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Fターム[5H018EE16]の内容

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【課題】広範囲な電流密度において高い出力電圧が得られ、加湿度変動耐性に優れる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を製造できる方法を提供する。
【解決手段】剥離層18、触媒層12およびガス拡散層14を有する第1の電極22と、剥離層18、触媒層12およびガス拡散層14を有する第2の電極32と、両電極の剥離層18の間に配置される高分子電解質膜40とを備える膜電極接合体60の製造方法において、基材フィルムの表面に形成された剥離層18の上に、電極触媒およびイオン交換樹脂を含む塗工液を塗工して塗工液層を形成した後、該塗工液層の上にガス拡散層14を被せた状態で該塗工液層を乾燥して触媒層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度での熱処理を経て、アルミニウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、ストロンチウム、イットリウム、スズ、タングステンおよびセリウムから選ばれる金属元素を含む、高い触媒活性を有する燃料電池用電極触媒を製造する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも特定の金属化合物と、カルボキシル基を有する窒素含有有機化合物と、溶媒とを混合して触媒前駆体溶液を得る工程(1)、前記触媒前駆体溶液から溶媒を除去する工程(2)、および工程(2)で得られた固形分残渣を500〜1100℃の温度で熱処理して電極触媒を得る工程(3)を含み、前記金属化合物の一部または全部が、アルミニウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、ストロンチウム、イットリウム、スズ、タングステンおよびセリウムから選ばれる金属元素M1を含有する化合物であることを特徴とする燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の窒素含有炭素材料と比較して、電極反応において高い酸素還元活性を有する窒素含有炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】アズルミン酸と遷移金属とを含む窒素含有炭素材料のプレカーサーを炭化する工程を有し、前記工程が、前記プレカーサーに第1の熱処理を施す第1の工程と、前記第1の熱処理を施された前記プレカーサーから前記遷移金属の少なくとも一部を除去する第2の工程と、前記遷移金属の少なくとも一部が除去された前記プレカーサーに第2の熱処理を施す第3の工程と、を有する窒素含有炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池システムにおいて、システム全体の小型化、簡便化、及び取扱い性の向上を図り、携帯型機器等の小型電子機器への応用できる燃料電池システムの構築。
【解決手段】
イオン伝導性を有する物質を介して対向する正極21及び負極22と、ゲル構造の支持体内に燃料が封入された燃料ゲル11とを備えたゲル構造を利用したバイオ燃料電池であって、支持体は燃料とは別個の物質であり、正極21又は負極22の何れか一方若しくは双方の少なくとも一部に生体触媒を含むバイオ燃料電池。 (もっと読む)


【課題】比表面積が大きく触媒性能が高い燃料電池用電極触媒およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも金属化合物(1)と、窒素含有有機化合物(2)と、溶媒とを混合して触媒前駆体溶液を得る工程(1)、前記触媒前駆体溶液から溶媒を除去する工程(2)、および工程(2)で得られた固形分残渣を500〜1300℃の温度で熱処理して電極触媒を得る工程(3)を含み、前記金属化合物(1)の一部または全部が、金属元素として亜鉛、ゲルマニウムおよびインジウムから選ばれる金属元素M1を含有する化合物であり、前記工程(1)で用いられる成分のうち溶媒以外の少なくとも1つの成分が酸素原子を有することを特徴とする燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料の消費に起因する電池性能の劣化を容易に判断可能なバイオ燃料電池を提供する。
【解決手段】収容容器内に、表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えた発電部が設けられているバイオ燃料電池に、燃料溶液のpH変化を色変化により検出するpH検出部を設け、更に、収容容器の少なくとも検出部が見える位置を透明又は半透明とする。pH検出部としては、例えば燃料溶液内にpH試験紙を配置したり、燃料溶液にpH指示薬を添加したりすることができる。 (もっと読む)


【課題】正極材料としてYMnO3からなる酸素貯蔵材料を用いると共に、充電過電圧を低下させることができる金属酸素電池を提供する。
【解決手段】金属酸素電池1は、酸素を活物質とする正極2と、金属リチウムを活物質とする負極3と、正極2と負極3とに挟持された電解質層4とを備える。正極2は、YMnO3からなる酸素貯蔵材料と、還元触媒とを含む。 (もっと読む)


【課題】燃料溶液中の燃料濃度を高めることで高い出力を継続的に得ることが可能なバイオ燃料電池の提供。
【解決手段】酸化還元酵素を触媒とした燃料の酸化還元反応の反応場となる負極3と、内部に保持する燃料を負極3に対して接触可能に供給する燃料保持部32と、負極3に接触した後の燃料を回収して貯留する廃液貯留部33と、燃料保持部32および/または廃液貯留部33の内部を加温する加熱部5と、を有するバイオ燃料電池Aを提供する。バイオ燃料電池Aでは、加熱部5によって燃料保持部32の内部を加温し、燃料溶液溶媒の蒸発を促進することにより、燃料溶液を濃縮し、燃料濃度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】より広い範囲の触媒層の加湿条件下において燃料電池の発電性能を維持することができる技術を提供する。
【解決手段】膜電極接合体は、固体高分子電解質膜20と、固体高分子電解質膜20の一方の面に形成されたカソード触媒層30と、固体高分子電解質膜20の他方の面に形成されたアノード触媒層と、を備える。カソード触媒層30およびアノード触媒層の少なくとも一方は、炭素粒子302に触媒304を担持させてなる触媒担持粒子306と、触媒担持粒子306の表面の一部を被覆する結晶化プロトン伝導体308と、触媒担持粒子306と結晶化プロトン伝導体308とを含む複合体310の表面の一部を被覆する非結晶化プロトン伝導体312と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い放電容量を与え得る空気電池電極およびそれを有する空気電池を提供する。
【解決手段】炭素材料およびデンドリマーを含有する空気電池電極であって、前記デンドリマーが官能基を有し分子量が30000未満であることを特徴とする、前記電極、また炭素材料およびデンドリマーを含有する空気電池電極であって、前記デンドリマー1分子当たりの官能基数が128以下であることを特徴とする、前記電極、およびそれを有する空気電池。 (もっと読む)


【課題】酸素の還元活性と、水の酸化活性と、の両方に優れた空気二次電池用正極触媒を提供する。
【解決手段】1つの中心金属と、前記中心金属に配位結合する配位子と、を有する単核金属錯体を用いてなり、前記配位子が、下記(a)及び(b)の要件を満たす芳香族化合物である空気二次電池用正極触媒。
(a)前記中心金属に配位可能な4つ以上の窒素原子で囲まれた空間を有し、前記空間に前記中心金属を収容可能とする構造を、分子内に1つ以上有する(前記構造を2つ以上有する場合、該構造は同一でも異なっていてもよい。)。
(b)前記構造を構成する窒素原子のうち少なくとも1つが含窒素複素六員環に含まれる窒素原子である。 (もっと読む)


【課題】単セル単位で従来よりも高い出力を有する酵素燃料電池を提供すること。
【解決手段】カソード側およびアノード側の少なくとも一方に酸化還元物質が分散した分散体を保持する槽を有し、酵素電極が酸化還元物質と直接接触するように設けられており、さらに槽には非発電時に酸化還元物質を発電時の電極反応とは逆方向に酸化または還元する酵素を固定化した酵素支持体が酸化還元物質と直接接触するように設けられている酵素燃料電池。 (もっと読む)


【課題】酸素の還元活性と、水の酸化活性と、の両方に優れた空気二次電池用正極触媒、及び該触媒を用いた空気二次電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される金属錯体を用いてなる空気二次電池用正極触媒。


(式中、Zは3価の有機基であり、複数のZは互いに同一でも異なっていてもよい。Eは酸素原子又は硫黄原子であり、複数のEは互いに同一でも異なっていてもよい。Qは少なくとも2つの窒素原子を有する2価の有機基である。Tは水素原子又は有機基であり、複数のTは互いに同一でも異なっていてもよく、複数のTが有機基の場合、これらは互いに結合していてもよい。Mは遷移金属原子又は遷移金属イオンである。) (もっと読む)


【課題】 水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を従来の白金等高価格希少金属から極めて安価な触媒に代変えし、燃料電池の装置費用を低減しなければ実用に供することは困難である。
【解決手段】水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を白金等高価かつ希少金属系触媒から窒素を骨格に含む多環状炭化水素で組成される低温焼成炭素触媒に代変えすることにより燃料電池の装置費用の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
排水性が良好で高発電性能を発現し、なおかつ、電極基材表面からの炭素繊維の剥離が少なく短絡や反応ガスのクロスリークを抑制し、耐久性に優れる燃料電池ガス拡散電極基材を提供する。
【解決手段】
炭素繊維を抄紙してなる炭素繊維シートかに樹脂成分を含浸した後、炭素化してガス拡散電極基材を製造する方法において、前記炭素繊維100質量部に対する前記樹脂成分の配合量が20〜110質量部の範囲であって、なおかつ前記樹脂成分に対して界面活性剤0.05〜5質量部を添加することを特徴とするガス拡散電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電極中に均一でかつ微細なガス流路をパターン形成した電極を備える燃料電池用スタック構造体を提供する。
【解決手段】固体電解質4を挟んで対向状に配置されるそれぞれ多孔質性の燃料極層6と空気極層8とを含んで積層される複数個の単セル2と、積層される単セル2間に介在されるセパレータ7と、を備え、燃料極層6内及び/又は空気極層8内に15μm以上150μm以下の開口幅を有して所定パターンで貫通する複数本のガス流通路を備える、固体酸化物形燃料電池用スタック構造体20とする。 (もっと読む)


【課題】燃料として少なくとも水素および窒素を含む化合物を含み、電解質層としてアニオン交換膜が用いられる、発電性能の優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】アニオン交換膜からなる電解質層4と、電解質層4を挟んで対向配置される燃料側電極2および酸素側電極3とを備える燃料電池1において、燃料側電極2に、金属触媒としてマンガンとニッケルとを、マンガンの含有割合が、マンガンとニッケルとの総モルに対して、20〜70モル%となるように含ませる。また、燃料として、ヒドラジンなどの、少なくとも水素および窒素を含有する化合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】白金等の触媒金属を使用せずに水素の酸化還元及び酸素の貴電位における還元を行うことができる炭素を基体とする電極材料、これを使用した燃料電池、水素の電解製造方法及び炭素を基体とする電極材料の製造方法を提供する。
【解決手段】カルバミン酸を含む水溶液を電解酸化することにより、電極として使用した炭素材料の表面の炭素原子に含窒素官能基を共有結合させ、表面に含窒素官能基を共有結合させた炭素材料を強酸中で電解還元処理することにより、ジアゾ基と、電子吸引性基としてのスルホン酸基とが表面に結合した炭素を基体とする電極材料となる。また、上記炭素を基体とする電極材料を使用して燃料電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層にシワや割れが発生することを低減し得、しかも、長期間にわたって良好な発電特性を示す電解質膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】電極触媒層となるインクは、水とアルコールの混合液からなる溶剤に対し、触媒、必要に応じて繊維状カーボンが各々所定の割合で添加されて調製される。一方、インキパン52に貯留された前記インクを電解質膜に塗工するためのグラビア印刷装置50は、版胴58と圧胴60を備える。これら版胴58及び圧胴60には、制御回路82によって発熱量が制御される第1ヒータ66、第2ヒータ68がそれぞれ埋設されており、版胴58及び圧胴60の温度は、第1ヒータ66、第2ヒータ68の作用下に、80〜130℃の間に調節される。 (もっと読む)


【課題】酸素の還元活性と、水の酸化活性と、の両方に優れた空気二次電池用正極触媒、及び該触媒を用いた空気二次電池の提供。
【解決手段】下式で表される多核金属錯体を用いてなる空気二次電池用正極触媒。


(式中、Z1は3価の有機基である。Eは酸素原子又は硫黄原子である。Q1は少なくとも2つの窒素原子を有する2価の有機基である。T1は窒素原子を有する有機基であり、複数のT1は互いに結合していてもよい。Mは遷移金属原子又は遷移金属イオンある。X1は対イオン又は中性分子である。) (もっと読む)


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