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Fターム[5H018EE16]の内容

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【課題】既存材料を使用し、かつ簡便に燃料電池性能を向上できるイオン伝導性付与剤を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性樹脂、アンモニア又はアミン、並びに有機溶媒からなる燃料電池の電極触媒層用イオン伝導性付与剤を用いる。該イオン伝導性付与剤を使用して、電極触媒層を作製することにより、電極触媒層を作製するための分散溶液の分散状態が向上し、電極触媒層を含むガス拡散電極4,5のプロトン伝導、電子伝導、触媒活性が良好に保たれ、燃料電池の出力が向上できる。 (もっと読む)


ナノスケールの触媒粒子の薄膜を有するミクロ構造担持ウィスカーを含むナノ構造要素を含む燃料電池触媒が提供され、ナノスケールの触媒粒子の薄膜は、白金又は白金合金などの食材材料を含む第1層と、ペリレンレッド又はフタロシアニンなどの芳香族有機顔料のような真空昇華可能な有機分子固体を含む第2層と、を交互に適用することにより作製される。
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【課題】均一性の高い電極触媒層を有するガス拡散電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】ガス拡散電極製造工程の吸引濾過工程で一対の表面を有する電極基材11上に触媒粒子14及びフッ素樹脂粒子15のスラリーを一方の表面に展開する際に、電極基材11の他方の表面側を加圧する。電極基材11の他方の表面側を加圧した状態でスラリーを電極基材11の一方の表面に面内均一に展開した後に、電極基材11の他方の表面側を減圧して吸引濾過することにより、電極基材11の一方の表面上に電極触媒層12を均一に形成する。 (もっと読む)


【課題】 低加湿や高温下で運転可能で劣化し難い触媒層を安価に形成可能で、安定性にも優れた触媒ペーストの調製方法を提供する。
【解決手段】 Pt/C触媒分散液を攪拌しつつこれに燐酸ジルコニウムゲル懸濁液を滴下することから、燐酸ジルコニウムゲル懸濁液が一様に分散した触媒ペーストが得られ、触媒層14,16は、このような触媒ペーストを用いて形成されるので、燐酸ジルコニウムが一様に分散した組織が得られる。その結果、高分子電解質が用いられることなく、高い電池特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性を有する金属錯体を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される金属錯体。


(式中、R1、R2、R3及びR4は、同一又は異なり、水素原子又は置換基を表す。R1とR2、R2とR3、及びR3とR4は、互いに結合して環を形成していてもよい。X1及びX2は、同一又は異なり、−O−、−S−、−N(RA)−又は−C(RB)2−を表す。RA及びRBは、同一又は異なり、水素原子又は置換基を表す。2個あるRBは、同一であっても異なっていてもよい。Y1及びY2は、同一又は異なり、水素原子又は置換基を表す。Mは遷移金属又はそのイオンを表す。Lは、対イオン又は中性分子を表す。nは、0以上の数を表す。Lが複数存在する場合には、それらは同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】金属配位ポリピロール系触媒の酸素還元反応において反応物の物質移動を促進させ、かつ酸素還元サイトを付加することで酸素還元活性を向上させる酸素還元触媒、酸素還元触媒の製造方法、電極、電極の製造方法、燃料電池、空気電池及び電子デバイスを提供すること。
【解決手段】酸素還元触媒は、導電体微粒子に金属配位ポリピロールとピロール酸化物とを担持している。ピロール酸化物は、新たな酸素還元サイトとして機能するので、酸素還元活性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高出力の燃料電池が得られる燃料電池用アノードを提供する。
【解決手段】 導電性担持材および前記導電性担持材に担持された触媒微粒子を含み、重量WCで配合された担持触媒、重量WSiO2の酸化ケイ素および重量WSAのプロトン伝導性無機酸化物を含有し総重量WSA+SiO2の酸化ケイ素含有プロトン伝導性無機酸化物と、重量WBPの塩基性高分子との複合体、および、重量WPで配合されたプロトン伝導性有機高分子バインダーを含む電極触媒層を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有用な化合物をより効率的に製造するための反応装置を提供する。
【解決手段】アノード膜3、カソード膜5、及び電解質膜4を一体化させたユニット膜によりアノード室1、カソード室2に区画され、両極間を電子伝導体11で外部短絡した構造である燃料電池型反応装置であって、アノード膜3の一部が気相部に露出した状態でアノード室1に水又は電解質水溶液を存在させ、カソード膜5が、含窒素有機化合物を配位させた金属錯体と導電性炭素材料を含む混合物を熱処理して得られた触媒電極である、燃料電池型反応装置。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池の触媒層における、触媒が担持されたカーボン粉末と水素イオン伝導性高分子電解質との接触度を評価する方法を提供することを目的とする。また、その評価方法を利用して、発電性能の高い触媒層もしくはその触媒層を形成するための触媒インクを提供することを目的とする。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の触媒層における、触媒が担持されたカーボン粉末と水素イオン伝導性高分子電解質との接触度を、触媒が担持されたカーボン粉末と水素イオン伝導性高分子電解質とを含む触媒インク中で溶媒和している水素イオン伝導性高分子電解質の量に基づいて評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の有効利用率が高く、触媒金属の使用量を低減することが可能なコア‐シェル型の触媒粒子を、効率良く製造可能な方法を提供する。
【解決手段】コアとなるコア金属粒子が分散したコア金属粒子分散液中に還元性ガスを飽和させ、前記コア金属粒子表面に該還元性ガスを吸着又は吸蔵させる、還元性ガス導入工程と、前記コア金属粒子分散液中に溶存する前記還元性ガスを取り除く、還元性ガス除去工程と、前記還元性ガスを取り除いた前記コア金属粒子分散液と、シェルとなる金属の前駆物質を混合する、シェル金属前駆物質混合工程と、を、少なくとも備えることを特徴とする、コア‐シェル型粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電極触媒成分に高価な白金を全く使用することなく、いわゆる白金系貴金属燃料電池用電極触媒に匹敵する程度の十分な触媒活性及び耐久性を有する電極触媒を、簡易かつ容易に、しかも安価に製造する。
【解決手段】コバルトのポルフィリン錯体と、炭素系材料と、タングステンのポリ酸(ポリタングステン酸)とを混合して前駆体を作製し、得られた前駆体を、500℃〜600℃の温度範囲内で熱処理することにより、電極触媒として、燃料電池用電極触媒を製造する。 (もっと読む)


【課題】安価で電池の出力密度の向上に寄与しうる、燃料電池用ガス拡散層を提供する。
【解決手段】カーボン粒子および撥水剤粒子からなる小径の貫通孔を無数に持つ多孔体焼結粗粒子が、ガスと液水の通路となる隙間を持ちつつ前記多孔体焼結粗粒子同士が連なって大径の貫通孔を無数に形成してなる燃料電池用ガス拡散層であって、前記ガス拡散層は片面に溝を有する平板状の形状を有し、前記溝の表面の少なくとも一部に撥水剤層を有することを特徴とする、燃料電池用ガス拡散層である。 (もっと読む)


【課題】凝集が起こりにくく、高いアルコール分解活性を示す鉄族金属含有電極蝕触媒を提供する。
【解決手段】分子量千〜50万の特定のポリマーに鉄、コバルトおよびニッケルが配位されてなる鉄族金属錯体とカーボン粉末との混合物を還元雰囲気下で熱処理してなる電極触媒である。このように電極触媒を調製することで、カーボン粉末上に担持金属をより強く固定化することができ、粒径が小さい鉄族金属を担持することが可能ある。また、電極触媒は導電性担体上に担持される。さらに、導電性担体としてはカーボンペーパー、カーポンクロスまたは金属多孔体を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高効率な金属触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるヒドラゾン化合物、又は当該ヒドラゾン化合物から誘導されるヒドラゾン高分子化合物と、金属化合物とを混合し、ヒドラゾン金属錯体又はヒドラゾン高分子金属錯体を合成する金属錯体形成工程、及び、前記ヒドラゾン金属錯体及び前記ヒドラゾン高分子金属錯体とを高温処理する高温処理工程を有することを特徴とする、金属触媒の製造方法。


(上記式(1)中、Pyは2−ピリジル基、3−ピリジル基又は4−ピリジル基を示す。) (もっと読む)


【課題】触媒金属担持カーボンが高電位にさらされても、カーボンや溶媒が安定で変質し難く、触媒活性が低下し難い触媒金属担持カーボンを提供する。
【解決手段】導電性ダイヤモンドライクカーボン及び/又はグラッシーカーボンの粉体表面に触媒金属が担持されている。触媒金属としては、例えばPt、Ru、Rh、Pd、Ag、Ir、Au、Ni、Cu等が挙げられる。これらは、単独で用いても良いし、これらの合金であっても良い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用膜電極複合体において、触媒層とガス拡散層とを永続的かつ強固に接合することができる接着手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、電解質膜11と、電極触媒層12、13と、ガス拡散層15、17とを備え、電極触媒層12,13とガス拡散層15,17とがラジカル捕捉性化合物16,18を介して接着されていることを特徴とする燃料電池用膜電極接合体1を提供する。ラジカル捕捉性化合物としては3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オンが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノ炭素材料が基板上にパターン配列されて形成されたナノ炭素材料複合基板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基板と、前記基板上に形成された凹部および凸部よりなる3次元構造ラインパターンと、前記3次元構造ラインパターンが形成された前記基板の表面に形成されたナノ炭素材料と、を備えることを特徴とするナノ炭素材料複合基板である。本発明によれば、3次元構造ラインパターンを有することから、基板の表面上に形成されたナノ炭素材料は3次元構造ラインパターンの形状に沿って形成される。このため、3次元構造ラインパターンに沿ってナノ炭素材料が基板上にライン状にパターン配列される。 (もっと読む)


【課題】 低温合成が可能な合金触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 常温で昇華する樟脳が塩化白金酸と共に有機溶媒中に分散させられると共に、これに微粉カーボンが混合された後、還元工程において塩化白金酸および硝酸ニッケルが還元させられ、樟脳が表面に付着した白金微粒子がその微粉カーボン表面に生成される。そのため、分離・乾燥工程において溶剤および水が分離され且つ乾燥処理が施されると、樟脳が表面に付着した白金微粒子が微粉カーボン表面に存在するPt/C触媒粉末が得られる。上記各工程は全て常温で実施されるため、高活性の白金触媒を従来に比較して低温で得ることができる。しかも、このようにして得られる触媒粉末は、乾燥処理を施して樟脳を除去するまでは、溶剤と混合しても反応性に乏しく発火することがないため、市販の触媒に比較して安全性に優れる利点もある。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを射出成形する際に注入された樹脂の樹脂圧に対して電解質膜の端部が持ち上げられてガスケットの端面に臨み、これがガスのクロスリーク路を形成してクロスリーク耐久を低下させるという課題を簡易な製造方法にて解決することのできる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】セパレータ7と、第1のガス透過層6’と、膜電極接合体3と、第2のガス透過層4,6と、が順に積層されて燃料電池セル10が形成され、これが積層されてなる燃料電池であり、第1のガス透過層6’の端部には、ガスケット8成形時の樹脂が含浸してなる樹脂含浸領域6’aが形成され、積層方向において樹脂含浸領域6’aに対向する位置であって、第2のガス透過層の周縁には押圧部材9が存在し、少なくともスタッキング時に作用する圧縮力Pにより、該樹脂含浸領域6’aと押圧部材9とで電解質膜1の一部を押圧している。 (もっと読む)


【課題】過電圧が小さく、発電効率に優れたマルチ銅酸化酵素からなる電極触媒を提供する。また、該電極触媒を備えた酵素電極、並びに該酵素電極を備えた燃料電池及びバイオセンサを提供する。
【解決手段】少なくともタイプI銅を含む複数の銅原子を有する、マルチ銅酸化酵素からなる電極触媒であって、少なくとも1つのシステイン残基及び2つのヒスチジン残基が、前記タイプI銅に配位しており、前記システイン残基と前記2つのヒスチジン残基のうちリガンドループを形成しているヒスチジン残基との間に存在するプロリン残基、又は、前記2つのヒスチジン残基のうちリガンドループを形成していないヒスチジン残基の下流側に隣接するプロリン残基が、プロリン残基以外のアミノ酸残基で置換され、置換アミノ酸残基のアミドプロトンとタイプI銅配位システイン残基の硫黄原子との間に水素結合を有することを特徴とする電極触媒。 (もっと読む)


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