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Fターム[5H018HH04]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 数値限定、大小の特定 (7,446) | 孔径、空隙率、多孔度、空孔率、気孔率 (642)

Fターム[5H018HH04]に分類される特許

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【課題】金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属成分Mを含む複数の金属ペースト層22a,24aがセラミックグリーンシート26aを介して積層された積層成形体28aを作製する工程と、この積層成形体28aを焼成する工程とを含み、金属ペースト層22a,24aに含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体28aを作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとする。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】導電性、強度、ガス透過性、水管理能力の良好な燃料電池用ガス拡散層を提供すること、および、そのような燃料電池用ガス拡散層を容易に低コストで簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】金属板3、4、5を位置合わせ用貫通孔7を合わせて積層し、各金属板3、4、5のガス拡散用貫通孔6により金属板3、4、5が積層された方向に沿って連続的に延在するガス拡散用貫通路60を形成することで燃料電池用ガス拡散層を構成する。各金属板3、4、5のガス拡散用貫通孔6の形状または配置の少なくとも一方は異なっている。ガス拡散用貫通路60は、各金属板3、4、5のガス拡散用貫通孔6の一部が重複された部分で構成されている。ガス拡散用貫通路60の断面積は、セパレータの反応ガス流路の反応ガス入口部から反応ガス出口部に近づくほど大きい。 (もっと読む)


【課題】厚みの小さい、炭素繊維紡績糸織物とその製造方法、および該炭素繊維紡績糸織物の原料となる炭素繊維前駆体紡績糸織物を提供する。
【解決手段】少なくとも緯糸となる炭素繊維前駆体紡績糸は、炭素繊維前駆体繊維と、該炭素繊維前駆体繊維と混紡され又は合撚される消失性繊維とを原料とする。該炭素繊維前駆体紡績糸織物を原料とする炭素繊維紡績糸織物は、厚み50〜300μm、目隙度2〜20%であって、剛軟度及び電気抵抗値が特定の範囲にあり、炭素繊維紡績糸のメートル番手は、1/50〜200Nmの単糸と2/100〜2/400Nmの双糸とからなる群から選ばれる。この炭素繊維紡績糸織物は、燃料電池のガス拡散電極用に好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造工程を単純化でき、かつ、環境負荷を軽減し、ガス拡散性が阻害されにくく、電池の設定された負荷環境にも対応可能なガス拡散用インク組成物の提供。
【解決手段】高分子電解質膜の両面に触媒層が設けられ、触媒層の他の面側にはガス拡散層が設けられた固体高分子形燃料電池において、ガス拡散層はガス拡散能及び導電性を有する導電性多孔質基材と導電性粒子を有する被覆層からなり、前記導電性粒子として、導電性多孔質基材の平均細孔径に対して、1/10以上の中心径を持つ第1の炭素粒子と、前記第1の炭素粒子の1/3以下の中心径を持つ第2の炭素粒子との混合比率M1/M2が95/5〜70/30となるように混合してなるガス拡散層用インクを導電性多孔質基材上に塗布したものである。 (もっと読む)


【課題】長時間使用後においても、空気極と固体電解質膜との間の電気抵抗の増大に起因する出力の低下が生じ難い固体酸化物形燃料電池(SOFC)を提供すること。
【解決手段】このSOFCは、燃料ガスを反応させる燃料極110と、酸素を含むガスを反応させる空気極140と、燃料極110と空気極140との間に設けられた電解質膜120と、空気極140と電解質膜120との間に設けられた反応防止膜130とを備える。反応防止膜130は、電解質膜120との界面を有する1層の多孔質層131と、空気極140との界面を有する1層の緻密層132と、の2層からなる。緻密層132の気孔率は5%以下であり、多孔質層131の気孔率は5.1〜60%である。多孔質層131内の閉気孔の径は0.1〜3μmである。多孔質層131内の閉気孔の内部に、空気極140を構成する成分(Sr等)が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 三次元網目構造を備えた新たなアルミニウム等の金属多孔体を電池用電極に効果的に利用するための構造を提供する。
【解決手段】 正極活物質として酸素を用いる空気電池であって、三次元網目構造を有するアルミニウム多孔体を正極集電体として用い、アルミニウム多孔体の骨格表面に触媒とバインダーからなる正極層を設けた電極を用いた空気電池とした。さらに正極層を骨格として連通した空孔を備えた電極、あるいは骨格内部に連通した空洞を有する電極およびそれを用いた空気電池とした。 (もっと読む)


【課題】薄い触媒層で高い触媒活性を有する電極触媒層およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の電極触媒層であって、触媒担体と、前記触媒担体上に配置された膜厚10μm以下のくもの巣状構造の触媒を有する。前記くもの巣状構造の触媒は分岐した糸状組織と空孔から構成されており、前記空孔の孔径が30nmから600nmである。触媒層にこのような特徴的な構造を持たせることによって触媒活性ひいては触媒利用率を向上することができる。さらに、触媒層の膜厚を薄くできるため触媒層中の物質輸送性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電極に固定化したニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体の溶出を防止することができ、溶出による性能劣化を防止することができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、酵素を用いて燃料から電子を取り出すように構成されるバイオ燃料電池において、負極を、大きさが2nm以上100nm以下の細孔を表面に有する炭素および/または無機化合物を有し、この炭素および/または無機化合物にニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体が固定化されている電極により構成する。炭素として炭素粒子、炭素シートまたは炭素ファイバーを用いる。炭素粒子としては、バイオカーボン、ケッチェンブラック、活性炭などを用いる。この炭素に酵素反応に必要な酵素を、必要に応じてピレン誘導体などを介して固定化させてもよい。 (もっと読む)


【課題】空隙率が高く比較的厚みが薄く、かつ良好な弾性特性を有するチタン焼結多孔体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン繊維を焼結した多孔体であって、チタン繊維の断面が多角形であり、多角形の最長の辺である長稜が200μm以下、長稜に対する短稜の比が0.5以下、全長が1〜5mm、アスペクト比が20〜200であり、かつ、多孔体の空隙率が70%〜90%、厚みが1mm〜5mmであることを特徴とするチタン焼結多孔体。また、上記チタン繊維を圧縮し、得られた圧縮成形体を焼結することを特徴とするチタン焼結多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属や窒素を含有させないでも、従来の「カーボンアロイ触媒」と同程度の酸化還元活性を有する改質カーボンナノチューブを用いた、燃料電池の空気極触媒を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブからなる燃料電池用空気極触媒であって、該カーボンナノチューブは、側壁に側壁を貫通していてもよい細孔を有し、その細孔は0.1nm〜30nmの範囲の細孔径分布を有し、かつBET比表面積が100〜4,000m/gである、燃料電池用空気極触媒。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れるSOFCを提供する。
【解決手段】安定化ジルコニア材料からなる固体電解質層の一方の面に酸素極層、他方の面に燃料極層を設けてなる固体酸化物形燃料電池において、前記燃料極層は、外部から飛来したSiが前記固体電解質層に到達することを抑制するための、Si捕集機能を有することを特徴とする、固体酸化物形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電解質層が薄膜で出力密度に優れると共に、耐久性にも優れた直接火炎型燃料電池用単セルを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の直接火炎型燃料電池用単セルは、固体電解質層の一方の面に燃料極層が形成されると共に、その面と反対側の面に空気極層が形成された直接火炎型燃料電池用単セルであって、前記燃料極層が多孔質に形成されていると共に、前記固体電解質層は燃料極層表面から厚み1〜10μmに形成され、且つ、固体電解質層の一部が燃料極層表面から1〜10μm下の燃料極層内部まで浸透していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池(SOFC)の燃料極の材料として、従来よりも三相界面の数が多い複合粒子を好適に製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】金属酸化物粒子及び酸化物イオン伝導体粒子を、所定の有機高分子化合物からなるポリマー粒子とともに分散媒中に分散させた分散液を用意し、該分散液を液滴としてチャンバー内に噴霧し、液滴をチャンバー内で加熱することにより、分散液から分散媒を除去して金属酸化物粒子と酸化物イオン伝導体粒子とポリマー粒子とが凝集してなる凝集体を得、該凝集体を焼成してポリマー粒子を構成する成分を除去することにより複合粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】第2触媒層4bを形成する際に第2形状保持フィルム3が膨らむことを抑えることができる膜−触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】第2形状保持フィルム3として蒸気排出用の孔3aを設けた形状保持フィルムを用い、当該孔3aが第1触媒層4a上に位置するように第2形状保持フィルム3を高分子電解質膜1に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】 高い活性を示す燃料電池用担持触媒及び燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃料電池用担持触媒は、直径が10nm以下の細孔の容積が0.03乃至0.15cm/gの範囲内にあるカーボン担体と、前記カーボン担体に担持された触媒粒子とを備えている。また、この燃料電池用担持触媒は、比表面積当りの酸性官能基量が0.4μmol/m以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用電極材料、これを含む燃料電池及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明による燃料電池用電極材料は、電極母材と、熱処理によって前記電極母材に気孔を形成する球形のポリスチレン粒子と、を含む。本発明による電極材料は、球形のポリスチレン粒子の平均粒径及び含量を調節することにより、電極母材の焼結体に均一なサイズの気孔を形成することができ、気孔率の制御が容易になる。 (もっと読む)


【課題】アノード側電極とカソード側電極で電解質を挟んで構成され、且つカソード側電極と固体電解質の間に中間層が介装される電解質・電極接合体(MEA)において、カソード側電極に優れた電気的特性を発現させる燃料電池を提供する。
【解決手段】MEAを構成するカソード側電極14は、固体電解質16に積層された中間層18上に形成される。このカソード側電極14は、少なくとも、中間層18に隣接する第1層22aと、該第1層22aに隣接する第2層22bとを有する。第1層22aにおける第2層22bに臨む側の端面には、気孔が開口することによって凹部24が存在する。一方、第2層22bにおける第1層22aに臨む側の端面には、凸部26が存在する。この凸部26が凹部24に進入して該凹部24を充填することにより、第1層22aと第2層22bとの接触面積が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウム系酸化物からなる電解質をアノード側電極とカソード側電極で挟んで構成され、且つカソード側電極と固体電解質の間にセリウム系酸化物からなる中間層が介装される電解質・電極接合体(MEA)に優れた電気的特性を発現させる。
【解決手段】MEA10は、例えば、8YSZ等のジルコニウム系酸化物からなる固体電解質16を、アノード側電極12とカソード側電極14とで挟んで構成される。固体電解質16とカソード側電極14との間には、セリウム系酸化物からなる中間層18が介装される。この中間層18には、固体電解質16から拡散したZrが含まれることがあるが、その拡散量は、最大でも40原子%に抑制される。このような中間層18上に形成されるカソード側電極14は、例えば、中間層18に隣接する第1層22aと、該第1層22aに隣接する第2層22bとを有する。 (もっと読む)


【課題】 固体電解質層をより薄膜化した場合でも、固体電解質層に穴があくことを防止し、燃料電池の発電効率を高めることができる固体電解質型燃料電池セル、固体電解質型燃料電池スタック、及び固体電解質型燃料電池セルの製造方法を提供すること。
【解決手段】 空気極7と、燃料極1と、固体電解質層5とを備えるとともに、燃料極1と固体電解質層5との間に活性層3を備え、燃料極1を支持基体とする支持膜型の固体電解質型燃料電池セルにおいて、 燃料極1の空孔の平均気孔径が、活性層3の空孔の平
均気孔径より大であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、剥離の問題が生じず、厚さ方向で炭素短繊維の質量比率に傾斜をつけることで、発電時に生成水を効率よく排出し、かつ十分なガス透気度及び導電性を持った多孔質電極基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】以下の(1)〜(3)の工程を含む、多孔質電極基材の製造方法。
(1)炭素短繊維(A)と、炭素繊維前駆体短繊維(b)及び/又はフィブリル状炭素前駆体繊維(b´)とを分散して前駆体シートを製造する工程。
(2)組成の異なる前駆体シートを2枚以上積層し、交絡処理して積層した前駆体シートを製造する工程。
(3)積層した前駆体シートを1000℃以上で炭素化する工程。 (もっと読む)


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