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Fターム[5H026HH03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 厚さ、長さ、角度、位置 (4,362)

Fターム[5H026HH03]に分類される特許

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【課題】燃料側電極にインターコネクタが設けられた固体酸化物形燃料電池(SOFC)であって、導電性が高いものを提供すること。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、緻密なインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタ140の表面には、多孔質のN型半導体膜150が形成される。N型半導体膜150の表面には、P型半導体膜160が形成される。N型半導体膜をインターコネクタとP型半導体膜との間に挿入すると、そうでない場合と比べて、SOFCの導電性が向上する。 (もっと読む)


【課題】電解質層とバリア層の界面付近における剥離の発生を抑制可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セル1は、燃料極11と、空気極14と、ジルコニウムを含み、燃料層と空気極との間に設けられた電解質層15と、セリウムを含み、電解質層と空気極との間に設けられたバリア層13と、を備える。バリア層13は、ジルコニウム及びセリウムを含み、電解質層と接する中間層131を有する。中間層は、長径の短径に対するアスペクト比が2以上である棒状粒子を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セル強度に優れると共にねじれやたわみに対する剛性と圧縮に対する変形自由度があり、金属支持体と電極との密着性に優れ、かつ、緻密な電解質層を簡便な製法で作製することができる金属支持型固体酸化物形燃料電池用セル、さらにこのようなセルを使用した固体酸化物形燃料電池を提供することにある。
【解決手段】本発明に係わる金属支持型固体酸化物形燃料電池用セルは、金属隔壁から構成され、複数の貫通孔を備えたハニカム構造を有する支持体(A)上に、燃料極(B)と、固体電解質(C)および空気極(D)とが(B)、(C)、(D)の順序で配置された金属支持型燃料電池セルであって、前記支持体(A)の貫通孔数が25〜2000/inch2の範囲で、該支持体高さが100〜2000μm、該金属隔壁厚さが10〜1000μmの範囲であり、該支持体(A)の貫通孔の少なくとも一方の口に多孔質層を有することを特徴とする金属支持型固体酸化物形燃料電池用セルであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セル強度に優れると共にねじれやたわみに対する剛性があり、金属支持体と電極層との密着性に優れ、かつ、緻密な電解質層を簡便な製法で作製することができる金属支持型固体酸化物形燃料電池用セル、さらにこのようなセルを使用した固体酸化物形燃料電池を提供することにある。
【解決手段】本発明に係わる金属支持型固体酸化物形燃料電池用セルは、金属隔壁から構成され、複数の貫通孔を備えたハニカム構造を有する支持体(A)上に、燃料極(B)と、固体電解質(C)および空気極(D)とが(B)、(C)、(D)の順序で配置された金属支持型燃料電池セルであって、前記支持体(A)の貫通孔数が100〜2000/inchの範囲で、該支持体高さが100〜2000μm、該金属隔壁厚さが10〜1000μmの範囲であり、該金属隔壁表面に該表面1cm当たり平均10個以上の高さが1μm以上である突起が形成されている金属支持型固体酸化物形燃料電池用セルであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、外部からの荷重に対して燃料電池の横ずれを確実に阻止するとともに、スタック全体の小型化及び軽量化を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック100を収容するボックス104は、側部パネル106a〜106dを有する。側部パネル106a〜106dの各連結部には、荷重受け部64に対応してガイド受け部110が設けられる。側部パネル106a、106d間及び側部パネル106c、106d間の連結部では、ボルト部材120が孔部118に挿入され、ナット部112に螺合する。 (もっと読む)


【課題】ガス透過性と機械強度とを両立できるアノード基板を提供する。
【解決手段】アノード基板16は、第一主面16pと、起伏のある第二主面16qと、燃料電池100のセパレータ20に接するべき堤部30と、堤部30よりも薄肉に形成された窪み部32とを備えている。アノード基板16は、全体として平板の形状を有する。堤部30の表面と窪み部32の表面とが同一平面上に存在することによって第一主面16pが形成されている。第二主面16qの起伏が、堤部30と窪み部32との間の厚さの相違に起因して形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料側電極にインターコネクタが設けられた固体酸化物形燃料電池(SOFC)であって、導電性が高いものを提供すること。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、緻密なインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタ140の表面には、多孔質のN型半導体膜150が形成される。N型半導体膜150の表面には、P型半導体膜160が形成される。N型半導体膜をインターコネクタとP型半導体膜との間に挿入すると、そうでない場合と比べて、SOFCの導電性が向上する。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生や進展を抑制した電気化学セル及び電気化学装置を提供する。
【解決手段】内部をガスが流れる円筒状の支持基体1上に、第1電極、イオン伝導部と電子伝導部とを備えてなる酸素イオン伝導体3および第2電極が順次積層されてなり、第1電極は、両端が隙間を空けて配置されており、第1電極の円周方向で対向する端面と、第1電極の外周面とのなす角度が鈍角であることから、クラックの発生や進展を抑制することができる。また、このような電気化学セルの複数個からなることで、信頼性の向上した電気化学装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの積層体を積層方向に強く締め付け得る締め部材を提供し、そうして燃料電池のシール性能の向上を図る。
【解決手段】燃料電池1は燃料電池セル3の積層体8と、これを積層方向に締付ける締め部材9とを備えている。前記締め部材9は、積層体8の周縁部上面に対向する第1対向部91aと、周縁部下面に対向する第2対向部92aと、両対向部を連結し積層体8の側面と平行な方向の横幅がWで厚さがTである連結部93aと、両対向部91a,92aの少なくとも一方に形成される雌貫通ネジ孔95aと、雌貫通ネジ孔95aへの締込みによって積層体8を締付け得るネジ部材90bとを備え、さらに連結部93aは、積層体8の積層方向に直交する方向における断面積A1がネジ部材90bの山径Dを基準にした断面積A2より大きく、厚さTが、A2/Dより大きく且つ横幅Wより小さく設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、温度が過度に低い領域が生じることによる性能低下を抑制する。
【解決手段】実施形態によれば、冷却溶媒流路9b、10bを、燃料極セパレータ9および/または酸化剤極セパレータ10の燃料極2および/または酸化剤極3を積層する領域に配置すると共に、前記燃料極2または酸化剤極3を積層する領域の外側であって前記ガス出口マニホールドおよび/または前記ガス入口マニホールドの周囲の少なくとも一部にも配置した燃料電池が提供される。 (もっと読む)


【課題】燃料側電極に設けられた緻密な導電性セラミックからなるインターコネクタの表面に導電性セラミックス膜が設けられたSOFCであって、「インターコネクタと導電性セラミックス膜との界面」の接合状態に関し、剥離が発生し難いものの提供。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、ランタンクロマイト(LC)からなるインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタの表面には導電性セラミックス膜であるP型半導体膜150が形成される。「インターコネクタとP型半導体膜とを含む断面における両者の界面に対応する線(境界線)」上において「両者が接触している複数の部分の長さ」のうちの最大値(最大接合幅)が40μm以下であると、界面における最大接合幅に対応する部分において剥離が発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】 インターコネクタからのガスの漏出を容易に防止できる固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池セルスタック装置ならびに燃料電池モジュール、燃料電池装置を提供する。
【解決手段】 本発明の固体酸化物形燃料電池セル10は、固体電解質層4を燃料極層3と酸素極層6とで挟んで構成された発電素子部9と、該発電素子部9の燃料極層3または酸素極層6に電気的に接続されたインターコネクタ8とを具備し、該インターコネクタ8に存在する孔14がシール材15で塞がれている。 (もっと読む)


【課題】カソード出口側で生じた水分を、アノードガス流路を介してカソード入口側へ効率的に運搬・供給して循環させることができ、電解質膜の湿潤状態を良好に維持して出力低下を抑止することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック200に備わるカソードセパレータ226において、カソードガス流路230が画成される領域は、2×2のマトリックス状に4つの領域2261,2262,2263,2264に分画されている。また、領域2261におけるリブRBの間隔は、領域2262におけるリブRBの間隔よりも狭くされており、これにより、領域2261の圧損が領域2262の圧損よりも大きくされている。同様にして、領域2263の圧損が領域2264の圧損よりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】ケーシングに穴を開けることなく燃料ガスタンクを固定する。
【解決手段】燃料ガスと酸化剤ガスとにより発電する燃料電池装置であって、電気的に接続された複数の燃料電池セルを有し、燃料電池セルにおいて燃料ガスと酸化剤ガスとが反応することで発電する燃料電池セル集合体12と、燃料電池セル集合体12の下側に配置され、燃料電池セルに燃料ガスを分配して供給する燃料ガスタンク68と、燃料電池セル集合体12と燃料ガスタンク68とを収納し、内部が密封空間となるように構成されるケーシング56と、燃料ガスタンク68をケーシング56に固定する固定部材30と、を備え、固定部材30は、ケーシング56に溶接固定される溶接部31と、溶接部31に連結する連結部32と、燃料ガスタンク68に溶接固定され、連結部32をボルト34で固定可能なボルト固定部33と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低抵抗で電流効率が高いレドックスフロー電池(RF電池)を提供する。
【解決手段】正極電極104と、負極電極105と、これら両電極104,105間に介在されるイオン交換膜10とを具える電池要素に、電解液を供給して充放電を行うRF電池であり、イオン交換膜10において電極104,105との対向面に、電極104,105の構成材料よりも柔らかい材質から構成された多孔質シート材11A,11Bを具える。多孔質シート材11A,11Bによって、イオン交換膜10が電極104,105に接触することによる損傷を防止でき、多孔質シート材11A,11B自体も柔らかいことでイオン交換膜10を損傷することが無い。多孔質シート材11A,11Bはイオン伝導性及び電解液の透過性を阻害し難い。従って、本発明RF電池は、イオン交換膜10の損傷による短絡を防止でき、電流効率が高く、低抵抗である。 (もっと読む)


【課題】 平板型の単電池セルを使用するにもかかわらず、その弱点である固体電解質層の燃料極側と空気極側のガスシール性を高次元に安定的に維持することができる燃料電池用セルスタックを提供する。
【解決手段】 固体電解質層11の一方の表面側に燃料極12、他方の表面側に空気極13が配置された平板型の単電池セル10を挟んで平板状のインターコネクタ20を板厚方向に積層することにより燃料電池用セルスタックを構成する。単電池10セルおける燃料極側の反応空間と空気極側の反応空間とを、ガスシール用セパレータ60により、固体電解質層11の外縁より外側において遮断する。ガスシール用セパレータ60の厚みT1を10〜100μmとする。ガスシール用セパレータ60の両面に酸化チタンをコーティングする。 (もっと読む)


【課題】3価のA元素と、4価のB元素と、酸素Oとを含有し、組成式がAx61.5X+12(ただし、6≦X≦30)で表される複合酸化物からなる膜のA/B組成比を所望の値に制御するとともに、該膜を薄膜として得る。
【解決手段】メインチャンバ32に、例えば、酸化剤、La(A元素)供給源、Si(B元素)供給源をそれぞれ収容した第1、第2及び第3原料ボトル34、36、38を接続する。メインチャンバ32の室内へのLa源の供給、パージ、酸化剤の供給、パージ、Si源の供給、パージ、酸化剤の供給、パージを行うことにより、Si(100)等からなる基板12上に、La23膜、SiO2膜を順次積層する。La源とSi源の供給回数比を調節することにより、最終的に得られるLaxSi61.5X+12におけるLa/Si組成比を制御することができる。なお、La源、Si源及び酸化剤は、基板12の水平な上端面に対して平行に流通する。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体の耐久性を向上させるとともに内部抵抗を小さくし、さらに、短絡を回避する。
【解決手段】多孔質体からなる金属基板12上に、第1層16aと第2層16bからなる電極を形成する。第1層16aは、金属基板12の上端面の起伏を埋没する。第1層16aの上端面には、若干の起伏が転写されたり、バインダ量が少ないので剥離が生じたりするが、これらの起伏や剥離は、第2層16bによって埋没される。従って、第2層16bの上端面が略平坦となるので、該第2層16b上に形成される中間層18や固体電解質20も略平坦となる。従って、固体電解質20の厚みを小さくしても、該固体電解質20に起伏が生じることや、起伏に応力が集中してクラックが発生することが回避される。なお、前記電極は、例えば、カソード側電極16である。 (もっと読む)


【課題】絶縁特性に優れ、耐食性が高く不純物溶出性が低いものであるとともに、高い強度および耐久性を示す燃料電池用フレーム部材を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂バインダー100質量部に対し、熱膨張係数が2.8×10−7〜5.2×10−7/K、平均粒径が20μm以下、結晶面間隔d(002)が0.3360nm以上、結晶子厚さLc(002)が10nm以下かつ真比重が2.10g/cm以上である炭素粉末を30〜70質量部含み、25〜130℃における熱膨張係数が45×10−6/K以下、絶縁抵抗率が1.0×10Ω・cm以上である炭素/樹脂硬化成形体からなることを特徴とする燃料電池用フレーム部材である。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の枠を効率良く設けることが可能な燃料電池用膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用膜電極接合体の製造方法は、電解質膜2の両面に電極層3を積層した積層体10の周縁10Aに樹脂製の枠7を設けた燃料電池用膜電極接合体1の製造方法であって、樹脂材料塗工用の基材30に積層体10を配置し、この基材30上の積層体10の周縁10Aに液状の樹脂材料を塗工し硬化させて枠7を形成する。 (もっと読む)


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