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Fターム[5H026HH03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 厚さ、長さ、角度、位置 (4,362)

Fターム[5H026HH03]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、積層方向の反応ガス供給分布を抑制することができ、良好な発電を確実に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、複数の単位セル20を積層して構成される。燃料電池10には、各単位セル20の積層方向に互いに連通して、第1酸化剤ガス供給連通孔40a1及び第2酸化剤ガス供給連通孔40a2と、第1燃料ガス供給連通孔42a1及び第2燃料ガス供給連通孔42a2とが設けられる。第1酸化剤ガス供給連通孔40a1と第2酸化剤ガス供給連通孔40a2とは、仕切り部41により互いに独立して設けられる一方、第1燃料ガス供給連通孔42a1と第2燃料ガス供給連通孔42a2とは、仕切り部43により互いに独立して設けられる。 (もっと読む)


【課題】低損失で、放熱性に優れるレドックスフロー電池(RF電池)を提供する。
【解決手段】本発明RF電池は、電池要素とタンクとに接続される配管によって正極電解液及び負極電解液の流路を構成する。流路の少なくとも一部に放熱領域を具える。放熱領域は、貫通孔10hを有し、樹脂により構成された本体部10と、本体部10の表面に接合され、金属などの熱伝導率が高く、酸素透過性が低い材料からなる放熱材11とを具える。本発明RF電池は、放熱領域を具えることで、冷却水などを用いることなく放熱性に優れ、電力損失を低減できる。また、本発明RF電池は、放熱材11が酸素を透過し難いことで、酸素による電池構成部材の劣化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能及び耐久性を一層向上させることができる電極−膜−枠接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】金型の内面に設けられた先端部が尖っている突起部をガス拡散層の周縁部に突き刺して、当該ガス拡散層の面方向の移動を規制した状態で、金型内に溶融した樹脂材料を流し込んで枠体を射出成形する。 (もっと読む)


【課題】隔離セパレータの断面形状の最適化により、セル本体に対してガスを安定的に供給し得る燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、燃料極層11、固体電解質層12、空気極層13が積層された板状のセル本体10と、セル本体10を取り囲む枠体状のフレーム24(及びガスシール部材26)と、セル本体10の一方の表面の周縁部に接合され、かつフレーム24の一方の表面に配置された隔離セパレータ25とを備え、隔離セパレータ25には突出部25aが形成されている。セル本体10の側面、フレーム24の内周側面、突出部25a、セル本体10の他方の表面を突出部25aの側に延長した第1仮想平面によって囲まれる滞留空間は、セル本体10の側面、フレーム24の内周側面、隔離セパレータ25の内周側と外周側とを平面で結んだ第2仮想平面、前記第1仮想平面によって囲まれる仮想空間の体積の略半分以下の体積を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルと集電体との積層端部近傍に生じるクラックを防止できる燃料電池セルを提供する。
【解決手段】平板型の固体電解質体1を燃料極3と空気極2とで挟持した燃料電池セル9と、前記燃料電池セル9の上面に設けた接合部5と、板型の金属製セパレータ44とから構成され、前記燃料電池セル9と前記セパレータ44の裏面とが前記接合部5を介して接合されてなる燃料電池ユニット11において、前記セパレータ44は、その主面が対向し、かつ前記固体電解質体1の面外方向に軸通する仮想線Aと前記対向する主面とが交わるように折り返されて形成された折曲部6を有している。このような折曲部6を有する構造により、燃料電池セル9と集電体との積層端部近傍に発生する応力を軽減することで、クラックの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素が発生する領域を電極端部から離間させることができ、簡単な構成で、電解質膜等の劣化を有効に抑制することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜18の両側にそれぞれアノード電極20及びカソード電極22を設ける。カソード電極22の外周端部は、アノード電極20の外周端部よりも外側に突出するとともに、固体高分子電解質膜18の外周を周回して樹脂製枠部材24が設けられる。電解質膜・電極構造体10では、固体高分子電解質膜18の外周端部18cは、カソード電極22の外周端部よりも外側に突出するとともに、前記固体高分子電解質膜18の外周端部18cは、アノード電極20側に湾曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】セラミックシート、特に、固体酸化物形燃料電池用の電解質シートを、歩留まり良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、(I)セラミックセッター上に、セラミック多孔質スペーサ12とセラミックシート用のグリーンシート11とを、最下層及び最上層にセラミック多孔質スペーサが配置されるように交互に、且つ、ジルコニア系グリーンシート11の外縁がセラミック多孔質スペーサ12の外縁よりも0.5mm以上10.0mm以下の範囲で内側に位置するように積み重ねて、セラミック多孔質スペーサ12とグリーンシート11とからなる積層体1を配置する工程と、(II)積層体1を構成しているセラミック多孔質スペーサ12を、当該スペーサの側端面の少なくとも一部で互いに接合することによって、積層体全体を固定する工程と、(III)積層体1の状態でグリーンシート11を焼成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】より発電効率が高い固体高分子型燃料電池用膜電極構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】膜電極構造体の主要要素である高分子電解質膜11の上面に柱状突起21を形成し、この柱状突起21に触媒層12を付す。図(b)は比較例であり、触媒層は厚さが一様である。図(a)は実施例であり、触媒層12は先端21bが厚く、基部21aが薄くなっている。電子の流れを考慮して触媒層12の厚さが調整されている。
【効果】図(c)に示すように、比較例に比べ実施例は、発電性能が高い。 (もっと読む)


【課題】(1)六価クロムの生成が懸念されるクロムを実質的に含有しない、クロムフリーなインターコネクタであって、(2)インターコネクタがNi,Fe,Co及びCuのうち少なくとも1種の遷移金属を含有していても、焼成時に遷移金属が他の材料と反応して絶縁性の化合物を生成することがなく、(3)遷移金属の固溶による電荷補償によって導電キャリアが減少することによる導電率の低下、特に、中温領域(600〜900℃)での運転時における導電率の低下が抑制されたインターコネクタを提供する。
【解決手段】一般式SrLnTiO3−δ(式中、LnはY及びランタノイドからなる群より選択される少なくとも1種類の元素であり、0.05≦y≦0.40、0.8≦x+y≦1である。)で表される酸化物と、Ni,Fe,Co,Cuのうち少なくとも1種の遷移金属とを含有し、Crレスであり、少なくとも2層構造を有するインターコネクタを提供する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、長期の運転が可能である固体高分子形燃料電池、及び電解質膜の寿命予測方法を提供すること。
【解決手段】電解質膜4と、前記電解質膜4の両面に設けた一対の触媒層7,9と、前記触媒層7,9の外側に設けた一対のガス拡散層8,10と、前記ガス拡散層7,9の外側に設けた、反応ガスを電極に供給するためのガス流路5a,6aを有する一対の流路板5,6を具備する単電池1を複数個積層してなる固体高分子形燃料電池。前記固体高分子形燃料電池から排出される単位時間あたりのフッ素イオンの排出量(g/h)、前記電解質膜4の膜厚(cm)、前記単電池1の反応面積(cm)、前記単電池1の数(枚)、及び燃料電池の設計寿命(h)の間に、下記式の関係が成立する。
{(膜厚)×(反応面積)×(セル数)}÷(単位時間当たりのフッ素イオンの排出量)÷10 ≧(燃料電池の設計寿命) (もっと読む)


【課題】高温低加湿状態においても高いイオン伝導性を有し、かつ湿度変化に対して高い寸法安定性を有するイオン伝導性電解質膜を提供する。
【解決手段】撥水性ポリマーを含むマトリクスと、イオン伝導性基を有する親水性ポリマーを含み、前記マトリクス中に分散するドメインとを有するイオン伝導性電解質膜であって、前記マトリクス中において、前記ドメインが膜面方向に伸長しているイオン伝導性電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性と耐久性とを有する電解質膜を提供する。
【解決手段】電解質膜10は、プロトン伝導性を有する電解質ポリマー1と、多孔質樹脂膜3とを備える。そして、電解質膜10は、多孔質樹脂膜3を包含していない電解質ポリマー1の層である電解質層11と、多孔質樹脂膜3を包含する電解質ポリマー1の層である電解質補強層12とが積層された多層構造を有する。電解質膜10では、電解質膜10の厚みに対する電解質補強層12の厚みの比率である補強層膜厚比率が、60%より大きく、かつ、100%未満の値であるときに、電解質補強層12に包含された状態における多孔質樹脂膜3の密度が、250mg/cm3より大きく、かつ、700mg/cm3以下の値である。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ電気的接続部のうち多孔質の部分において集電抵抗及び拡散抵抗が共に小さいものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが所定位置にそれぞれ配置される。支持基板10の主面に、複数の凹部12が所定位置にそれぞれ形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。隣り合う発電素子部A,Aの一方の空気極60と他方の燃料極20とを電気的に接続する電気的接続部(緻密なインターコネクタ30及び多孔質の空気極集電膜70)のうち空気極集電膜70にはクラックが形成される。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物形燃料電池の変形を防ぐ構成を提供する。
【解決手段】ガス透過可能な金属で形成された支持基板2と、支持基板2の一方面に配置された燃料極3と、支持基板2の他方面に配置された裏面層7と、燃料極3上に配置された電解質4と、電解質4上に配置された空気極6と、を備え、燃料極3及び裏面層7は、金属及びセラミックスを含有している固体酸化物形燃料電池1。 (もっと読む)


【課題】タンク内の電解液の漏出量を低減できるレドックスフロー電池(RF電池)を提供する。
【解決手段】RF電池1は、正極電極・負極電極・隔膜101を具える電池要素100cに上流配管11,21によりタンク106,107の電解液を供給して充放電を行う。タンク106,107の上方側に電解液の取出口(上流配管11,21の開口部11t,21t)を具える。上流配管11,21は、取出口よりも低い位置に配置される低位置部11L,21Lを具える。タンク106,107には、漏出防止孔10h,20hを有する収納配管10B,20Bが収納される。RF電池1は、タンク106,107の上方側に配置される小さい漏出防止孔10hを具えることで、上流配管11の事故時、収納配管10Aと正極上流配管11の一部とで形成された逆U字状の配管を介してサイフォンの原理により正極タンク106内の電解液が漏出することを低減できる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト且つ軽量な構成で、燃料電池に積層方向に荷重を確実に付与することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、荷重付与機構50を備えるとともに、前記荷重付与機構50は、一端が第1エンドプレート16の外表面16bに固定され、積層体14の一方の側部に沿って積層方向に延在し、第2エンドプレート18の外表面18bを周回した後、前記積層体14の他方の側部に沿って前記積層方向に延在し、前記第1エンドプレート16の前記外表面16bに他端が配置されるバンド部材52と、前記バンド部材52の他端に係合し、前記第1エンドプレート16の前記外表面16bに沿って伸縮可能なコイルスプリング62と、前記コイルスプリング62を前記第1エンドプレート16の前記外表面16bに保持する保持ブロック58とを備える。 (もっと読む)


【課題】反応ガス連通孔からバッファ部を介して反応ガス流路全体に反応ガスを均一且つ確実に供給することができ、簡単な構成で、良好な発電性能を保持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、第1セパレータ14及び第2セパレータ16間に電解質膜・電極構造体18を挟持する。電解質膜・電極構造体18は、樹脂枠部材42を備えるとともに、前記樹脂枠部材42には、燃料ガス入口連通孔22aに隣接して入口バッファ部56が設けられる。入口バッファ部56は、燃料ガス入口連通孔22aに隣接する第1バッファ領域56aと、燃料ガス流路32に隣接する第2バッファ領域56bとを有するとともに、前記第1バッファ領域56aは、前記第2バッファ領域56bよりも積層方向の開口寸法が大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、固体酸化物形燃料電池内の異なる部位にそれぞれ所望の締め付け荷重を確実に付与するとともに、放熱を抑制して高効率な発電を遂行可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、積層体36を載置する下部エンドプレート38と、前記積層体36に積層方向に沿って荷重を付与する荷重プレート46と、前記荷重プレート46と前記積層体36との間に配置され、アルミナ繊維とバーミキュライトとの複合層を有する燃料電池保持部44とを備える。燃料電池保持部44は、挟持部35に電解質・電極接合体20に対応して積層方向に荷重を付与する第1保持部44aと、反応ガス供給部37に前記積層方向に荷重を付与する第2保持部44bとを有するとともに、前記第1保持部44aは、前記第2保持部44bよりも密度が小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池が負電圧となったときの発電効率の低下や性能の低下を抑制する技術の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体を含んで構成される発電部材と、発電部材の両側にそれぞれ配置される一対のセパレータと、一対のセパレータの間に配置され、両端部が一対のセパレータとそれぞれ電気的に接続され、一対のセパレータの間に負電圧が生じたときに流れる電流によって発熱する発熱回路と、を備え、発熱回路は、発電部材とセパレータとの間に形成されるガス流路を加熱可能な位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】膜電極構造体のへたりを未然に防止できるようにして、経時使用に伴う発電性能や気密性の低下を抑制可能な燃料電池、及び、膜電極構造体を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜15とその両側の拡散電極16,17とによって膜電極構造体10を構成する。膜電極構造体10を第1セパレータ11と第2セパレータ12で挟持して燃料電池セル13を構成する。燃料電池セル13を複数積層し、積層した燃料電池セル13を、両端のエンドプレート14を介して締結固定する。各ガス拡散層18,19は、第1,第2セパレータ11,12との当接部に多孔質金属部材30を均等に分散して介在させる。カソード側のガス拡散層19は、シール部材25aの圧接荷重の作用する部位に、さらに多孔質金属部材30を介在させる。 (もっと読む)


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