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Fターム[5H021CC04]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 形状、構造 (3,094) | 積層体(被覆を含む) (1,050)

Fターム[5H021CC04]に分類される特許

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【課題】耐熱性及び耐薬品性を有し、かつ例えば不純物の捕集効率が高い濾過用フィルターとして、及びイオン等の透過抵抗が低くかつ絶縁性の高い電池用又はコンデンサ用のセパレータとして有用なポリケトン多孔膜の提供。
【解決手段】一酸化炭素と1種類以上のオレフィンとの共重合体であるポリケトンを10〜100質量%含むポリケトン多孔膜であって:ポリケトン多孔膜の最大孔径が1μm以下であること;ポリケトン多孔膜の空隙率が5〜90%であること;及びポリケトン多孔膜が、膜厚方向に亘ってポリケトンのみによって形成されているポリケトン部を有し、該ポリケトン部は、ポリマー充填比率80%以上を有する緻密層とポリマー充填比率80%未満を有する非緻密層とを有し、該緻密層の厚みT1と該非緻密層の厚みT2との比T1:T2が1:99〜50:50であること;を満足するポリケトン多孔膜。 (もっと読む)


【課題】二次電池の安全性を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂材料からなる基材層と、基材層に形成された架橋ポリイミド層と、架橋ポリイミド層上に形成され、フッ素系ポリマー層とを有するセパレータを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱の影響で発電要素が短絡することを防止することのできる蓄電素子を提供する。
【解決手段】蓄電素子が備える発電要素は、導電性を有する基層上に正極活物質層の形成された正極板と、導電性を有する基層上に負極活物質層の形成された負極板であって、負極活物質を正極活物質に向けた負極板と、電気絶縁性及び熱収縮性を有するセパレータであって、正極板と負極板との間に配置されたセパレータとを有する。セパレータは、正極活物質層及び負極活物質層の両側にはみ出るように配置され、正極活物質層及び負極活物質層の両側にはみ出る部分のそれぞれの少なくとも一部に、正極活物質層及び負極活物質層と対向する部分の厚さよりも厚い厚肉部を備える。厚肉部は、正極板又は負極板の少なくとも何れか一方に向けて突出し、正極活物質層及び負極活物質層の少なくとも何れか一方の両側に存在する。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン効果と、ハイレートでの入出力特性とを両立した非水電解液二次電池の提供
【解決手段】
この非水電解液二次電池は、正極活物質を含む正極活物質層を備える正極と、負極活物質を含む負極活物質層を備える負極と、正極と負極との間に介在するセパレータと、非水電解液とを備えている。ここで、負極活物質層は、105℃〜135℃の温度範囲に融点を有する樹脂を0.15質量%〜2.0質量%含んでいる。また、セパレータは105℃〜135℃の範囲に融点を有する樹脂からなる層を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】捲芯の周囲に、正極、負極、及び表面に多孔質耐熱層を形成したセパレータを捲回して電極群を作製する場合、捲回終了時に捲芯を抜き取る際、セパレータのズレや損傷によるリーク不良が発生することがあった。
【解決手段】セパレータは、多孔質ポリオレフィン膜上に多孔質耐熱層の形成部および非形成部を設ける。セパレータの非形成部は、捲回開始時に最内周で捲芯の端部と当接する位置に配置する。これにより、捲芯の抜き取り性が向上し、リーク不良が抑制され、生産性及び信頼性の高い非水電解質二次電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン性能に優れる電気化学素子用セパレータ、及び、電気化学素子の性能が変化する前に電気的な機能を停止できると共に熱暴走を抑制できる電気化学素子の提供を目的とする。

【解決手段】本発明に係る電気化学素子用セパレータは、「融点が150℃未満の樹脂を含んでなる微孔質シートに、無機粒子を担持してなる電気化学素子用セパレータ」であると共に、「前記無機粒子は、前記微孔質シートへの担持温度および前記樹脂の融点温度で、球形状であることを特徴とする」ため、熱暴走の発生前にセパレータの微孔を閉塞することが容易な、シャットダウン性能に優れる電気化学素子用セパレータである。 (もっと読む)


【課題】容量を高く維持できる非水系二次電池の提供
【解決手段】リチウムイオン二次電池10(非水系二次電池)は、正極12と、負極14と、正極12と負極14とが収容された電池ケース15と、正極12と負極14との間に介在したセパレータ13と、電池ケース15内に収容された非水電解質とを備えている。ここで、正極12は、少なくともマンガンとタングステンを含む正極活物質として有している。このリチウムイオン二次電池10は、正極12と負極14との間にはベーマイト30を備えている。 (もっと読む)


【課題】セパレータの薬品に対する耐性を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂材料からなる基材層上に、下記の化学式1に示すビフェニル骨格を有するポリイミド又は下記の化学式2に示すフルオレン二無水物骨格を有するポリイミドを含む耐熱層を設ける。
【化1】


【化2】
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【課題】形成時に電極合剤層から剥がれにくく、電極合剤層端面に加工不良があった場合でも、短絡を防止できるセパレータ層を有する非水電解質二次電池用電極を提供する。
【解決手段】少なくとも片面に電極合剤層12が形成された集電体11を、エネルギー線硬化樹脂を含むセパレータ原料スラリーに浸漬し、引上げることにより、電極合剤層12の表面および端面全体を覆って、セパレータ層13を一体的に形成する。前記セパレータ層13の厚さは、3〜45μmとすればよく、前記セパレータ層13には、フィラー粒子を含有させることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融型静電紡糸法により、ナノオーダーの繊維径の繊維からなる連続シートを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を熱で溶融し、溶融エレクトロスピニングするナノオーダーの繊維径の繊維で構成される連続シートの製造方法であって、該熱可塑性樹脂は、ポリプロピレンであり、重量平均分子量が4万以下、分子量分布が1〜3の範囲であることを特徴とする繊維集合体の製造方法、かつ前記ナノオーダーの繊維径の平均値は、最頻値(ピーク繊維径)が150〜250nmの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗工液、積層多孔質フィルム及び積層多孔質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】バインダー樹脂、フィラー及び媒体を含み、前記フィラーは、比表面積7m2/g以上80m2/g以下のフィラー(a)と、比表面積2m2/g以上7m2/g以下のフィラー(b)とを、フィラー(a):フィラー(b)の重量比5:95〜40:60で含む混合物である。本発明の積層多孔性フィルムは、耐熱層が、基材多孔質フィルムの片面又は両面に積層された積層多孔質フィルムであり、前記耐熱層は、前記塗工液から媒体を除去して形成された層である。本発明の製造方法は、フィラー及びバインダー樹脂を含む耐熱層が基材多孔質フィルムの片面又は両面に積層された積層多孔質フィルムの製造方法であり、前記塗工液から媒体を除去して耐熱層を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】バインダー高分子化合物を提供する。
【解決手段】バインダー高分子化合物であって、
ポリビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン、ポリビニリデンフルオライド−トリクロロエチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリロニトリル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセテート、エチレンビニルアセテート共重合体、ポリエチレンオキシド、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、シアノエチルプルラン、シアノエチルポリビニルアルコール、シアノエチルセルロース、シアノエチルスクロース、プルラン、カルボキシルメチルセルロース、アクリロニトリルスチレンブタジエン共重合体、ポリイミドまたはこれらの混合物から選択されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】高い突刺し強度等を有するセルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルムの製造方法、セルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルム及び非水二次電池用セパレータの提供。
【解決手段】セルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルムの製造方法は、少なくともセルロースナノファイバーとポリオレフィン樹脂を溶融混練して前記セルロースナノファイバーをポリオレフィンに分散させる第1工程、前記第1工程で得られた混練物から水分を除去する第2工程、前記セルロースナノファイバーとポリオレフィンに可塑剤を混合し溶融混練してポリオレフィン樹脂組成物を得る第3工程、前記ポリオレフィン樹脂組成物を押出成形する第4工程、前記第4工程で得られた押出成形体を延伸しフィルム化する第5工程、前記フィルム中から可塑剤を抽出する第5工程からなる方法によりなる。 (もっと読む)


【課題】 短絡放電時等において負極における発熱が大きい場合に生じる正極の熱分解反応を抑制し、セパレータが溶融しても正極および負極間の絶縁性を維持する。
【解決手段】 正極および負極間に熱吸収層を配設する。熱吸収層は、正極と負極との間に存在すれば良く、セパレータの一方の面に形成されるか、もしくは正極および負極の少なくとも一方の表面に形成される。熱吸収層は、無機粒子と樹脂材料とを含有する、単位面積あたりの熱容量が0.0002J/Kcm2以上、かつ単位体積あたりの熱容量が1.5J/Kcm3以下である多孔質構造の層であり、正極および負極間に存在する熱吸収層によって負極で生じた熱を吸収し、かつ負極から正極へ熱の伝播を抑制するとともに、正極、負極間の絶縁を維持する。 (もっと読む)


【課題】 電池を難燃化することができて、しかも電池性能を低下させることがない非水電解液電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂からなる多孔質基材45の表面45A上に、多孔質基材45が熱変形または熱収縮しないように多孔質基材45を保護する多孔質の表面側保護層47を形成し、表面側保護層47の上に非水電解液の発火温度よりも低い融点を有する固体の難燃化剤を含む多孔質の表面側難燃化剤層49を形成する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し高率放電時の容量低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7に電極群6が収容されている。電極群6は、正極板と負極板とがセパレータW5を介して捲回されている。正極板は正極集電体のアルミニウム箔W1を有している。アルミニウム箔W1の両面には、正極活物質を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2の表面には、難燃化剤を含む難燃化剤層W6が形成されている。難燃化剤の正極合剤に対する割合は8wt%以下に設定されている。負極板は負極集電体の圧延銅箔W3を有している。圧延銅箔W3の両面には、負極活物質を含む負極合剤層W4が形成されている。高率放電時にリチウムイオンの移動抵抗が低減する。 (もっと読む)


【課題】 電極の膨張に伴うセパレータ表面の空孔の潰れを抑制し、電池特性の低下を抑制する。
【解決手段】 多孔質膜からなる基材と、基材の少なくとも一方の面に形成され、表面が凹凸形状を有し、基材よりも高い空孔率を有する多孔質の表面層とからなるセパレータを用いる。表面層は、多孔質の凸部と空隙として存在する凹部とからなる第1の層と、第1の層と基材との間に形成される多孔質の第2の層とを備え、第2の層が基材よりも高い空孔率を有し、第1の層が第2の層よりも高い空孔率を有することが好ましい。この場合、基材の空孔率を25%以上40%以下、第1の層の空孔率を60%以上90%以下、第2層の空孔率を40%以上65%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱絶縁層付セパレータの多孔質基体と耐熱絶縁層との密着力を向上させ、セル作製時などにおける耐熱絶縁層の脱落を抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】多孔質基体と、前記多孔質基体の少なくとも一方の面に形成された耐熱粒子およびバインダーを含む耐熱絶縁層と、を備え、前記耐熱絶縁層が厚み方向に空隙率の傾斜を有し、前記多孔質基体側にある耐熱絶縁層の空隙率より前記多孔質基体とは反対側にある耐熱絶縁層の空隙率が大きいことを特徴とする、耐熱絶縁層付セパレータである。 (もっと読む)


【課題】セパレータの薬品に対する耐性を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂材料からなる基材層上に、フッ素の含有量が25%以下であるポリイミドを含む耐熱層を設ける。 (もっと読む)


【課題】電池特性の劣化を抑制できるセパレータおよび非水電解質電池を提供する。
【解決手段】セパレータ4は、基材層4bの一主面上に樹脂層4aが設けられた構造を有する。樹脂層4aは、無機物が担持された多孔性に富むマトリックス樹脂層である。マトリックス樹脂に無機物が担持された樹脂層4aを有することで、耐酸化性を得ることができ、セパレータ4の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


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