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Fターム[5H018DD03]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成要素 (4,308) | 網、ネット、格子、グリッド、メタルラス (159)

Fターム[5H018DD03]に分類される特許

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【課題】表面に金が修飾された白金粒子を少なくとも含む触媒を、外部電源を用いることなく、容易に量産できる触媒の製造装置を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む酸水溶液を、白金粒子を担持した導電性担体で懸濁させた懸濁液を収容する懸濁液収容槽10と、懸濁液収容槽10からの懸濁液Aが流下するように懸濁液収容槽に連通すると共に、銅材を収容することにより、懸濁液Aに含まれる白金粒子の表面に銅層を析出させる銅析出槽20と、銅析出槽20からの懸濁液Bが流下するように銅析出槽20に連通すると共に、内部に金イオンを含む金水溶液を収容しており、懸濁液と金水溶液とを混合することにより、懸濁液Aに含まれる白金粒子の銅層の銅を、金水溶液Cの金に置換する金置換槽40とを、少なくとも備え、懸濁液収容槽10、銅析出槽20、および金置換槽40内を不活性ガスで置換可能なように、懸濁液収容槽10、銅析出槽20および金置換槽40に不活性ガス供給源3が接続されている。 (もっと読む)


【課題】複数種の酸化物粒子の分布性、組成制御性に優れ、しかも三相界面が多く、酸素イオン発生性にも優れた複合セラミックス材料及びその製造方法並びに固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の複合セラミックス材料は、イットリア安定化ジルコニアからなるジルコニア粒子が結合して三次元の網目状骨格構造とされ、この網目状骨格構造の表面に、A1−x1−y3−δ(式中、AはLa、Sm及びFeの群から選択される1種または2種以上の元素、BはSr及びNiの群から選択される1種または2種の元素、CはCo及びMnの群から選択される1種または2種の元素、DはFe及びNiの群から選択される1種または2種の元素(但し、Aとは異なる)であり、0.2≦x≦0.9、0≦y≦1、0≦δ≦1であり、0<δの時一定の酸素欠陥を含有)にて表される酸化物が結合している。 (もっと読む)


【課題】触媒層と導電性多孔質層との密着性が高い膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、導電性多孔質層を有し、且つ、前記触媒層と前記導電性多孔質層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層されており、前記導電性多孔質層は、少なくとも導電性炭素粒子、並びにガラス転移温度が、触媒層中に含まれる電解質のガラス転移温度以下、及び電解質膜を構成する水素イオン伝導性樹脂のガラス転移温度以下の少なくとも1つを満たす高分子重合体を含み、前記導電性多孔質層中の前記高分子重合体は、触媒層と接しない表面よりも触媒層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】
平坦部を形成してガスケットと一体化するか、分離板及びガスケットと一体化することにより、ハンドリング及び作業性に優れ、正確で精密な積層が可能で、セル性能の安定性、気密性、及び生産性を向上できる燃料電池用金属多孔体を提供する。
【解決手段】
本発明による燃料電池用金属多孔体は、膜電極接合体の反応領域に接合する反応領域部分が多孔体構造で形成され、反応領域に該当する多孔体部分を除いた残りの外周縁部分が平らな面構造の平坦部であることを特徴とする。このような本発明の燃料電池用金属多孔体は、外周縁部分に沿って平らな面構造の平坦部が形成されるため、鋭い切断面をなくして膜電極接合体の損傷を防止し、ガスケットを成形して一体化を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 活性と安定性の双方に優れる低コスト触媒、膜電極複合体及び燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 実施形態の触媒は金属ワイヤー又は金属シートと、前記金属ワイヤー又は前記金属シート上に担持された窒化物、炭化物又は炭窒化物とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り燃料電池の酸化剤極におけるガス拡散性低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池に、電解質膜13と、燃料極と、酸化剤極とを備える。燃料極は、燃料極触媒層14と燃料極ガス拡散層16とを備える。酸化剤極は、酸化剤極触媒層15と酸化剤極ガス拡散層17とを備える。酸化剤極ガス拡散層17は、多孔質基材であるカーボンペーパー20と、その表面に形成されたカーボン多孔質層21とを備える。カーボン多孔質層21は、カーボン粒子およびフッ素樹脂で気孔率が80%以上90%以下かつ密度が0.24g/cm以上0.30g/cm以下に形成される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の耐久性の向上や発電性能の低下の抑制が可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池の膜電極接合体に用いられるガス拡散層は、多孔質性を有する拡散基材層を準備し、拡散基材層上に拡散基材層よりも微細な多孔質性を有する微多孔質層を形成することにより作製される。微多孔質層は、粒子径または比表面積が異なる複数の酸化セリウムを用意し、複数の酸化セリウムを所定の割合で混合して混合酸化セリウムを作製するとともに、混合酸化セリウムと撥水性部材と導電性部材とを含む微多孔質層形成部材を作製し、微多孔質層形成部材を拡散基材層上に塗工することにより形成される。また、酸化セリウムと撥水性部材と導電性部材とを含む複数の異なる物質の各粒子が略球状にまとまった造粒体を作製するとともに、造粒体と撥水性部材と導電性部材とを含む微多孔質層形成部材を作製し、微多孔質形成部材を拡散基材層上に塗工するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】新規の電子・イオン混合伝導性膜等を用いた酸化・還元反応用の膜触媒ユニット、およびそれを用いた化合物の製造方法、特に高効率で経済的な過酸化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】膜触媒ユニット7は、電子・イオン混合伝導性膜等の一方の面に酸化触媒膜、他方の面に還元触媒膜を積層させ、触媒膜の一部が開口していることが特徴であり、該触媒膜ユニットにより、酸素から純粋な過酸化水素の水溶液13を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の触媒層のプロトン伝導性を向上させる。
【解決手段】燃料電池の触媒層の製造方法は、(a)基材シートと、触媒を含む触媒基材であって基材シート上に配置された触媒基材と、を有する一次転写用シートにおける触媒基材の空隙率を低減させて、触媒層転写シートを生成する工程と、(b)燃料電池用の電解質膜に、触媒層転写シート上の触媒基材を転写する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いることでランニングコストを抑えながら、小型の装置で、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、内面側のアノード2と、外面側のカソード5と、該アノード、カソードによって挟まれる固体電解質1とで構成される、筒状MEA7と、筒状MEAの内面側に装入され、第1電極に接する多孔質金属体11sと、多孔質金属体11sの導電性軸をなすように挿通された中心導電棒11kとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最小の堆積量で触媒を含み、最大の触媒活性を有する燃料電池電極およびこのような燃料電池電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】好ましい方法は、真空中で、触媒、好ましくはプラチナを気化させて、触媒蒸気を生成する工程を含む。触媒的に有効な量の触媒蒸気を、該燃料電池電極上の、炭素触媒支持体に堆積する。この電極は、好ましくは炭素布である。この方法は、高性能燃料電池電極に必要とされる触媒の量を、約0.3 mg/cm2またはそれ以下、好ましくは約0.1 mg/cm2に減じる。形成されたこの電極触媒層は、固有のロッド-状の構造を含む。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の使用量の増加を抑えつつ、電極における各成分の含有割合を部位によって異ならせることにより、燃料電池の性能を向上させる。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の両面上に設けられ、カーボン粒子と、カーボン粒子上に担持された触媒金属と、高分子電解質とが混在して成る多孔質な一対の電極であるアノードおよびカソードと、を備える。一対の電極の内の少なくとも一方は、電解質膜の面方向に沿って設けられた複数の層を備え、複数の層では、電解質膜との接触面に近い層ほど、カーボン粒子の重量に対する触媒金属の重量の割合が小さく形成されており、且つ、カーボン粒子の重量に対する高分子電解質の重量の割合が大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】セリア化合物を含んで構成される空気極の特性を向上させることで、固体酸化物形燃料電池におけるさらなる出力電圧の向上が得られるようにする。
【解決手段】本実施の形態の固体酸化物形燃料電池は,空気極103を、電解質101の側の第1層103aと、電解質101とは反対側の第1層103aの上に形成される第2層103bとから構成している。第1層103aは、(1−x−y)(CeO2)−x(TbO7/4)−y(RO3/2)から構成する。ここで、Rは、イットリウム(Y),ランタン(La),サマリウム(Sm),およびガドリニウム(Gd)のいずれかであり、0.02≦x≦1,0≦y≦0.4,および0≦1−x−y<0.7である。 (もっと読む)


【課題】発電セルの強度を向上させて、発電中の発電セルの割れを防止するとともに、固体電解質層の厚さ寸法を従来よりも薄くして発電性能を向上させる。
【解決手段】固体電解質層2の一方の面に燃料極層3が形成され、他方の面に空気極層4が形成された固体酸化物形燃料電池の発電セル10において、燃料極層3に、多孔質金属板11の厚み方向の一部または全部が補強用骨格として埋め込まれている。多孔質金属板11の厚み方向の一部のみが燃料極層3に埋め込まれている場合は、多孔質金属板11の燃料極層3外に露出した部分を、燃料極層3の上に積層する燃料極集電体の少なくとも一部として利用する。 (もっと読む)


【課題】コストを低減させ、プロセスを簡略化させ、又は媒体の性能を向上させるガス拡散媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】ガス拡散媒体は、樹脂粉末、結合剤材料、及び炭素繊維とグラファイト繊維とそれらの組み合わせを含んでなる繊維材料を含んでなる水性分散液を調製し、担体上に該分散物の層を形成し、該層から水を除去して繊維層を形成し、該繊維層を成形し、そして該成形層を炭化又はグラファイト化することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも優れたサイクル特性やエネルギー効率などを発揮できる新規なリチウム空気二次電池及びその空気極作製方法の提供。
【解決手段】カーボンを主体とする空気極1と、金属リチウムまたはリチウム含有物質を含む負極2と、前記空気極1と前記負極2に接する有機電解液3とを有し、前記空気極1にルテニウム(Ru)酸化物を添加する。これによって、充放電の電圧差が小さく、かつ充放電サイクルを繰り返しても放電容量の低下を抑えることができるため、従来よりも優れたサイクル特性やエネルギー効率などを発揮できる。 (もっと読む)


【課題】気孔率や透気度を最適化でき、もって排水性が良好となり、触媒層との界面接合強度も十分に保証され、さらにはひび割れの発生が解消されて、電解質膜収縮抑制効果やフラッティング抑制効果に優れ、耐久性の向上を図ることのできるマイクロポーラス層と、このマイクロポーラス層を具備するガス拡散層、およびこのガス拡散層を具備する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セル10の拡散層基材1と触媒層5の間に介層されるマイクロポーラス層2であって、平均粒径が異なる3種類以上のカーボン粒子2a,2b,2cが相互に略均等となる量で配合され、これらとフッ素樹脂2dとから形成されている。 (もっと読む)


【課題】均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板を提供する。
【解決手段】均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板であり、内部に導電体1045を持ち、外部は絶縁体1046に被覆される絶縁性導電分流構造104を設置する。絶縁性導電分流構造104の一端を電極板101の電気エネルギーの入出力端子102に連結し、他端を電極板101に連結し、電気エネルギーの入出力端子102との間の距離が比較的遠い、及び/または、抵抗が比較的大きい電極板区域と、絶縁性導電分流構造104と電気エネルギーの入出力端子102との接続を通して、両者間の電気エネルギーを伝送する。 (もっと読む)


【課題】 正極で生成した水を内部に留め、固体高分子膜を湿潤に保つことができ、加湿ガスを供給する必要がないか、必要があったとしても小型の加湿機で済み、軽量・小型で、発電性能の優れる燃料電池とすることのできるガス拡散層、膜−電極接合体、及び軽量・小型で、発電性能の優れる燃料電池を提供すること。
【解決手段】 本発明のガス拡散層は、繊維多孔質基材にホウ素変性カーボンブラックを含む導電剤が充填されているガス拡散層であり、水銀圧入法により測定したLog微分細孔容積分布グラフにおいて、ピークを1つだけ有し、そのピークが細孔直径0.01〜1μmの範囲に存在する。また、膜−電極接合体は前記ガス拡散層を備えており、燃料電池は前記膜−電極接合体を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】混合粉体内に凝集が生じるのを阻止することができ、かつ混合粉体で形成される層に高い剛性を与えることでハンドリングを容易とした、燃料電池用拡散電極を構成する拡散層の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン粉末と撥水性を有する樹脂粉末とを第1の粉砕混合装置10内に投入し粉砕混合した後、第1の粉砕混合装置10内にさらにカーボンファイバーを投入して低速で混合し第1の混合粉体とする。第1の粉砕混合装置10を作動させた状態で第1の混合粉体をエアーにより塗工装置30内に送り込み、塗工装置30内にセットした通気性基材(第1のメッシュ材32)の上に第1の混合粉体からなる第1の層を形成する。それを通気性基材から分離した後、分離した第1の層を熱プレスする。 (もっと読む)


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