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Fターム[5H026HH08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 温度 (2,185)

Fターム[5H026HH08]に分類される特許

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【課題】燃料電池システムの停止時発電処理を実施するにあたり、スタックの破壊、次回機動性の悪化、並びに弁誤開弁等の不具合を防止できる燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システム10の運転停止指令を検出したときから停止時発電処理中に、アノード側の圧力が閾値圧力以下で停止時発電処理を中断することで、燃料電池スタック12の破壊や空気導入弁55の誤開弁を防止できる。燃料電池20の電圧Vcが閾値電圧以下で停止時発電処理を中断することで、燃料電池20が壊れることを防止できる。冷却媒体温度Tcが閾値温度以上で停止時発電処理を中断することで冷却不足を要因として燃料電池20が壊れることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でもって燃料電池セルの燃料極の破損、性能低下を抑えることができる固体酸化物形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原燃料ガスと水蒸気とを混合する混合器18と、混合された原燃料ガスを水蒸気を用いて水蒸気改質する改質器4と、改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元により発電を行うセルスタック6とを備えた固体酸化物形燃料電池システム。改質燃料ガス(又は原燃料ガス、原燃料ガスと水蒸気との混合ガス)を溜めるための溜め手段62が設けられ、発電運転中に改質燃料ガスが溜め手段62に溜まり、異常停止状態において、溜め手段の改質燃料ガスが、セルスタック6に流れる水蒸気に混合され、これによって、セルスタック6の燃料流入口に到達する前に、水蒸気に水素を含ませる。 (もっと読む)


【課題】燃料極支持型の発電セルにおいて、反りを抑制できる製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質2aと空気極3aと燃料極4aとを備える燃料極支持型の発電セル1の製造方法であって、セル全体の機械的強度を支持する為の第1燃料極層41aを予め焼成し第1燃料極焼結体を形成し、電極反応を司る第2燃料極層42aと固体電解質2の各グリーンシートを、第1燃料極焼結体と積層・圧着し積層体を形成し、本焼成時に、第1燃料極焼結体によって面方向の収縮を拘束し、積層体は厚み方向の収縮を行い、燃料極支持型の発電セル1の反りの抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】初期だけでなく、燃料電池の作動環境で長時間使用しても、耐食性及び電気伝導性に優れた燃料電池用ステンレス分離版及びその製造方法が提供される。
【解決手段】本発明の燃料電池用分離版の製造方法は、ステンレス鋼板母材を用意する段階と、ステンレス鋼板母材の表面層の鉄(Fe)成分を低減させて、ステンレス鋼板の表面に、クロム(Cr)成分の相対的な量が増加されたCr−rich不動態被膜を形成する表面改質段階と、表面改質されたステンレス鋼板を、真空状態、大気中、又は不活性ガスの雰囲気で100〜300℃で熱処理する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】 第1中間層に対する第2中間層の接合強度が高い固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】 固体電解質層4と、該固体電解質層4の一方側に燃料極層3を、他方側に空気極層6を具備してなり、固体電解質層4と空気極層6との間に中間層5を具備する固体酸化物形燃料電池セルであって、中間層5が第1中間層5aと第2中間層5bとを有し、第1中間層5aが、固体電解質層4表面に形成された多数の突部5a1を具備し、第2中間層5bが多孔質体からなるとともに、第1中間層5aの多数の突部5a1間に第2中間層5bを構成する材料が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い発電性能を有する固体高分子形燃料電池を製造できる触媒層用キャリアフィルム、触媒層転写フィルムおよび膜触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】DSC法による融点が200℃以上である樹脂を含む樹脂材料(A)からなる第1の層12と、ビカット軟化温度が119〜128℃であり、DSC法による融点が127℃以上であり、かつDSC法による融点からビカット軟化温度を引いた温度差が6℃以上であるオレフィン系樹脂を含む樹脂材料(B)からなる第2の層14とを有する触媒層用キャリアフィルム10;および、触媒層用キャリアフィルム10と、触媒層用キャリアフィルム10の第2の層14の表面に形成された触媒層22とを有する触媒層転写フィルム20を用いる。 (もっと読む)


【課題】高電位域でも、セパレータの接触低抗が増加することを効果的に抑制する、燃料電池セパレータ用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼の表面に、直径が0.1μm以上のラーベス相が10 4個/mm2以上の存在頻度で露出させ、かつ該ラーベス相の平均粒径をd(μm)、該ステンレス鋼の素地の算術平均粗さをRa(μm)とするとき、以下の式(1)の関係を満足させる。
d/2 > Ra/2 + 0.05 … (1) (もっと読む)


【課題】起動時に必要なエネルギーを低減でき、しかも迅速な起動が可能であり、移動体や家庭用として好適に適用できる固体電解質型燃料電池スタック、固体電解質型燃料電池モジュール、固体電解質型燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池スタック1では、第1燃料電池セル17と第2燃料電池セル19の間に、両燃料電池セル17、19を分離する様にセラミック製インターコネクタ21が配置され、それらが積層方向に一体となる様に接合されている。インターコネクタ21は、隔壁35と第1セパレータ37と第2セパレータ39を備える。隔壁35は上板部41と下板部43の間にヒータ45を配置したものである。つまり、ヒータ45は、隔壁35の内部にて隔壁35の長手方向(即ち燃料ガス流路)に沿って伸びる様に配置されている。 (もっと読む)


【課題】強度およびイオン伝導性および安定性に優れる燃料電池用固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】高度ケン化ポリビニルアルコールおよびプロトン解離性基を有する高分子および/またはその前駆体およびジカルボン酸を用いるかあるいは使用せずに、これらを共に溶解する有機溶媒に均一に溶解する。この溶液を用いて製膜して固体高分子電解質膜の前駆体を製造する。この前駆体を加熱して、有機溶媒を除去するとともに、ジカルボン酸を用いた場合はジカルボン酸により高度ケン化ポリビニルアルコールを架橋し、ジカルボン酸により架橋された高度ケン化ポリビニルアルコール中にプロトン解離性基を有する高分子および/またはその前駆体が分散する固体高分子電解質膜を製造するか、ジカルボン酸を用いない場合は高度ケン化ポリビニルアルコール中にプロトン解離性基を有する高分子および/またはその前駆体が分散している固体高分子電解質膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】電解質膜に過剰に含まれているプロトン伝導性液状物質量を発電性能に悪影響がない程度まで調整できる、液状物質含浸電解質膜の製造方法、および、該液状物質含浸電解質膜を備える液状物質含浸電解質膜形燃料電池を提供する。
【解決手段】液状物質含浸電解質膜の製造方法は、構成工程と圧縮工程とを含む。構成工程は、所定の量のプロトン伝導性を有する液状物質を含む電解質膜2を、撥水性、耐酸性および耐熱性を有する2枚の第1の膜3の間に挟み込み、電解質膜2から流出する液状物質を保持する多孔質かつ耐熱性および変形性を有する第2の膜4を電解質膜2等の周囲に配置し、さらに電解質膜2等を、剛性、熱伝導性および耐酸性を有する2枚の第3の膜5の間に挟み込む。圧縮工程は、構成工程で作製した液状物質含浸量調整構成物に、所定の温度条件下において、所定の時間、所定の圧力を加える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒層−第1の導電層間、第1の導電層−第2の導電層間における位置ずれを抑えた燃料電池用膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、第1及び第2導電層を有する積層体からなり、且つ触媒層と第1導電層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層され、第1及び第2導電層は、各々少なくとも導電性炭素粒子及び特定の高分子重合体を含み、第1導電層中の高分子重合体は、第2導電層と接する表面よりも触媒層と接する表面に密に存在し、且つ第2導電層中の高分子重合体は、第1の導電層と接しない面よりも第1導電層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】高温大気下で使用可能な新たな電極材料、それを利用した燃料電池セル、その製造方法を提供する。
【解決手段】LaNi1−x−yCuFe3―δ(x>0、y>0、x+y<1)で表される成分を含有する材料は、高温においても比較的高い導電率を示すと共に、熱膨張率の面でも他の材料と組み合わせやすいという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを燃料とする燃料電池の電極触媒として、高い起電力及び十分な電流密度を得ることができる触媒を提供する。
【解決手段】Fe、Co及びNiを含む合金部分と、当該合金部分を形成していないFe部分と、を含む合金材料を有する電極触媒。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を有し、しかも反応の制御が比較的容易で、量産も可能な固体高分子電解質膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】プレポリマを溶媒に溶解若しくは分散させたプレポリマ溶液、又は、前記プレポリマを溶融させたプレポリマ融液を用いて前駆体膜を作製する膜化工程と、前記前駆体膜内にある前記プレポリマ間を直接、又は、膜化と同時に若しくは膜化後に前記前駆体膜内に導入された架橋剤を介して架橋させる架橋工程とを備えた固体高分子電解質膜の製造方法、及び、このような方法により得られる固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性、耐熱性、機械的強度に優れ、乾湿寸法変化が低減された複合化高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】耐炎化ポリアクリロニトリルを有する複合化高分子電解質膜であって、前記複合高分子電解質膜の製造方法は、下記工程を有する。(1)電解紡糸法でポリアクリロニトリルの不織布を得る工程。(2)ポリアクリロニトリルの不織布をポリアクリロニトリルの軟化点以上で加圧プレスした後に、酸素を有するガス中で200℃以上、300℃以下で加熱処理する工程。(4)高分子電解質を該不織布の空隙に充填する工程。 (もっと読む)


【課題】筒状MEA内を流れるガスの温度を高めて分解効率をより高めることができるとともに、外部配管やこれを接続する接続部材、及びこれらの間に設けられるシール構造が熱により損傷するのを防止し、さらに製造コストを低減させることを課題とする。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層の内周部に積層形成された第1の電極層2と、上記固体電解質層の外周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEA(Membrane Electrode Assembly)7を用いて構成されるガス分解装置100であって、第1のガスを上記筒状MEA内に出入りさせる接続部材30と、上記筒状MEAを収容して加熱するとともに、第2のガスを流動させる加熱容器51とを備え、上記筒状MEAに、上記加熱容器の下方外側に突出する突出部41を設けるとともに、上記接続部材30を上記突出部の先端部に設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】高温での焼成を必要とせず、金属基板の酸化や変形を防止することができると共に、工程の短縮化、簡略化が可能な固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質金属基板上に、蓚酸ニッケル、望ましくは針状の蓚酸ニッケルを分散させた状態、あるいはこのような蓚酸ニッケルを含むペーストを塗布した状態で加熱することによって蓚酸ニッケルを金属ニッケルに熱分解し、これを含む燃料極を形成したのち、電解質及び空気極を順次積層する。 (もっと読む)


【課題】IPガス透過性で評価される高いガス透過性と断面加圧抵抗値で評価される高い導電性とを同時に備える固体高分子形燃料電池のガス拡散層を提供する。
【解決手段】加熱により相互に熱融着させられた熱融着性有機繊維OFにより構成される多孔質骨材構造30を有し、その多孔質骨材構造30内において、炭素繊維CFが導電性微粒子と共に結合剤樹脂Rによって相互に結着されて成ることから、比較的少ない熱融着性有機繊維OFの相互融着によって比較的高い剛性を有する多孔質骨材構造30がガス拡散層18(20)内に形成されるので、高いガス透過性および加圧時の導電性とが同時に具備するガス拡散層18(20)が得られる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池、キャパシタ、燃料電池等の二次電池の集電体や、各種フィルタ、触媒担持体等に適し、その切断面においても高耐食性を有する金属多孔体とその製造方法の提供。
【解決手段】少なくともNiとCrとを含む合金からなる3次元網目状構造を有する金属多孔体であって、該金属多孔体の骨格が中空の芯部と外殻とからなり、該外殻の断面を厚み方向に均等に外側、中央部、内側に3分割して、外側部分、中央部部分、内側部分におけるCrの重量パーセント濃度をそれぞれa、b、cとしたとき、該a、b、cが式(1)の関係を満たすことを特徴とする金属多孔体。
|(a+c)/2−b|÷(a+b+c)/3 < 0.20 (1) (もっと読む)


【課題】セパレータの使用環境下で接触抵抗を低く保持でき、また耐久性にも優れた固体高分子形燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】金属板の表面に、SnOとNi3Sn4の薄膜X線回折ピーク強度比SnO/Ni3Sn4が0.046以下を満足するNi3Sn4系皮膜を形成する。 (もっと読む)


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