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Fターム[5H026EE11]の内容

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【課題】再現性にすぐれ、良好な成形性を有し、機械強度に優れ、無加湿状態で高いプロトン伝導性を有するプロトン伝導性電解質膜、及びそれを用いた触媒層−電解質膜積層体、膜−電極接合体と燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性電解質膜1は、固体酸3と多孔質支持体2とを備え、固体酸3が溶融されて溶融体を形成し、多孔質支持体2が固体酸3の溶融体中に配置されている。また、プロトン伝導性電解質膜1の製造方法は、固体酸3を多孔質支持体2上に配置する工程と、固体酸3を多孔質支持体2の溶融する温度未満、かつ固体酸3が溶融する温度以上の温度で熱処理して溶融させ、多孔質支持体2に浸透させる工程と、固体酸3を浸透させた多孔質支持体2を冷却して固体酸3を固化する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】電解質膜が薄膜でありながら機械強度に優れ、触媒層と電解質膜との密着性が向上し、無加湿状態で高いプロトン伝導性を有する触媒層−電解質膜積層体、及びそれを用いた膜電極接合体と燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の触媒層−電解質膜積層体は、電解質膜1と触媒層2a,2bとを含み、電解質膜1は、固体酸を含み、多孔質支持体3を備え、触媒層2a,2bは、触媒を含み、電解質膜1の両面にそれぞれ接合され、多孔質支持体3が、電解質膜1と少なくとも触媒層2a,2bの一方又は両方の一部を貫通している。本発明の製造方法は、少なくとも一部に多孔質支持体を備える触媒層を形成する工程と、多孔質支持体を備える電解質膜を形成する工程と、多孔質支持体を少なくとも一部に備えるか又は備えていない他方の触媒層を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池用の金属セパレータの欠陥を確実かつ簡便に検出するための検査方法を提供する。
【解決手段】 腐食工程において、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属基材2と、この金属基材2を被覆する導電性の耐食性被膜3とを少なくとも備える燃料電池用金属セパレータの耐食性被膜3に腐食液を接触させて、耐食性被膜3に欠陥3a,3bが存在する場合に欠陥箇所3a,3bに金属基材の腐食生成物5a,5bを生じさせ、次いで、検出工程において、耐食性被膜3の表面を光学装置21で検査し、腐食生成物5a,5bが検出されたときに検査対象の金属セパレータ1を不良と判定する。 (もっと読む)


【課題】発電性能に優れた燃料電池を構成する電極触媒用の触媒担持担体の製造方法と、この方法で得られた触媒担持担体を使用してなる電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性担体1の表面に担持させるべき量の触媒金属を含む触媒金属塩2を複数の分割量に分け、分散溶媒W内に、分割量の触媒金属塩2と、導電性担体1と、を投入し、攪拌して分割量の触媒金属2aを含む溶液を生成する第1の工程、
触媒金属塩2から触媒金属2aを還元させて導電性担体1の表面に触媒金属2aを担持させ、加熱処理する第2の工程、第2の工程を触媒金属塩2の全分割量分だけ繰り返して、触媒担持担体10を製造する、触媒担持担体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電圧が高電圧となる時に、ラジカル抑制物質が溶出可能となる量の液水を燃料電池内で確保する。
【解決手段】燃料電池システムが備える燃料電池は、電解質膜と、一対の電極と、多孔質なガス拡散層と、少なくとも一方の電極内、および/または、少なくとも一方のガス拡散層における電極との境界を含む領域内に配置されたラジカル抑制物質と、を備える。燃料電池システムは、さらに、水収支導出部と、運転状態制御部と、膜湿潤状態検出部と、を備える。運転状態制御部は、燃料電池を停止同等状態にすべきと判断したときに、水収支が負の値であれば、一方の電極又は一方のガス拡散層に接する電極の含水量が増加するように燃料電池の運転状態を変更し、電解質膜における湿潤状態が基準湿潤状態に達した後に、燃料電池を停止同等状態にするための制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カソードとして用いた場合、酸素還元分解活性が高く、アノードとして用いた場合、CO被毒耐性に優れた電極用粉末材料、その製造方法及び高分子形燃料電池を提供することを課題とする。
【解決手段】Ptからなるコア部12と、コア部12を覆うように形成され、Ce又はZrの金属酸化物からなるシェル部13とからなるコアシェル構造を有するナノ粒子14と、導電性カーボンからなる微粒子15と、を有する電極用粉末材料11であって、電極用粉末材料11の組成式がX×Pt/Y×金属酸化物/Z×導電性カーボンであり、モル比(Y/X)が0.001以上0.2以下、モル比(Y/Z)が0.0001以上0.15以下、前記金属酸化物が非晶質又は一部が結晶質とされており、前記Ce又はZrが3価又は4価のカチオンであり、前記3価のカチオンが80体積%以上含まれている電極用粉末材料を用いることによって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】空気極材料にCr23を添加することにより、導電率を殆ど変化させずに、焼結密度の高い空気極材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト構造を有し、一般式(I)A1-xCaxMnO3(ただし、AはLa及びSrからなる群から選択される1種類以上の元素であり、0<x≦0.6である。)を有する固体酸化物型燃料電池用空気極材料粉末において、Cr23含有量が140ppm以上、15000ppm以下であることを特徴とする固体酸化物型燃料電池用空気極材料粉末を提供する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルおよび集電部材間の接合強度を向上させ、電圧劣化のない、信頼性の高い燃料電池セルスタック並びに燃料電池を提供する。
【解決手段】平坦な両側の主面を有する柱状の電極支持基板の一方側主面に内側電極層、固体電解質層及び外側電極層を順次積層してなる発電素子が形成されかつ他方側主面にインターコネクタが形成された燃料電池セルを、隣接する一方の燃料電池セルの前記一方側主面と他方の燃料電池セルの前記他方側主面とが対向するように複数配置し、隣接する一方の燃料電池セルの前記外側電極層と他方の燃料電池セルの前記インターコネクタとを電気的に接続する集電部材を備えた燃料電池セルスタックにおいて、隣接する一方の燃料電池セルの外側電極層以外の部分と他方の燃料電池セルのインターコネクタとを接続する接続部材を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電率をほとんど変化させずに、相対密度の高い固体酸化物型燃料電池用空気極材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】ぺロブスカイト構造を有し、一般式(I)A1-xCaxMnO3(ただし、AはLa、Srからなる群から選択される1種類以上の元素であり、0<x≦0.6である。)を有する固体酸化物型燃料電池用空気極材料粉末において、SiO2を微量に添加してなり、当該SiO2含有量が50ppm以上、1000ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能を向上させる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、電極31,32で狭持された電解質複合層20を備える。電解質複合層20は、水素を選択的に透過する水素透過性金属膜15と、水素透過性金属膜15に積層された電解質層10とを有する。電解質層10は、厚み方向に連通するとともに曲折する複数の細孔11pが設けられた多孔質薄膜11を母材として構成されており、プロトン伝導性を有する無機質の電解質12が、多孔質薄膜11の細孔11p内に含浸されている。 (もっと読む)


【課題】安定して製造でき、且つ十分なイオン交換能を有する縮合物、該縮合物の製造原料として好適な有機ケイ素化合物の提供。
【解決手段】下記一般式(1−1)又は(1−2)で表される有機ケイ素化合物(Arは単環又は縮環構造の芳香族基であり;R1はスルホ基、水素原子が金属原子で置換されたスルホ基、スルフィノ基、スルホニルイミド基、アルコキシスルホニル基、硫酸基、またはホスホノ基、アルコキシヒドロキシホスホキシ基、リン酸基、等の燐化合物であり;Rはヒドロカルビル基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、ハロゲン原子、アシル基、ニトロ基又はシアノ基であり;Yは置換基を有していてもよいヒドロカルビル基であり;Zはハロゲン原子、アルコキシ基又は水酸基である。)。
[化1]
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【課題】比較的安価で資源量も比較的多い材料を用いて得ることができ、また、酸性電解質中で高電位下においても使用することができる高活性な電極触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の第一材料および以下の第二材料を含有する混合物を超臨界状態または亜臨界状態の水の存在下において水熱反応させて得られる反応物と、以下の第三材料とを混合して得られる電極触媒の前駆体を、1000℃以上の条件にて焼成する工程を含む電極触媒の製造方法:
第一材料は、4A族元素および5A族元素からなる群より選択される1種以上の金属元素と、水素、窒素、塩素、炭素、硼素、硫黄および酸素からなる群より選択される1種以上の非金属元素とで構成される金属化合物であり、
第二材料は、炭素材料前駆体であり、
第三材料は、導電性材料である。 (もっと読む)


【課題】 フレキシブルな炭素繊維不織布を基材とし、ガス拡散層および電極触媒層の両層の機能を併せ持つ燃料電池用電極を提供すること。
【解決手段】 電界紡糸可能な高分子物質と、この高分子物質とは異なる有機化合物と、遷移金属とを含む組成物を電界紡糸して得られた不織布を炭素化してなるフレキシブル炭素繊維不織布、およびこの不織布を構成する炭素繊維表面に担持された、金属触媒やカーボンアロイ触媒等の燃料電池用触媒から構成される燃料電池用電極。 (もっと読む)


【課題】常温を超える運転温度で使用される高温機器において、ガス流路の気密性を良好に確保することのできるシール材を提供すること。
【解決手段】実施形態のシール材14、15は、常温を超える運転温度で使用される高温機器において、ガス流路の気密性を確保するために該ガス流路に配置されるシール材に関する。実施形態のシール材14、15は、常温を超えかつ該運転温度以下の温度で膨張および硬化する材料を含む第1の層31と、該第1の層31に隣接して配置され、該運転温度以下の温度で軟化する材料を含む第2の層32とを有する。 (もっと読む)


本発明は平管型固体酸化物セルスタックに関する。具体的には、内部に第1ガスが流れる第1ガス流チャネル112が長手方向に沿って形成され、外部に第2ガスが流れる第2ガス流チャネル113が形成され、多孔性の伝導性平管型第1電極支持体111を含む多数の単位セル110、120、330が積層されてスタックを成す平管型固体酸化物セルスタックにおいて、前記第1ガスが単位セルの長手方向に沿ってジグザグに流れるように前記第1ガス流チャネルの端部には隣接して積層された単位セルの第1ガス流チャネル112に連通する連結孔114、124、334が形成される。このような構成によれば、セルスタッキング(cell stacking)の応力を最小化し、密封部位を最小化して密封し、化学反応経路を伸ばし、燃料電池として使うときに電気エネルギー発電効率を高め、高温水電解装置として使うときに発生ガス(水素)の純度を高める効果がある。
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【課題】プロトン伝導率が高く、耐熱性と機械的強度を備えたプロトン伝導膜を提供する。
【解決手段】Si−O結合のネットワーク構造を有するプロトン伝導膜は、ネットワーク構造を構成するSi原子に結合されたアリーレン基を有すると共に、アリーレン基にはプロトン供与基が結合されており、あるいは又、ネットワーク構造を構成するSi原子に結合されたナフチル基を有すると共に、ナフチル基にはプロトン供与基が結合されている。 (もっと読む)


【課題】基材表面に形成するAuめっき層の厚みが薄くても耐食性に優れ、かつコストを低減した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池用セパレータ及び燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】金属薄板の一方の面に厚み0.5〜4nmの均一な第1Auめっき層が形成され、該金属基材の他の面に第1Auめっき層より厚い均一な第2Auめっき層が形成され、第1Auめっき層と第2Auめっき層の断面をそれぞれ透過電子顕微鏡で観察した場合の被覆率がいずれも80%以上である燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を向上することができるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池100は、正極セル102,負極セル103にそれぞれ正極電解液、負極電解液を供給して充放電を行う。正極電解液及び負極電解液はいずれも、活物質としてバナジウムイオンを含有する。正極電解液は、バナジウムイオンに加えて、マンガンイオンといったバナジウムイオンよりも貴な電位の金属イオンを更に含有する。レドックスフロー電池100は、例えば、充電深度を100%近くまで充電した場合であっても、充電末期に、バナジウムイオンと共に含有された上記別の金属イオンが酸化されることで、水の分解による酸素ガスの発生や電極の酸化劣化といった副反応を抑制できる。そのため、充電深度を高めて電解液中のバナジウムイオンの利用率を高められることから、エネルギー密度を従来のレドックスフロー電池よりも向上できる。 (もっと読む)


【課題】触媒層の活性低下を抑制しつつ、膜電極接合体を構成する電解質膜の耐溶媒性および耐膨潤性を向上させる。
【解決手段】複数の膜電極接合体20は基材30に設けられた開口部32に形成されている。各膜電極接合体20は、電解質膜22と、電解質膜22の一方の面に設けられたカソード保護層23/カソード触媒層24と電解質膜22の他方の面に設けられたアノード保護層25/アノード触媒層26とを含む。電解質膜22はアパタイト成分82を含む。カソード保護層23およびアノード保護層25は、それぞれリン酸吸着成分を含む。 (もっと読む)


【課題】発電性能を一層向上させることができる電極−膜−枠接合体を提供する。
【解決手段】膜電極接合体5の周縁部5Eに形成する枠体6を、額縁状のハンドリング部61と額縁状のリーク防止部62とを有するように構成し、各部がそれぞれの機能を発揮できるように、ガラスフィラーを充填したポリプロピレンからなる弾性率が高い熱可塑性樹脂からなるハンドリング部61とガラスフィラーを充填していない弾性率が低い熱可塑性エラストマからなるリーク防止部62とした。 (もっと読む)


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