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Fターム[5H026EE11]の内容

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【課題】ガラスを主成分とする材料を用いた場合の接合強度や気密性の低下を防止できるとともに、熱サイクル等によって装置に熱が加わった場合でも、シール部分における気密性を確保することができるガスシール複合体及びガスシール複合体を備えた装置を提供すること。
【解決手段】水素製造装置1のガスシール複合体7は、環状の一対の第1部材43、45と第1部材43、45の間に挟まれた環状の第2部材47から構成されている。第1部材43、45は、膨張黒鉛からなる耐熱性のガスケットである。第1部材43、45は、空間41内にて、押圧金具9の押圧によって圧縮された状態に保持されている。また、第2部材47は、ガラスリングである。このガラスリングは、水素製造装置1の使用温度で軟化して周囲に密着し、第1部材43、45とともに、水素分離筒3との外周面と取付金具5の内周面との間をガスシールする。 (もっと読む)


【課題】複数の層からなる固体酸化物形燃料電池セルの製造に際し、品質と量産性をともに向上させることができる固体酸化物形燃料電池セルの製造方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池セル(単セル)10は、例えば、燃料極層11、活性層12、固体電解質層13、反応防止層14、空気極層15とを含み、単セル10の製造工程では、隣接する2層以上を積層した複数積層シート(未焼成複数積層体)を形成し、この複数積層シートを他の層と一体化して単セル10が形成される。これにより、複数積層シート構成する各層を高い密着性で接合して発電性能を高めるとともに、製造工程を簡素化して不良の発生の低減と量産性の向上を実現できる。 (もっと読む)


【課題】異種金属それぞれに固有の還元剤の使用と還元処理のための製造管理や処理時間を不要とでき、合金前駆体を予め製造するといった工程を要することなく、効率的で品質に優れたコアシェル触媒を形成することのできる触媒担持担体の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性担体1に第1の触媒金属2が担持されてなる触媒担持担体の中間体10が溶媒W内に混合されて懸濁液をなし、この懸濁液を熱処理して懸濁液の液電位を低下させる工程、この懸濁液に対して第2の触媒金属3を混合し、中間体10の第1の触媒金属2の表面を第2の触媒金属3が修飾する工程からなる触媒担持担体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い起電力を有しながら、析出物の析出を抑制できるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池100は、正極電極104と、負極電極105と、両電極104,105間に介在される隔膜101とを具える電池セルに正極電解液及び負極電解液を供給して充放電を行う。正極電解液は、マンガンイオン、或いはマンガンイオン及びチタンイオンの双方を含む。負極電解液は、チタンイオン、バナジウムイオン、クロムイオン、亜鉛イオン、及びスズイオンから選択される少なくとも一種の金属イオンを含む。レドックスフロー電池100は、正極電解液にチタンイオンを含んだり、正極電解液の充電深度が90%以下となるように運転されたりすることで、MnO2といった析出物の析出を抑制し、良好に充放電を行える。また、このレドックスフロー電池100は、従来のバナジウム系レドックスフロー電池と同等、又は同等以上の高い起電力を有する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池に用いられるプロトン伝導材料であって、低湿環境下での中温運転において高いプロトン伝導性を有するプロトン伝導材料を提供する。
【解決手段】触媒層14,16に用いられているプロトン伝導材料は、ホスホン酸ジルコニウムにタングストケイ酸がドープされた複合材料である。従って、ホスホン酸ジルコニウムは、プロトン伝導性を有する高分子材料と比較して十分に耐熱性が高く、タングストケイ酸により低湿環境下でもプロトン伝導性が高く維持されるので、触媒層14,16に用いられているプロトン伝導材料は低湿環境下での中温運転において高いプロトン伝導性を有することが可能である。また、MEA10では上記高分子材料のような耐熱性の低い樹脂が不要となるので、MEA10は低湿環境下での中温運転において良好な発電性能を発揮することが可能である。 (もっと読む)


【課題】中温で且つ低湿環境下における固体高分子形燃料電池の運転において、良好な発電性能を得ることが可能な触媒層を提供する。
【解決手段】触媒層は、リン酸スルホフェニルホスホン酸ジルコニウム[Zr(HPO4)2-X(O3PC6H4SO3H)X・nH2O,0<X≦2]と、貴金属系触媒を担持した触媒担持微粒子とを含むので、触媒層のプロトン伝導性を高めるためにパーフルオロスルホン酸プロトン交換樹脂などの耐熱性の低い有機高分子材料を触媒層に用いる必要がない。そして、上記リン酸スルホフェニルホスホン酸ジルコニウムは上記有機高分子材料と比較して十分に耐熱性が高い。従って、上記中温で且つ低湿環境下における固体高分子形燃料電池の運転において良好な発電性能を得ることが可能な触媒層となる。 (もっと読む)


【課題】組付時等において、電解質膜の損傷を抑え、反応流体がリークするおそれを低減させるのに有利な燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体1の外縁部をシールする外縁シール部10が設けられている。断面において、外縁シール部10は、電解質膜4の外縁端面4pを外側から1周する内縁端面11iを有するセンターシールフレーム11と、アノード触媒層3の外縁端面3pを外側から1周する内縁端面11iと電解質膜4の表面の第1露出面41を被覆する内縁シール表面12wとを有するアノードシールフレーム12と、カソード触媒層5の外縁端面5pを外側から1周する内縁端面13iと電解質膜4の表面の第2露出面42を被覆する内縁シール表面13wとを有するカソードシールフレーム13とをもつ。 (もっと読む)


【課題】ポリアゾールに基づく高分子膜の利点を示し、特に100℃を超える作動温度で増加した比導電率を有し、特にカソードで顕著により低い過電圧を示す新規なプロトン伝導性高分子膜の提供。
【解決手段】A)溶液及び/又は分散液の形成を伴う、有機ホスホン酸無水物中にポリアゾールポリマーを溶解する工程、B)400℃までの温度へ、不活性ガス下、工程A)で得られた溶液を加熱する工程、C)工程B)で得られた溶液を使用して、支持体上に膜を形成する工程、並びにD)それが自己支持性になるまで、工程C)において形成された膜を処理する工程、を包含する方法によって得られるプロトン伝導性高分子膜。該膜は、PEM燃料電池用の膜電極ユニットを製造するための高分子電解質膜(PEM)としての使用に特に好適である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、製造プロセスの簡易化、高精度化、及び、流路設計の自由度の向上を目的とし、粉末多孔体の部分を別に製造し、後から、導電性の基材に、接合、または組み付けによる接触等によって製造することを特徴とする燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】 互いに金属結合によって結合した金属粉末からなる多孔体部材を、接合、接触、または接合と接触の両方によって、導電性を有する他の部材に組み合わせることを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法。また、上記接合は、溶接による融接、焼結による拡散接合、ろう材を用いたろう接、導電性ペースト、または導電性樹脂のいずれかを用いた接着である燃料電池用セパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のプロトン伝導性膜に用いられる補強材であって、耐熱性、耐酸性および寸法安定性に優れる補強材を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性膜用の補強材であって、Cガラス組成を有するガラス繊維と前記ガラス繊維同士の結びつきを強めるバインダとを主要構成要素とする不織布からなり、前記ガラス繊維の平均繊維径が0.1μm〜20μmの範囲にあり、前記ガラス繊維の平均繊維長が0.5mm〜20mmの範囲にあり、前記バインダが繊維状バインダを含み、前記繊維状バインダの添加量が、前記ガラス繊維の質量の1%〜40%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】耐久性と発電効率との双方に優れた燃料電池用電極、それを用いてなる膜電極接合体及び燃料電池、並びに、燃料電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に黒鉛構造を有する炭素からなる担持体に貴金属触媒微粒子が担持されてなる触媒、及び、塩基性低分子有機化合物を含む触媒層用組成物と、リン酸類と、を含有する触媒層を備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を向上することができるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池100は、正極セル102,負極セル103にそれぞれ正極電解液、負極電解液を供給して充放電を行う。正極電解液及び負極電解液はいずれも、活物質としてバナジウム(V)イオンを含有する。正極電解液は、マンガンイオンといったVイオンよりも貴な電位の金属イオン、負極電解液は、クロムイオンといったVイオンよりも卑な電位の金属イオンを更に含有する。レドックスフロー電池100は、充電深度を100%近くまで充電した場合であっても、充電末期に、Vイオンと共に含有された上記別の金属イオンが酸化や還元されることで、水の分解による酸素ガスや水素ガスの発生や電極の酸化劣化といった副反応を抑制できる。充電深度を高めて電解液中のVイオンの利用率を高められることから、エネルギー密度を従来のレドックスフロー電池よりも向上できる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を向上することができるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池100は、正極セル102,負極セル103にそれぞれ正極電解液、負極電解液を供給して充放電を行う。正極電解液及び負極電解液はいずれも、活物質としてバナジウムイオンを含有する。正極電解液は、バナジウムイオンに加えて、マンガンイオンといったバナジウムイオンよりも貴な電位の金属イオンを更に含有する。レドックスフロー電池100は、例えば、充電深度を100%近くまで充電した場合であっても、充電末期に、バナジウムイオンと共に含有された上記別の金属イオンが酸化されることで、水の分解による酸素ガスの発生や電極の酸化劣化といった副反応を抑制できる。そのため、充電深度を高めて電解液中のバナジウムイオンの利用率を高められることから、エネルギー密度を従来のレドックスフロー電池よりも向上できる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を向上することができるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池100は、正極セル102,負極セル103にそれぞれ正極電解液、負極電解液を供給して充放電を行う。正極電解液及び負極電解液はいずれも、活物質としてバナジウムイオンを含有する。負極電解液は、バナジウムイオンに加えて、クロムイオンといったバナジウムイオンよりも卑な電位の金属イオンを更に含有する。レドックスフロー電池100は、例えば、充電深度を100%近くまで充電した場合であっても、充電末期に、バナジウムイオンと共に含有された上記別の金属イオンが還元されることで、水素ガスの発生といった副反応を抑制できる。そのため、充電深度を高めて電解液中のバナジウムイオンの利用率を高められることから、エネルギー密度を従来のレドックスフロー電池よりも向上できる。 (もっと読む)


【課題】触媒利用率を改善させ、出力特性の高い触媒電極を提供し、さらに、これを用いた膜電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】触媒電極を形成するための燃料電池用触媒インクが、少なくとも、触媒と、プロトン伝導性高分子電解質と、無機物に接触させた水とを含む。また、この燃料電池用触媒インクは、水に無機物を接触させる工程と、触媒と水とを混合し、次いで溶媒を混合して分散処理する工程と、さらに、プロトン伝導性高分子電解質を混合して分散処理する工程を経ることで製造される。 (もっと読む)


【課題】 電解質層の緻密性を向上させつつ、電解質層のひび、剥がれ等を抑制することができる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池の製造方法は、ガス透過性を有する金属基材上に固体酸化物電解質と補助材料とを時間的に別工程にて配置する配置工程と、固体酸化物電解質を焼成する焼成工程と、を含み、補助材料の融点またはガラス転移点は、焼成工程の焼成温度以下であるものである。電解質層の緻密性を向上させつつ、電解質層のひび、剥がれ等を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電極構成材料として、ペロブスカイト型複合酸化物を使用しつつ、可能な限り低コストでありながら、三相界面を容易に形成しうる部材を提供することにより、電極効率に優れた燃料電池用電極を提供すること。
【解決手段】少なくとも二種のペロブスカイト型(ABO)複合粉末を混合して得られる複合酸化物混合粉末により構成される固体電解質型燃料電池用複合酸化物。ただし、第一の複合酸化物粉末が1〜10μmの範囲にのみ粒度分布を有し、かつその分布は変動係数(平均径(μm)/標準偏差(μm)×100で示される)が40%未満であるものと、第二の複合酸化物粉末として、少なくとも1〜10μmの間の領域に粒度分布(頻度径)を有し、また10〜100μmの範囲にも粒度分布(頻度径)を有するような複合酸化物粉末、すなわち少なくともその粒度分布において、2つの頻度径を有する複合酸化物粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】 金属基材の異常酸化が抑制されかつ電解質層のひび、剥がれ等が抑制された、燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池は、ガス透過性を有する金属基材と、金属基材上に設けられ触媒活性を有する電極と、電極上に設けられ、固体酸化物電解質と補助材料とを含み、補助材料の融点またはガラス転移点が固体酸化物電解質の焼結開始温度以下である電解質層と、電解質層と電極との間に補助材料の金属基材側への移動を抑制する移動抑制層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電解質膜のひび、剥がれ等を抑制することができる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池の製造方法は、少なくともガス透過性を有する金属基材上に焼成処理によって電解質層を形成する焼成処理工程を含み、電解質層は、固体酸化物電解質と、焼成処理における焼成温度以下の融点又はガラス転移点を有する補助材料と、を含む。焼成処理工程は、金属基材上に固体酸化物電解質を配置する第1配置工程と、固体酸化物電解質を焼成する第1焼成処理工程と、第1焼成処理工程後に固体酸化物電解質上に補助材料を配置する第2配置工程と、補助材料の融点またはガラス転移点以上の温度で固体電解質を焼成する第2焼成処理工程と、を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用電極の製造方法に関し、加熱処理中の高分子材料の変性を良好に抑制可能な燃料電池用電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】側鎖にプロトン交換基を有する高分子材料と、触媒担持カーボンとを含む触媒インク層を基材上に形成する工程と、前記触媒インク層を、第四級アンモニウム塩溶液又は金属塩溶液で処理する工程と、イオン交換後の前記触媒インク層を150℃以上で加熱処理する工程と、加熱処理後の前記触媒インク層を酸溶液で処理する工程と、を備えることを特徴とする燃料電池用電極の製造方法。 (もっと読む)


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