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Fターム[5H026BB04]の内容

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Fターム[5H026BB04]に分類される特許

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【課題】触媒層がガス拡散層の孔を塞いでしまうことを回避するとともに、触媒層と電解質膜の界面抵抗を軽減する、ガス拡散電極およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】剥離基材に塗布した触媒層を剥離して、ガス拡散層3に設置することで、ガス拡散層3の孔に触媒インクが入り込むのを防ぐことができる。さらに、電解質膜側に接する触媒層の表面を、ガス拡散層に接する表面よりもアイオノマー成分が多い面2aとすることで、触媒層2と電解質膜の界面抵抗を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】発電セル用セパレータとダミーセル用セパレータとに、同一の射出成形用金型を使用してシール部材を成形することができ、製造コストを良好に削減することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10のシール形成方法では、発電セルを構成する第2金属セパレータ30に設けられるセル電圧監視用端子の突起部58の先端縁部から内方を周回して端子シール部を成形する工程と、ダミーセルを構成する第2金属セパレータ30Dに、前記突起部58に対応する位置に前記端子シール部を成形する金型装置90と同一の金型装置90でダミーシール部を成形する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用セパレータにおいて、表面に形成された導電性被膜の密着性をより向上させることである。
【解決手段】燃料電池用セパレータ20は、チタンで成形される金属基体24と、表面に形成され、導電性を有する導電性被膜30とを備える。導電性被膜30は、導電性粒子を含み、導電性粒子の平均粒径は、1nm以上100nm以下である。そして、導電性粒子の粒径は、1nm以上10nm以下であることが好ましく、1nm以上5nm以下であることが更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層と固体高分子電解質膜の界面におけるプロトン伝導性を高め、さらに、複合触媒粒子の平均粒子径を制御することで、電極触媒層中のガス拡散性を確保しつつも、固体高分子電解質膜および電極触媒層のドライアップを防ぎ、出力性能が向上する膜電極接合体およびその製造方法並びに固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜と、それを挟持する一対の電極触媒層と、それを挟持する一対のガス拡散層を含み、前記電極触媒層は、高分子電解質と触媒物質と電子伝導性物質とを有する複合触媒粒子からなる層が少なくとも3層積層された積層構造を有し、前記積層構造のうち、前記固体高分子電解質膜に接する第一の層と前記ガス拡散層に接する第二の層とに含まれる前記高分子電解質の含有割合が、前記第一の層と第二の層とに挟持された第三の層と比べて多いことを特徴とする膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】燃料極支持型の発電セルにおいて、反りを抑制できる製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質2aと空気極3aと燃料極4aとを備える燃料極支持型の発電セル1の製造方法であって、セル全体の機械的強度を支持する為の第1燃料極層41aを予め焼成し第1燃料極焼結体を形成し、電極反応を司る第2燃料極層42aと固体電解質2の各グリーンシートを、第1燃料極焼結体と積層・圧着し積層体を形成し、本焼成時に、第1燃料極焼結体によって面方向の収縮を拘束し、積層体は厚み方向の収縮を行い、燃料極支持型の発電セル1の反りの抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極触媒の製造方法に関し、スパッタリング時に微細化した触媒金属をカーボン粉末の表面に担持可能な電極触媒の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】内部が真空に保持された回転バレルと、該回転バレル内に配置したターゲットユニットと、該ターゲットユニットに接続されプラズマを発生可能なスパッタリング電源と、を備えたスパッタリング装置を用い、上記回転バレル内に比表面積300m/g以下のカーボン粉末を収納すると共に、上記ターゲットユニット内に白金プレートを設置して、上記回転バレルを回転させつつ上記スパッタリング電源によりプラズマを発生させて、上記白金プレートの白金を上記カーボン粉末にスパッタリングする。 (もっと読む)


【課題】燃料極層と固体電解質層との密着性を高くし、これにより電池運転時に燃料極層と固体電解質層とが剥離するのを防止する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、正極となる空気極層12と、負極となる燃料極層13と、空気極層12と燃料極層13との間に介装された固体電解質層14とを備える。燃料極層13はセリア系酸化物を含み、固体電解質層14はランタンガレート系酸化物を主成分とする。また固体電解質層14のランタンガレート系酸化物の結晶粒界にセリア系酸化物が析出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】接触抵抗が低く、かつセパレータ使用環境での耐久性に優れ、固体高分子形燃料電池用セパレータとして好適な金属板を低コストで提供する。
【解決手段】金属板の表面に、Sn合金層からなる皮膜を形成し、該皮膜中に導電性粒子を含有させる。 (もっと読む)


【課題】 高活性の電極の製造を可能とする、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)の製造方法は、有機金属化合物を含む液状の電極前駆体(40a)を固体酸化物型の電解質層(30)上に塗布する塗布工程と、電極前駆体(40a)に紫外領域のエネルギー光を照射する照射工程と、を含む。電解質層(30)は、金属支持体(10)に支持された電極(20)上に形成されていてもよい。電解質層(30)を酸素イオン導電性の電解質とし、電極前駆体(40a)をカソードの前駆体としてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒層−第1の導電層間、第1の導電層−第2の導電層間における位置ずれを抑えた燃料電池用膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、第1及び第2導電層を有する積層体からなり、且つ触媒層と第1導電層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層され、第1及び第2導電層は、各々少なくとも導電性炭素粒子及び特定の高分子重合体を含み、第1導電層中の高分子重合体は、第2導電層と接する表面よりも触媒層と接する表面に密に存在し、且つ第2導電層中の高分子重合体は、第1の導電層と接しない面よりも第1導電層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】内部で発生するラジカルを失活させることで分子量低下を抑制し、高耐久化がなされた高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】高分子電解質で形成された膜状の母材12Xと、母材12Xの中に分散された金属微粒子13Aと、を有し、金属微粒子13Aの形成材料が、貴金属および貴金属合金からなる群より選ばれる1種以上の金属を含み、かつ、金属微粒子13Aが母材12Xの厚み方向に濃度勾配を有して分散している高分子電解質膜12。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼薄板表面に形成するAu被覆層の厚みが薄くても耐食性を向上させることが可能な燃料電池用金属セパレータ材料の製造方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼薄板からなる基材2の表面に、pH1.0以下のAuめっき浴を用いて厚み20nm以下のAu被覆層を形成する燃料電池用金属セパレータ材料の製造方法であって、基材及び/又はAuめっき浴に超音波振動を付与した状態で電解めっきする。 (もっと読む)


【課題】 電解質膜に電極層を塗工してなる膜電極接合体に皺が発生するのを防止することができる燃料電池用膜電極接合体の製造装置を提供する。
【解決手段】 固体高分子の電解質膜2に溶媒としてアルコールを含む電極ペースト1を塗工して電極層を形成する燃料電池用膜電極接合体の製造装置であって、電極ペースト1が塗工された電解質膜2が変形しないように固定すると共に電解質膜2を乾燥させる3つの第1固定ローラ3と、これらの第1固定ローラ3により送り出された電解質膜2が変形しないように固定すると共に電解質膜2に水分を吸収させる2つの第2固定ローラ4と、これらの固定ローラ3,4の間などに配設された6つの小径のローラ5などを備えてなる。水分の電解質膜2への吸収は、常温環境下で放置することにより行う。なお、作業環境の湿度を30%〜60%に調整しておくことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高耐久化がなされた膜電極接合体を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜12と、高分子電解質膜12を挟持するアノード触媒層14aおよびカソード触媒層14bと、を有し、高分子電解質膜12の表面であって、高分子電解質膜12とアノード触媒層14aとの間、または高分子電解質膜12とカソード触媒層14bとの間の少なくともいずれか一方に、金属層13a、13bを有する膜電極接合体20。 (もっと読む)


【課題】単セルを仮積層した際の位置修正が可能な燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜の両面にアノードとカソードの電極層を備える膜電極接合体と、セパレータとの積層体を有する燃料電池であって、前記膜電極接合体の端部または前記セパレータの端部に自己融着性シール材を備え、前記自己融着性シール材の表面にさらにタック防止部材を備え、および前記タック防止部材は、平行ガラス板法による動摩擦係数が0.3以下であるパウダーから形成される燃料電池。 (もっと読む)


【課題】固体高分子膜型燃料電池用の、ポリプロピレン系等の撥水性の熱可塑性樹脂をバインダとして使用した、表面が親水性のセパレータとその製造方法を提供する。
【解決手段】 セパレータの金型の、セパレータのガス流路を設けた片側表面に対応する表面に水溶性物質を塗布する工程(S101)と、導電性カーボンと、疎水性のバインダ樹脂とを混合してなる成型材料を金型に投入する工程(S102)と、金型を加熱加圧プレス成型してバインダ樹脂を溶融させ、成型材料を金型に充填する工程(S103)と、金型を冷却して金型に充填された成型材料を固化してセパレータとする工程(S104)と、セパレータを金型から取り出す工程(S105)と、金型から取り出したセパレータを加熱水で洗浄する工程(S106)と、セパレータを乾燥、拭取る工程(S107)と、を順に含むセパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を有し、しかも反応の制御が比較的容易で、量産も可能な固体高分子電解質膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】プレポリマを溶媒に溶解若しくは分散させたプレポリマ溶液、又は、前記プレポリマを溶融させたプレポリマ融液を用いて前駆体膜を作製する膜化工程と、前記前駆体膜内にある前記プレポリマ間を直接、又は、膜化と同時に若しくは膜化後に前記前駆体膜内に導入された架橋剤を介して架橋させる架橋工程とを備えた固体高分子電解質膜の製造方法、及び、このような方法により得られる固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、導電性及び耐食性に優れた燃料電池用の金属製セパレータ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池用の金属製セパレータは、金属材料からなる基材と、基材表面に形成された結晶性窒化物からなる皮膜とを備えている。また、基材表面に導電性非晶質膜を形成して結晶性窒化物からなる皮膜を形成するようにしてもよい。金属材料からなる基材の表面を結晶性窒化物からなる皮膜で被覆しているので、燃料電池の燃料極側及び空気極側の両側にセパレータとして用いた場合でも気密性、耐食性及び導電性を確保して安定した発電性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を有し、しかも反応の制御が比較的容易で、量産も可能な固体高分子電解質膜の原料として好適なプレポリマ及びプレポリマ溶液、並びに、触媒層を提供すること。
【解決手段】互いに反応することによってビススルホンイミド基(−SO2NHSO2−)、スルホンカルボンイミド基(−SO2NHCO−)、又はビスカルボンイミド基(−CONHCO−)を形成することが可能な反応性末端基A及び前記反応性末端基Bの種類及び数が所定の条件を満たす1種又は2種以上の原料モノマ及び/又は原料ポリマを所定の条件下で反応させることにより得られ、高い溶媒可溶性を持つプレポリマ、及び、このようなプレポリマを溶媒に溶解又は分散させたプレポリマ溶液、並びに、これを用いて得られる触媒層。 (もっと読む)


【課題】高温での焼成を必要とせず、金属基板の酸化や変形を防止することができると共に、工程の短縮化、簡略化が可能な固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質金属基板上に、蓚酸ニッケル、望ましくは針状の蓚酸ニッケルを分散させた状態、あるいはこのような蓚酸ニッケルを含むペーストを塗布した状態で加熱することによって蓚酸ニッケルを金属ニッケルに熱分解し、これを含む燃料極を形成したのち、電解質及び空気極を順次積層する。 (もっと読む)


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