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Fターム[5H026HH08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 温度 (2,185)

Fターム[5H026HH08]に分類される特許

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【課題】 耐久性の向上した燃料電池装置を提供する。
【解決手段】 Niを含有してなる支持体1の表面に、燃料極層3、固体電解質層4、空気極層6を積層して設けられてなり、燃料ガスと酸素含有ガスとで発電を行なう燃料電池セル10と、該燃料電池セル10に供給される燃料ガスおよび酸素含有ガスの量を制御するための制御装置とを備えてなり、制御装置は、燃料電池セル10の発電停止処理時において、燃料電池セル10の発電停止後のNi酸化度が、所定のしきい値以内となるように、燃料ガスの供給量を制御することで、燃料電池セル10に生じるクラックや、層間剥離を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高い導電性と機械的強度を備える接合部を形成可能な導電性接合材を提供し、該導電性接合材によって形成された接合部を有する固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムを提供する。
【解決手段】本発明によって提供されるSOFCシステム(110)に形成される接合部(120)は、以下の二つの成分:
(a)Ag;および、
(b)クリストバライト結晶、リューサイト結晶及びフォーステライト結晶のうちから選択される少なくとも1種の結晶がガラスマトリックス中に析出していることを特徴とするガラス;
が混在して形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃料電池セパレータの生産効率を向上し得る燃料電池セパレータの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、エポキシ樹脂と、硬化剤と、硬化促進剤と、固形分全量に対する割合が70〜80質量%の範囲である黒鉛粒子とを含有する成形材料を準備する。前記成形材料を金型内で、加熱温度150℃以上190℃以下、圧縮圧力1MPa以上40MPa以下、成形時間10秒以上30秒以下の範囲内でショアD硬度が40〜80の範囲の成形体が形成されるまで加熱圧縮成形する。前記成形体を前記金型から取り出してからこの成形体に加熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】簡便で効率よく連続的且つ安定的に燃料電池の発電を維持できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】酸素を還元する正極と、水素を酸化する負極と、正極と負極との間に配置された固体高分子電解質膜とを有する電極・電解質一体化物100を含む燃料電池1と、燃料電池1に供給するための水素を製造する水素製造装置2と、充放電可能な二次電池4と、燃料電池1で発生された電力を昇圧して二次電池4に充電させる昇圧充電回路3と、を含む燃料電池発電システム300であって、燃料電池1の発電中に電極・電解質一体化物100の正極と負極とを短絡させる短絡部6を含み、短絡部6による短絡は、2〜60秒に1回の頻度で行われ、且つ1回の短絡時間が、0.05〜1秒であり、短絡部6による短絡を行っている間は、昇圧充電回路3を遮断させ、二次電池4からのみ外部に電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の側鎖の親水性官能基が、触媒上に親水層を形成すべく、触媒側に配向している構造(PFFタイプ)の反応層に適用される触媒を改良し、その触媒金属粒子の使用量を削減する。
【解決手段】親水基を触媒金属粒子へ吸着させる親水基吸着ステップと、触媒金属粒子に吸着した親水基を還元する還元ステップと、還元ステップの後に、触媒を湿式粉砕する粉砕ステップを実行する。触媒金属粒子として白金粒子を採用し、親水基としてNO3を採用したときは、還元条件として不活性ガス雰囲気下、150℃以上の温度で熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物電池の製作方法の提供。
【解決手段】サポート(1)上にアノードサポート層をテープキャストするステップと、サポート(2)上にアノード層をテープキャストするステップと、サポート(3)上に電解質層をテープキャストするステップとを有し、当該方法は、前記アノードサポート層の上部に前記アノード層を積層するステップ、前記アノード層から前記サポート(2)を取り外すステップ、前記アノード層の上部に前記電解質層を積層するステップ、および前記多層化構造を焼結するステップ、までのステップを有し、または、当該方法は、前記電解質層の上部に前記アノード層を積層するステップ、前記アノード層から前記サポート(2)を取り外すステップ、前記アノード層の上部に前記アノードサポート層を積層するステップ、および前記多層化構造を焼結するステップまでのステップを有する方法。 (もっと読む)


【課題】シワの発生、塗布ムラが抑制された樹脂含浸多孔質基材複合シートを連続的に製造する製造方法を提供する。
【解決手段】シート状の支持体の少なくとも一方の表面上に多孔質基材を積層・熱圧着して得られる複合シートの該多孔質基材が設けられた側からに樹脂溶液を塗工した後、該支持体を剥離する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いられるプロトン伝導性が高く、機械的強度が高いプロトン伝導性電解質膜、および燃料電池を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性電解質膜は組成物であって、ポリビニリデンフルオライド等のフッ素系樹脂、特定の金属リン酸塩、および必要に応じて層状珪酸塩を溶媒に分散させたスラリーから溶媒を除去することで得られる。この方法で得られたプロトン伝導性電解質膜は、潮解性がなく、高いプロトン伝導率と機械的強度を有している。 (もっと読む)


【課題】 水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を従来の白金等高価格希少金属から極めて安価な触媒に代変えし、燃料電池の装置費用を低減しなければ実用に供することは困難である。
【解決手段】水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を白金等高価かつ希少金属系触媒から窒素を骨格に含む多環状炭化水素で組成される低温焼成炭素触媒に代変えすることにより燃料電池の装置費用の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属製燃料電池用セパレータ基板の少なくとも一方の表面に導電性炭素被膜と金属オキシカーバイド被膜との積層被膜を被着する。本発明に係る製造方法は、プラズマ処理容器内にセパレータ基板を設置し、非酸化性ガス雰囲気中で前記セパレータ基板を100℃乃至450℃に加熱する工程と、前記セパレータ基板表面をプラズマ処理する工程と、放電プラズマCVDによる導電性炭素被膜を形成する工程と、前記導電性炭素被膜表面にクロムオキシカーバイドを主成分とする被膜を形成する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 初期性能および耐久性能の高い固体酸化物形燃料電池を実現することが可能な電極材料を提供する。
【解決手段】 本発明の固体酸化物形燃料電池の多孔質電極を作製するための電極材料の製造方法は、前記電極材料を構成する粒子のうち、所定の粒子径を下回る微小粒子の占める割合を低減するための、微小粒子低減処理工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層にシワや割れが発生することを低減し得、しかも、長期間にわたって良好な発電特性を示す電解質膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】電極触媒層となるインクは、水とアルコールの混合液からなる溶剤に対し、触媒、必要に応じて繊維状カーボンが各々所定の割合で添加されて調製される。一方、インキパン52に貯留された前記インクを電解質膜に塗工するためのグラビア印刷装置50は、版胴58と圧胴60を備える。これら版胴58及び圧胴60には、制御回路82によって発熱量が制御される第1ヒータ66、第2ヒータ68がそれぞれ埋設されており、版胴58及び圧胴60の温度は、第1ヒータ66、第2ヒータ68の作用下に、80〜130℃の間に調節される。 (もっと読む)


【課題】凸凹状に形成されている固体高分子電解質膜を用いた際に、電極(触媒層)における固体高分子電解質膜の凹状部分近傍での生成水の排出性を高め、ガス拡散性を確保することができる、膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜10と、触媒層20C(20A)及びガス拡散層30C(30A)を有する電極40C(40A)と、を備え、固体高分子電解質膜10の凸凹状に形成されている主面と接触する触媒層20Cは、固体高分子電解質膜10の厚み方向から見て、凹状部分1Aと重なる部分が、第1触媒層2Aと第2触媒層2Bで形成されていて、第1触媒層2Aは、第2触媒層2Bよりもアイオノマー/カーボンの質量比(I/C)が低く、及び/又はイオン交換基当量重量(EW)が高くなるように構成されている、膜−電極接合体。 (もっと読む)


【課題】良好な導電性(低い接触抵抗)を示す緻密な導電性被膜を金属基材表面に良好に被覆させるとともに、金属基材と金属基材表面に形成させた導電層とを強固に密着させることにより、燃料電池セル内部の高温・酸性雰囲気下でも高い導電性を長時間維持できる燃料電池セパレータの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法は、金属基材表面に炭素層を形成する炭素層形成工程と、形成した前記炭素層を前記金属基材に圧着する圧着工程と、前記炭素層が圧着した前記金属基材を300〜850℃の温度で熱処理する熱処理工程と、を含み、前記炭素層形成工程は、黒鉛粉および結着材を含むスラリーを前記金属基材の表面に塗布することによって行われ、当該結着材は、前記熱処理により完全分解せずに炭化する結着材であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒電極層を備える電解質膜に補強フィルムを貼り付ける技術の容易化を図ることを目的とする。
【解決手段】触媒電極層を備える電解質膜と、電解質膜を補強するための第1のフィルムとの接合方法は、第1のフィルムと第2のフィルムとを積層した積層フィルムと、触媒電極層を備える電解質膜と、を用意する用意工程と、積層フィルムの第1のフィルムに設定される内側領域と、内側領域の外周部に形成される外側領域との境界に切り込みを設けるカット工程と、外側領域との境界に切り込みが設けられた内側領域と触媒電極層とを接触させた状態で、積層フィルムと電解質膜とを熱圧着する圧着工程と、熱圧着された積層フィルムと電解質膜の積層体から、第2のフィルムとともに第1のフィルムの内側領域を剥離する剥離工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電極触媒能力が高く、高温環境に晒されても劣化し難い、固体酸化物形燃料電池セルのカソード用材料を提供する。
【解決手段】燃料電池セルに用いられる複合材料は、(Ln1−xAe)(M11−yM2)O3−δで示されるペロブスカイト型酸化物からなる粒子と、酸素のイオン化反応に対して触媒機能を有するコアの表面がセラミックで多孔質状態に被覆されたセラミックコーティング粒子とを含む。この複合材料は、セラミックコーティング粒子を含んでいるため、高い電極触媒能力を有し、且つ、高温環境に晒されても劣化し難いカソード30を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】固相反応の発生を抑制しつつ、高い電池性能を発揮できるようなカソードを形成できる複合材料を提供する。
【解決手段】
本発明の複合材料は、(Ln1−xAe)(M1−yFe)O3−δ(1)で示されるFe系ペロブスカイト型酸化物からなる粒子と、酸素のイオン化反応に対して触媒機能を有するコアの表面がセラミックで多孔質状態に被覆されたセラミックコーティング粒子とを含む。ここで開示される複合材料は、Fe系ペロブスカイト型酸化物からなる粒子を含んでいるため、固相反応が生じにくいカソード(空気極)を形成することができる。また、この複合材料では、上記セラミックコーティング粒子を含んでいるため、Fe系ペロブスカイト型酸化物を用いているにも関わらず高い電極触媒能力を有したカソードを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】低温かつ短時間で架橋することができると共に、極低温下においてもシール性が良好な燃料電池用接着性シール部材を提供する。
【解決手段】燃料電池用接着性シール部材4a、4b、は、以下の(A)〜(E)を含むゴム組成物の架橋物からなる。(A)エチレン−プロピレンゴムおよびエチレン−プロピレン−ジエンゴムから選ばれる一種以上のゴム成分、(B)1時間半減期温度が130℃以下の有機過酸化物、(C)架橋助剤、(D)レゾルシノール系化合物およびメラミン系化合物と、アルミネート系カップリング剤と、シランカップリング剤と、から選ばれる一種以上の接着成分、(E)流動点が−40℃以下の軟化剤。 (もっと読む)


【課題】低温かつ短時間で架橋することができると共に、極低温下においてもシール性が良好な燃料電池用接着性シール部材を提供する。
【解決手段】燃料電池用接着性シール部材4a、4b、は、以下の(A)〜(D)を含むゴム組成物の架橋物からなる。(A)エチレン含有量が53質量%以下のエチレン−プロピレンゴムおよびエチレン−プロピレン−ジエンゴムから選ばれる一種以上のゴム成分、(B)1時間半減期温度が130℃以下の有機過酸化物、(C)架橋助剤、(D)レゾルシノール系化合物およびメラミン系化合物と、アルミネート系カップリング剤と、シランカップリング剤と、から選ばれる一種以上の接着成分。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性又はプロトン・電子混合伝導性を有すると共に、中温域で動作可能であり、しかも緻密な構造を有する伝導性材料を創案する。
【解決手段】本発明の伝導性材料は、組成として、下記成分換算のモル%表示で、SnO2 3.5〜25%、P25 12〜40%、SiO2 10〜50%、B23 1〜40%、Al23+Ga23+In23+Y23(Al23、Ga23、In23、及びY23の合量) 0.1〜10%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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