供する。
【解決手段】少なくとも、一対の電極と、該電極の間に設けられたイオン交換膜とを有する膜/電極接合体であって、前記イオン交換膜は、式(I)で表される繰り返し単位を含み、かつ、該膜/電極接合体の80℃における内部抵抗の最小値が100mΩ・cm2以下であり、120℃における内部抵抗の最小値が600mΩ・cm2以下である、膜/電極接合体。 (もっと読む)


【解決手段】 触媒により活性化される炭素材料と、それらを調製するための方法について説明されている。活性炭素材料は、メソ細孔用の活性化触媒として金属を含有しているナノ粒子を使って、具体的な用途に合わせて容易に最適化される、制御された多孔率分布を有するように設計される。活性炭素材料は、限定するわけではないが、様々な電気化学装置(例えば、コンデンサ、バッテリー、燃料電池など)、水素貯蔵装置、濾過装置、触媒基質、および同類のものを含め、炭素材料を含有している全ての方式の装置に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】炭素数が2以上の炭化水素を含む燃料ガスを使用しても、燃料極と電解質との機械的強度の低下を防止することができ、その結果、電池性能の劣化を抑制することができる固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池は、炭素数2以上の炭化水素を含むガスを燃料ガスとして用いる固体酸化物形燃料電池であって、電解質1と、電解質1上に配置される燃料極2と、電解質1上の、燃料極2とは離れた位置に配置された空気極3とを備え、燃料極2と接する電解質1上の領域の平均表面粗さが、0.14〜0.66μmである。 (もっと読む)


【課題】 白金などの貴金属を全く含まない酸素還元の触媒活性が優れる固体高分子形燃料電池用酸素極触媒であって、クロスオーバーによる燃料電池の効率低下を起こさない固体高分子形燃料電池用酸素極触媒および固体高分子形燃料電池用酸素還元電極およびそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】 固体高分子形燃料電池用酸素極触媒は、1対の電極間にイオン交換膜を配置した固体高分子形燃料電池に用いられる酸素還元電極の触媒であって、前記酸素還元電極の触媒は窒素を2.0〜15.5質量%、炭素を6.0〜19.0質量%および遊離炭素を0.1〜5.9質量%含有する立方晶の炭窒化チタン粉末である。 (もっと読む)


【課題】 付加的な装置を設けることによるスペースの増大を招かず、また、余分なエネルギーを必要とせずに酸素分圧を高めることによって発電性能を向上させた固体高分子型燃料電池用膜電極構造体を提供する。
【解決手段】 高分子電解質膜の一方の面にカソード電極触媒層を形成し、他方の面にアノード電極触媒層を形成した固体高分子型燃料電池用膜電極構造体であって、カソード電極触媒層は、カーボン担体と、このカーボン担体に担持される触媒と、プロトン電解質と、細孔径0.3〜0.5nmの細孔を有する分子篩炭を含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの電子伝導性材料及び少なくとも1つのイオン伝導性材料を含む少なくとも1個の多孔質支持電極であって、前記イオン伝導性材料は、800℃で、0.005S/cm−1又はそれを上回り、好ましくは0.01S/cm−1〜0.1S/cm−1のイオン伝導率を有し、前記少なくとも1個の多孔質支持電極は厚さ200μm以上、好ましくは500μm〜2mmを有する、多孔質支持電極;相対密度90%以上、好ましくは95%〜100%及び厚さ50μm以下、好ましくは5μm〜30μmを有する少なくとも1個の電解質膜;及び少なくとも1個の多孔質対電極を含む電気化学デバイスを含む電気化学デバイスに関する。
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【課題】 付加的な装置を設けることによるスペースの増大を招かず、また、余分なエネルギーを必要とせずに酸素分圧を高めることによって発電性能を向上させた固体高分子型燃料電池用膜電極構造体を提供する。
【解決手段】 高分子電解質膜の一方の面にカソード電極触媒層を形成し、他方の面にアノード電極触媒層を形成した固体高分子型燃料電池用膜電極構造体であって、
カソード電極触媒層は、触媒を担持した細孔径0.3〜0.5nmの細孔を有する分子篩炭を含む。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の出力特性を向上することが可能な高比表面積の炭素繊維合成用触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】 一次粒子の平均粒径が500nm以下の難還元性無機材料粒子と、少なくとも一種類の一次粒子の平均粒径が500nm以下で100ppm以上の硫黄成分を含む還元性無機材料粒子とを粉砕しながら混合した後、この混合物に還元雰囲気下で熱処理を施して前記還元性無機材料粒子を還元することにより得られた平均粒径が1μm以下の金属粒子と前記難還元性無機材料粒子との混合粉末を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電極の耐久性の向上を図り得る燃料電池用電極の製造方法、燃料電池用膜電極接合体、燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用電極の製造方法は、触媒金属のうち溶出し易い触媒金属を溶出させるとともに、溶出しにくい触媒金属を残留させることを目的とする溶出処理を燃料電池用電極32に対して実行する。溶出しにくい触媒金属が残留する燃料電池用電極32を形成する。 (もっと読む)


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