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Fターム[5H026BB04]の内容

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Fターム[5H026BB04]に分類される特許

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【課題】比較的低い温度での熱処理を経て、チタン等を用いた高い触媒活性を有する燃料電池用電極触媒を製造し、触媒非形成領域を触媒層内に精度よく、かつ、簡易に形成でき、水の拡散性を向上できる、膜・電極接合体を低コストで製造する方法の提供。
【解決手段】チタン等を含む触媒前駆体溶液を得、溶媒を除去し、固形分残渣を熱処理して触媒(a)を製造する工程、アノード触媒ペースト及び触媒(a)を含むカソード触媒ペーストを、それぞれ第1及び第2転写フィルム上に塗布する工程、第1及び第2転写フィルムを、各触媒ペーストを固体高分子電解質膜側に向けて固体高分子電解質膜を挟持するように重ね合わせて積層体を形成する工程、及び平坦な触媒ペースト転写部及び触媒ペースト転写部に対して所定深さを有する触媒ペースト非転写部が形成されたホットプレス面を有する金型を用いてこの積層体をホットプレス工程を有する膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度での熱処理を経て、チタン等を用いた高い触媒活性を有する燃料電池用電極触媒を製造し、この触媒を用いて、均一かつ均質な多孔質形状の触媒層を有する、電解質膜・触媒層接合体(MEA)を低コストで製造する方法を提供すること。
【解決手段】(A)チタン等を含有する触媒前駆体溶液を得る工程、溶媒を除去する工程、および固形分残渣を熱処理して燃料電池用電極触媒を得る工程を含む触媒製造工程と、(B)前記電極触媒等を含む触媒層形成用塗液を転写フィルムの表面に塗布する塗布工程と、(C)塗布された触媒層形成用塗液を乾燥し多孔質状の触媒層を形成する乾燥工程と、(D)転写フィルム上の触媒層を電解質膜表面に転写する転写工程と、(E)転写フィルムを、電解質膜表面に転写された触媒層から剥離する剥離工程とを有することを特徴とする、電解質膜の両面に触媒層を有する固体高分子型燃料電池用MEAの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温かつ無加湿状態で優れた発電性能を有する燃料電池用触媒層、及びそれを用いた基材付き燃料電池用触媒層、燃料電池用ガス拡散電極、燃料電池用触媒層−電解質膜積層体、燃料電池用膜電極接合体と燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用触媒層2は、電解質と触媒とを含む燃料電池用触媒層2であって、上記電解質が、イオン液体と固体酸とリン酸類とを含む。また、燃料電池用触媒層2は、固体酸とイオン液体とリン酸類と触媒とを含む触媒層形成用組成物を用いて触媒層2を形成すること、又は、上記触媒層形成用組成物がイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を含まない場合は、上記触媒層形成用組成物を用いて形成した触媒層にイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を塗布することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の利用効率を向上させ、燃料電池を小型化する。
【解決手段】燃料電池10は、複数の貫通孔22が設けられた基材20を支持体とする。電解質膜30は、アノード側の基材20の全面を被覆するとともに、複数の貫通孔22に途中まで埋め込まれている。カソード40は、各貫通孔22において基材20と電解質膜30とで囲まれた領域に分離した状態で埋め込まれている。集電体50は、各カソード40の上、および各カソード40を仕切る基材20の上に設けられており、固定部材60により基材20に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 電解質膜に触媒インクを均一に塗布できる共に電解質膜の損傷を防止できる膜電極接合体の製造方法、及び膜電極製造装置を提供する。
【解決手段】 電極接合体製造装置1及び膜電極接合体30の製造方法においては、電解質膜10に張力を付与された状態において電解質膜10に触媒インクB1及び触媒インクB2を塗布する。このため、電解質膜10に対して触媒インクB1及び触媒インクB2を均一な厚みで塗布することができる。さらに、膜電極接合体製造装置1及び膜電極接合体30の製造方法においては、電解質膜10に触媒インクB1及び触媒インクB2を塗布した後に、電解質膜10に付与した張力を開放する。このため、後の工程において電解質膜10を乾燥させる際に、電解質膜10の収縮が阻害されないので、電解質膜10の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体の厚みを低減するとともに、金属基板上にアノード側電極を良好に接合する。
【解決手段】金属基板12とアノード側電極16の熱膨張係数同士の差を、5ppm/℃以内とする。すなわち、金属基板12とアノード側電極16として、熱膨張係数同士の差が5ppm/℃以内となる物質を選定する。アノード側電極16は、スクリーン印刷によって金属基板12上にペーストを塗布した後、例えば、赤外線加熱炉32での急速加熱を行うことで形成される。この際には遮熱板38を用いる等してペーストを選択的に加熱するとともに、昇温速度を25〜100℃/秒に設定する。最終的な到達温度は、例えば、1200℃とすればよい。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く長期にわたって安定して使用することができるセル間接続部材、SOFC用セルを備えた燃料電池を提供すること。
【解決手段】セル間接続部材用のCrを含有する合金または酸化物からなる基材に、保護膜を形成してある燃料電池用セル間接続部材であって、セル間接続部材用基材上にZn(CoxMn1-x24(0<x<1)を含む保護膜を形成してある。 (もっと読む)


【課題】ペーストの塗布性能を向上させ、燃料電池の電池性能を向上させることができるペースト塗布装置を提供する
【解決手段】除去部125を構成する部分は、塗布ロール110の回転中心軸線方向CLから見て、仮想線L1上、または仮想線L1よりも回転方向D3における上流側にのみ設けられている。すなわち、除去部125は、当該仮想線L1よりも回転方向D3における下流側に迫り出した部分を有さない構造となる。エッジ部123に連結されている折返し面122は、仮想線L1上、または仮想線L1よりも回転方向D3における上流側に配置されているため、エッジ部123で膜厚調整及び表面仕上げされたペースト表面を引っ張ることなく、平滑な状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】十分なプロトン伝導性とガス拡散性とを確保し、反応活性点を増加させ出力性能を向上させた燃料電池用の電極触媒層を提供する。
【解決手段】燃料電池用の電極触媒層は、触媒粒子と高分子電解質と当該触媒粒子を担持していない第1の炭素粒子とからなる触媒凝集体と、触媒粒子を担持していない第2の炭素粒子とを備える。また、第1の炭素粒子のBET比表面積は、第2の炭素粒子よりも小さいことを特徴とする。さらに、第1の炭素粒子のBET比表面積は、50〜400m/gであり、第2の炭素粒子のBET比表面積は、500〜2000m/gである。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、表面処理によってセパレータの接触抵抗の低減や耐食性の向上を図るような対策はとられていなかった。
【解決手段】燃料電池Cにおいてカソードガス流路Cgと冷却液流路Cfとを隔離するカソード側のセパレータ3Aであって、その表面に導電性被膜が形成してあり、カソードガス流路Cg側の面では、カソードガスの入口側よりも出口側で導電性被膜の膜厚を厚くすると共に、冷却液流路Cf側の面では、冷却液の入口側よりも出口側で導電性被膜の膜厚を厚くした。これにより、接触抵抗の効率的な低減と耐食性の向上とを両立させることができた。 (もっと読む)


【課題】製品のコストアップを抑え、発電性能が高い燃料電池のスタック並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】対の電極触媒層5A、5Cで電解質膜4を挟んで構成した電解質膜電極積層体3をさらにその両側からガス流路8A、8Cを画成する第一、第二セパレータ7A、7Cで挟むことによって燃料電池セル2を構成し、積層された複数の燃料電池セル2を挟持する対の集電板14を備え、この集電板14を介して燃料電池セル2の起電力を取り出す燃料電池スタック1において、第一、第二セパレータ7A、7Cと集電板14との接触部位の一部を互いに接合する。 (もっと読む)


【課題】SOFC用セルに用いられるCrを含有する合金等からなる基材の表面に、より均一で緻密な保護膜12を形成する技術、および、その保護膜12を用いたSOFC用セルを提供すること。
【解決手段】SOFC用セルに用いられるCrを含有する基材の表面に、保護膜12を形成する場合に、基材の表面に、金属酸化物微粒子とアニオン型樹脂との混合液を用いて、アニオン電着塗装法により電着塗膜を形成する電着工程を行い、電着塗膜を焼成して電着塗膜中の樹脂成分を焼失させた焼成被膜を形成する焼成工程を行い、さらに焼成被膜を焼結させて金属酸化物からなる保護膜12を形成する焼結工程を行う。 (もっと読む)


【課題】触媒層とガスケットの間の空隙に由来する電解質膜の劣化を抑制し、耐久性の高い膜電極接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10を構成する電解質膜1のアノード側及びカソード側にそれぞれ位置する両面の周縁部に第一ガスケット層3a、3cを積層する工程と、第一ガスケット層3a、3cの内側に露出する電解質膜1に触媒層2a、2cを積層する工程と、第一ガスケット層3a、3cに跨るガス拡散層5a、5cを触媒層2a、2cに積層する工程と、ガス拡散層5a、5cの周囲に露出する第一ガスケット層3a、3cに第二ガスケット層4a、4cを積層する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れ感受性が少なく、耐食性に優れた燃料電池用金属セパレータ、製造方法及び燃料電池を提供する。
【解決手段】金属平板と、金属平板の表裏面のうち少なくとも原料及び/又は反応生成物と接する面を被覆する導電性の被覆層と、被覆層の表面に配され、原料及び/又は反応生成物の流路、及び/又は冷却用の冷媒の流路を形成する導電性の流路形成部材と、を備え、金属平板の表層が、応力腐食割れを生じない範囲の引張残留応力を有する。 (もっと読む)


【課題】SOFCに用いられるCrを含有する合金等の表面に、製造工程中にたとえば、もっとも膜厚の厚くなる基材の圧延面ともっとも薄くなる角部との膜厚比が増加しにくく、均一な保護膜を形成することができる技術を提供すること。
【解決手段】SOFC用セルCに用いられるCrを含有する基材の表面に、保護膜を形成する保護膜形成方法であって、基材の表面に、金属酸化物微粒子と樹脂組成物との混合液を用いて、金属酸化物微粒子と樹脂からなる被膜を形成する被膜形成工程を行い、表面に被膜を形成してなる基材を樹脂が軟化流動化する上限温度よりも高く、樹脂を被膜から燃焼除去可能な樹脂焼失温度に保持された炉内に投入して被膜を焼成する焼成工程を行い、さらに焼成工程で得られた被膜を焼結させて金属酸化物からなる保護膜を形成する焼結工程を行う保護膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属製の基材を膜部材によって被覆したセパレータの耐久性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池に使用されるセパレータは、平板状の金属部材により形成され、燃料電池に使用されたときに、膜電極接合体を含む積層体と接触する第1の領域と、第1の領域と重ならない第2の領域であって、ガスマニホールドを形成するための開口部を内包する第2の領域と、を有する基材と、基材を被覆する導電性の膜部材であって、第1の領域を被覆する膜厚が第2の領域を被覆する膜厚よりも薄い膜部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】触媒層と導電性多孔質層との密着性が高い膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、導電性多孔質層を有し、且つ、前記触媒層と前記導電性多孔質層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層されており、前記導電性多孔質層は、少なくとも導電性炭素粒子、並びにガラス転移温度が、触媒層中に含まれる電解質のガラス転移温度以下、及び電解質膜を構成する水素イオン伝導性樹脂のガラス転移温度以下の少なくとも1つを満たす高分子重合体を含み、前記導電性多孔質層中の前記高分子重合体は、触媒層と接しない表面よりも触媒層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】触媒層と導電性多孔質層との密着性が高い膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、導電性多孔質層を有し、且つ、前記触媒層と前記導電性多孔質層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層されており、前記導電性多孔質層は、少なくとも導電性炭素粒子、並びにガラス転移温度が、触媒層中に含まれる電解質のガラス転移温度以下、及び電解質膜を構成する水素イオン伝導性樹脂のガラス転移温度以下の少なくとも1つを満たす高分子重合体を含み、前記導電性多孔質層中の前記高分子重合体は、触媒層と接しない表面よりも触媒層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な処理能力の高いガス分解素子を提供する。
【解決手段】 電解質11を挟んで第1極12及び第2極13からなる1対の電極を対向させたガス分解素子10であって、第1極12は、第2極13に対向している面とは反対側の面に、少なくとも部分的に陽極酸化され且つ触媒が担持された多孔質金属体14が密着して取り付けられている。かかる多孔質金属体14には、アルミニウムの表面に該陽極酸化を施したものか、又はニッケル若しくはニッケル合金に部分的にアルミニウムめっきし、このめっき表面に該陽極酸化を施したものを使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体を第1および第2のセパレータプレートで挟持した燃料電池セルの組立において、複数の組立の工程部間のワークの搬送を簡素な構成で精度良く実現する。
【解決手段】各工程部では、少なくとも先頭の組立工程で用いられる第1の部材に設けられた少なくとも2つの基準穴に挿入され、複数の部材の積層方向に沿って延びる少なくとも2つの位置決めピンを基準として組立を実行する。搬送部では、各位置決めピンに設けられた支持部により各工程部で組み立てられたワークを積層方向の下側から支持しつつ、各位置決めピンに設けられた被把持部を把持して、各工程部で組み立てられたワークを、次の組立工程に対応する工程部に搬送する。 (もっと読む)


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