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Fターム[5H026EE11]の内容

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【課題】貴金属触媒の代替となる、比表面積が大きく触媒性能が高い燃料電池用電極触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン、ニオブ、ジルコニウム、タンタル、アルミニウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ゲルマニウム、イットリウム、インジウム、スズ、タングステンおよびセリウムからなる群から選ばれる金属元素M1の原子、アルカリ金属およびアルカリ土類金属からなる群から選ばれる金属元素M3の原子、炭素原子、窒素原子ならびに酸素原子を含む触媒前駆材料を熱処理する工程(II)、および工程(II)で得られた熱処理物から前記金属元素M3の原子を除去して電極触媒を得る工程(III)を含むことを特徴する燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】(1)六価クロムの生成が懸念されるクロムを実質的に含有しない、クロムフリーなインターコネクタであって、(2)インターコネクタがNi,Fe,Co及びCuのうち少なくとも1種の遷移金属を含有していても、焼成時に遷移金属が他の材料と反応して絶縁性の化合物を生成することがなく、(3)遷移金属の固溶による電荷補償によって導電キャリアが減少することによる導電率の低下、特に、中温領域(600〜900℃)での運転時における導電率の低下が抑制されたインターコネクタを提供する。
【解決手段】一般式SrLnTiO3−δ(式中、LnはY及びランタノイドからなる群より選択される少なくとも1種類の元素であり、0.05≦y≦0.40、0.8≦x+y≦1である。)で表される酸化物と、Ni,Fe,Co,Cuのうち少なくとも1種の遷移金属とを含有し、Crレスであり、少なくとも2層構造を有するインターコネクタを提供する。 (もっと読む)


【課題】最外層からの白金の溶出が従来と比較して少ない触媒微粒子、及び当該触媒微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】パラジウムを含む中心粒子と、白金を含み当該中心粒子を被覆する最外層を備える触媒微粒子であって、前記中心粒子の最表面はPd{111}面を含み、前記最外層に含まれ且つ前記Pd{111}面と接する全ての白金原子の内の過半数が、前記Pd{111}面のfccサイトを占めることを特徴とする、触媒微粒子。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いられるプロトン伝導性が高く、機械的強度が高いプロトン伝導性電解質膜、および燃料電池を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性電解質膜は組成物であって、ポリビニリデンフルオライド等のフッ素系樹脂、特定の金属リン酸塩、および必要に応じて層状珪酸塩を溶媒に分散させたスラリーから溶媒を除去することで得られる。この方法で得られたプロトン伝導性電解質膜は、潮解性がなく、高いプロトン伝導率と機械的強度を有している。 (もっと読む)


【課題】 被覆膜におけるクラックの発生を抑制できる被覆膜付部材および集電部材ならびに燃料電池セル装置を提供する。
【解決手段】 金属または合金からなる板状の集電基体15と、該板状の集電基体15の全体を被覆する耐酸化性の被覆膜17とを有するとともに、該被覆膜17は、集電基体15の一対の対向主面を被覆する主面側被覆膜17aと、集電基体15の側面を被覆する側面側被覆膜17bとを有しており、側面側被覆膜17bは主面側被覆膜17aとは膜質が異なる。 (もっと読む)


【課題】高い起電力が得られるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】電極を備える電池要素に、正極電解液および負極電解液を供給して充放電を行なうレドックスフロー電池である。このレドックスフロー電池は、正極活物質としてMnイオンを含む正極電解液、および負極活物質としてTiイオンを含む負極電解液の少なくとも一方を有し、MnイオンまたはTiイオンを含む電解液を貯留するタンク(正極用タンク106)内の電解液を撹拌する撹拌機構1と、その撹拌機構1の動作を制御する制御手段9と、を備える。撹拌機構1を備えることで、電解液において充電状態にある活物質イオンと放電状態にある活物質イオンの偏りを解消することができ、レドックスフロー電池による効率的な充放電を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】高い起電力が得られるレドックスフロー電池(RF電池)を提供する。
【解決手段】RF電池1Aは、正極電極・負極電極・隔膜101を具える電池要素100cにマンガンイオンを含む正極電解液と、バナジウムイオンやチタンイオンなどを含む負極電解液とを供給して充放電を行う。正極タンク10には、充電時、正極電解液を電池要素100cに供給する正極充電用配管11cと、放電時、正極電解液を電池要素100cに供給する正極放電用配管11dとが接続されている。正極充電用配管11cは、正極タンク10内の正極電解液の液面寄りに開口していることで、充電時、放電状態のマンガンイオンを効率よく電池要素100cに供給して、充電を十分に行える。正極放電用配管11dは、正極タンク10の底部寄りに開口していることで、放電時、充電状態のマンガンイオンを効率よく電池要素100cに供給して、放電を十分に行える。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属製燃料電池用セパレータ基板の少なくとも一方の表面に導電性炭素被膜と金属オキシカーバイド被膜との積層被膜を被着する。本発明に係る製造方法は、プラズマ処理容器内にセパレータ基板を設置し、非酸化性ガス雰囲気中で前記セパレータ基板を100℃乃至450℃に加熱する工程と、前記セパレータ基板表面をプラズマ処理する工程と、放電プラズマCVDによる導電性炭素被膜を形成する工程と、前記導電性炭素被膜表面にクロムオキシカーバイドを主成分とする被膜を形成する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性に優れる耐食導電性皮膜を提供する。
【解決手段】本発明の耐食導電性皮膜は、P、TiおよびOからなるアモルファス相を少なくとも一部に有してなる。この耐食導電性皮膜が基材表面に形成された耐食導電材は、従来になく優れた耐食性および導電性を発現する。特にTi原子比(Ti/Ti+P)が0.5〜0.8である場合やNが導入された場合、その耐食導電性皮膜の耐食性は、導電性を低下させることなく著しく向上する。本発明の耐食導電性皮膜は、腐食環境下で高い導電性が要求される電極等に用いられると好ましい。例えば、本発明の耐食導電性皮膜により表面が被覆された燃料電池用セパレータは、耐食性および導電性に優れて好適である。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く取り扱いが容易であって、触媒コストが低く、しかも優れた性能を有する新規な燃料電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、および該正極と該負極との間に配置された電解質膜を含む固体高分子形燃料電池であって、
該電解質膜が陰イオン交換膜であり、
該負極触媒が表面の少なくとも一部が金により置換されたニッケルであり、
該負極に供給される燃料が、化学式:RNH3−n2m+1 (式中、Rは一価の炭化水素基であり、nは0〜3の整数であり、mは1又は3である。但し、2個又は3個のRが相互に結合して、窒素原子と共に含窒素環状構造を形成しても良い。)で表されるアミンボラン化合物の水溶液である
直接液体燃料型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】幅広い温湿度範囲で高いイオン伝導性を示し、薄膜でも取り扱い性に優れ、長期安定性に優れた複合膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記複合膜は、ポリベンズイミダゾールナノファイバー不織布の空隙にスルホン化ポリイミドが充填されており、しかもリン酸を含む。前記製造方法は、ポリベンズイミダゾールナノファイバー不織布を作製する工程、前記ナノファイバー不織布の空隙に、スルホン化ポリイミドを充填する工程、スルホン化ポリイミドを充填する前のナノファイバー不織布、及び/又は、スルホン化ポリイミドを充填した後のナノファイバー不織布に、リン酸をドープする工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性又はプロトン・電子混合伝導性を有すると共に、中温域で動作可能であり、しかも緻密な構造を有する伝導性材料を創案する。
【解決手段】本発明の伝導性材料は、組成として、下記成分換算のモル%表示で、SnO2 3.5〜25%、P25 12〜40%、SiO2 10〜50%、B23 1〜40%、Al23+Ga23+In23+Y23(Al23、Ga23、In23、及びY23の合量) 0.1〜10%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素透過性金属であるPdからなる基板を酸化させることなく、高い結晶性を有するプロトン伝導体膜を形成する。
【解決手段】BaZr1-xYxO3(0.3≧x≧0)の組成であらわされるプロトン伝導体膜の形成方法であって、Ba2+,Zr4+Y3+を含む水溶液を調整する工程と、前記水溶性液にKOHを添加することによってpH調整し、前駆体溶液を調整する工程と、前記pH調整した前駆体溶液中に基板を保持し、水熱条件で膜形成を行う工程とからなることを特徴とする工程とからなることを特徴としている。特に基板上にNiO膜を形成した後形成を行うことで、良好な結晶性を有するプロトン伝導体膜が形成できることとなる。 (もっと読む)


【課題】高温の作動条件下において、長期間にわたり電極触媒層内の構造を安定化し、発電性能を長期間維持するという耐久性を向上させることが可能な、燃料電池用電極とその製造方法、膜電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜に水溶性遊離酸を含浸させた電解質膜110を有する運転温度が100℃以上の燃料電池100に用いられ、電極触媒層121およびガス拡散層123を備える燃料電池用電極120において、電極触媒層121に、少なくとも1種の燃料電池用触媒と、酸性基および重合可能な官能基を有する重合性酸モノマーを重合させて得られるポリマー鎖を架橋剤により架橋したポリマーと、を含有させる。 (もっと読む)


【課題】高温かつ無加湿状態で優れた発電性能を有する燃料電池用触媒層、及びそれを用いた基材付き燃料電池用触媒層、燃料電池用ガス拡散電極、燃料電池用触媒層−電解質膜積層体、燃料電池用膜電極接合体と燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用触媒層2は、電解質と触媒とを含む燃料電池用触媒層2であって、上記電解質が、イオン液体と固体酸とリン酸類とを含む。また、燃料電池用触媒層2は、固体酸とイオン液体とリン酸類と触媒とを含む触媒層形成用組成物を用いて触媒層2を形成すること、又は、上記触媒層形成用組成物がイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を含まない場合は、上記触媒層形成用組成物を用いて形成した触媒層にイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を塗布することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】メタノールクロスオーバーを抑制し、MEAを保湿し、且つ高出力の燃料電池を得ることを目的とする。
【解決手段】液体燃料の少なくとも一部を気体燃料として供給する気液分離膜と、該気体燃料の透過量を調整する燃料透過量調整膜と、負極側集電層と、該気体燃料を酸化する負極と、固体電解質膜と、酸素を還元する正極と、正極側集電層とを、この順で含んでなる燃料電池であって、該燃料透過量調整膜がポリテトラフルオロエチレン(PTFE)および無機粒子を含んでなることを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】実用的であり、電池性能が高く、耐久性に優れ、かつ電極触媒の劣化が少ない固体高分子型燃料電池を提供すること。
【解決手段】電解質膜の両面に電極が接合された膜電極接合体と、前記電解質膜及び前記電極のいずれか1以上に添加された、Feを実質的に含まない難溶性無機アニオン交換体とを備えた固体高分子型燃料電池。この場合、前記難溶性無機アニオン交換体は、希土類元素、遷移金属元素、及びアルカリ土類金属元素からなる群から選ばれるいずれか1以上の元素を含む水酸化物、水和水酸化物、含水酸化物、オキシ水酸化物、又は、オキシ酸化物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材を製造する。
【解決手段】 金属成分Mを含む複数の金属ペースト層がセラミックグリーンシートを介して積層された積層成形体を作製する工程と、この積層成形体を焼成する工程とを含み、金属ペースト層に含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体を作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとし、この第1金属ペースト層に隣り合う両側の第2金属ペースト層にセラミック粉末を含有させる。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】電解質層のイオン交換を効率よく実施することができ、燃料電池の作製時の作業性を確保することができる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質層5および電解質層5に積層されるアノード電極6およびカソード電極7を備える膜・電極接合体2と、膜・電極接合体2に積層されるアノード側拡散層8およびカソード側拡散層9を備える単位セル16を有する燃料電池1の製造において、膜・電極接合体2にアノード側拡散層8およびカソード側拡散層9を積層した後に、膜・電極接合体2をアルカリ溶液に浸漬する。電解質層5は、アノード側拡散層8およびカソード側拡散層9に支持されているので、良好な作業性を確保することができる。その結果、このような燃料電池1の製造方法によれば、電解質層5のイオン交換を効率よく実施することができ、燃料電池1の作製時の作業性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性が良好なプロトン伝導性材料、プロトン伝導性膜、膜−電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性材料は、水と、オキソニウムイオンと、酸素原子を有する複数の酸性官能基とを有し、酸性官能基が有する酸素原子と、酸性官能基に最も隣接する酸素原子とが水素結合したときの酸素原子間の距離が2.7オングストローム以下となる確率が、水分子同士の酸素原子間の距離が2.7オングストローム以下となる確率よりも高い。これにより、プロトンホッピングするための活性化エネルギーが低下してプロトンホッピングが容易に起こるため、プロトン伝導性を良好にすることができる。 (もっと読む)


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