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Fターム[5H026HH03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 厚さ、長さ、角度、位置 (4,362)

Fターム[5H026HH03]に分類される特許

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【課題】プロトン伝導性が良好なプロトン伝導性材料、プロトン伝導性膜、膜−電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性材料は、水と、オキソニウムイオンと、酸素原子を有する複数の酸性官能基とを有し、酸性官能基が有する酸素原子と、酸性官能基に最も隣接する酸素原子とが水素結合したときの酸素原子間の距離が2.7オングストローム以下となる確率が、水分子同士の酸素原子間の距離が2.7オングストローム以下となる確率よりも高い。これにより、プロトンホッピングするための活性化エネルギーが低下してプロトンホッピングが容易に起こるため、プロトン伝導性を良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属製の基材を膜部材によって被覆したセパレータの耐久性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池に使用されるセパレータは、平板状の金属部材により形成され、燃料電池に使用されたときに、膜電極接合体を含む積層体と接触する第1の領域と、第1の領域と重ならない第2の領域であって、ガスマニホールドを形成するための開口部を内包する第2の領域と、を有する基材と、基材を被覆する導電性の膜部材であって、第1の領域を被覆する膜厚が第2の領域を被覆する膜厚よりも薄い膜部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】所望の形状・寸法の電解質等を形成することが可能であり、しかも、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得る皮膜付イオンゲルを得る。
【解決手段】イオンゲルからなるコア12の表面に皮膜14を形成し、皮膜付イオンゲル10とする。コア12(イオンゲル)は、第1の高分子のネットワークにイオン液体が取り込まれて形成された、前記第1の高分子と前記イオン液体の相溶化合物である。一方、皮膜14は、コア12に含まれる前記第1の高分子と、第2の高分子とが相互反応することで得られた反応生成物(高分子)で形成される。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易なイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、前記エマルジョンを、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記分散媒の融点以上の温度として、前記イオン液体12の固化物を粒子として得る。さらに、前記粒子を別の分散媒に添加し、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記別の分散媒の融点以上の温度で、前記別の分散媒を吸収した高分子ゲルからなる被包材14を前記粒子の表面に形成する。これにより、前記被包材14にイオン液体12を内包したイオン液体内包粒体10が得られる。 (もっと読む)


【課題】アノード支持基板と電解質層とを有するアノード支持型ハーフセルであって、その周縁部の反り上がりを低減されており、セルスタックとして多層積層した場合でも割れや破損を生じ難く、周縁部のシール性に優れ、且つ、スクリーン印刷によりカソード層を安定して形成できるアノード支持型ハーフセルを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のアノード支持型ハーフセルは、アノード支持基板と、前記アノード支持基板に積層された電解質層とを有するアノード支持型ハーフセルであって、電解質層が上面となるように載置し、レーザー光学式三次元形状測定装置を使用し、電解質層表面にレーザー光を照射してその反射光を三次元解析することにより求められる電解質層周縁端部の高さ(h1)と、周縁端部からハーフセルの中心方向に3mmの位置における電解質層の高さ(h2)との差(Δh)が100μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、位置決め孔を備える燃料電池の構成部材において、膨張時の損傷の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料電池において、膜電極接合体を支持するために使用される樹脂フレームは、燃料電池の製造時に位置決めピンを貫通させるための位置決め孔と、位置決め孔の内側に配置され、位置決めピンの位置決め孔に対する相対的な移動を規制するための移動規制部材と、を備え、移動規制部材は、燃料電池の製造時に樹脂フレームの膨張にともなう位置決めピンの位置決め孔に対する相対的な移動によって、変形または破損するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の乾燥を抑制可能な新たなエキスパンドメタルを提供して、発電性能の向上を図る。
【解決手段】燃料電池は、エキスパンドメタルのガス流路形成部材40にて、セパレーターからの空気の電解質膜の膜面に沿った網目状の流路を凹部51と凸部の連続により形成するに当たり、凹部51に連続する凸部53と広範囲凸部54とにおいて、その頂上部の大きさに差を持たせることで、網目状の流路(貫通孔41)を取り囲む広範囲凸部54の頂上部54aが発電体層に接触する接触部位面積を広くした。その上で、発電体層35に接触する接触部位面積の広い広範囲凸部領域40Wを、電解質膜の乾燥が起きやすい範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物型燃料電池(SOFC(Solid Oxide Fuel Cell))の電解質として用いられるグリーンシートを成形するための両面離型ポリエステルフィルムにおいて、塗布工程において搬送が容易な両面離型ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 固体酸化物型燃料電池の電解質として用いられるグリーンシートを成形するために使用される両面離型ポリエステルフィルムであって、二軸配向ポリエステルフィルムの両面に同一組成の離型層を有し、一方のポリエステルフィルム面の中心線平均粗さRa(μm)と当該フィルム面上の離型層厚みH(g/m)とが下記式(1)を満足することを特徴とする両面離型ポリエステルフィルム。
2×Ra≧H …(1) (もっと読む)


【課題】ガス拡散性および排水性に優れ、高加湿条件においても優れた出力特性を示すことのできる燃料電池を簡易に提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池は、膜電極接合体と、膜電極接合体を挟持する一対のガス拡散層と、一対のガス拡散層を挟持する一対のセパレータとを備える。また、膜電極接合体は、高分子電解質膜と、高分子電解質膜の一方の面に形成されるカソード触媒層と、高分子電解質膜の他方の面に形成されるアノード触媒層とを含む。また、セパレータは、反応ガスを排出するためのガス排出流路を含む。なお、カソード触媒層およびアノード触媒層の表面には、それぞれ反応ガスを供給するためのガス供給流路を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な成形性を有し、電解質膜からの液状電解質の染み出しを防ぎ、無加湿状態で良好なイオン伝導性を有する電解質膜、及びそれを用いた触媒層−電解質膜積層体、膜電極接合体と燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電解質膜10は、少なくとも第1の層1と第2の層2を含み、電解質膜10の片側又は両側の最外層には第1の層1が配置され、第1の層1は液状電解質とバインダーを含み、第2の層2は液状電解質を含み、第1の層1における液状電解質の含有量が第2の層2における液状電解質の含有量より低い。本発明の製造方法は、液状電解質とバインダーを含む第1の層1を形成する工程と、液状電解質を含む第2の層2を形成する工程と、第1の層1が電解質膜10の片側又は両側の最外層に配置されるように第1の層1と第2の層2を積層する工程とを含み、第1の層1における液状電解質の含有量が第2の層2より低い。 (もっと読む)


【課題】長時間使用後においても、空気極と固体電解質膜との間の電気抵抗の増大に起因する出力の低下が生じ難い固体酸化物形燃料電池(SOFC)を提供すること。
【解決手段】このSOFCは、燃料ガスを反応させる燃料極110と、酸素を含むガスを反応させる空気極140と、燃料極110と空気極140との間に設けられた電解質膜120と、空気極140と電解質膜120との間に設けられた反応防止膜130とを備える。反応防止膜130は、電解質膜120との界面を有する1層の多孔質層131と、空気極140との界面を有する1層の緻密層132と、の2層からなる。緻密層132の気孔率は5%以下であり、多孔質層131の気孔率は5.1〜60%である。多孔質層131内の閉気孔の径は0.1〜3μmである。多孔質層131内の閉気孔の内部に、空気極140を構成する成分(Sr等)が含まれる。 (もっと読む)


【課題】スタックの低締結力化、小型化、シールリップの耐久性向上を実現する多重シール構造の高分子電解型燃料電池用ガスケットを提供する。
【解決手段】MEA9の外周に一体成形して構成されたシール部材14は、シール性を備えるシールリップを面内平行に連続して設け、かつ、2列のシールリップ15,16の一方は、もう一方よりシール高さが低く構成し、シールリップ間の部分の高さは、MEAの表裏各面のセパレータでシールリップを締め付ける高さより低く形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストをかけることなく、MEAモジュールの性能バラツキを抑えることができ、出力性能を高めることができる燃料電池モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】膜電極接合体111をフレーム113で保持したMEAモジュール11と、MEAモジュール111の裏表両面に重なって、裏表両側から押圧されてフレーム113に接着される一対のセパレーター12と、を含む組み合わせを少なくとも一組備え、積層されて燃料電池スタックになる燃料電池モジュールであって、裏表両側からの押圧力に抗してMEAモジュール111の厚さ方向ピッチを揃える間隔保持構造113,12を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】経済的且つ簡単な構成で、反応ガスを良好に流通させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する発電ユニット20は、第1金属セパレータ22、第1電解質膜・電極構造体24a、第2金属セパレータ26、第2電解質膜・電極構造体24b及び第3金属セパレータ28を設ける。第1金属セパレータ22には、複数の凹溝部40aがプレス形成されるとともに、複数の前記凹溝部40aは、各凹溝部40a同士が第1の間隔ずつ離間する複数の凹溝部群42a1を有し、且つ、前記凹溝部群42a1同士は、前記第1の間隔よりも大きな第2の間隔だけ離間して配設される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セル本体とコネクタ間の電気的導通の確実性を向上した固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】 固体酸化物形燃料電池は,空気極層,固体電解質層,燃料極層を有する板状の燃料電池セル本体と,前記空気極層,前記燃料極層の一方と面的に接触して電気的に接続される第1の主面と,前記第1の主面の反対側に位置する第2の主面とを有する集電体と,前記集電体の第2の主面と面的に接触して電気的に接続される,板状のコネクタと,前記燃料電池本体と前記コネクタで挟まれた空間に位置し,前記燃料電池セル本体の前記空気極層または前記燃料極層に接続される一端と,前記コネクタに接続される他端とを有し,かつ前記燃料電池セル本体と前記コネクタ間の距離の変動に対して,前記集電体より追随変形容易な導電性部材と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】シール性の高い固体高分子形燃料電池における膜電極接合体を提供する。
【解決手段】膜電極接合体の電解質膜の両面に形成された触媒層に隣接するガスケット層を繊維状の材料に粘着剤または接着剤を含浸させたもので構成することにより、膨張と収縮による電解質膜の破損や、製造時の熱処理工程による各部材の破損や剥離を抑制するとともに、熱硬化性樹脂表面の均一化により、膜電極接合体をシール性の高いものとすることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】スタック構造とするために圧縮圧力が付与されても高いガス透過性と高い導電性とを同時に得られるガス拡散層を提供する。
【解決手段】加熱により相互に熱融着することが可能な熱融着性有機繊維OFにより構成される多孔質骨材構造30を有し、その多孔質骨材構造30内において、炭素繊維CFが導電性微粒子と共に結合剤樹脂によって相互に結着されて成ることから、比較的少ない熱融着性有機繊維OFの相互融着によって比較的高い剛性を有する多孔質骨材構造30がガス拡散層18、20内に形成される。また、熱融着性有機繊維OFはガス拡散層膜厚/繊維長の比が0.2〜3の範囲内の繊維長を有しているので、圧縮圧力が付与された状態でも高いガス透過性を有するとともに、導電性を同時に具備することができるガス拡散層18、20が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解質グリーンシート中の有機成分分解ガスが均一放散できる孔を有しつつ、スペーサー用のセラミックシートとして当該グリーンシートの焼成前工程の機械化にも対応できる強度を有し、粘着テープによる積層体の固定が確実にでき、しかも焼成工程中に周縁部がたれる現象を緩和でき、且つ上記有機成分分解ガスが均一放散できる有孔性のスペーサーシートおよびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係わるセラミックシートは、固体酸化物形燃料電池用の電解質グリーンシートを焼成する工程でスペーサーとして用いるセラミックシートであって、当該セラミックシート基体の相対密度が95%以上であり、上記電解質グリーンシートとの接触面に複数の略円状の貫通孔を有し、当該貫通孔の平均断面積が0.00005mm以上2.0mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層方向の厚みを薄くすることができ、セル面内の発電分布の均一化を図ることが可能な燃料電池スタックを提供する
【解決手段】燃料電池スタックは、固体電解質層21と、固体電解質層21の一方面に設けられた燃料極層22と、固体電解質層21の他方面に設けられた空気極層23とを備えた単セル2を、セパレータを介して複数積層してなり、単セル2とセパレータとの間に集電体4a、4cを有する。集電体4a、4cは、セパレータに接する第1層41と、第1層41および単セルに接する第2層42とを備える。第1層41は、単セル2に導入されたガスを単セル2の面方向に沿って流す第1ガス流路411を有する。第2層42は、第1ガス流路411を流れたガスを、単セル2の面方向と交差する方向に誘導する第2ガス流路421を有する。 (もっと読む)


【課題】固定枠に対して燃料電池集合体を簡易に支持することができる固体酸化物形燃料電池集合体の上部支持構造を提供する。
【解決手段】燃料電池モジュールを構成する燃料供給室106の上面106aに設けられた棒状体201と、固定枠200の上部に亙って設けられた梁200aに設けられた穴部202とから構成され、穴部202に裕度をもって棒状体201が挿入されている。これにより、燃料電池モジュールが運転時における高温による熱伸びが発生した場合であっても、裕度をもって棒状体201が穴部202に挿入支持されているので、熱伸びに対応することができる。 (もっと読む)


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