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Fターム[5H026HH03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 厚さ、長さ、角度、位置 (4,362)

Fターム[5H026HH03]に分類される特許

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【課題】複数の平板状のセルがスタック状に整列するように接合材を用いて支持板に接合された燃料電池のスタック構造体であって、接合材のクラック発生を抑制すること。
【解決手段】各セル100の長手方向の一端部の側面の形状は第2長手方向(y軸方向)を有する。支持板210の表面に形成された複数のセルの一端部を挿入するためのそれぞれの挿入孔211の形状は、線対称に関する対称軸の方向(y軸方向)を有する。各セルの一端部が、第2長手方向が挿入孔211の対称軸の方向に沿うように、対応する挿入孔211に遊嵌される。接合材300が、各挿入孔211と対応するセルの一端部との接合部のそれぞれにおいて、挿入孔211の内壁とセル100の一端部の外壁との間に存在する隙間に充填されるよう設けられる。複数のセルのそれぞれについての「対称軸の方向に対する第2長手方向の傾き角」の最大値が5.0°以下である。 (もっと読む)


【課題】触媒層の骨格構造の強度が高く、また、触媒層の空隙構造を良好に維持することができ、さらには、コストを抑え、経済的にも優れた燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】膜−電極アッセンブリーに適用される燃料電池用電極であって、触媒層は、エレクトロスピニング法で作製された非電解質樹脂繊維をシート状に一体化させたものであり、非電解質樹脂繊維は表面が触媒により被覆されており、触媒層は厚みが1μm以下である。 (もっと読む)


【課題】複数の平板状のセルがスタック状に整列するように接合材を用いて支持板に接合された燃料電池のスタック構造体であって、接合材のクラック発生を抑制すること。
【解決手段】各セル100の第1長手方向(x軸方向)の一端部の側面の形状は第2長手方向(y軸方向)を有する。支持板210の表面に形成された複数の挿入孔211の形状は、線対称に関する対称軸の方向(y軸方向)を有する。各セルの一端部が、第2長手方向が挿入孔の対称軸の方向に沿うように、且つ、第1長手方向が支持板の表面に対して垂直の方向に沿うように、対応する挿入孔に遊嵌される。接合材300が、各挿入孔と対応するセルの一端部との接合部のそれぞれの隙間に充填される。各セルについて、挿入孔の対称軸の方向に対する第2長手方向の傾き角が4.5°以下、且つ、支持板の表面に対して垂直の方向に対する第1長手方向の傾き角が1.6°以下である。 (もっと読む)


【課題】シール部と支持基板との接合強度を向上可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セルは、内部に流路を有する平板状の支持基板と、支持基板上に配置され、燃料極活性層と、空気極と、燃料極活性層と空気極との間に配置される固体電解質層と、を有する発電部と、支持基板の外周を覆うシール部と、を備える。シール部は、支持基板上に形成される第1シール膜と、第1シール膜上に形成される第2シール膜と、を有する。第1シール膜は、イットリアを含有している。 (もっと読む)


【課題】電解質膜に対する電極の転写性に優れた膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜と電極とが接合した、膜電極接合体の製造方法であって、導電性材料及び電解質樹脂を含み且つ可撓性基板上に形成された電極を、電解質膜と熱圧着し、前記電解質膜と前記電極と前記可撓性基板とがこの順序で積層した積層体を形成する積層体形成工程と、前記積層体を、前記可撓性基板側が凹となるように湾曲させ、前記可撓性基板を前記電極から剥離させる湾曲工程と、を有することを特徴とする、膜電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱応力による破損を回避し、燃料電池の信頼性を高める。
【解決手段】筒状構造の内側から内側電極、固体電解質及び外側電極をこの順に積層した構成を有し、内側電極で囲まれた中空部分を有する単セルで構成され、中空部分及び外側電極の外部は、燃料又は酸化剤の流路であり、少なくとも内側電極に電気的に接続された内側電極用インターコネクタを有する固体酸化物形燃料電池において、内側電極用インターコネクタの端部に内側電極用応力抑制部を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の締め付け時に、樹脂含浸部に配置される固体高分子電解質膜に過剰な荷重が付与されることがなく、前記固体高分子電解質膜の耐久性の低下を確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極20及びアノード電極22を備える電解質膜・電極構造体12と、前記電解質膜・電極構造体12を挟持するカソード側セパレータ14及びアノード側セパレータ16とを備える。電解質膜・電極構造体12は、発電部46と含浸部周辺48とを有する。カソード側セパレータ14は、電解質膜・電極構造体12に接する外周縁部に、含浸部周辺48を収容する凹部14cを設ける。アノード側セパレータ16は、電解質膜・電極構造体12に接する外周縁部に、含浸部周辺48を収容する凹部16cを設ける。 (もっと読む)


【課題】冷却流体が流通する冷却流体流通路の変形程度に関わらず、その冷却流体流通路の圧力損失を低減させられるようにする。
【解決手段】本発明は、二種類の発電用ガスを流接させることにより発電する膜電極接合体30との間にガス流通路S1,S2を区画形成するセパレータ40,41を有するとともに、隣り合うセパレータ40,41間に冷却流体を流通させるための冷却流体流通路Sを形成しており、その冷却流体流通路S3に配設され、互いに交わる向きに傾けた弾性突起を列設した変位吸収部材Cを有している。 (もっと読む)


【課題】屈曲部での燃料クロスオーバーを低減し、燃料の利用効率を向上することにより、優れた発電特性および発電効率を示す直接酸化型燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】アノードとカソードとアノードとカソードとの間に配置された電解質膜とを有する膜電極接合体と、アノードに対向するように配置されたアノード側セパレータと、カソードに対向するように配置されたカソード側セパレータと、が積層された少なくとも1つのセルを有し、アノード側セパレータは、アノードと対向する面に、サーペンタイン型の燃料流路を有し、その流路幅は、直線部に比べて屈曲部において小さくなっている直接酸化型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の外周を周回して樹脂製枠部材を強固且つ容易に接合するとともに、簡単な構成で、前記固体高分子電解質膜の損傷を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜18を挟持するアノード電極20及びカソード電極22を備える電解質膜・電極構造体10aと、前記固体高分子電解質膜18の外周を周回する樹脂製枠部材24とを備える。樹脂製枠部材24は、アノード電極20の外周側に突出して固体高分子電解質膜18の外周縁部に当接する内周端部24aを有するとともに、前記内周端部24aは、前記固体高分子電解質膜18と前記アノード電極20の外周部との境界部位に配置される角部24aeが、断面曲面形状に構成される。 (もっと読む)


【課題】カーボン粉末担体に担持される触媒金属の量を極力少なくすることができる金属担持触媒の製造法を提供する。
【解決手段】特定のヒドラゾン高分子化合物が遷移金属に配位した高分子金属錯体を熱処理して、該高分子金属錯体からメソポーラス構造体を形成し、ついで、得られたメソポーラス構造体に触媒金属を添加した後、該触媒金属を含むメソポーラス構造体とカーボン粉末担体を混合し、得られた混合物を熱処理して、カーボン粉末担体の表面に、触媒金属をコアとしメソポーラス構造体をシェルとするコアシェル構造からなる層を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた触媒活性及び耐久性を併せ持つ燃料電池用白金・金属酸化物複合触媒、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】白金微粒子、金属酸化物、及び炭素材料を含有する、燃料電池用白金・金属酸化物複合触媒であって、前記炭素材料が、その表面に、前記白金微粒子、及び、前記金属酸化物を含み且つ当該白金微粒子の周囲を取り巻く金属酸化物層を備え、前記白金微粒子中の白金原子と前記炭素材料の表面とが電気的に接触していることにより、前記金属酸化物層は、前記炭素材料の表面と前記複合触媒の表面との間に前記白金微粒子を介した導電チャンネルを少なくとも1つ備え、前記導電チャンネル内で、前記白金微粒子中の白金原子と前記金属酸化物とが結合を有することを特徴とする、燃料電池用白金・金属酸化物複合触媒。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の締め付け時に、電極触媒層の外周端部に過剰な荷重が付与されることがなく、固体高分子電解質膜の損傷を確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】保護フイルム付き電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極20及びアノード電極22を備えるMEA12aと、前記固体高分子電解質膜18の外周端縁部に接合される保護フイルム24a、24bとを備える。保護フイルム付き電解質膜・電極構造体12は、発電部46とエッジ部周辺48とを有する。カソード側セパレータ14は、MEA12aに接する外周縁部に外周端部20aeを含むエッジ部周辺48を収容する凹部14cを設ける。アノード側セパレータ16は、MEA12aに接する外周縁部に外周端部22aeを含むエッジ部周辺48を収容する凹部16cを設ける。 (もっと読む)


【課題】 インターコネクタ層が還元雰囲気に晒された際における変形を抑制できる固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池モジュールならびに燃料電池装置を提供する。
【解決手段】 導電性支持体1の外面に、燃料極層3、固体電解質層4および酸素極層6を備えた発電部が設けられているとともに、該発電部が設けられていない導電性支持体1にインターコネクタ層8が設けられており、該インターコネクタ層8は、気孔率が1%以上の多気孔層8bを有する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜充電用組成物、イオン交換膜の製造方法、イオン交換膜及びレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】イオン伝導性物質及び水溶性支持体を含むイオン交換膜充電用組成物。前記イオン伝導性物質は、イオン伝導性モノマー及びイオン伝導性ポリマーからなる群から選択された少なくとも1種の化合物を含むことが好ましい。また、前記水溶性支持体は、水溶性モノマー及び水溶性ポリマーからなる群から選択された少なくとも1種の化合物を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】長時間の使用や繰り返しの温度サイクルに対して亀裂等が発生しない固体酸化物形燃料電池用部材を得るとともに、Cr被毒を抑制して長期間にわたって高い信頼性を維持する固体酸化物形燃料電池を得る。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池のセル間を電気的に接続する固体酸化物形燃料電池用部材において、金属基材1(Fe−22Cr鋼)と、金属基材1の表面に形成されたCrの酸化物層2と、酸化物層2の表面に形成されたコーティング層3とを含む構成とし、コーティング層3の構成要素として結晶性ガラス4と導電材5とを用いる。 (もっと読む)


【課題】ガス流路が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板を備えた焼成体である燃料電池であって、焼成の際に支持基板にクラックが発生する事態を抑制すること。
【解決手段】この燃料電池は、ガス流路18が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板11と、前記支持基板11の主面に設けられ、少なくとも燃料極12、固体電解質13、及び空気極14がこの順で積層された発電素子部と、を備えた焼成体である。支持基板のクラックの発生が、非還元体の状態にある燃料電池の「ガス流路の壁面の表面粗さ」と強い相関があることに着目する。燃料電池が還元雰囲気で熱処理が施されていない非還元体である状態において、ガス流路18の壁面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.11〜5.1μmであると、前記クラックの発生が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、複雑な凹凸形状を有する燃料電池セパレータを製造する場合にも成形不良が抑制され得ると共に、燃料電池セパレータ内の特性の異方性も低減され得る燃料電池セパレータ成形材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ成形材料は、エポキシ樹脂と熱硬化性フェノール樹脂とのうち少なくとも一方を含有する樹脂成分と、黒鉛粒子とを含有する。前記黒鉛粒子の割合が固形分全量に対して70〜85質量%の範囲である。前記黒鉛粒子の、粒子の最大長を最大垂直長で割ることにより算出される値の粒子数量基準の50%累積値で定義されるアスペクト比が、1〜2の範囲である。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法及び装置によりタクトタイム低減を可能にした高性能の燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電解質膜の両面に配置された一対のガス拡散電極からなる積層体を熱圧着により一体化してなり、反応部とその周辺のシール部とを有する電解質膜・電極接合体を備える燃料電池であって、前記ガス拡散電極は、シール部に熱可塑性樹脂を含むとともに、反応部に触媒層が設けられ、前記シール部の熱可塑性樹脂は前記熱圧着の温度以下の融点を有し、前記電解質膜・電極接合体の反応部の厚さはシール部の厚さより厚いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ隣接する内側電極間における電流の短絡に起因する発電出力の低下を抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。隣接する凹部12、12における一方の側壁と他方の側壁との間の最短距離が0.10mm以上である。 (もっと読む)


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