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Fターム[5H028CC08]の内容

二次電池(鉛及びアルカリ蓄電池) (13,377) | 形状、構造 (3,806) | 要素の配置・配列を限定したもの (490)

Fターム[5H028CC08]に分類される特許

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【課題】電池反応に影響を与えずに過充電時に電極体への電流の印加を遮断することができる電池を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る電池は、正極及び負極を有する電極体と、電極体が収容されるケース2と、電極体に電気的に接続される外部端子3と、電流遮断機構5と、を備え、電流遮断機構5は、ケース2内に形成される密閉部51と、密閉部51に収容され、電極体に電気的に接続される発熱部53と、密閉部51に収容され、発熱部53の発熱によって気化又は気体が放出される気体発生媒体52と、外部端子3及び電極体に直列に電気的に接続され、密閉部51内の圧力が上昇すると、弁機構542が作動して外部端子3と電極体との電気的接続を断つ電流遮断部54と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 異常温度上昇時における安全性の高い積層型二次電池を提供すること。
【解決手段】 複数の電極板を,その正極活物質層と負極活物質層との間にセパレータを挟み込みつつ単電池層をなすように平積みしてなる電極体を有する,いわゆるバイポーラ型もしくはモノポーラ型の積層型二次電池が本発明の適用対象である。そして,本発明の積層型二次電池はさらに,積層方向の中央に位置する単電池層を含み両端の単電池層を含まない中央寄り単電池層群のシャットダウン温度が,それ以外の単電池層のシャットダウン温度より低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池の箔状正極板の未塗工部と箔状負極板との間で生じる短絡故障を可及的に抑制する。
【解決手段】活物質層を形成した箔状正極板と箔状負極板とをセパレータを挟んだ状態で積層した発電要素3が備えられ、発電要素3における設定方向の端部において、前記箔状正極板及び前記箔状負極板に前記活物質層を形成していない未形成部3a,3bが配置され、前記箔状正極板の未形成部3aと前記箔状負極板の未形成部3bとは、前記設定方向で逆側に位置し、且つ、前記セパレータ及び対向する前記箔状負極板又は前記箔状正極板よりも前記設定方向で突出する状態で配置された電池において、前記箔状正極板の未形成部3a側に位置する第1の端部から前記箔状負極板の未形成部3b側に位置する第2の端部に亘って配置されている前記セパレータにおいて、前記第1の端部が、前記第2の端部よりも強く押圧される状態とする押圧手段PSが備えられている。 (もっと読む)


【課題】タブ部の耐久性を確保して、しかも二次電池のデッドスペースを低減して体積エネルギー密度の向上を図ることができる二次電池用電極及び二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池用電極10は金属製の集電板11に活物質が塗布された活物質層12を有する。集電板11には一辺に沿って活物質非塗布部13が活物質層12の全域に隣接して設けられ、活物質非塗布部13には活物質層12と活物質非塗布部13との境界14の延びる方向に沿って延びる第1部分15aと、一端が第1部分15aに連続し、他端が集電板11における一辺側の端部に達する第2部分15bとからなる切り込み15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】形状安定性に優れ、且つ機器に設置された際に電気配線等の冗長化を低減できる、板状二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の板状二次電池は、扁平状の電極群11と、電解質と、電極群11及び前記電解質を収納する板状のケース1と、電極群11を厚さ方向に貫通する支柱3と、を備える。支柱3は、その両端が電池ケース1の両主面4とそれぞれ接合されることによって両主面4の変形を制限する。電極群11は、正極板と、負極板と、正極板と負極板との間に配置されたセパレータとが、積層されること又は扁平状に捲回されることによって形成されている。支柱3は管形状を有し、且つケース1の両主面4には支柱3の中空部分と連通する開口部4aが設けられている。支柱3の中空部分とケース1の開口部4aとによって、ケース1を厚さ方向に貫通し、且つケース1の電極群11及び前記電解質が収納されている空間と隔離された貫通孔5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】結露水に起因した正負極端子間での短絡を防止するとともに、バスバーを正負極端子に溶接するときの入熱に起因した絶縁シール部材の熱変形を防止する。
【解決手段】単電池は、電池蓋102の貫通孔102hに取り付けられた正負極端子141,151と、正負極端子141,151と貫通孔102hとの間に介在されて、正負極端子141,151と電池蓋102とを絶縁するガスケット130とを備え、正負極端子141,151には、単電池同士を電気的に接続するためのバスバー110が溶接される外部端子部142,152が設けられ、ガスケット130は、電池蓋102の貫通孔102hから外方に向かって突出する正負極端子141,151の外部端子部142,152の外周面を密着して覆う覆い部130cを有し、覆い部130cの先端は、外部端子部142,152のバスバー当接面142a,152aよりも電池蓋側に位置している。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃に起因して端子が回転することを防止する。
【解決手段】二次電池は、電池缶と、電池蓋と、正負極端子141,151と電池蓋102とを絶縁する絶縁シール部材と、端子接続部181,191を有する正負極集電体、端子接続部181,191と電池蓋102との間に介在される絶縁部材160とを備える。電池蓋102は、電池缶101の内側に向かって突出する円形凸部102cを有し、絶縁部材160は、端子接続部181,191が嵌合される凹部162と、円形凸部102cが嵌合される円形凹部167とを有し、正負極端子141,151を中心とした回転力が正負極端子141,151に作用すると、凹部162の側面が端子接続部181,191の側面を介して回転力を受け、円形凸部102cの側面が円形凹部167の側面を介して回転力を受けることで、正負極端子141,151の電池蓋102に対する回転が防止される。 (もっと読む)


【課題】耐振動性および耐衝撃性が高い電気化学装置を提供する。
【解決手段】金属箔表面に活物質層が形成された電極を有する発電要素10と、前記発電要素10を収容する外装体20と、前記発電要素10に接続された集電体24A,24Bと、前記発電要素10のうち前記集電体24A,24Bが接続された側の側面に取り付けられる変位規制部材30と、を備え、前記変位規制部材30は、前記集電体24A,24Bと前記発電要素10との並び方向に厚みを持った押え部31,37を有し、この押え部31,37が前記発電要素10の側面に当接することで、前記発電要素10の前記集電体24A,24Bに対する前記並び方向の相対変位が規制される。 (もっと読む)


【課題】極板群における極板間の位置ずれを防止するとともに、当該極板の鉛直方向の膨張による電槽等の極板群周りの部材の破損を防止する。
【解決手段】電槽2内に収容された極板群3と前記電槽2の底面2aとの間に介在して設けられ、前記極板群3における極板31、32間の距離を保持するアンカープレート4を備え、このアンカープレート4が、前記極板群3の鉛直方向の膨張を吸収する膨張吸収構造を有する。 (もっと読む)


【課題】過度の電圧が印加されることを抑制する単電池を提供する。
【解決手段】複数の電池要素35を含む積層体38を外装体22cに収容した全固体型の単電池22であって、外装体22の内部には不活性気体が充填されており、積層体38の集電体33aと集電体33aよりも電位の低い集電体33bとの間の電圧が、予め定められた上限電圧よりも大きくなった場合に、外装体22の内部の放電領域51において気体が電離して放電が生じるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】両面で摩擦係数の異なるセパレータと正極板と負極板のうち摩擦係数の大きい方と接するように巻回するように構成したことによって、巻回時の巻ズレや合剤層の脱落を抑制し、この電極群を用いることでこれらに起因した内部短絡による発熱を抑制し安全性の高い非水系二次電池を提供するものである。
【解決手段】表裏で摩擦係数の異なるセパレータ14と正極板12と負極板13のうちの表面の摩擦係数の高い方と接するように巻回して構成した。 (もっと読む)


【課題】未塗工端部の面積を極力小さくするとともに塗工部の面積を極力大きくすること。
【解決手段】集電端子30の本体部30aにおいて、第1〜第4接触面31〜34に沿って延びる部位に、正極12の未塗工端部12bの端縁部121b又は負極13の未塗工端部13bの端縁部131bを差し込み可能な第1〜第4スリット51〜54を形成した。 (もっと読む)


【課題】従来の捲回電池は、電池内部の温度の上昇を抑制することが困難であった。電池内部に冷媒を流したパイプ等を設ければ、電池寸法が大きくなる。更には、従来の電池は電池価格に大きな影響を及ぼす負極の量が多く、電池価格の低減を図ることが困難であった。
【解決手段】正極および負極を筒状外装体の軸方向に積層して、正極もしくは負極の一方の電極の外径を外装体の内径より大きくすることにより、正極もしくは負極を外装体に密に接触させることにより、電極の熱伝達の向上を図り、電池の温度上昇を抑制する。更には、負極規制とすることにより高価な水素吸蔵合金の使用量を減らして、電池価格の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】偏平形状の電極体を収納可能なカップ部を形成したラミネート外装体に、偏平形状の電極体を収納し減圧状態で封止したラミネート電池において、ラミネート外装体のカップ部の底面に皺が発生するのを抑えて、長期サイクル特性を良好にする。
【解決手段】ラミネート電池1は、ラミネート外装体2a,2bの中に、偏平形状の積層電極体10及び非水電解液が収納されて構成されている。ラミネート外装体2aには、積層電極体10を収納するカップ部20が形成され、カップ部20の底面21は、積層電極体10の主面10aに沿って伸び、積層電極体10の両側面10bよりも外方に延出されて、折り返されてカップ部20の側面23c,23dにつながっている。そして折り返し部分における頂部の角度が40°〜85°の範囲内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】蓄電素子の組み立て作業時において、蓄電要素の缶体への挿入作業を円滑に行えるようにする。
【解決手段】扁平な有底筒状の缶体と、その缶体における扁平面と直交する面に形成されている開放面を覆う蓋部とを備えて構成される筐体と、箔状正極板及び箔状負極板が扁平形状に巻回された蓄電要素3とが備えられ、前記蓄電要素3が、前記蓄電要素3の扁平面と前記缶体の扁平面とが略平行で、且つ、前記箔状正極板及び前記箔状負極板の巻回軸芯が前記缶体の深さ方向と略直交する姿勢で前記缶体に収納されている蓄電素子において、前記蓄電要素3の扁平面と直交する方向において、前記蓄電要素3の前記扁平面における前記缶体1の底面側の端部での厚さが、前記蓄電要素3の最大厚さよりも薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】極板を捲回して収納する捲回型電極電池において、極板とセパレータを捲回して電極体を構成する際に、凸状タブの根元から極板が破断する現象を抑制すること。
【解決手段】
表面に電極活物質層が形成された帯状の電極部と、表面に電極活物質層が形成されておらず、前記電極部の上辺から突出するように形成されたタブと、を有する極板において、電極部の上辺とタブの側辺が曲線により連続しており、当該曲線により前記タブおよび前記電極部に凹部が形成されているように構成することで、極板の破断を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱の影響で発電要素が短絡することを防止することのできる蓄電素子を提供する。
【解決手段】蓄電素子が備える発電要素は、導電性を有する基層上に正極活物質層の形成された正極板と、導電性を有する基層上に負極活物質層の形成された負極板であって、負極活物質を正極活物質に向けた負極板と、電気絶縁性及び熱収縮性を有するセパレータであって、正極板と負極板との間に配置されたセパレータとを有する。セパレータは、正極活物質層及び負極活物質層の両側にはみ出るように配置され、正極活物質層及び負極活物質層の両側にはみ出る部分のそれぞれの少なくとも一部に、正極活物質層及び負極活物質層と対向する部分の厚さよりも厚い厚肉部を備える。厚肉部は、正極板又は負極板の少なくとも何れか一方に向けて突出し、正極活物質層及び負極活物質層の少なくとも何れか一方の両側に存在する。 (もっと読む)


【課題】内部短絡によって電池の異常な状態が生じること防止する。
【解決手段】外装体(30)と前記外装体に収容された発電要素(10)とを含み、前記発電要素は積層された双極型電極(11)と電解質層(12)とを備える双極型電池において、前記双極型電極(11)は、正極(42)と、負極(43)と、前記正極と前記負極との間に配置される集電体(41)と、を備える。前記集電体(41)は、前記積層方向において空間的に離れ得る第一の層状部分(41a)と第二の層状部分(41b)を備える。 (もっと読む)


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