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Fターム[5H026HH03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 厚さ、長さ、角度、位置 (4,362)

Fターム[5H026HH03]に分類される特許

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【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、且つ、長時間の稼働後も燃料ガスが燃料極に供給される前に燃料ガス中に含まれる未改質成分を確実に改質できるものを提供すること。
【解決手段】ガス流路11が形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが配置される。支持基板10の主面における複数の発電素子部Aに対応する位置には、複数の凹部12がそれぞれ形成される。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。支持基板10と各燃料極20との界面には、支持基板10に含まれる「電気絶縁性を有するMgOの粒子」の表面に、燃料極20に含まれる「未改質成分の改質を促進するNiの微粒子」が固着した構造を有する「改質反応促進層15」が介装される。 (もっと読む)


【課題】長時間の使用や繰り返しの温度サイクルに対して亀裂等が発生しない固体酸化物形燃料電池用部材を得るとともに、Cr被毒を抑制して長期間にわたって高い信頼性を維持する固体酸化物形燃料電池を得る。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池のセル間を電気的に接続する固体酸化物形燃料電池用部材において、金属基材1(Fe−22Cr鋼)と、金属基材1の表面に形成されたCrの酸化物層2と、酸化物層2の表面に形成されたコーティング層3とを含む構成とし、コーティング層3の構成要素として結晶性ガラス4と導電材5とを用いる。 (もっと読む)


【課題】ガス流路が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板を備えた焼成体である燃料電池であって、焼成の際に支持基板にクラックが発生する事態を抑制すること。
【解決手段】この燃料電池は、ガス流路18が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板11と、前記支持基板11の主面に設けられ、少なくとも燃料極12、固体電解質13、及び空気極14がこの順で積層された発電素子部と、を備えた焼成体である。支持基板のクラックの発生が、非還元体の状態にある燃料電池の「ガス流路の壁面の表面粗さ」と強い相関があることに着目する。燃料電池が還元雰囲気で熱処理が施されていない非還元体である状態において、ガス流路18の壁面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.11〜5.1μmであると、前記クラックの発生が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、複雑な凹凸形状を有する燃料電池セパレータを製造する場合にも成形不良が抑制され得ると共に、燃料電池セパレータ内の特性の異方性も低減され得る燃料電池セパレータ成形材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ成形材料は、エポキシ樹脂と熱硬化性フェノール樹脂とのうち少なくとも一方を含有する樹脂成分と、黒鉛粒子とを含有する。前記黒鉛粒子の割合が固形分全量に対して70〜85質量%の範囲である。前記黒鉛粒子の、粒子の最大長を最大垂直長で割ることにより算出される値の粒子数量基準の50%累積値で定義されるアスペクト比が、1〜2の範囲である。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法及び装置によりタクトタイム低減を可能にした高性能の燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電解質膜の両面に配置された一対のガス拡散電極からなる積層体を熱圧着により一体化してなり、反応部とその周辺のシール部とを有する電解質膜・電極接合体を備える燃料電池であって、前記ガス拡散電極は、シール部に熱可塑性樹脂を含むとともに、反応部に触媒層が設けられ、前記シール部の熱可塑性樹脂は前記熱圧着の温度以下の融点を有し、前記電解質膜・電極接合体の反応部の厚さはシール部の厚さより厚いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、信頼性の向上を図ることができる燃料電池構造体を提供する。
【解決手段】燃料電池構造体は、屈曲部を有する一体の多孔質支持体チューブ1と、複数の燃料電池セル8と、複数の導電部(第1の導電部3、第2の導電部7)とを備える。燃料電池セル8が、燃料極層、電解質層5、及び酸化剤極層6の三層を少なくとも含む多層構造であって、多孔質支持体チューブ1の外周面に形成される。隣り合う燃料電池セル8同士が、一方の燃料電池セル8の燃料極層と他方の燃料電池セル8の酸化剤極層6とが前記屈曲部において前記導電部を介して接続されることにより、電気的に直列接続されている。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の外周を周回して樹脂製枠部材が設けられるとともに、段差型MEAの段差部に過剰な荷重が付与されることを確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極20及びアノード電極22を備える段差型MEA12aと、前記固体高分子電解質膜18の外周を周回する樹脂製枠部材24とを備える。樹脂枠付き電解質膜・電極構造体12は、樹脂製枠部材24の内部空間に位置し、カソード電極20及びアノード電極22間に固体高分子電解質膜18を挟んだ発電部46と、前記カソード電極20の外方に位置し、前記アノード電極22及び前記樹脂製枠部材24の薄肉部24c間に前記固体高分子電解質膜18を挟んだ段差部48とを有する。そして、燃料電池10が積層された際、段差部48における締め代は、発電部46における締め代よりも小さな寸法に設定される。 (もっと読む)


【課題】十分な耐溶解性と、高い触媒活性を有する触媒層、ならびに当該触媒層を含んだ膜電極接合体及び電気化学セルを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、
触媒材料を含み、20乃至90体積%の多孔度を有し、触媒層をCuのKα線でX線回折測定することによって得られるスペクトルにおける比Rと粉末状態の前記触媒材料をCuのKα線でX線回折測定することによって得られるスペクトルにおける比Rは、R≧R×1.2の関係を満たす触媒層が提供される。 (もっと読む)


【課題】冷却機構を複数のセル毎に設けることにより、良好な発電性能が得られる燃料電池セルスタックを提供する。
【解決手段】燃料電池セルスタック1は、第1高分子電解質膜4aと、この第1高分子電解質膜4aの両面に形成された第1アノードガス拡散層7a、第1カソードガス拡散層7bと第1アノード触媒層6a、第1カソード触媒層6bとを有する一対の電極層から構成される。積層された複数の燃料電池単セルごとに冷却流路が設けられており、一対の電極層それぞれは、燃料電池単セルの積層方向に順に配置されており、第1冷却流路10aと隣り合う燃料電池単セルにおいて、第1冷却流路10aが配置されている側の第1アノードガス拡散層7aの熱伝導率が、第1冷却流路10aが配置されていない側の第1カソードガス拡散層7bの熱伝導率よりも大きくなる。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜全体のシワやたわみをより一層抑えるとともに、耐久性の低下を抑えることができる膜−触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】一方の面に第1基材2aが形成された高分子電解質膜1の他方の面に第1触媒含有インク3aを塗布したのち乾燥することにより第1触媒層3aを形成する工程と、高分子電解質膜1の一方の面から第1基材2aを剥離する工程と、第1基材2aを剥離して露出させた高分子電解質膜1上に第2触媒含有インクを塗布したのち乾燥することにより第2触媒層を形成する工程とを含む、燃料電池用の膜−触媒層接合体の製造方法であって、第1基材を剥離する工程の前に、第1基材が形成された状態で高分子電解質膜を厚さ方向に膨潤させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】容易且つ簡単な構成で、固体高分子電解質膜の損傷を可及的に阻止し、良好な発電性能を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18の両面に、カソード電極20及びアノード電極22が配設される。カソード電極20は、第1触媒層20a及び第1ガス拡散層20bを設ける一方、アノード電極22は、第2触媒層22a及び第2ガス拡散層22bを設ける。第1ガス拡散層20bの平面は、第2ガス拡散層22bの平面よりも大きな寸法に且つ固体高分子電解質膜18の平面と同一の寸法に設定される。第1触媒層20aは、バッファ部に対応する部分を含んで第1ガス拡散層20bの外周端部全体にわたって設けられる。 (もっと読む)


【課題】ネックインやシワ、たわみなどの変形を抑制し、薄膜化が可能な電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔を空けて配置された2つの第1の接着部材を同一の面に備える第1の支持材と、所定の間隔を空けて配置された2つの第2の接着部材を同一の面に備える第2の支持材とを用意し、第1の支持材に第1の補強材を、第2の支持材に第2の補強材をそれぞれの支持材の備える接着部材の間を跨いで配置する。第1の補強材と第2の補強材とを電解質膜を介して貼り合わせた後、第1の接着部材の所定の接着層から第2の支持材と第2の接着部材と第1の補強材と電解質膜と第2の補強材とを分離し、第1の補強材と電解質膜と第2の補強材とを、第2の接着部材の間で切断する。 (もっと読む)


【課題】Cr被毒の抑制効果を期待することができる保護膜を、基材表面に、より確実に形成した耐熱性導電部材を提供すること。および、その固体酸化物形燃料電池用集電部材としての利用。
【解決手段】Crを含有する合金を基材11aとする耐熱性導電部材1であって、前記基材11aの表面に酸化亜鉛を主材とする保護膜12を、スパッタリング法により膜厚0.8μm以上5μm以下の膜厚に形成する。前記耐熱性導電部材1からなる集電部材を導電性セラミックス材料で燃料電池用セルに接合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低加湿条件下および低温条件下においても優れたプロトン伝導性を有し、なおかつ化学的安定性、機械強度および燃料遮断性に優れる上に、固体高分子型燃料電池としたときに高出力、高エネルギー密度、優れた長期耐久性を達成することができる高分子電解質組成物成形体、ならびにそれを用いた固体高分子型燃料電池を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の高分子電解質組成物成形体は、イオン性基を含有する親水性セグメント(A1)とイオン性基を含有しない疎水性セグメント(A2)をそれぞれ1個以上有するブロック共重合体と添加剤とを含有する高分子電解質組成物成形体であって、前記成形体が共連続またはラメラ様の相分離構造を形成し、かつ、前記添加剤が疎水性であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】セル内の部材に作用する正極電解液の圧力と負極電解液の圧力との圧力差を調整することができるセルフレームを提供する。
【解決手段】セルフレーム1に備わる枠体122は、正極電解液の流路となる正極電解液用流路8Aと、負極電解液の流路となる負極電解液用流路9Aとを有する。正極電解液用流路8Aは、正極側入口スリット23Aおよび正極側出口スリット25Aからなる。負極電解液用流路9Aは、負極側入口スリット24Aおよび負極側出口スリット26Aからなる。これら正極電解液用流路8Aの構造と負極電解液用流路9Aの構造とを異ならせる。異ならせる構造としては、スリット長、断面形状、断面積などを挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】端板として比較的高価なセラミックス材料ではなく、公知のものよりも廉価に製造できる端板と共に電力密度の高い固体酸化物燃料電池を提供する。
【解決手段】好ましくはYSZにより形成される固体酸化物電解質を含み、アノード材料の薄層を電解質に付着し、更にアノード側とカソード側の両方に流体流制御結合層を配置した水素、石炭ガス又はメタン酸化用固体酸化物燃料電池であり、流体流制御結合層は、多数の相互に分離したカラムにより形成される。結合層のこのような態様は材料節約を確保する。更に、個々の電池の高さを減らし、電力密度を増すことができる。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性を与えるとともに、触媒金属の使用量を低減させることができる電極触媒を提供する。
【解決手段】金属粒子の表面に、第1の金属層が配置され、前記第1の金属層の表面に第2の金属層が配置されてなる3層構造の電極触媒粒子であって、前記第1の金属層を構成する金属が、前記金属粒子を構成する金属および前記第2の金属層を構成する金属よりも卑な金属であることを特徴とする、電極触媒粒子である。 (もっと読む)


【課題】燃料側電極にインターコネクタが設けられた固体酸化物形燃料電池(SOFC)であって、導電性が高いものを提供すること。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、緻密なインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタ140の表面には、多孔質のN型半導体膜150が形成される。N型半導体膜150の表面には、P型半導体膜160が形成される。N型半導体膜をインターコネクタとP型半導体膜との間に挿入すると、そうでない場合と比べて、SOFCの導電性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 インターコネクタ層におけるクラックや剥離の発生を抑制できる固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】 インターコネクタ層8の外面は平坦状であるとともに、固体電解質層4の両端部上のインターコネクタ層8の両端部8aの厚みは、固体電解質層4の両端部間におけるインターコネクタ層8の中央部8bの厚みと実質的に同一厚みとされている。これにより、インターコネクタ層8の厚み差に基づく応力を低減でき、この部分におけるクラックや剥離の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セル強度に優れると共にねじれやたわみに対する剛性と圧縮に対する変形自由度があり、金属支持体と電極との密着性に優れ、かつ、緻密な電解質層を簡便な製法で作製することができる金属支持型固体酸化物形燃料電池用セル、さらにこのようなセルを使用した固体酸化物形燃料電池を提供することにある。
【解決手段】本発明に係わる金属支持型固体酸化物形燃料電池用セルは、金属隔壁から構成され、複数の貫通孔を備えたハニカム構造を有する支持体(A)上に、燃料極(B)と、固体電解質(C)および空気極(D)とが(B)、(C)、(D)の順序で配置された金属支持型燃料電池セルであって、前記支持体(A)の貫通孔数が100〜2000/inch2の範囲で、該支持体高さが100〜2000μm、該金属隔壁厚さが10〜1000μmの範囲であり、該金属隔壁表面に該表面1cm2当たり平均5個以上の高さが2μm以上である凹凸が形成されている金属支持型固体酸化物形燃料電池用セルであることを特徴とする。 (もっと読む)


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