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Fターム[5H026HH08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 温度 (2,185)

Fターム[5H026HH08]に分類される特許

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【課題】運転中における発電性能の低下を防止し、優れた発電能力を維持しつつ高い発電効率で運転を継続することが可能な固体酸化物形燃料電池装置を提供する。
【解決手段】本発明による固体酸化物形燃料電池装置に備わる制御手段は、発電前の起動モード運転を実施した後に、発電運転を開始し、そのとき、発電開始からの経過時間trを検出するように構成されている。制御手段は、その経過時間trと所定値t1を比較し、tr>t1のときに、燃料電池セルが酸化物過多状態にあると推定し、その場合、起動モード運転が実行されている時に、燃料電池セルが所定の還元促進条件となるように燃料ガスを燃料極層に供給してリフレッシュ制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑制した状態で、排ガスより二酸化炭素を分離・回収できるようにする。
【解決手段】二酸化炭素分離装置100は、リチウム複合酸化物から構成され、第1温度で二酸化炭素を吸収し、第1温度より高温の第2温度で吸収した二酸化炭素を放出する二酸化炭素吸収材から構成された第1吸収材101および第2吸収材102と、第1吸収材101が配置される第1ガス流通経路103と、第2吸収材102が配置される第2ガス流通経路104と、二酸化炭素を含み、第1温度で大気圧状態の排ガスを排出する排出源105より排出される排ガスを第1ガス流通経路103に導入する排ガス導入経路106とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体の厚みを低減するとともに、金属基板上にアノード側電極を良好に接合する。
【解決手段】金属基板12とアノード側電極16の熱膨張係数同士の差を、5ppm/℃以内とする。すなわち、金属基板12とアノード側電極16として、熱膨張係数同士の差が5ppm/℃以内となる物質を選定する。アノード側電極16は、スクリーン印刷によって金属基板12上にペーストを塗布した後、例えば、赤外線加熱炉32での急速加熱を行うことで形成される。この際には遮熱板38を用いる等してペーストを選択的に加熱するとともに、昇温速度を25〜100℃/秒に設定する。最終的な到達温度は、例えば、1200℃とすればよい。 (もっと読む)


【課題】SOFC用セルに用いられるCrを含有する合金等からなる基材の表面に、より均一で緻密な保護膜12を形成する技術、および、その保護膜12を用いたSOFC用セルを提供すること。
【解決手段】SOFC用セルに用いられるCrを含有する基材の表面に、保護膜12を形成する場合に、基材の表面に、金属酸化物微粒子とアニオン型樹脂との混合液を用いて、アニオン電着塗装法により電着塗膜を形成する電着工程を行い、電着塗膜を焼成して電着塗膜中の樹脂成分を焼失させた焼成被膜を形成する焼成工程を行い、さらに焼成被膜を焼結させて金属酸化物からなる保護膜12を形成する焼結工程を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料電池モジュール内を適正温度に維持しながら、蓄積された熱量を有効に利用することにより、総合的なエネルギー効率を向上させることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池であって、燃料電池モジュールと、燃料供給手段と、改質器と、発電用酸化剤ガス供給手段と、蓄熱材と、残余燃料を燃焼させ、改質器を加熱する燃焼部と、複数の温度検出手段と、複数の検出温度の過去の履歴に基づいて蓄熱材の蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段と、推定された蓄熱量、及び需要電力に基づいて、推定された蓄熱量が大きいほど同一の発電電力に対して燃料利用率が高くなるように燃料利用率を決定し、この燃料利用率に基づいて燃料供給手段を制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】十分なプロトン伝導性とガス拡散性とを確保し、反応活性点を増加させ出力性能を向上させた燃料電池用の電極触媒層を提供する。
【解決手段】燃料電池用の電極触媒層は、触媒粒子と高分子電解質と当該触媒粒子を担持していない第1の炭素粒子とからなる触媒凝集体と、触媒粒子を担持していない第2の炭素粒子とを備える。また、第1の炭素粒子のBET比表面積は、第2の炭素粒子よりも小さいことを特徴とする。さらに、第1の炭素粒子のBET比表面積は、50〜400m/gであり、第2の炭素粒子のBET比表面積は、500〜2000m/gである。 (もっと読む)


【課題】緻密な導電層を基材表面に良好に被覆させ基材が露出する面積を小さくする(導電層の被覆率を上げる)とともに、基材と基材表面に形成させた導電層とを強固に密着させることにより、燃料電池セル内部の高温・酸性雰囲気下でも高い導電性を長時間維持でき、かつ、加工性に優れる燃料電池セパレータの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法は、金属基材の表面に黒鉛層を形成する黒鉛層形成工程と、形成した前記黒鉛層を前記金属基材上に圧着する圧着工程と、前記黒鉛層が圧着した前記金属基材を熱処理する熱処理工程と、を含み、前記黒鉛層形成工程において、前記黒鉛層を形成するために使用する黒鉛粉が、鱗状黒鉛粉、鱗片状黒鉛粉、膨張化黒鉛粉、および熱分解黒鉛粉のうちのいずれか、または、これらを主体とする黒鉛粉であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記従来技術に鑑み、複数の発電セルから成る発電スタックに対して、所定の温度領域外の前記温度を有する発電セルを異常温度発電セルとして特定し、異常温度発電セルの接続を制御することで各発電セル同士の温度のバラつきを低減し、固体高分子電解質膜の保護が行える小型な燃料電池装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電気的に独立した複数の発電セルを有する発電スタックと、発電スタックに接続し、各発電セルの接続経路を変更する切換部と、各発電セルの温度をそれぞれ検出する温度検出部と、温度検出部が検出した温度を表す温度信号に基づき、切換部を制御し、所定の温度領域外の温度を有する発電セルを異常温度発電セルとして特定し、異常温度発電セルの接続を制御する制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】アノードがカソードおよび電解質膜よりも厚いアノード支持型の固体酸化物形燃料電池を容易に製造できる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アノード6の形成にあたり、低融点有機物で形成された結合材とアノード用粉末材料とを混合した混合物と、貫通開口40をもつ成形マスク4とを準備する工程と、混合物に含まれる低融点有機物の融点以上に混合物を加熱させて低融点有機物を液相化させて混合物を流動物100とし、更に、電解質膜2の表面に設置した成形マスク4の貫通開口40に流動物100を流入させて固化させることにより電解質膜2の表面にグリーン状態のアノード6を成形する。次に、少なくともグリーン状態のアノード6を焼成温度領域において焼成させることにより、アノード6を電解質膜2の表面に形成させる。 (もっと読む)


【課題】セパレータの反りに起因する固体酸化物形燃料電池セルの割れの発生を抑制することができる固体酸化物形燃料電池スタックおよび固体酸化物形燃料電池スタックの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の燃料電池セル積層体と第2の燃料電池セル積層体との間に設けられた放熱用セパレータを備え、第1の燃料電池セル積層体および第2の燃料電池セル積層体は、交互に積層された固体酸化物形燃料電池セルと接続用セパレータとを有し、放熱用セパレータの厚さが接続用セパレータの厚さよりも厚い固体酸化物形燃料電池スタックと、その製造方法である。 (もっと読む)


【課題】実用的であり、電池性能が高く、耐久性に優れ、かつ電極触媒の劣化が少ない固体高分子型燃料電池を提供すること。
【解決手段】電解質膜の両面に電極が接合された膜電極接合体と、前記電解質膜及び前記電極のいずれか1以上に添加された、Feを実質的に含まない難溶性無機アニオン交換体とを備えた固体高分子型燃料電池。この場合、前記難溶性無機アニオン交換体は、希土類元素、遷移金属元素、及びアルカリ土類金属元素からなる群から選ばれるいずれか1以上の元素を含む水酸化物、水和水酸化物、含水酸化物、オキシ水酸化物、又は、オキシ酸化物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】基材に塗布された電極触媒層を高分子電解質膜に熱貼合して、高分子電解質膜に電極触媒層を形成する方法において、膜電極接合体へのしわを防止し、アノードおよびカソードの触媒層の表裏の位置合わせ(アライメント)を容易に行うことを課題とする。
【解決手段】第一の工程は基材上に第一および第二の電極触媒層を形成する工程であり、第二の工程は基材上に形成された第一および第二の電極触媒層で高分子電解質膜を挟持し、主面に接合させる工程であるとき、第二の工程における高分子電解質膜および、基材上の第一および第二の電極触媒層は、第二の工程の前に、予熱温度Xをかけておく。高分子電解質膜および、基材上の第一および第二の電極触媒層の位置合わせは、高分子電解質膜および、基材上の第一および第二の電極触媒層に予熱温度Xをかけながら行う。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易であり、しかも、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、エマルジョンを凝固させることにより、イオン液体12の固化物を粒子として得る。次に、該粒子の表面に、第1の高分子からなる被包材14を形成する。さらに、被包材14を構成する第1の高分子と、第2の高分子とを反応させることで、被包材14の表面に、反応生成物として高分子皮膜16を形成する。 (もっと読む)


【課題】SOFCに用いられるCrを含有する合金等の表面に、製造工程中にたとえば、もっとも膜厚の厚くなる基材の圧延面ともっとも薄くなる角部との膜厚比が増加しにくく、均一な保護膜を形成することができる技術を提供すること。
【解決手段】SOFC用セルCに用いられるCrを含有する基材の表面に、保護膜を形成する保護膜形成方法であって、基材の表面に、金属酸化物微粒子と樹脂組成物との混合液を用いて、金属酸化物微粒子と樹脂からなる被膜を形成する被膜形成工程を行い、表面に被膜を形成してなる基材を樹脂が軟化流動化する上限温度よりも高く、樹脂を被膜から燃焼除去可能な樹脂焼失温度に保持された炉内に投入して被膜を焼成する焼成工程を行い、さらに焼成工程で得られた被膜を焼結させて金属酸化物からなる保護膜を形成する焼結工程を行う保護膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】高温大気下で使用可能な新たな電極材料、それを利用した燃料電池セル、その製造方法を提供する。
【解決手段】La1−sNi1−x−y−zCuFe3−δ(ただし、A及びBは、それぞれ独立して、アルカリ土類金属元素、Fe、Ni及びCuを除く遷移金属元素、並びにLaを除く希土類元素からなる群より選択される少なくとも1種の元素であり、x>0、y>0、x+y+z<1、0≦s≦0.05及び0≦z≦0.05である)で表される成分を含有する物質は、高温においても比較的高い導電率を示すと共に、熱膨張率の面でも他の材料と組み合わせやすいという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な処理能力の高いガス分解素子を提供する。
【解決手段】 電解質11を挟んで第1極12及び第2極13からなる1対の電極を対向させたガス分解素子10であって、第1極12は、第2極13に対向している面とは反対側の面に、少なくとも部分的に陽極酸化され且つ触媒が担持された多孔質金属体14が密着して取り付けられている。かかる多孔質金属体14には、アルミニウムの表面に該陽極酸化を施したものか、又はニッケル若しくはニッケル合金に部分的にアルミニウムめっきし、このめっき表面に該陽極酸化を施したものを使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の温度を発電運転において安定的に維持でき、燃料電池の耐久性を高めて燃料電池の長寿命化を図り得る燃料電池システムを提供する。
【解決手段】システムは、燃料電池1の熱で沸騰させて液相および気相が共存する高圧の気液共存状態とさせつつ流し、燃料電池を100℃以上の温度領域に冷却させる冷却通路2と、改質剤で改質させてアノード流体を形成させる改質装置3と、冷却通路2を流れる水のうち少なくとも気相状態の水を改質剤として改質装置3に供給させる供給通路42をもつ改質剤供給系4とを備える。改質剤供給系4は、冷却通路2を流れる水をこれが気液共存状態となるように、冷却通路2の水の圧力を目標圧力Ptargetプラスマイナスα(P>α)の範囲内に維持させる。これにより供給通路42および/または冷却通路2の水の温度を目標温度TtargetプラスマイナスΔT(Ttarget>ΔT)以内の温度領域に維持させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの停止時発電処理を実施するにあたり、スタックの破壊、次回機動性の悪化、並びに弁誤開弁等の不具合を防止できる燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システム10の運転停止指令を検出したときから停止時発電処理中に、アノード側の圧力が閾値圧力以下で停止時発電処理を中断することで、燃料電池スタック12の破壊や空気導入弁55の誤開弁を防止できる。燃料電池20の電圧Vcが閾値電圧以下で停止時発電処理を中断することで、燃料電池20が壊れることを防止できる。冷却媒体温度Tcが閾値温度以上で停止時発電処理を中断することで冷却不足を要因として燃料電池20が壊れることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でもって燃料電池セルの燃料極の破損、性能低下を抑えることができる固体酸化物形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原燃料ガスと水蒸気とを混合する混合器18と、混合された原燃料ガスを水蒸気を用いて水蒸気改質する改質器4と、改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元により発電を行うセルスタック6とを備えた固体酸化物形燃料電池システム。改質燃料ガス(又は原燃料ガス、原燃料ガスと水蒸気との混合ガス)を溜めるための溜め手段62が設けられ、発電運転中に改質燃料ガスが溜め手段62に溜まり、異常停止状態において、溜め手段の改質燃料ガスが、セルスタック6に流れる水蒸気に混合され、これによって、セルスタック6の燃料流入口に到達する前に、水蒸気に水素を含ませる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボン粒子と樹脂とを含む撥水層が形成されたガス拡散層を製造するに際し、不具合の発生を抑制しつつ、比較的短時間で、ガス拡散層基材の表面に撥水層を形成する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池に用いられるガス拡散層の製造方法は、ガス拡散層基材を準備する準備工程と、ガス拡散層基材の一方の面に、撥水性樹脂の粒子と導電性粒子とを含むペーストを塗工する塗工工程と、ペーストが塗工されたガス拡散層基材をペーストが塗工された塗工面を重力方向下向きにした状態で撥水性樹脂の融点以上の温度によって加熱する加熱工程と、を備える。 (もっと読む)


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