説明

電極板

【課題】均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板を提供する。
【解決手段】均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板であり、内部に導電体1045を持ち、外部は絶縁体1046に被覆される絶縁性導電分流構造104を設置する。絶縁性導電分流構造104の一端を電極板101の電気エネルギーの入出力端子102に連結し、他端を電極板101に連結し、電気エネルギーの入出力端子102との間の距離が比較的遠い、及び/または、抵抗が比較的大きい電極板区域と、絶縁性導電分流構造104と電気エネルギーの入出力端子102との接続を通して、両者間の電気エネルギーを伝送する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、均一な絶縁性導電分留構造を持つ電極板に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の電極板は通常片側に1個以上の電気エネルギーの入出力端子を設置することにより、電気エネルギーを出力または充電し、その構造位置が比較的電気エネルギーの入出力端子から離れている別側の電極板区域は、構造位置が比較的電気エネルギーの入出力端子に近い電極板区域と比べると、両者の入出力端子との間の抵抗が異なるために、電気エネルギーを入出力するとき、両者の電流が不平衡となる欠点がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するため、本発明にかかる電極板は、特に内部に導電体を持ち、外部は絶縁体に被覆される絶縁性導電分流構造を設置することにより、絶縁性導電分流構造の一端を電極板の電気エネルギーの入出力端子に連結し、他端を電極板に連結する。電気エネルギーを入出力するとき、電流ルートと電気エネルギーの入出力端子との間の距離が比較的遠く、及び/または、電流の抵抗が比較的大きい電極板区域を通過し、電流ルートと電気エネルギーの出力端子との間の距離が比較的遠く、及び/または抵抗が比較的大きい電極板区域であるとき、専用の絶縁性導電分流構造と電気エネルギーの入出力端子との接続を通して、専門的に両者間の電気エネルギーを伝送する。これにより、電極板のそれぞれ別の区域の導電体及び接する電気化学活性物質が電気エネルギーを入出力するとき、比較的平衡な稼動電流密度を持つ。本発明は、板式、積層、または渦巻状電極板に応用でき、かつ、一次電池、充放電可能な二次電池、キャパシタ、スパーキャパシタ(ultra−capacitor)及び化学エネルギーを電気エネルギーに変換する燃料電池の電極板にも応用できる。
本発明は静電気を蓄放電するキャパシタへの応用、または電気エネルギーを化学エネルギーに変換し、および/または、化学エネルギーを電気エネルギーに変換する蓄放電可能な装置または燃料電池に使われる電極板の導電構造に対する革新である。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【図1】本発明の第1実施形態による電極板を示す模式図である。
【図2】本発明の第2実施形態による電極板を示す模式図である。
【図3】本発明の第3実施形態による電極板を示す模式図である。
【図4】本発明の第4実施形態による電極板を示す模式図である。
【図5】本発明の第5実施形態による電極板を示す模式図である。
【図6】本発明の第6実施形態による電極板を示す模式図である。
【図7】本発明の第7実施形態による電極板を示す模式図である。
【図8】本発明の第8実施形態による電極板を示す模式図である。
【図9】本発明の第9実施形態による電極板を示す模式図である。
【図10】本発明の第10実施形態による電極板を示す模式図である。
【図11】本発明の第11実施形態による電極板を示す模式図である。
【図12】本発明の第12実施形態による電極板を示す模式図である。
【図13】本発明の第13実施形態による電極板を示す模式図である。
【図14】本発明の第14実施形態による電極板を示す模式図である。
【図15】本発明の第15実施形態による電極板を示す模式図である。
【図16】本発明の第16実施形態による電極板を示す模式図である。
【図17】本発明の第17実施形態による電極板を示す模式図である。
【図18】本発明の第18実施形態による電極板を示す模式図である。
【図19】本発明の第19実施形態による電極板を示す模式図である。
【図20】本発明の第20実施形態による電極板を示す模式図である。
【図21】本発明の第21実施形態による電極板を示す模式図である。
【図22】本発明の第22実施形態による電極板を示す模式図である。
【図23】本発明の第23実施形態による電極板を示す模式図である。
【図24】本発明の第24実施形態による電極板を示す模式図である。
【図25】本発明の第25実施形態による電極板を示す模式図である。
【図26】本発明の第26実施形態による電極板を示す模式図である。
【図27】本発明の第27実施形態による電極板を示す模式図である。
【図28】本発明の第28実施形態による電極板を示す模式図である。
【図29】本発明の第29実施形態による電極板を示す模式図である。
【図30】本発明の第30実施形態による電極板を示す模式図である。
【図31】本発明の第31実施形態による電極板を示す模式図である。
【図32】本発明の第32実施形態による電極板を示す模式図である。
【図33】本発明の第33実施形態による電極板を示す模式図である。
【図34】本発明の第34実施形態による電極板を示す模式図である。
【図35】本発明の第35実施形態による電極板を示す模式図である。
【図36】本発明の第36実施形態による電極板を示す模式図である。
【図37】本発明の第37実施形態による電極板を示す模式図である。
【図38】本発明の第38実施形態による電極板を示す模式図である。
【図39】本発明の第39実施形態による電極板を示す模式図である。
【図40】本発明の第40実施形態による電極板を示す模式図である。
【図41】本発明の第41実施形態による電極板を示す模式図である。
【図42】本発明の第42実施形態による電極板を示す模式図である。
【図43】本発明の第43実施形態による電極板を示す模式図である。
【図44】本発明の第44実施形態による電極板を示す模式図である。
【図45】本発明の第45実施形態による電極板を示す模式図である。
【図46】本発明の第46実施形態による電極板を示す模式図である。
【図47】本発明の第47実施形態による電極板を示す模式図である。
【図48】本発明の第48実施形態による電極板を示す模式図である。
【図49】本発明の第49実施形態による電極板を示す模式図である。
【図50】本発明の第50実施形態による電極板を示す模式図である。
【図51】本発明の第51実施形態による電極板を示す模式図である。
【図52】本発明の第52実施形態による電極板を示す模式図である。
【図53】本発明の第53実施形態による電極板を示す模式図である。
【図54】本発明の第54実施形態による電極板を示す模式図である。
【図55】本発明の第55実施形態による電極板を示す模式図である。
【図56】本発明の第56実施形態による電極板を示す模式図である。
【図57】本発明の第57実施形態による電極板を示す模式図である。
【図58】本発明の第58実施形態による電極板を示す模式図である。
【図59】本発明の第59実施形態による電極板を示す模式図である。
【図60】本発明の第60実施形態による電極板を示す模式図である。
【図61】本発明の第61実施形態による電極板を示す模式図である。
【図62】本発明の第62実施形態による電極板を示す模式図である。
【図63】本発明の第63実施形態による電極板を示す模式図である。
【図64】本発明の第64実施形態による電極板を示す模式図である。
【図65】本発明の第65実施形態による電極板を示す模式図である。
【図66】本発明の第66実施形態による電極板を示す模式図である。
【図67】本発明の第67実施形態による電極板を示す模式図である。
【図68】本発明の第68実施形態による電極板を示す模式図である。
【図69】本発明の第69実施形態による電極板を示す模式図である。
【図70】本発明の第70実施形態による電極板を示す模式図である。
【図71】本発明の第71実施形態による電極板を示す模式図である。
【図72】本発明の第72実施形態による電極板を示す模式図である。
【図73】本発明の第73実施形態による電極板を示す模式図である。
【図74】本発明の第74実施形態による電極板を示す模式図である。
【図75】本発明の第75実施形態による電極板を示す模式図である。
【図76】本発明の第76実施形態による電極板を示す模式図である。
【図77】本発明の第77実施形態による電極板を示す模式図である。
【図78】本発明の第78実施形態による電極板を示す模式図である。
【図79】本発明の第79実施形態による電極板を示す模式図である。
【図80】本発明の第80実施形態による電極板を示す模式図である。
【図81】本発明の第81実施形態による電極板を示す模式図である。
【図82】本発明の第82実施形態による電極板を示す模式図である。
【図83】本発明の第83実施形態による電極板を示す模式図である。
【図84】本発明の第84実施形態による電極板を示す模式図である。
【図85】本発明の第85実施形態による電極板を示す模式図である。
【図86】本発明の第86実施形態による電極板を示す模式図である。
【図87】本発明の第87実施形態による電極板を示す模式図である。
【図88】本発明の第88実施形態による電極板を示す模式図である。
【図89】本発明の第89実施形態による電極板を示す模式図である。
【図90】本発明の第90実施形態による電極板を示す模式図である。
【図91】本発明の第91実施形態による電極板を示す模式図である。
【図92】本発明の第92実施形態による電極板を示す模式図である。
【図93】本発明の第93実施形態による電極板を示す模式図である。
【図94】本発明の第94実施形態による電極板を示す模式図である。
【図95】本発明の実施形態に係る絶縁性導電分流構造の各図面におけるA−A線に沿う断面図である。
【図96】本発明の実施形態に係る電極板の導電性グリッドの各図面におけるB−B線に沿う断面図である。
【図97】本発明の実施形態に係る絶縁性導電分流構造の各図面におけるC−C線に沿う断面図である。
【図98】本発明の実施形態に係る絶縁性導電分流構造の各図面におけるD−D線に沿う断面図である。
【図99】本発明の実施形態に係る並列する絶縁性導電分流構造の各図面におけるE−E線に沿う断面図である。
【図100】本発明の実施形態に係るツーウェイ並列の絶縁性導電分流構造の各図面におけるF−F線に沿う断面図である。
【図101】本発明の実施形態に係る並列する絶縁性導電分流構造の各図面におけるG−G線に沿う断面図である。
【図102】図101の中の絶縁性導電分流構造の少なくとも一辺側に絶縁体を設置しない断面図である。
【図103】本発明の実施形態に係る絶縁性導電分流構造の各図面におけるH−H線に沿う断面図である。
【図104】図103の中の絶縁性導電分流構造の少なくとも一辺側に絶縁体を設置しない断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
本発明の実施形態による電極板は、均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板であって、特に内部にワンウェイ以上の、外部が絶縁体に被覆される絶縁性導電分流構造を設置することにより、絶縁性導電分流構造の一端を電極板の電気エネルギーの入出力端子に連結し、他端を電極板の周辺、中間部、底部のうち少なくとも一方に連結する。電気エネルギーを入出力するとき、電流ルートと電気エネルギーの入出力端子との間の距離が比較的遠く、及び/または電流の抵抗が比較的大きい電極板区域、例えば電極板の周辺、中間部、底部のうち少なくとも一方を通過し、電流ルートと電気エネルギーの出力端子との間の距離が比較的遠く、及び/または、抵抗が比較的大きい電極板区域であるとき、専用の絶縁性導電分流構造と電気エネルギーの入出力端子との接続を通して、専門的に両者間の電気エネルギーを伝送する。これにより、電極板のそれぞれ別の区域の導電体及び接する電気化学活性物質が電気エネルギーを入出力するとき、比較的平衡な稼動電流密度を持つ。本発明の実施形態による電極板は、板式、積層、または渦巻状電極板に応用でき、かつ、一次電池、充放電可能な二次電池、キャパシタ、スパーキャパシタ及び化学エネルギーを電気エネルギーに変換する燃料電池の電極板にも応用できる。
【0007】
図1から図70に、本発明の実施形態による均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板の原理と基礎を示す。以下に実施例を挙げて説明する。
本発明の実施形態による電極板の構成を以下に示す。
図1等に示すように、電極板101は、グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、または渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成される正極及び/または負極電極板であって、電極板の正極及び負極は、導電材料と同じまたは異なる材料により構成される。
【0008】
入出力端子102は、電極板から延伸し、または別に追加設置されることにより、電極板101の一側以上に連結する。各側に1個以上の電気エネルギーの入出力端子102を設置することにより、電極板から外部へ電気エネルギーを入出力するインタフェースとする。電気エネルギーの入出力端子102の導電材料は、電極板101と同じまたは異なる材料により構成される。
電気化学活性物質103は、気相、液相、膠状、固相のいずれか一つの電気化学物質であってもよい。
【0009】
絶縁性導電分流構造104は、電極板101と同じ材質または異なる材質の導電体1045で構成され、その周辺を絶縁体1046で囲い覆われまたは被覆される。ワンウェイ以上の絶縁性導電分流構造104は、電極板の辺側に沿って、及び/または、電極板101の中間区域に設置される。絶縁性導電分流構造104の中の一端は、導電機能を持つ方法、すなわち、溶接、融接、スポット溶接、鋲接、ロック固定、クランプ、またはピン止めのうち少なくとも一つの方法で電極板101の入出力端子102、または、電極板101の導電体に連結する。し絶縁性導電分流構造104の中の他端は、導電機能を持つ方法、すなわち、溶接、融接、スポット溶接、鋲接、ロック固定、クランプ、またはピン止めのうち少なくとも一つの方法で電極板101に連結する。電気エネルギーを出力、及び/または、電気エネルギーを入力するとき、電流ルートと入出力端子102との間の距離が比較的遠く、及び/または、電気エネルギーを入出力するとき電流の抵抗が比較的大きい電極板区域を通過するとき、特に両者間の電気エネルギーを伝送する。
【0010】
本発明の実施形態による均一な絶縁性導電分流構造を有する電極板101は、正極性や負極性の電極板、例えばグリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、または渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成される一次電池、充放電可能な二次電池、キャパシタ、スパーキャパシタ、または、電気エネルギーを化学エネルギーに変換し及び/または化学エネルギーを電気エネルギーに変換する蓄放電装置または燃料電池の電極板のうち少なくとも一つを構成することができる。
【0011】
本発明の実施形態に係る絶縁性導電分流構造104の導電体1045は、下記の一種以上の方式により構成されてもよい。
(1)電極板101と同じ材料によって構成される。
(2)電極板101の材料とは異なり、また抵抗係数が電極板101の材料より低い材料によって構成される。
(3)電極板101の材料に抵抗係数が電極板101の材料より低い材料を被覆することによって構成される。
(4)電極板101の材料の材料とは異なる二種以上の材料を二層以上に環状に被覆することによって構成される。
【0012】
本発明の実施形態に係る絶縁性導電分流構造104と電極板101との組立方式は、下記の一種以上の方式により構成されてもよい。
(1)絶縁性導電分流構造104と電極板101とが一体の構造であり、絶縁性導電分流構造104の導電体1045の周辺を絶縁体1046で覆って囲みまたは被覆する。絶縁体1046は、例えばエポキシ樹脂、絶縁ゴム、絶縁塗料、ワニス、または、PVF等であってもよい。絶縁性導電分流構造104の一端と、入出力端子102及び/または電極板101の導電体へ電流を直接伝送する電極板101の電極板区域とが一体の構造であり、他端と入出力端子102または電極板101の導電体とが一体の構造であり、両者の間に比較的抵抗が低い電流を直接伝送することができ、絶縁性導電分流構造104を電極板101の平面または曲面と電極板の一部位にすることにより、共同して電気化学作用の応用装置の溝状構造体の中またはボディシェルの内部に設置される。
【0013】
(2)絶縁性導電分流構造104の一端と、入出力端子102及び/または電極板101の導電体へ電流を直接伝送する電極板101の電極板区域とが一体の構造であり、絶縁性導電分流構造104の導電体1045の周辺を絶縁体1046で覆って囲みまたは被覆する。絶縁体1046は、例えばエポキシ樹脂、絶縁ゴム、絶縁塗料、ワニス、または、PVF等であってもよい。他端を入出力端子102及び/または電極板101の導電体に溶接接合、鋲接、クランプ、またはロック固定することにより、両者の間に比較的抵抗が低い電流を直接伝送することができ、絶縁性導電分流構造104を電極板101の平面または曲面と電極板の一部位にすることにより、共同して電気化学作用の応用装置の溝状構造体の中またはボディシェルの内部に設置される。
【0014】
(3)独立した導電線または導電片である絶縁性導電分流構造104が導電体1045を構成し、導電体1045の周辺を絶縁体1046で覆って囲みまたは被覆する。絶縁体1046は、例えばエポキシ樹脂、絶縁ゴム、絶縁塗料、ワニス、または、PVF等であってもよい。絶縁性導電分流構造104の導電体1045の両端を、別々に導電機能を持つ方式、例えば溶接、融接、スポット溶接、鋲接、ロック固定、クランプ、ピン止め等の方式により連結する。その中の一端は、入出力端子102及び/または電極板101の導電体に連結し、その中の他端は、電極板101が設定された入出力端子102及び/または電極板101の導電体へ電流を直接伝送する電極板101の電極板区域に連結する。また電極板101と平面的に並列し、電気エネルギーを入出力するとき、電極板101が設定された入出力端子102及び/または電極板101の導電体へ電流を直接伝送する電極板101の電極板区域と入出力端子102及び/または電極板101の導電体との間に、比較的抵抗が低い電流を直接伝送することができる。また電極板101と共同して、平面または曲面と電極板の一部位にすることにより、共同して電気化学作用の応用装置の溝状構造体の中またはボディシェルの内部に設置される。
【0015】
(4)独立した導電線または導電片である絶縁性導電分流構造104が導電体1045を構成し、導電体1045の周辺を絶縁体1046で覆って囲みまたは被覆する。絶縁体1046は、例えばエポキシ樹脂、絶縁ゴム、絶縁塗料、ワニス、または、PVF等であってもよい。絶縁性導電分流構造104の導電体1045の両端を、別々に導電機能を持つ方式、例えば溶接、融接、スポット溶接、鋲接、ロック固定、クランプ、ピン止め等の方式により連結する。その中の一端は、入出力端子102及び/または電極板101の導電体に連結し、他端は、電極板101が設定された入出力端子102及び/または電極板101の導電体へ電流を直接伝送する電極板101の電極板区域に連結する。絶縁性導電分流構造104を電極板101の片面または両面に設置または重ねることができ、電気エネルギーを入出力する電流ルートの中において、電極板101が設定された入出力端子102及び/または電極板101の導電体へ電流を直接伝送する電極板101の電極板区域と、入出力端子102または電極板101の導電体との間に、比較的抵抗が低い電流を直接伝送することができ、絶縁性導電分流構造104と電極板101が共同して、平面または曲面と電極板の一部位にすることにより、共同して電気化学作用の応用装置の溝状構造体の中またはボディシェルの内部に設置される。
【0016】
(5)独立した絶縁性導電分流構造104を電極板の溝状構造またはボディシェルの外部に設置する。独立した絶縁性導電分流構造104は、導電体1045を有し、絶縁性導電分流構造104の導電体1045は外部を絶縁体1046で覆って囲みまたは被覆する。絶縁体1046は、例えばエポキシ樹脂、絶縁ゴム、絶縁塗料、ワニス、または、PVF等であってもよい。更に独立した絶縁性導電分流構造104は、電極板101が設定された入出力端子102及び/または電極板101の導電体へ電流を直接伝送する電極板101の電極板区域を有する。電気エネルギーを入出力するとき、電極板101が設定された入出力端子102及び/または電極板101の導電体へ電流を直接伝送する電極板101の電極板区域と、入出力端子102及び/または電極板101の導電体との間の電流ルートの中において、外部を通して連結することにより、比較的抵抗が低い電気エネルギーを直接伝送し、または分離して別々に制御して電気エネルギーを入出力する。
本発明の実施形態による均一な絶縁性導電分流構造を有する電極板は、上述した原理に基づいて、各種構造にすることができ、以下の数種類の構造を応用例として挙げ、その応用性を説明するが、本発明を限定するものではない。
【0017】
本発明の実施形態による均一な絶縁性導電分流構造を有する電極板の実施方式は、図1から図10に示すように、グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、および、渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成され、電極板101の片側に、1個以上の入出力端子102を設置する。また絶縁性導電分流構造104は、入出力端子102から電極板101の一側辺または両側辺を下方へ向かって延伸して設置される。絶縁性導電分流構造104は、電極板101の側辺中間部まで延伸し、または、電極板101の側辺底部まで延伸し、または、下方へ向かって電極板101の底部まで延伸し、または、電極板101の底辺まで延伸する。
【0018】
図1に本発明の第1実施形態による電極板を示す。図1に示すように、電極板101の左の上辺に入出力端子102を設置し、絶縁性導電分流構造104は、電極板101の上辺に沿って、入出力端子102からより遠いほうの右側へ向かって延伸し、更に電極板101の右の側辺下方へ向かって底部または底部に近い部位まで延伸して設置され、電極板101の右側底部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0019】
図2に本発明の第2実施形態による電極板を示す。図2に示すように、電極板101の左の上辺に入出力端子102を設置し、絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102から電極板101の左側の上辺に沿い、さらに電極板101の左側に沿って底部へ向かって延伸して設置され、電極板101の底部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0020】
図3に本発明の第3実施形態による電極板を示す。図3に示すように、電極板101の上辺に入出力端子102を設置し、絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺に沿って右側に向かい、さらに右の側辺中間部に近い部位へ向かって延伸して設置され、電極板101の両側中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。またさらに、絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺に沿って左側に向かい、さらに左側辺底部へ向かって延伸して設置され、電極板101の底部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0021】
図4に本発明の第4実施形態による電極板を示す。図4に示すように、電極板101の上辺に入出力端子102を設置し、また絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102から電極板101の上辺に沿って左右の両側に向かい、さらに底部まで延伸して設置され、電極板101の両側底部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0022】
図5に本発明の第5実施形態による電極板を示す。図5に示すように、電極板101の上辺に入出力端子102を設置し、絶縁性導電分流構造104が、極板101の上辺に沿って、両側辺に向かって延伸して設置される。比較的入出力端子102に近い電極板101の左側に設置される絶縁性導電分流構造104が、電極板101の底辺の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の底辺中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また比較的入出力端子102から離れた電極板101の右側に設置される絶縁性導電分流構造104が、電極板101の右辺中間部まで延伸して設置され、電極板101の右辺中間部の底辺に近い部位と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0023】
図6に本発明の第6実施形態による電極板を示す。図6に示すように、電極板101の上辺に2個の入出力端子102を設置する。上辺左側に近い入出力端子102は電極板101の左側に比較的に近く、上辺右側に近い入出力端子102は電極板101の右側に比較的に近い。また絶縁性導電分流構造104が、上辺右側に近い入出力端子102から、電極板101の右側に沿って、中間部の底部の近くまで延伸して設置され、電極板101の右側中間部に近い底部と上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0024】
図7に本発明の第7実施形態による電極板を示す。図7に示すように、電極板101の上辺に2個の入出力端子102を設置する。上辺左側に近い入出力端子102は電極板101の左側に比較的に近く、上辺右側に近い入出力端子102は電極板101の右側に比較的に近い。また絶縁性導電分流構造104が、上辺右側に近い入出力端子102から、電極板101の右側に沿って、底辺中間部まで延伸して設置され、電極板101の底辺中間部と上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0025】
図8に本発明の第8実施形態による電極板を示す。図8に示すように、電極板101の上辺に2個の入出力端子102を設置する。上辺左側に近い入出力端子102は電極板101の左側に比較的に近く、上辺右側に近い入出力端子102は電極板101の右側に比較的に近い。また絶縁性導電分流構造104が、上辺左側に近い入出力端子102から、電極板101の左側に沿って、下方へ向かって底辺の近い部位まで延伸して設置され、電極板101の左側に近い底部と上辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに、絶縁性導電分流構造104が、上辺右側に近い入出力端子102から、電極板101の右側に沿って、下方へ向かって底部の近い部位まで延伸して設置され、電極板101の右側底辺に近い部位と上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0026】
図9に本発明の第9実施形態による電極板を示す。図9に示すように、電極板101の上辺に2個の入出力端子102を設置する。上辺左側に近い入出力端子102は電極板101の左側に比較的に近く、上辺右側に近い入出力端子102は電極板101の右側に比較的に近い。また絶縁性導電分流構造104が、上辺左側に近い入出力端子102から、電極板101の左側に沿って、下方へ向かって底辺の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の底辺の中間部近くと上辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに、絶縁性導電分流構造104が、上辺右側に近い入出力端子102から電極板101の右側に沿って、下方へ向かって、底辺の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の右側底辺の中間部近くと上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また上述した電極板101の左辺側から下方へ向かって延伸する絶縁性導電分流構造104の底部は、接近または接続され、かつ底部と電極板101との間は導通状態になっている。
【0027】
図10に本発明の第10実施形態による電極板を示す。図10に示すように、電極板101の上辺に入出力端子102を設置し、またツーウェイの絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102から、電極板101の左辺及び右辺に沿って、下方へ向かって、底部の近くまで延伸して設置され、電極板101の両側に底部近くと入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに両辺の絶縁性導電分流構造104の底辺近くの中間部には、別々に電極板101の内部まで延伸する支路機能を持つ絶縁性導電分流構造104を設置し、電極板101の底部の近く及び中間部において電極板101の内部まで延伸する支路機能を持った部分と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0028】
本発明の実施形態による均一な絶縁性導電分流構造を有する電極板の実施方式は、図11から図14に示すように、グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、および、渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成され、電極板101の片側に、1個以上の入出力端子102を設置する。またツーウェイ以上の並行の絶縁性導電分流構造104は、入出力端子102から電極板101の一側辺または両側辺を下方へ向かって延伸して設置される。各路の絶縁性導電分流構造104は、別々に下方へ向かって電極板101の側辺中間部まで延伸し、及び/または、下方へ向かって電極板101の側辺底部まで延伸し、及び/または、電極板101の側辺底部を経て更に電極板101の底辺まで延伸する。
【0029】
図11に本発明の第11実施形態による電極板を示す。図11に示すように、電極板101の上辺左側に近い部位に入出力端子102を設置し、かつツーウェイの絶縁性導電分流構造1041、1042は、並行して電極板101の上辺に沿って右側へ向かって延伸して設置される。または、図99に示すように、ツーウェイの絶縁性導電分流構造1041、1042は、上下に重なるように設置される。絶縁性導電分流構造1041は、電極板101の上辺に沿って、さらに電極板101の右側の中間部近くまで延伸し、電極板101の右側中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造1042は、電極板101の上辺に沿って、電極板101の右側底辺中間部の近くまで延伸し、電極板101の右側底辺中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0030】
図12に本発明の第12実施形態による電極板を示す。図12に示すように、電極板101の上辺左側に近い部位に入出力端子102を設置し、かつツーウェイの絶縁性導電分流構造1041、1042は、並行して電極板101の上辺に沿って右側へ向かって延伸して設置される。または、図99に示すように、ツーウェイの絶縁性導電分流構造1041、1042は、上下に重なるように設置される。絶縁性導電分流構造1041は、電極板101の上辺に沿って、さらに電極板101の右側の中間部近くまで延伸し、電極板101の右側中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造1042は、電極板101の上辺に沿って、さらに電極板101の右側底部の近くまで延伸し、電極板101の右側底部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに、ワンウェイの絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺を左側へ向かって延伸してからまた下方へ向かって電極板101の左側底部まで延伸して設置され、電極板101の左側底部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0031】
図13に本発明の第13実施形態による電極板を示す。図13に示すように、電極板101の上辺左側に近い部位に入出力端子102を設置し、かつツーウェイの絶縁性導電分流構造1041、1042は、並行して電極板101の上辺に沿って右側へ向かって延伸して設置される。または、図99に示すように、ツーウェイの絶縁性導電分流構造1041、1042は上下に重なるように設置される。絶縁性導電分流構造1041は、電極板101の上辺に沿って、さらに電極板101の右側の中間部近くまで延伸し、電極板101の右側中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造1042は、電極板101の上辺に沿って、さらに電極板101の右側底辺中間部の近くまで延伸し、電極板101の右側底辺中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0032】
さらに、ツーウェイの絶縁性導電分流構造1041、1042は、電極板101の上辺に沿って、入出力端子102の左側へ向かって延伸して設置される。絶縁性導電分流構造1041は、電極板101の上辺に沿って、電極板101の左側の中間部近くまで延伸し、電極板101の左側中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造1042は、電極板101の上辺に沿って、さらに電極板101の左側から底辺中間部の近くまで延伸し、電極板101の左側底辺中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0033】
図14に本発明の第14実施形態による電極板を示す。図14に示すように、電極板101の上辺左側に近い部位に入出力端子102を設置し、かつツーウェイの絶縁性導電分流構造1041、1042は、並行して電極板101の上辺に沿って、右側へ向かって延伸して設置される。または、図99に示すように、ツーウェイの絶縁性導電分流構造1041、1042を上下に重なるように設置される。絶縁性導電分流構造1041は、電極板101の上辺に沿って、さらに電極板101の右側の中間部近くの内部に向かって曲がる区域まで延伸し、電極板101の右側中間部の内部に向かって曲がる区域と上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造1042は、電極板101の上辺に沿って、さらに電極板101の右側底部の近くまで延伸し、電極板101の右側底部と上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0034】
さらに、ツーウェイの絶縁性導電分流構造1041、1042は、電極板101の上辺に沿って、入出力端子102の左側へ向かって延伸して設置される。絶縁性導電分流構造1041は、電極板101の上辺に沿って、電極板101の左側の中間部近くの内部に向かって曲がる区域まで延伸し、電極板101の左側中間部の内部に向かって曲がる区域と上辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造1042は、電極板101の上辺に沿って、さらに電極板101の左側底部の近くまで延伸し、電極板101の左側底部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0035】
本発明の実施形態による電極板の実施方式は、図15から図21に示すように、グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、および、渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成され、電極板101の二辺以上の各辺に、1個以上の入出力端子102を設置する。また絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102から電極板101の一側辺または両側辺を下方へ向かって延伸して設置され、さらに、電極板101の側辺中間部まで延伸し、及び/または、電極板101の側辺底部まで延伸し、及び/または、電極板101の側辺底部まで延伸してから、更に電極板101の底辺まで延伸する。
【0036】
図15に本発明の第15実施形態による電極板を示す。図15に示すように、電極板101の上辺に入出力端子102を設置し、また絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102から電極板101の上辺に沿って左に向かって、さらに下方へ向かって左側中間に延伸して設置され、電極板101の左側中間と上辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102から電極板101の上辺に沿って右に向かって、さらに電極板101の右側近くまで延伸して設置され、電極板101の右辺と上辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0037】
さらに、電極板101の下辺に入出力端子102を設置し、また絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102の右側から上方へ向かって電極板101の右側中間部まで延伸して設置され、電極板101の右側中間部と下辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102から電極板101の下辺に沿って左に向かい、左の下辺に近い部位まで延伸して設置され、電極板101の下辺の左側と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102から電極板101の下辺に沿って、さらに下方から電極板101の右側中間部に向かって延伸して設置され、電極板101の右側中間部と下辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0038】
図16に本発明の第16実施形態による電極板を示す。図16に示すように、電極板101の上辺左側に入出力端子102を設置し、かつ電極板101の下辺右側に入出力端子102を設置する。また絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺の入出力端子102から電極板101の左側辺を下方へ向かい、さらに底辺に沿って下辺の入出力端子102に通じるように設置され、上辺の入出力端子102と下辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0039】
図17に本発明の第17実施形態による電極板を示す。図17に示すように、電極板101の上辺左側に入出力端子102を設置し、また絶縁性導電分流構造104が、上辺の入出力端子102から上辺を右に向かい、さらに右側に沿って下方へ向かって、右側の中間部近くに延伸して設置され、電極板101の右側の中間部近くと上辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
さらに、電極板101の下辺右側に入出力端子102を設置し、また絶縁性導電分流構造104が、下辺の入出力端子102から電極板101の下辺を左に向かって延伸し、さらに上方へ向かって電極板101の左側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の左側の中間部近くと下辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0040】
図18に本発明の第18実施形態による電極板を示す。図18に示すように、電極板101の上辺左側に入出力端子102を設置し、また絶縁性導電分流構造104が、上辺の入出力端子102から電極板101の右側に沿って下方へ向かって右側の中間部近く延伸して設置され、電極板101の右側の中間部近くと上辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造104が、上辺の入出力端子102から、電極板101の上辺に沿って左に向かい、さらに下方へ向かって左側の中間部近くに延伸して設置され、電極板101の左側の中間部近くと上辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0041】
さらに、電極板101の下辺右側に入出力端子102を設置し、また絶縁性導電分流構造104が、下辺の入出力端子102から電極板101の下辺を左に向かって、さらに上方へ向かい電極板101の左側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の右側の中間部近くと下辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造104が、下辺の入出力端子102から電極板101の下辺に沿って右に向かい、さらに上方へ向かって電極板101の右側の中間部近くまで延伸する絶縁性導電分流構造104を設置し、電極板101の右側の中間部近くと下辺の入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0042】
図19に本発明の第19実施形態による電極板を示す。図19に示すように、電極板101の上辺に2個の入出力端子102を設置し、上辺左側に近い入出力端子102は比較的電極板101の上辺左側に近く、上辺右側に近い入出力端子102は比較的電極板101の右側に近い。さらに電極板101の下辺に2個の入出力端子102を設置し、下辺右側に近い入出力端子102は比較的電極板101の下辺右側に近く、下辺左側に近い入出力端子102は比較的電極板101の左側に近い。また絶縁性導電分流構造104が、上辺左側に近い入出力端子102から、電極板101の上辺に沿って左側へ向かって、さらに電極板101の左側に沿って下方へ向かい、電極板101の下辺まで延伸し、更に電極板101の下辺から右に向かって延伸し、下辺左側に近い入出力端子102まで延伸して連結して設置され、上辺左側に近い入出力端子102と下辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0043】
図20に本発明の第20実施形態による電極板を示す。図20に示すように、電極板101の上辺側に2個の入出力端子102を設置し、上辺左側に近い入出力端子102と電極板101の左側との距離は比較的近く、上辺右側に近い入出力端子102と電極板101の右側との距離は比較的に近い。さらに、電極板101の下辺側に2個の入出力端子102を設置し、下辺右側に近い入出力端子102と電極板101の右側との距離は比較的近く、下辺左側に近い入出力端子102と電極板101の左側との距離は比較的近い。また絶縁性導電分流構造104が、上辺左側に近い入出力端子102から、その隣り合う左側に沿って下方へ向かい、底辺の下辺の左側に近い入出力端子102まで延伸して設置され、上辺左側に近い入出力端子102と下辺左側に近い入出力端子102との間に、入出力電流を直接伝送する。さらに、絶縁性導電分流構造104が、上辺右側に近い入出力端子102から、その隣り合う右側に沿って、下方へ向かって、底辺の下辺の右側に近い入出力端子102まで延伸して設置され、上辺右側に近い出力端子102と下辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0044】
図21に本発明の第21実施形態による電極板を示す。図21に示すように、電極板101の上辺に2個の入出力端子102を設置し、上辺左側に近い入出力端子102は、比較的電極板101の上辺左側に近く、上辺右側に近い入出力端子102は比較的電極板101の右側に近い。絶縁性導電分流構造104が、上辺に沿って左側に近い入出力端子102から左側辺に沿って左側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の左側の中間部近くと上辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに、絶縁性導電分流構造104が、上辺に沿って右側に近い入出力端子102から右側辺に沿って右側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の右側の中間部近くと上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0045】
さらに、電極板101の下辺に2個の入出力端子102を設置し、下辺右側に近い入出力端子102は、比較的電極板101の下辺右側に近く、下辺左側に近い入出力端子102は比較的電極板101の左側に近い。絶縁性導電分流構造104が、下辺に沿って左側に近い入出力端子102から左側辺に沿って電極板101の左側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の左側の中間部近くと下辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに、絶縁性導電分流構造104が、下辺に沿って右側に近い入出力端子102から右側辺に沿って電極板101の右側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の右側の中間部近くと下辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0046】
本発明の実施形態による電極板の実施方式は、図22から図28に示すように、グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、および、渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成される。電極板101の側辺ではない極板区域内に、入出力端子102から、または2個の入出力端子102の間の電極板101の導電体から、下方へ向かって延伸する絶縁性導電分流構造104が設置される。絶縁性導電分流構造104は、電極板の中間区域まで延伸し、または、電極板101の中間部域を経て下方へ向かって電極板101の底辺まで延伸し、または、電極板101の中間部域を経て下方へ向かって電極板101の底辺まで延伸し更に延伸する。及び/または、絶縁性導電分流構造104は、同時に入出力端子102から電極板101の一側辺または両側辺下方へ向かって延伸して設置され、さらに、電極板101の側辺中間部まで延伸し、及び/または電極板101の側辺底部まで延伸し、及び/または電極板101の側辺底部まで延伸してから、更に電極板101の底辺を延伸する。
【0047】
図22から図28に示すように、本発明の実施形態による電極板は、グリッド導電体のグリッド電極板の入出力端子102と電極板101の中間部及び/または底部との間に、絶縁性導電分流構造104を設置し、電極板101の中間部または底部と入出力端子102との間の入出力電流がその他区域と比較的近いとき、電流密度を生成する。以下、その実施形態について具体的に説明する。
【0048】
図22に本発明の第22実施形態による電極板を示す。図22に示すように、電極板101の上辺側に2個の入出力端子102を設置し、その中の上辺左側に近い入出力端子102と電極板101の左側との距離は比較的に近く、上辺右側に近い入出力端子102と電極板101の右側との距離は比較的に近い。また絶縁性導電分流構造104が、上辺左側に近い入出力端子102から電極板101の左側下方へ向かって、底辺中間部まで延伸して設置され、電極板101の左側底辺中間部と上辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0049】
さらに、絶縁性導電分流構造104が、上辺右側に近い入出力端子102から、電極板101の右側に沿って下方へ向かって、底辺に近い部位まで延伸して設置され、電極板101の右側の底辺に接近する部位と上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
またさらに、絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺左側に近い入出力端子102と上辺右側に近い入出力端子102との間から、電極板101の中間部まで延伸して設置され、電極板101の中間部と上辺左側に近い入出力端子102及び上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0050】
図23に本発明の第23実施形態による電極板を示す。図23に示すように、電極板101の上辺側に2個の入出力端子102を設置し、上辺左側に近い入出力端子102と電極板101の左側との距離は比較的に近く、上辺右側に近い入出力端子102と電極板101の右側との距離は比較的に近い。さらに、電極板101の下辺側に2個の入出力端子102を設置し、その中の下辺左側に近い入出力端子102と電極板101の左側との距離は比較的に近く、下辺右側に近い入出力端子102と電極板101の右側との距離は比較的近い。
【0051】
さらに、絶縁性導電分流構造104が、上辺左側に近い入出力端子102から電極板101の左側に沿って、下方へ向かって、電極板101の左側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の左側の中間部近くと上辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに、絶縁性導電分流構造104が、上辺右側に近い入出力端子102から電極板101の右側に沿って、下方へ向かって、電極板101の右側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の右側の中間部近くと上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0052】
またさらに、絶縁性導電分流構造104が、下辺左側に近い入出力端子102から電極板101の左側に沿って、上方へ向かって電極板101の左側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の左側の中間部近くと下辺左側に近い入出力端子102間の出力電流を直接伝送する。及び下辺右側に近い入出力端子102から電極板101の右側に沿って、上方へ向かって電極板101の右側の中間部近くまで延伸する絶縁分流導電体104を設置し、電極板101の右側の中間部近くと下辺右側に近い電気エネルギー端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0053】
またさらに、絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺右側に近い入出力端子102と上辺左側に近い入出力端子102との間から、電極板101の中間部まで延伸して設置され、電極板101の中間部と上辺右側に近い入出力端子102及び上辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
またさらに、絶縁性導電分流構造104が、電極板101の下辺右側に近い入出力端子102と下辺左側に近い入出力端子102との間から、電極板101の中間部まで延伸して設置され、電極板101の中間部と下辺右側に近い入出力端子102及び下辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0054】
図24に本発明の第24実施形態による電極板を示す。図24に示すように、電極板101の上辺側に2個の入出力端子102を設置し、上辺左側に近い入出力端子102と電極板101の左側との距離は比較的に近く、上辺右側に近い入出力端子102と電極板101の右側との距離は比較的近い。
また、絶縁性導電分流構造104が、上辺左側に近い入出力端子102から電極板101の左側に沿って、下方へ向かって底辺まで延伸して設置され、電極板101の左側底辺と上辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。絶縁性導電分流構造104が、上辺右側に近い入出力端子102から電極板101の右側に沿って、下方へ向かって、底辺まで延伸して設置され、電極板101の右側底辺と上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
さらに、絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺左側に近い入出力端子102と上辺右側に近い入出力端子102との間から下方へ向かって電極板101の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の中間部近くと上辺左側に近い入出力端子102及び上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0055】
図25に本発明の第25実施形態による電極板を示す。図25に示すように、電極板101の上辺に1個以上の入出力端子102を設置することができ、その特徴は電極板101に設置される1個以上の入出力端子102の下方から、電極板101の中間部を経て、下方へ向かって延伸する絶縁性導電分流構造104を設置する。
図26に本発明の第26実施形態による電極板を示す。図26は図25と同じ構造特徴の均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板の変形例である。
【0056】
図27に本発明の第27実施形態による電極板を示す。図27に示すように、電極板101の上辺に1個以上の入出力端子102を設置し、さらに電極板101の下辺に1個以上の入出力端子102を設置する。電極板101の上辺に設置される入出力端子102と電極板101の下方の入出力端子102とは互い違いに設けられる。絶縁性導電分流構造104は、電極板101の上辺の入出力端子102の下方から下方に向かって電極板101の中間部へ延伸して設置され、電極板101の上辺に設置される入出力端子102と電極板101の中間部との間に入出力電流を直接伝送する。さらに絶縁性導電分流構造104は、電極板101の下辺に設置する入出力端子102の上方から上方に向かって電極板101の中間部へ延伸して設置され、電極板101の下辺に設置される入出力端子102と電極板101の中間部との間に入出力電流を直接伝送する。
図28に本発明の第28実施形態による電極板を示す。図28は図27と同じ構造特徴の均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板の変形例である。
【0057】
本発明の実施形態による電極板の実施方式は、図29から図31に示すように、グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、および、渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成され、また電極板101の一側辺以上に独立した絶縁性導電分流構造104を追加設置する。独立した絶縁性導電分流構造104は、独立して外部に対して電気エネルギーを入出力する独立入出力端子1023を持ち、また電極板101の側辺に沿って、下方へ向かって、電極板101の側辺底部まで延伸し、及び/または電極板101の底部まで延伸してから、更に電極板101の底辺中間部まで延伸し、及び/または電極板101の底部まで延伸してから、更に電極板101の底辺全体まで延伸する。
【0058】
図29に本発明の第29実施形態による電極板を示す。図29に示すように、電極板101の上辺に入出力端子102を設置し、その特徴は、独立設置された絶縁性導電分流構造104が、電極板101の底辺近くから分かれて設置され、入出力端子102の方向へ向かって延伸し、また独立入出力端子1023へ通じることである。
図30に本発明の第30実施形態による電極板を示す。図30に示すように、電極板101の上辺に入出力端子102を設置し、その特徴は、電極板101の底辺中間部から独立設置された絶縁性導電分流構造104は、電極板101の底辺中間部から入出力端子102の方向へ向かって延伸し、また独立入出力端子1023へ通じることである。
図31に本発明の第31実施形態による電極板を示す。図31に示すように、電極板101の上辺に入出力端子102を設置し、その特徴は、独立設置された絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102と対角にある電極板101の底辺から電気エネルギーの入出力端子102の方向へ向かって延伸し、また独立入出力端子1023へ通じることである。
【0059】
上述した図1から図31の本発明の実施形態による電極板にX線グリッド導電体の電極板を用いた変形例を示す。X線グリッド導電体の電極板の一辺以上の各辺に、1個以上の入出力端子102を設置し、入出力端子102と電極板101の周辺及び/または中間部及び/または底部との間に、ワンウェイ以上の絶縁性導電分流構造104を設置する。
図32から図40に本発明の実施形態による電極板において、X線グリッド導電体の電極板にある入出力端子102と電極板101の周辺との間に、絶縁性導電分流構造104を設置することにより構成される実施例の模式図を示す。以下にこれを説明する。
【0060】
図32に本発明の第32実施形態による電極板を示す。図32に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図1の実施形態と同じである。
図33に本発明の第33実施形態による電極板を示す。図33に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図3の実施形態と同じである。
【0061】
図34に本発明の第34実施形態による電極板を示す。図34に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図6の実施形態と同じである。
図35に本発明の第35実施形態による電極板を示す。図35に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図8の実施形態と同じである。
【0062】
図36に本発明の第36実施形態による電極板を示す。図36に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図15の実施形態と同じである。
図37に本発明の第37実施形態による電極板を示す。図37に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図17の実施形態と同じである。
図38に本発明の第38実施形態による電極板を示す。図38に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図18の実施形態と同じである。
【0063】
図39に本発明の第39実施形態による電極板を示す。図39に示すように、電極板101の上辺側に2個の入出力端子102を設置し、上辺左側に近い入出力端子102と電極板101の左側との距離は比較的に近く、上辺右側に近い入出力端子102と電極板101の右側との距離は比較的に近い。さらに、電極板101の下辺側に2個の入出力端子102を設置し、上辺右側に近い入出力端子102と電極板101の右側との距離は比較的に近く、下辺左側に近い入出力端子102と電極板101の左側との距離は比較的近い。
【0064】
さらに、絶縁性導電分流構造104が、上辺右側に近い入出力端子102からその右側に沿って、下方へ向かって電極板101の右側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の右側の中間部近くと上辺右側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
またさらに、絶縁性導電分流構造104が、下辺左側に近い入出力端子102からその左側に沿って、上方へ向かって電極板101の左側の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の左側の中間部近くと下辺左側に近い入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。
【0065】
図40に本発明の第40実施形態による電極板を示す。図40に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成方式は図21の実施形態と同じである。
図41および図42に本発明の実施形態による電極板において、X線グリッド導電体の電極板の入出力端子102と電極板101の中間部及び/または底部との間に、絶縁性導電分流構造104を設置することにより構成される実施形態の模式図を示す。以下にこれを説明する。
【0066】
図41に本発明の第41実施形態による電極板を示す。図41に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成方式は、図23の実施形態と同じである。
図42に本発明の第42実施形態による電極板を示す。図42に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成方式は、図24の実施形態と同じである。
【0067】
本発明の実施形態による電極板に積層電極板を用いた実施形態を以下に示す。絶縁性導電分流構造104は、積層電極板の入出力端子102と積層電極板101の周辺及び/または中間部及び/または底部との間に設置されることにより、本発明の実施形態による電極板が構成される。
図43から図62に本発明の実施形態に係る積層電極板の入出力端子102と電極板101周辺または底部との間に、絶縁性導電分流構造104を設置することにより構成される実施形態の模式図を示す。以下にこれを説明する。
【0068】
図43に本発明の第43実施形態による電極板を示す。図43に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図1の実施形態と同じである。
図44に本発明の第44実施形態による電極板を示す。図44に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図2の実施形態と同じである。
【0069】
図45に本発明の第45実施形態による電極板を示す。図45に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図3の実施形態と同じである。
図46に本発明の第46実施形態による電極板を示す。図46に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図4の実施形態と同じである。
【0070】
図47に本発明の第47実施形態による電極板を示す。図47に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図5の実施形態と同じである。
図48に本発明の第48実施形態による電極板を示す。図48に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図6の実施形態と同じである。
【0071】
図49に本発明の第49実施形態による電極板を示す。図49に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図7の実施形態と同じである。
図50に本発明の第50実施形態による電極板を示す。図50に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図8の実施形態と同じである。
【0072】
図51に本発明の第51実施形態による電極板を示す。図51に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図10の実施形態と同じである。
図52に本発明の第52実施形態による電極板を示す。図52に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図15の実施形態と同じである。
【0073】
図53に本発明の第53実施形態による電極板を示す。図53に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図11の実施形態と同じである。
図54に本発明の第54実施形態による電極板を示す。図54に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図12の実施形態と同じである。
【0074】
図55に本発明の第55実施形態による電極板を示す。図55に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図13の実施形態と同じである。
図56に本発明の第56実施形態による電極板を示す。図56に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図14の実施形態と同じである。
【0075】
図57に本発明の第57実施形態による電極板を示す。図57に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成方式は、図16の実施形態と同じである。
図58に本発明の第58実施形態による電極板を示す。図58に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図17の実施形態と同じである。
【0076】
図59に本発明の第59実施形態による電極板を示す。図59に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図18の実施形態と同じである。
図60に本発明の第60実施形態による電極板を示す。図60に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図19の実施形態と同じである。
【0077】
図61に本発明の第61実施形態による電極板を示す。図61に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図20の実施形態と同じである。
図62に本発明の第62実施形態による電極板を示す。図62に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図21の実施形態と同じである。
【0078】
図63から図72に本発明の実施形態に係る積層電極板の入出力端子102と電極板101の中間部及び/または底部との間に、絶縁性導電分流構造104を設置することにより構成される実施形態の模式図を示す。以下にこれを説明する。
図63に本発明の第63実施形態による電極板を示す。図63に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図22の実施形態と同じである。
【0079】
図64に本発明の第64実施形態による電極板を示す。図64に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図23の実施形態と同じである。
図65に本発明の第65実施形態による電極板を示す。図65に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図24の実施形態と同じである。
【0080】
図66に本発明の第66実施形態による電極板を示す。図66に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図25の実施形態と同じである。
図67に本発明の第67実施形態による電極板を示す。図67に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図26の実施形態と同じである。
【0081】
図68に本発明の第68実施形態による電極板を示す。図68に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図27の実施形態と同じである。
図69に本発明の第69実施形態による電極板を示す。図69に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図28の実施形態と同じである。
【0082】
図70に本発明の第70実施形態による電極板を示す。図70に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図29の実施形態と同じである。
図71に本発明の第71実施形態による電極板を示す。図71に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図30の実施形態と同じである。
図72に本発明の第72実施形態による電極板を示す。図72に示すように、絶縁性導電分流構造104の構成は、図31の実施形態と同じである。
【0083】
本発明の実施形態による電極板は、グリッド導電材料により構成される電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、及び、渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成される電極板に応用することができ、電極板の一辺または多辺に、1個の幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い入出力端子102を備える。絶縁性導電分流構造104の設置方式は、前述した実施形態の中の電極板101の一辺または多辺の単一入出力端子の設置方式と同じである。
【0084】
図73に本発明の第73実施形態による電極板示す。図73に示すように、電極板101はグリッド構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は図2の実施形態と同じである。更に、その特徴は、電極板の片側には幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い入出力端子を持つ。
図74に本発明の第74実施形態による電極板を示す。図74に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は図44の実施形態と同じである。更に、その特徴は、電極板の片側には幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い入出力端子を持つ。
【0085】
図75に本発明の第75実施形態による電極板を示す。図75に示すように、電極板101はグリッド構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は図4の実施形態と同じである。更に、その特徴は、電極板の片側には幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い入出力端子を持つ。
図76に本発明の第76実施形態による電極板を示す。図76に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は図46の実施形態と同じである。更に、その特徴は、電極板の片側には幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い入出力端子を持つ。
【0086】
図77に本発明の第77実施形態による電極板を示す。図77に示すように、電極板101はグリッド構造であり、電極板101の上辺に入出力端子102を設置する。また、絶縁性導電分流構造104は、入出力端子102から電極板101左辺側に沿って、下方へ向かって底辺の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の底辺の中間部近くと入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに、絶縁性導電分流構造104は、入出力端子102から電極板101の右辺側に沿って、下方へ向かって底辺の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の右側底辺の中間部近くと入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また、上述した電極板101の左辺側から下方へ向かって延伸する絶縁性導電分流構造104の底部と接近または接続し、かつ底部と電極板101との間は導通状態になっている。
図78に本発明の第78実施形態による電極板を示す。図78に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は、図9の実施形態と同じである。
【0087】
図79に本発明の第79実施形態による電極板を示す。図79に示すように、電極板101はグリッド構造であり、電極板101の上辺に入出力端子102を設置する。また、絶縁性導電分流構造104は、入出力端子102から電極板101左辺側に沿って、下方へ向かって、底辺の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の底辺に近い中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに、絶縁性導電分流構造104は、入出力端子102から電極板101の右辺側に沿って、下方へ向かって、底辺の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の右側底辺に近い中間部と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また、上述した電極板101の左辺側から下方へ向かって延伸する絶縁性導電分流構造104の底部と接近または接続し、また絶縁性導電分流構造104の底部と電極板101との間は導通状態になっている。さらに、絶縁性導電分流構造104は、入出力端子102の中間部から、電極板101の底部へ向かって延伸して設置され、電極板101の底辺と入出力端子102の中間部との間に入出力電流を直接伝送する。
図80に本発明の第80実施形態による電極板を示す。図80に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は、図79の実施形態と同じである。
【0088】
図81に本発明の第81実施形態による電極板を示す。図81に示すように、電極板101はグリッド構造であり、電極板101の上辺に幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い入出力端子102を設置する。
また絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺の入出力端子102の中間部から下方へ向かって、電極板101の中間部に近い区域まで延伸して設置され、入出力端子102が直接電流を伝送する電極板101の電流電極板区域と、それに繋がっている絶縁性導電分流構造104のもう一つの端に連結する入出力端子102との間に比較的低い抵抗の入出力電流を直接伝送する。
図82に本発明の第82実施形態による電極板を示す。図82に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は、図81の実施形態と同じである。
【0089】
図83に本発明の第83実施形態による電極板を示す。図83に示すように、電極板101はグリッド構造であり、電極板101の上辺に幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い入出力端子102を設置する。
また電極板101の上辺の入出力端子102の中間部に、ツーウェイ以上(図中ではツーウェイの場合を示す)で下方へ向かって電極板101の中間部近くの区域に延伸する絶縁性導電分流構造104を設置し、入出力端子102が直接電流を伝送する電極板101の電流電極板区域と、それに繋がっている絶縁性導電分流構造104のもう一つの端と連結する入出力端子102との間に比較的低い抵抗の入出力電流を直接伝送する。
図84に本発明の第84実施形態による電極板を示す。図84に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は、図83と同じである。
【0090】
図85に本発明の第85実施形態による電極板を示す。図85に示すように、電極板101はグリッド構造であり、電極板101の上下両辺に全て幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い入出力端子102を設置する。
また絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺の入出力端子102の両側近くから、ツーウェイ以上(図中ではツーウェイを示す)で下方へ向かって、電極板101の中間部近くの区域まで延伸して設置され、さらに、絶縁性導電分流構造104が、上述した上辺から下方へ向かって延伸する絶縁性導電分流構造104の中間部に、電極板101の下辺の入出力端子102から、ワンウェイ以上(図中ではワンウェイを示す)で上方へ向かって電極板101の中間部近くの区域まで延伸して設置され、前述した絶縁性導電分流構造104は、上下両辺の入出力端子102の電流が直接伝送される電極板101の中間部近くの区域と、それと繋がっている上下両辺の絶縁性導電分流構造104のもう一つの端と連結する入出力端子102との間に比較的低い抵抗の入出力電流を直接伝送する。
図86に本発明の第86実施形態による電極板を示す。図86に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は、図85の実施形態と同じである。
【0091】
本発明の実施形態による絶縁隔離分流導電体を備える電極板は、更に、渦巻状電極板に実施する。その実施形態は以下の通りである。
図87に本発明の第87実施形態による電極板を示す。図87に示すように、電極板101はグリッド構造であり、電極板101の上辺に少なくとも1個の入出力端子102が設置される。また、絶縁性導電分流構造104が、入出力端子102から電極板101左辺側に沿って、下方へ向かって、底辺の中間部近くまで延伸して設置され、電極板101の底辺の中間部近くと入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに、絶縁性導電分流構造104が、電極板の最右側(単一入出力端子であるときは右側)を入出力端子102から電極板101の右辺側に沿って、下方へ向かって底辺まで延伸し、かつ底辺に沿って設置され、電極板101の右側底辺と入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。また絶縁性導電分流構造104が、上述した電極板101の左辺側から、下方へ向かって延伸して設置され、上述の絶縁性導電分流構造104の底部と接続され、また絶縁性導電分流構造104の底部と電極板101との間は導通状態になる。2個以上の入出力端子102を設置するとき、中側に設置された入出力端子102から電極板101の底部へ向かって延伸する絶縁性導電分流構造104を設置し、電極板101の底辺と電極板101の中間部と入出力端子102との間に入出力電気エネルギーを直接伝送する。上述した電極板101と別の異極性電極板との間に隔離体を挟み付け、渦巻状構造を形成する。
【0092】
図88に本発明の第88実施形態による電極板を示す。図88に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁分流導電体104の構成は、図87の実施形態と同じである。
図89に本発明の第89実施形態による電極板を示す。図89に示すように、電極板101の上辺側に少なくとも1個の入出力端子102を設置し、また絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺の入出力端子102の中間部から、下方へ向かって電極板101の底辺近くまで延伸して設置され、電極板101の底辺に近い区域と連結している絶縁性導電分流構造104のもう一つの端と連結する入出力端子102との間に比較的低い抵抗の入出力電流を直接伝送し、上述した電極板101と別の異なる極性電極板との間に隔離体を挟み付け、渦巻状構造を形成する。
【0093】
図90に本発明の第90実施形態による電極板を示す。図90に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は、図89の実施形態と同じである。
【0094】
図91に本発明の第91実施形態による電極板を示す。図91に示すように、電極板101はグリッド構造であり、電極板101の上辺に幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い入出力端子102を設置する。
また絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺の入出力端子102の中側から、ツーウェイ以上(図中ではツーウェイを示す)で下方へ向かって、電極板101の中間を超え、底辺に接近する区域まで延伸して設置される。絶縁性導電分流構造104は、電極板の中間を超えて入出力端子102へ電流が伝送される電極板101の中間近くの底辺に近い区域と、それと繋がっている絶縁性導電分流構造104のもう一つの端と連結する入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送する。さらに、絶縁性導電分流構造104が、前述各路の下方へ向かって、電極板101の中間近くの区域まで延伸して設置され、入出力端子102へ電流が伝送される電極板101の中間を超えた中辺の中間近くの区域と、それと繋がっている絶縁性導電分流構造104のもう一つの端と連結する入出力端子102との間に入出力電流を直接伝送し、上述した電極板101と別の異なる極性電極板との間に隔離体を挟み付け、渦巻状構造を形成する。
【0095】
図92に本発明の第92実施形態による電極板を示す。図92に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は、図91の実施形態と同じである。
【0096】
図93に本発明の第7実施形態による電極板の第7例を示す。図93に示すように、電極板101はグリッド構造であり、電極板101の上下両辺に幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い入出力端子102を設置する。
また絶縁性導電分流構造104が、電極板101の上辺の両側近くの入出力端子102から、ツーウェイ以上(図中ではスリーウェイを示す)で下方へ向かって、電極板101の中間近くの区域まで延伸して設置され、さらに、絶縁性導電分流構造104が、上述した上辺から下方へ延伸する絶縁性導電分流構造104の中間部に、電極板101の下辺の入出力端子102から、ワンウェイ以上(図の中でツーウェイを示す)で上方へ向かって電極板101の中間近くの区域まで延伸して設置され、前述した絶縁性導電分流構造104は、上下両辺の入出力端子102へ電流を直接伝送する電極板101の中間近くの区域と、それと繋がっている上下両辺の絶縁性導電分流構造104のもう一つの端と連結する入出力端子102との間に比較的低い抵抗の入出力電流へ直接伝送する。上述した電極板101と別の異なる極性電極板との間に隔離体を挟み付け、渦巻状構造を形成する。
図94に本発明の第94実施形態によるを示す。図94に示すように、電極板101は積層構造であり、絶縁性導電分流構造104の構成は、図93の実施形態と同じである。
【0097】
本発明の実施形態による電極板における絶縁性導電分流構造104の断面形状について以下に示す。
図95に本発明の実施形態に係る絶縁性導電分流構造104の各図面におけるA−A線断面図を示す。
図95に、導電体1045により外面から絶縁体1046を被覆し、また絶縁性導電分流構造104を構成する断面構造を示す。
【0098】
図96に本発明の実施形態に係る電極板の導電性グリッドの各図面におけるB−B線断面図を示す。
図96に条形導電体1045により電極の導電性グリッドを構成する断面構造を示す。
図97に本発明の実施形態に係る絶縁性導電分流構造104の各図面におけるC−C線断面図を示す。
図97に絶縁性導電分流構造104の導電体1045の中の片側に絶縁体1046を設置しない断面構造を示す。
【0099】
図98に本発明の実施形態に係る絶縁性導電分流構造104の各図面におけるD−D線断面図を示す。
図98に絶縁性導電分流構造104の導電体1045の導電体の両側に絶縁体1046を設置しない断面構造を示す。
図99に本発明の実施形態に係る並列する絶縁性導電分流構造104の各図面におけるE−E線断面図を示す。
図99に絶縁性導電分流構造104によりツーウェイの絶縁性導電分流構造104を並列に設置する断面構造を示す。
【0100】
図100に本発明の実施形態に係るツーウェイ並列の絶縁性導電分流構造1041、1042の中のワンウェイに絶縁性導電分流構造104の導電体1045の少なくとも片側に絶縁体1046を設置しない各図面におけるF−F線断面図を示す。
図100にツーウェイ並列の絶縁性導電分流構造1041、1042の中のワンウェイの絶縁性導電分流構造104の周辺に絶縁体を追加設置し、別のワンウェイの絶縁性導電分流構造104の導電体1045の少なくとも片側は、絶縁体1046を設置しない断面構造を示す。
【0101】
図101に本発明の実施形態に係る並列する絶縁性導電分流構造1041、1042を上下に重なり合うように設置する各図面におけるG−G線に沿う断面図を示す。
図101に絶縁性導電分流構造104によりツーウェイの絶縁性導電分流構造104を重なるように設置する断面構造を示す。
【0102】
図102に図101の中の絶縁性導電分流構造1041及び/または絶縁性導電分流構造1042の少なくとも一辺側に絶縁体を設置しない断面図を示す。
図102に絶縁性導電分流構造104によりツーウェイの絶縁性導電分流構造104を重なるように設置する断面構造であり、その導電体1045の少なくとも一辺側または両側に絶縁体を設置しない断面を示す。
【0103】
図103に本発明の実施形態に係る絶縁性導電分流構造104の片側に電極板を貼り付ける各図面におけるH−H線断面図を示す。
図103に一層の絶縁性導電分流構造104の片側に電極板101を貼り付ける断面構造を示す。
【0104】
図104に図103の中の絶縁性導電分流構造104の少なくとも一辺側に絶縁体を設置しない断面図を示す。
図104に一層絶縁性導電分流構造104の片側に電極板101を貼り付ける断面構造であり、その導電体1045の少なくとも一辺側に絶縁体を設置しない断面構造を示す。
上述した各種の均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板は、さらに正負電極板により電極ペアを構成することにより、蓄放電装置とすることができる。また、多数の電極ペアを並列接続及び/または直列接続することにより、各種の定格電圧及び定電流への応用することができる。
【符号の説明】
【0105】
101・・・電極板
102・・・入出力端子
103・・・電気化学物質
104・・・絶縁性導電分流構造
1041・・・絶縁性導電分流構造
1042・・・絶縁性導電分流構造
1023・・・独立入出力端子
1045・・・導電体
1046・・・絶縁体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
均一な絶縁性導電分流構造を持つ電極板であって、
電極板(101)と、電気エネルギーの入出力端子(102)と、電気化学活性物質(103)と、絶縁性導電分流構造(104)とを備え、
前記電極板(101)は、グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、及び、渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成される正極及び/または負極電極板であって、電極板の正極及び負極は、導電材料と同じまたは異なる材料により構成され、
前記入出力端子(102)は、前記電極板から延伸または別に追加設置され、前記電極板(101)の一側以上に連結し、各側に1個以上の当該入出力端子を設置することにより、電極板から外部へ電気エネルギーを入出力するインタフェースとし、当該入出力端子の導電材料は、電極板と同じまたは異なる材料により構成され、
前記電気化学活性物質(103)は、気相、液相、膠状、固相のいずれか一つの電気化学物質を含み、
前記絶縁性導電分流構造(104)は、前記電極板と同じ材質または異なる材質の導電体(1045)で構成され、周辺を絶縁体(1046)で覆い囲まれ、または被覆され、ワンウェイ以上の前記絶縁性導電分流構造(104)は、前記電極板の辺側に沿って、及び/または、前記電極板の中間区域に設置され、前記絶縁性導電分流構造(104)の中の一端は、導電機能を持つ方式であって、溶接、融接、スポット溶接、鋲接、ロック固定、クランプ、及び、ピン止めのうち少なくとも一つの方式で前記電極板(101)の前記入出力端子(102)または前記電極板の導電体に連結し、他端は導電機能を持つ方式であって、溶接、融接、スポット溶接、鋲接、ロック固定、クランプ、及び、ピン止めのうち少なくとも一つの方式で前記電極板に連結し、電気エネルギーを出力及び/または入力するとき、電流ルートと前記入出力端子(102)との間の距離が比較的遠い、及び/または、電流の抵抗が比較的大きい電極板区域に連結し、両者間の電気エネルギーを伝送し、
前記電極板は、正極性や負極性の電極板であって、グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、及び、渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成される一次電池、充放電可能な二次電池、キャパシタ、スパーキャパシタ、または、電気エネルギーを化学エネルギーに変換する、及び/または、化学エネルギーを電気エネルギーに変換する蓄放電装置または燃料電池の電極板のうち少なくとも一つを構成することが可能であり、
前記電極板は、正負電極板により電極ペアを構成することにより、蓄放電装置とすることができ、また更に多数の電極ペアを並列接続及び/または直列接続することにより、各種の定格電圧及び定電流への応用可能であることを特徴とする電極板。
【請求項2】
前記絶縁性導電分流構造(104)の前記導電体(1045)は、
(1)電極板と同じ材料によって構成されるか、
(2)電極板の材料とは異なり、また抵抗係数が電極板材料の良導電性材料より低い材料によって構成されるか、
(3)電極板材料に抵抗係数が電極板材料の導電体より低い材料を被覆することによって構成されるか、
または、(4)電極板材料の材料とは異なる二種以上の材料を二層以上に環状に被覆することによって構成されるか、
のいずれか一種以上の方式により構成されることを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項3】
前記絶縁性導電分流構造(104)と前記電極板(101)との組立方式は、
前記絶縁性導電分流構造(104)と前記電極板(101)が一体の構造であり、
前記絶縁性導電分流構造(104)の前記導電体(1045)の周辺を前記絶縁体(1046)で覆って囲み、または前記絶縁体(1046)で被覆し、前記絶縁体(1046)は、エポキシ樹脂、絶縁ゴム、絶縁塗料、ワニス、またはPVFを含み、
前記絶縁性導電分流構造(104)の一端と前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体へ電流を直接伝送する前記電極板(101)の電極板区域とが一体の構造であり、他端と前記入出力端子(102)または前記電極板(101)の導電体とが一体の構造であり、前記絶縁性導電分流構造(104)と前記電極板(101)との間に比較的抵抗が低い電流を直接伝送可能であり、
前記絶縁性導電分流構造(104)が前記電極板(101)の平面または曲面の形状に合わせて電極板の一部位を形成することにより、共同して電気化学作用の応用装置の溝状構造体の中またはボディシェルの内部に設置される組立方式を含むことを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項4】
前記絶縁性導電分流構造(104)と前記電極板(101)との組立方式は、
前記絶縁性導電分流構造(104)の一端と、前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体へ電流を直接伝送する前記電極板(101)の電極板区域とが一体の構造であり、
前記絶縁性導電分流構造(104)の前記導電体(1045)の周辺を前記絶縁体(1046)で覆って囲み、または前記絶縁体(1046)で被覆し、前記絶縁体(1046)は、エポキシ樹脂、絶縁ゴム、絶縁塗料、ワニス、またはPVFを含み、他端を前記入出力端子(102)及び/または電極板(101)の導電体に溶接接合、鋲接、クランプ、またはロック固定しのうち少なくとも一つを行うことにより、前記絶縁性導電分流構造(104)と前記電極板(101)との間に比較的抵抗が低い電流を直接伝送可能であり、
前記絶縁性導電分流構造(104)が前記電極板(101)の平面または曲面の形状に合わせて電極板の一部位を形成することにより、共同して電気化学作用の応用装置の溝状構造体の中またはボディシェルの内部に設置される組立方式を含むことを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項5】
前記絶縁性導電分流構造(104)と前記電極板(101)との組立方式は、
前記絶縁性導電分流構造(104)が独立した導電線または導電片であって前記導電体(1045)を構成し、前記導電体(1045)の周辺を前記絶縁体(1046)で覆って囲み、または前記絶縁体(1046)で被覆し、前記絶縁体(1046)は、エポキシ樹脂、絶縁ゴム、絶縁塗料、ワニス、またはPVFを含み、
前記絶縁性導電分流構造(104)の前記導電体(1045)の両端を、別々に導電機能を持つ方式であって、溶接、融接、スポット溶接、鋲接、ロック固定、クランプ、またはピン止めにより連結し、前記導電体(1045)一端を前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体に連結し、前記導電体(1045)他端を前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体へ電流を直接伝送する前記電極板(101)の電極板区域に連結し、前記電極板(101)と平面的に並列し、電気エネルギーを入出力するとき、前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体へ電流を直接伝送する前記電極板(101)と、前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体との間に、比較的抵抗が低い電流を直接伝送可能であり、
前記絶縁性導電分流構造(104)が前記電極板(101)の平面または曲面の形状に合わせて電極板の一部位を形成することにより、共同して電気化学作用の応用装置の溝状構造体の中またはボディシェルの内部に設置される組立方式を含むことを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項6】
前記絶縁性導電分流構造(104)と前記電極板(101)との組立方式は、
絶縁性導電分流構造(104)は独立した導電線または導電片である前記絶縁性導電分流構造(104)が前記導電体(1045)を構成し、前記導電体(1045)の周辺を前記絶縁体(1046)で覆って囲み、または前記絶縁体(1046)で被覆し、前記絶縁体(1046)は、エポキシ樹脂、絶縁ゴム、絶縁塗料、ワニス、またはPVFを含み、
前記絶縁性導電分流構造(104)の前記導電体(1045)の両端を、別々に導電機能を持つ方式であって、溶接、融接、スポット溶接、鋲接、ロック固定、クランプ、またはピン止めにより連結し、前記導電体(1045)の一端を前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体に連結し、かつ他端を前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体へ電流を直接伝送する前記電極板(101)の電極板区域に連結し、前記絶縁性導電分流構造(104)を前記電極板(101)の片面または両面に設置し、または、前記電極板(101)を重なり合うように設置し、電気エネルギーを入出力するとき、電流ルートの中において、前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体へ電流を直接伝送する前記電極板(101)の電極板区域と、前記入出力端子(102)または前記電極板(101)の導電体との間に、比較的抵抗が低い電流を直接伝送可能であり、
前記絶縁性導電分流構造(104)が前記電極板(101)の平面または曲面の形状に合わせて電極板の一部位を形成することにより、共同して電気化学作用の応用装置の溝状構造体の中またはボディシェルの内部に設置される組立方式を含むことを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項7】
前記絶縁性導電分流構造(104)と前記電極板(101)との組立方式は、
独立した前記絶縁性導電分流構造(104)が、電極板の溝状構造体またはボディシェルの外部に設置され、独立した前記絶縁性導電分流構造(104)は、導電体(1045)を有し、前記絶縁性導電分流構造(104)の前記導電体(1045)の外部を前記絶縁体(1046)で覆って囲み、または前記絶縁体(1046)で被覆し、前記絶縁体(1046)は、エポキシ樹脂、絶縁ゴム、絶縁塗料、ワニス、またはPVFを含み、
更に独立した前記絶縁性導電分流構造(104)は、前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体へ電流を直接伝送する前記電極板(101)の電極板区域を有し、電気エネルギーを入出力するとき、前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体へ電流を直接伝送する前記電極板(101)の電極板区域と、前記入出力端子(102)及び/または前記電極板(101)の導電体との間の電流ルートの中において、比較的抵抗が低い電気エネルギーが直接伝送されるか、または分離して別々に制御して電気エネルギーを入出力する組立方式を含むことを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項8】
グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、または渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成され、
前記電極板(101)の一側以上に、1個以上の前記入出力端子(102)を設置し、また前記入出力端子(102)から前記電極板(101)の一側辺または両側辺下方へ向かって延伸するワンウェイ以上の前記絶縁性導電分流構造(104)を並列設置し、さらに前記絶縁性導電分流構造(104)が、前記電極板(101)の側辺中間部まで延伸し、および/または、前記電極板(101)の側辺底部まで延伸し、および/または前記電極板(101)の底部まで延伸し、更に前記電極板(101)の底辺まで延伸することを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項9】
更に、グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成され、
前記入出力端子(102)または、前記電極板(101)の側辺を除く極板区域内に、電気エネルギーの入出力端子(102)から、または2つの前記入出力端子(102)の間の前記電極板(101)の導電体から、下方へ向かって延伸して前記絶縁性導電分流構造(104)を設置し、さらに電極板の中間区域まで延伸するか、または前記電極板(101)の中間部域を経て下方へ向かって前記電極板(101)の底辺まで延伸するか、または前記電極板(101)の中間部域を経て下方へ向かって前記電極板(101)の底辺まで延伸し更に底辺に向かって延伸する前記絶縁性導電分流構造(104)を備え、
及び/または、同時に前記入出力端子(102)から前記電極板(101)の一側辺または両側辺下方へ向かって延伸して前記絶縁性導電分流構造(104)を設置し、前記電極板(101)の側辺中間部まで延伸し、及び/または前記電極板(101)の側辺底部まで延伸し、及び/または前記電極板(101)の側辺底部まで延伸してから、更に前記電極板(101)の底辺まで延伸することを含むことを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項10】
グリッド電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、渦巻状電極板のうち少なくとも一方により構成され、
前記電極板(101)の一側辺以上に独立した前記絶縁性導電分流構造(104)を追加設置し、独立した前記絶縁性導電分流構造(104)は、独立して外部に対して電気エネルギーを入出力する電気エネルギーの独立入出力端子(1023)を有し、前記電極板(101)の側辺に沿って、下方へ向かって、前記電極板(101)の側辺底部まで延伸し、及び/または、前記電極板(101)の底部まで延伸してから、更に電極板(101)の底辺中間部まで延伸し、及び/または、電極板(101)の底部まで延伸してから、更に前記電極板(101)全体の底辺まで延伸することを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項11】
前記電極板(101)の上辺側に2個の前記入出力端子(102)を設置し、前記電極板(101)の上辺左側に近い前記入出力端子(102)と前記電極板(101)の左側との距離は比較的近く、上辺右側に近い前記入出力端子(102)と前記電極板(101)の右側との距離は比較的近く、
前記電極板(101)の下辺側に2個の前記入出力端子(102)を設置し、前記電極板(101)の中の上辺右側に近い前記入出力端子(102)と前記電極板(101)の右側との距離は比較的近く、下辺左側に近い前記入出力端子(102)と前記電極板(101)の左側との距離は比較的近く、
前記絶縁性導電分流構造(104)が、上辺右側近くに設置された前記入出力端子(102)から前記電極板(101)の右側に沿って下方へ向かい、前記電極板(101)の右側の中間部近くまで伸延して設置され、前記電極板(101)の右側の中間部近くと上辺右側に近い前記入出力端子(102)との間に入出力電流を直接伝送し、
前記絶縁性導電分流構造(104)が、下辺左側近くに設置された前記入出力端子(102)から前記電極板(101)の左側に沿って上方へ向かい、前記電極板(101)の左側の中間部近くまで延伸して設置され、前記電極板(101)の左側に近い中間部と下辺左側に近い前記入出力端子(102)との間に入出力電流を直接伝送することを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項12】
グリッド導電材料により構成される電極板、X線グリッド電極板、積層電極板、渦巻状電極板のうち少なくとも一つにより構成され、前記電極板の一側以上に、1個の幅が前記電極板と同じまたは同じ幅に近い前記入出力端子を有することを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項13】
前記電極板(101)の上辺に少なくとも1個の前記入出力端子(102)を設置し、また前記絶縁性導電分流構造(104)が、前記入出力端子(102)から前記電極板(101)左辺側に沿って下方へ向かい、底辺の中間部近くまで延伸して設置され、前記電極板(101)の底辺の中間部近くと前記入出力端子(102)との間に入出力電流を直接伝送し、
前記絶縁性導電分流構造(104)が、前記電極板の最右側に設置された前記入出力端子(102)から、或いは前記入出力端子(102)が単一の場合は右側に設置された前記入出力端子(102)から、電極板(101)の右辺側に沿って、下方へ向かって底辺まで延伸し、かつ底辺に沿って設置され、前記電極板(101)の右側底辺と前記入出力端子(102)との間に入出力電流を直接伝送し、また前記絶縁性導電分流構造(104)が、前記電極板(101)の左辺側から下方へ向かって延伸して設置され、前記絶縁性導電分流構造(104)の底部は接続され、また前記絶縁性導電分流構造(104)の底部と前記電極板(101)との間は導通状態であり、
2個以上の前記入出力端子(102)が設置されるとき、前記絶縁性導電分流構造(104)が、中側に設置された前記入出力端子(102)から、電極板(101)の底部へ向かって延伸して設置され、前記電極板(101)の底辺と中間部の前記入出力端子(102)との間に入出力電気エネルギーを直接伝送し、
前記電極板(101)と別の異極性電極板との間に隔離体を挟み付け、渦巻状構造を形成することを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項14】
前記電極板(101)の上辺側に少なくとも1個の前記入出力端子(102)を設置し、また前記絶縁性導電分流構造(104)が、前記電極板(101)の上辺の中側の前記入出力端子(102)から、下方へ向かって前記電極板(101)の底辺に近い位置まで延伸して設置され、前記電極板(101)の底辺に近い区域と、前記区域に繋がっている前記絶縁性導電分流構造(104)のもう一つの端と連結する前記入出力端子(102)との間に比較的低い抵抗の入出力電流を直接伝送し、
前記電極板(101)と別の異なる極性電極板との間に隔離体を挟み付け、渦巻状構造を形成することを特徴とする請求項1に記載の電極板。
【請求項15】
前記電極板(101)の上辺に幅が電極板と同じまたは同じ幅に近い前記入出力端子(102)を設置し、
前記電極板(101)の上辺に2個以上の前記入出力端子(102)を設置し、前記絶縁性導電分流構造(104)が、前記入出力端子(102)の中間部から下方へ向かって、前記電極板(101)の中間部を超え、底辺に接近する区域まで延伸して設置され、前記入出力端子(102)へ電流を直接伝送する前記電極板(101)の中間を超えた底辺に近い区域と、前記区域に繋がっている前記絶縁性導電分流構造(104)のもう一つの端と連結する前記入出力端子(102)との間に比較的低い抵抗の入出力電流を直接伝送し、
かつ前記絶縁性導電分流構造(104)が、前記入出力端子(102)から下方へ向かって前記電極板(101)の中間部近くの区域まで延伸して設置され、前記入出力端子(102)へ電流を直接伝送する前記電極板(101)の中間を超えた底辺に接近する区域と、前記区域に繋がっている前記絶縁性導電分流構造(104)のもう一つの端と連結する前記入出力端子(102)との間に比較的低い抵抗の入出力電流を直接伝送し、
前記電極板(101)と別の異なる極性電極板との間に隔離体を挟み付け、渦巻状構造を形成することを特徴とする請求項1に記載の電極板。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82】
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【図83】
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【図84】
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【図85】
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【図86】
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【図87】
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【図88】
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【図89】
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【図90】
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【図91】
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【図92】
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【図93】
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【図94】
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【図95】
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【図96】
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【図97】
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【図98】
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【図99】
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【図100】
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【図101】
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【図102】
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【図103】
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【図104】
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【公開番号】特開2011−151024(P2011−151024A)
【公開日】平成23年8月4日(2011.8.4)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−9017(P2011−9017)
【出願日】平成23年1月19日(2011.1.19)
【出願人】(599075531)
【Fターム(参考)】