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Fターム[5H026CX06]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成要素 (11,806) | 管、パイプ (292)

Fターム[5H026CX06]に分類される特許

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【課題】燃料電池において、積層方向の押圧力を構成部品の接合面において分散させると共に、導電性プレートの間の導電性の低下を抑制することが可能な技術を提供すること。
【解決手段】セパレータを構成する2枚の導電性プレートを備える燃料電池であって、各導電性プレートとの間に配置され、筒状であって内部の中空部分が冷媒流路となる弾性体と、弾性体の外側面の少なくとも一部に被覆される導電性部材とから構成され、導電性部材が各導電性プレートとそれぞれ接続される筒状体を備える。 (もっと読む)


【課題】電池性能が高く、燃料電池の単セルの端部構造により燃料気体及び酸化剤気体のガスシール性能が向上でき、OCVの低下を抑制できる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用チューブ型単セル1は、軸芯から順に内側集電体11、第1触媒電極層12、電解質層13、第2触媒電極層14、外側集電体15を同軸的に積層配置して形成された燃料電池用チューブ型単セル1において、単セル1の少なくとも一方の端部は、少なくとも電解質層13が第2触媒電極層14及び外側集電体15より突出し、突出した電解質層13の外周面が表出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型・薄型化することが可能で、かつ、作動による昇温又は停止による降温において生じる熱応力に起因するモジュールの損傷を防止する固体酸化物形燃料電池、その冷却方法、及び固体酸化物形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池1は、インターコネクタ3の外周部に形成された貫通孔55に、燃料又は空気を給排気するための給排気孔7aを有したガス供給管7が間隙58を有して備えられてスタック化されている。そして、燃料電池1は、作動温度時において、ガス供給管7の外周面と貫通孔55の内周面が密着するように構成されている。作動温度時に、ガス供給管7の外周面と貫通孔55の内周面は、ガス供給管7とインターコネクタ3の熱膨張によってかしめられて密着するため、ガス供給管7とインターコネクタ3の熱膨張による損傷が防止される。 (もっと読む)


異なる性質を有する二以上の同心層を備えた管状物は、主に焼結時の収縮によって発生する圧縮力および摩擦力により、そして場合によっては機械的な連結により、製造時に互いに接合される。同心管は、強力な結合を実現するのに、互いに接着、化学結合または焼結結合される必要がない。このことは、例えばセラミックと金属のような異なる材料同士の接合を容易にする。
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【課題】触媒層の作製時に、触媒インクがガス流路に染み込んで該流路を塞ぐことがなく、ガス流通性を向上させるとともに、燃料電池運転時のセル抵抗を低減し、これにより発電性能を向上させたチューブ型燃料電池、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】棒状集電体1の外周側に該棒状集電体の軸方向に連通する燃料ガス流路2を備え、更に該棒状集電体1及び該燃料ガス流路2の外側に膜−電極接合体(MEA)6を備え、該燃料ガス流路2を燃料ガスが流れ該膜−電極接合体(MEA)6の外側に酸化ガスが流れる構造のチューブ状固体高分子型燃料電池であって、該燃料ガス流路2の一部または全部に、その軸方向に連通する連通孔を有する多孔質材料が充填されているとともに、該多孔質材料中に耐腐食性を有する導電性微粒子が混入されている。 (もっと読む)


【課題】温度分布が生じることなく安定した発電を行うことができる上、コスト面においても有利な燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】各セパレータ3を、導電性部材により形成された板状の導電部間に絶縁部材により形成された非導電部を介在させて成形し、各導電部が発電部分の両外側に位置するよう配置して単セル2を形成する。そして、該単セル2を複数積層した燃料電池スタック1において、各種ガス及び冷却水を、ガス管10e、11e及び冷却水管12eから供給して、燃料電池スタック1の左端にある単セル2から右端にある単セル2まで発電部分A側のみを通るように流し、右端にて各折り返し管10g、11g、12gにより各種ガス及び冷却水を折り返して、右端にある単セル2から左端にある単セル2まで発電部分B側のみを通るように流した後、ガス管10f、11f及び冷却水管12fから外部へ排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 高温(900℃以上)に耐え、温度サイクルによって割れ等の破損の生じることのない固体電解質燃料電池を製作できる基体管を提供する。
【解決手段】 溶射膜を形成するための、円筒形又は円柱形のAlからなる基材3を用意する〔(a)〕。例えばフレーム溶射法により例えばNiCrAlYを溶射して多孔質合金溶射膜1を形成する〔(b)〕。例えばプラズマ溶射法により例えばアルミナを溶射して多孔質セラミック溶射膜2を形成する〔(c)〕。基材3をウエットエッチング法によりエッチング除去して混成型多孔質管体100を得る〔(d)〕。続いて、イットリウム化合物溶液に形成された混成型多孔質管体100を浸漬し、酸化性雰囲気中で熱処理を行って合金膜の耐酸化性能の向上を図るようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】電池セルでの燃料利用率を大きく低下させることなく、液体燃料を安定的に改質することができ、また、電池セルからの排熱を有効に利用することが可能な固体酸化物形燃料電池用燃料改質システムを提供する。
【解決手段】熱交換器1A,1Bと、固体酸化物形燃料電池2と、改質装置3とを備え、前記熱交換器1A,1Bにおいて前記固体酸化物形燃料電池2で発生した排熱との熱交換によって炭化水素及び脂肪族アルコールからなる群から選択される少なくとも一種の液体燃料及び/又は水を気化し、気化された燃料及び水蒸気を前記改質装置3に供給し、該改質装置3において気化された燃料と水蒸気との混合物の改質反応により水素を主成分とする改質ガスを製造する固体酸化物形燃料電池用燃料改質システムである。 (もっと読む)


【課題】絶縁のための部材とセル積層体(セパレータ)との間における摩擦抵抗を低減する。
【解決手段】導体部分が露出したセル積層体3と、該セル積層体3を挟持する一対のエンドプレート8間の距離を規定する板状の拘束部材9と、セル積層体3から離間して配置されるとともに、セル積層体3に最も近接する近接面10aが拘束部材9のうち当該セル積層体3に対向する部分の面積よりも小さくなっている絶縁部材10と、を有している。この絶縁部材10は、拘束部材9がセル積層体3に接触するよりも先に当該セル積層体3に接触して該セル積層体3と拘束部材9とが接触するのを阻む位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】SOFCを高いエネルギ効率で作動でき、簡単な設計でSOFCを組み込むことができるガス化炉を提供することである。
【解決手段】水素ガスと一酸化炭素を含有する改質ガスFの排出口10近傍の中間筒2内に、複数のSOFC11を、その燃料極が露出するように配設することにより、SOFC11を高いエネルギ効率で作動でき、簡単な設計でSOFC11をガス化炉に組み込むことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】構成部品の熱変形により発生した引張り力や圧縮力が負荷されたとしても、優れたガスシール性及び接合性を維持することが可能である固体電解質型燃料電池のスタック構造体を提供する。
【解決手段】単セル2を保持していると共に燃料ガス導入孔、燃料ガス排出孔、酸化ガス導入孔及び酸化ガス排出孔を有する薄板状を成す金属製セル板3と、燃料ガス導入孔、燃料ガス排出孔、酸化ガス導入孔及び酸化ガス排出孔を有する薄板状を成す金属製セパレータ板4とを交互に積層して成る固体電解質型燃料電池のスタック構造体1において、セル板3の外縁部分には、適宜間隔をおいて配置した複数のブロック11を金属箔12で覆って連結して成るフレーム10を設け、このフレーム10を介してセル板3及びセパレータ板4を接合した。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の向きに関らず液体燃料を均一に流通させることができると共に、発電性能の向上、燃料のクロスオーバーによる損失の低減、燃料電池の小型化に寄与することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】 空気極層21、電解質層22及び燃料極層23を有する発電セル20と、該発電セル20と液体燃料を貯留する燃料貯留体10とを接続する液体燃料供給体30とを少なくとも備える燃料電池Aであって、前記液体燃料供給体30は、少なくとも、液体燃料を誘導し得る毛管力を有する有底の断面形状の流路を備えた燃料誘導体部31と、疎水性面と親水性面を有する多孔質体部35との積層体から構成されていることを特徴とする燃料電池A。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用マフラにおいて、マフラ内に水がたまることに起因する消音効果の低下を軽減する。
【解決手段】消音孔111を有するインナパイプ110と、その外周を覆うマフラシェル120によってマフラ100を構成する。マフラシェル120を樹脂製とすることにより、寒冷時におけるマフラ100の温度低下を抑制し、排気中の水蒸気の凝縮を抑制する。マフラシェル120の内部には、ヒータ112を設けることにより、凝縮を抑制する。また、マフラシェル120の内部にたまった水の排出を促進するためのドレイン122を設ける。更に、インナパイプ110の後端を下方に下がるよう、インナパイプ110またはマフラ100全体を、傾けても良い。 (もっと読む)


【課題】小型化及び高効率化を実現するチューブ型電気化学リアクターセルスタック及びそれを利用した電気化学反応システムを提供する。
【解決手段】アノード(燃料極)、緻密なイオン伝導体(電解質)、カソード(空気極)から構成されるチューブ構造体を有する電気化学リアクターセルを燃料ガス管側面に位置する接続用の穴に配置されている構造体であって、それぞれのチューブ型セルが伝導コネクターによって電気的に並列あるいは直列に接続されていることを特徴とする電気化学リアクターセルスタック、チューブ型セル用のマニフォールド及びそれを利用した電気化学反応システム。
【効果】工業生産性の高いマニフォールド及びスタック構造体を使用することで、小型チューブ型セルの高集積化が可能となり高効率な固体酸化物燃料電池等の電気化学反応システムを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 ガスの拡散が生成水によってさまたげられない、その結果電圧低下が起こりにくい、燃料電池の提供。
【解決手段】(1)ガス拡散層13、16を有し、ガス拡散層は側壁52に孔51を有する複数の中空糸40を含む燃料電池。
(2)中空糸40は中空糸の下流端で閉塞されている。
(3)中空糸40はセルの沿面方向に延びる。
(4)中空糸40は中空糸の下流側ほど側壁の孔のガス通気性が高い。
(5)セパレータ18に接触する中空糸層の中空糸40の外径dはセパレータに接触しない中空糸層の中空糸の外径Dより小である。
(7)セパレータはメタルセパレータであり、波板18aと平板18bとを重ねて形成されており、波板がガス拡散層に接触しており、波板18aは角を形成せずに滑らかに湾曲している。
(8)セパレータは凹凸面を有さず、平坦面でガス拡散層に接触する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ、その製造方法、それを利用した担持触媒及び燃料電池を提供する。
【解決手段】単一壁ナノチューブに金属触媒を担持する工程と、金属触媒を利用して、金属触媒を担持した単一壁ナノチューブに多重壁ナノチューブを成長させる工程と、を含むカーボンナノチューブの製造方法である。これにより、カーボンナノチューブは、比表面積が良好であり、かつ面抵抗特性が改善される。したがって、このようなカーボンナノチューブを燃料電池の電極製造時に触媒担体として利用する場合、電気伝導度が向上して、従来の触媒担体に比べて性能が著しく向上する。このような電極を採用した燃料電池は、効率などの性能が改善される。 (もっと読む)


【課題】複数のセルスタックへ容易に各流体を等分配することができ、且つ主に移動体に搭載する場合のスペース効率を向上させる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】セルスタックを複数有する発電手段1と、発電手段に燃料を供給する燃料供給手段と、発電手段に酸化剤を供給する酸化剤供給手段と、発電手段に冷却水を供給する冷却水供給手段と、前記燃料、酸化剤、冷却水を前記発電手段に供給し又は該発電手段から排出される燃料、酸化剤、冷却水を回収する燃料マニホールド(燃料供給マニホールド22及び燃料排出マニホールド25)、酸化剤マニホールド(酸化剤供給マニホールド32及び酸化剤排出マニホールド35)、冷却水マニホールド(冷却水供給マニホールド42及び冷却水排出マニホールド45)とを備え、前記燃料マニホールドと酸化剤マニホールドと冷却水マニホールドを一体化して一体型マニホールド2R,2Lとした。 (もっと読む)


【課題】アノードガス流れ方向での水蒸気および二酸化炭素濃度の上昇を抑制して、アノードガス下流域での起電力を上昇させ、発電効率を向上させることができるようにした燃料電池発電システム及び発電方法を提供することにある。
【解決手段】アノードガス流れの上流部から酸素原子/炭素原子の比が2以上である、炭化水素と水蒸気および/または二酸化炭素の混合ガス、またはその混合ガスを改質したガスを供給し、下流部から酸素原子/炭素原子の比が2より小さい、炭化水素あるいは炭化水素と水蒸気および/または二酸化炭素の混合ガスを追加供給し、下流側から追加供給されたガスをアノードガス流れの上流での電気化学反応により発生した水蒸気及び二酸化炭素を利用して改質し発電に利用する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池の場合、燃料流体,酸化剤流体および冷却水の供給配管と排出配管をそれぞれ各1つずつ要し、1個の電池に最低6ヶ所の配管接続部が必要となる。これらの配管により各電池を直列に接続すると、下流にある電池にはガス不足や電池の冷却不足が生じる。したがって、各電池に対し、一様に流体を供給するためには、各電池を並列に接続する必要があるが、その結果、多数の配管をどのように接続するかが課題となる。また、多数の配管を誤りなく、接続しやすくする必要もある。
【解決手段】燃料供給配管コネクターと、燃料排出配管コネクターと、冷却水供給配管コネクターと、冷却水排出配管コネクターと、酸化剤供給配管コネクターと、酸化剤排出配管コネクターのうちから選ばれた少なくとも3つが、1または2以上の軸方向にて、異種の流体の配管コネクターまたは入出の異なるコネクターが重なり合わないことを特徴とする燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】ほぼU字形の中空糸型電解質セルの両端部を一体的にポッティングし、該ポッティング層表面に集電層を設けることにより構成した燃料電池モジュールにおいて、モジュール片側からの配線が可能で、1モジュール当り最大の電流を取り出すことを可能とした燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸型電解質セル2をほぼU字形に形成し、その両端部を一体的にポッティングし、該ポッティング層21表面に集電層22を設けることにより構成した燃料電池モジュールにおいて、セルの一方端部の外側多孔質電極層15が接触した集電層と、他方端部の内側多孔質電極層11が接触した集電層とを、絶縁性仕切り板24で絶縁して構成した燃料電池モジュール。内側および外側多孔質電極層が接触した集電層はそれぞれ導電性ペースト層で形成され、あるいは目皿状の導電性集電用プレートで形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


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