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Fターム[5H026HH08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 温度 (2,185)

Fターム[5H026HH08]に分類される特許

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【課題】炭化水素系高分子電解質膜と、当該電解質膜に接合した電極層とを備える高分子電解質型燃料電池用膜電極接合体の製造方法であって、製造時における高分子電解質膜の寸法変化およびシワの発生が抑制されるとともに、高分子電解質膜と電極層との接合状態が良好であり、高い発電特性を示す膜電極接合体を提供する。
【解決手段】電極層の表面に、プロトン伝導性を有するバインダー樹脂を含む溶液を塗布し、電極層における前記溶液の塗布面に、当該溶液が完全に乾燥する前に電解質膜を接合させる、あるいは転写基板の表面に、プロトン伝導性を有するバインダー樹脂を含む溶液を塗布して塗布膜を形成し、電極層の表面に、前記塗布膜を、当該膜が完全に乾燥する前に転写し、電極層における前記塗布膜の転写面に、当該膜が完全に乾燥する前に電解質膜を接合させる。 (もっと読む)


【課題】3価のA元素と、4価のB元素と、酸素Oとを含有し、組成式がAx61.5X+12(ただし、6≦X≦30)で表される複合酸化物からなる膜のA/B組成比を所望の値に制御するとともに、該膜を薄膜として得る。
【解決手段】メインチャンバ32に、例えば、酸化剤、La(A元素)供給源、Si(B元素)供給源をそれぞれ収容した第1、第2及び第3原料ボトル34、36、38を接続する。メインチャンバ32の室内へのLa源の供給、パージ、酸化剤の供給、パージ、Si源の供給、パージ、酸化剤の供給、パージを行うことにより、Si(100)等からなる基板12上に、La23膜、SiO2膜を順次積層する。La源とSi源の供給回数比を調節することにより、最終的に得られるLaxSi61.5X+12におけるLa/Si組成比を制御することができる。なお、La源、Si源及び酸化剤は、基板12の水平な上端面に対して平行に流通する。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体の耐久性を向上させるとともに内部抵抗を小さくし、さらに、短絡を回避する。
【解決手段】多孔質体からなる金属基板12上に、第1層16aと第2層16bからなる電極を形成する。第1層16aは、金属基板12の上端面の起伏を埋没する。第1層16aの上端面には、若干の起伏が転写されたり、バインダ量が少ないので剥離が生じたりするが、これらの起伏や剥離は、第2層16bによって埋没される。従って、第2層16bの上端面が略平坦となるので、該第2層16b上に形成される中間層18や固体電解質20も略平坦となる。従って、固体電解質20の厚みを小さくしても、該固体電解質20に起伏が生じることや、起伏に応力が集中してクラックが発生することが回避される。なお、前記電極は、例えば、カソード側電極16である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用ステンレス鋼分離板の耐食性の向上。
【解決手段】ニッケル、クロム及び鉄成分を含み、表面に不動態被膜200を有するステンレス鋼板110を用意する段階(A)と、前記不動態被膜200を硫酸が含まれたエッチング溶液400に沈積しエッチングすることにより、あるいは硫酸溶液に沈積し0〜0.4V又は0.8〜1.0V(SHE)の電位を印加させることによって電気化学的にエッチングすることにより、前記ステンレス鋼板110の表面に形成された不動態被膜200内部の鉄成分を選択的に低減させる段階(B)とを含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁特性に優れ、耐食性が高く不純物溶出性が低いものであるとともに、高い強度および耐久性を示す燃料電池用フレーム部材を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂バインダー100質量部に対し、熱膨張係数が2.8×10−7〜5.2×10−7/K、平均粒径が20μm以下、結晶面間隔d(002)が0.3360nm以上、結晶子厚さLc(002)が10nm以下かつ真比重が2.10g/cm以上である炭素粉末を30〜70質量部含み、25〜130℃における熱膨張係数が45×10−6/K以下、絶縁抵抗率が1.0×10Ω・cm以上である炭素/樹脂硬化成形体からなることを特徴とする燃料電池用フレーム部材である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの少なくとも一つの作動条件を変えることにより、固体電解質燃料電池スタックの効率を向上させる方法および装置を提供する。
【解決手段】混合されたイオン/電子伝導性電解質を用いた中間温度固体電解質燃料電池スタック10を作動する方法において、制御される作動条件は、燃料電池スタックの温度および燃料電池スタックに供給される燃料の希釈の少なくとも一方であって、前記固体電解質燃料電池スタックの電力出力が下がると前記燃料電池スタックの温度が下がり、前記固体電解質燃料電池の電力出力が上がると前記燃料電池スタックの温度が上昇し、前記固体電解質燃料電池スタックの電力出力が下がると前記燃料電池スタックへ供給される燃料の希釈率が増加し、前記固体電解質燃料電池スタックの電力出力が上がると前記燃料電池スタックへ供給される燃料の希釈率が低下する。 (もっと読む)


【課題】水自立及び熱自立を促進させることができ、発電効率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池モジュール12と、前記燃料電池モジュール12から排出される排ガスと冷媒体との熱交換により、前記排ガス中の水蒸気を凝縮して回収するとともに、凝縮水を前記燃料電池モジュール12に供給する凝縮装置14とを備える。凝縮装置14は、冷媒体として酸化剤ガスが使用される空冷凝縮器44と、前記冷媒体として貯湯タンク18に貯えられる貯湯水が使用される水冷凝縮器46とを備える。空冷凝縮器44は、排ガスと酸化剤ガスとの温度差により熱電変換を行う熱電変換部60を備える。 (もっと読む)


【課題】低温時における燃料電池の起動時間を短縮することが可能な燃料電池車両を提供する。
【解決手段】燃料電池車両では、燃料電池スタックの起動時に燃料電池スタックの放熱量を段階的に切り替える段階的暖機制御を行う。段階的暖機制御では、燃料電池スタックの温度に応じて判定されるFC発電可能電圧Vfcpが、補機作動可能最低電圧Vamin以上になると、又は燃料電池スタックの温度Twが、補機作動可能最低電圧Vaminに対応する第1温度以上になると、FC電圧Vfcを補機作動可能最低電圧Vaminに設定して補機の作動を許可する。その後、FC発電可能電圧Vfcpが駆動力発生最低電圧Vmotmin1以上になると、又は燃料電池スタックの温度Twが、駆動力発生最低電圧Vmotmin1に対応する第2温度以上になると、FC電圧Vfcを駆動力発生最低電圧Vmotmin1に設定して駆動力発生源の作動を許可する。 (もっと読む)


【課題】温度センサが内部に配置された保護管、及び保護管内部の空気が、容器外部の空気によって冷却されてしまうことを防止し、複数の燃料電池セルが収容された容器内部の温度を正確に測定することができる燃料電池装置を提供すること。
【解決手段】この燃料電池装置は、容器80の内側に突出する保護管820を容器80の壁面に対して固定し、保護管820が固定される壁面の外側に当接するように断熱材8を配置し、断熱材8に形成された第二の挿入穴852の開口面積は、壁面に形成された第一の挿入穴851の開口面積よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】コーティングに掛かるエネルギーを低減し、コーティング工程を簡素化した燃料電池セパレータのコーティング材およびコーティング方法を提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータの塗装面に塗布されるコーティング材1は、主原料2及び溶媒3と、少なくとも低温乾燥温度で加熱されることで硬化してセパレータの塗装面に固着する有機バインダー6と、第2高温範囲で加熱されるとセパレータの塗装面に溶着してコーティング層を形成する無機バインダー5と、から構成され、セパレータを燃料電池セルスタックに組込んだ後に、セパレータの塗装面に固着した有機バインダー6を第1高温範囲で加熱してガス化させ、さらに第2高温範囲に加熱することで無機バインダー5をセパレータの塗装面に溶着できる。 (もっと読む)


【課題】ポリベンズイミダゾール系化合物と酸を少なくとも含有する電解質膜及びビニルホスホン酸を少なくとも含有する触媒層を用いた燃料電池の好適な運転方法の提供。
【解決手段】ポリベンズイミダゾール化合物とビニルホスホン酸を少なくとも含有してなる電解質膜とビニルホスホン酸を少なくとも含有する触媒層を有する燃料電池の運転方法であって、且つ140℃〜260℃の間で運転することを特徴とする燃料電池の運転方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を一旦粉砕・溶解して得られるリサイクルジルコニア粉末を用いてジルコニア焼結体を得ることで、資源を有効に利用できるとともに、ジルコニア焼結体の強度、靭性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、(1)粉砕用ジルコニア焼結体を、粉砕してジルコニア粒子とする工程、(2)粉砕工程で得られたジルコニア粒子を、酸で溶解する工程、(3)溶解工程で得られた溶解液を、水で希釈する工程、(4)希釈工程で得られた希釈液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程、(5)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼してリサイクルジルコニア粉末とする工程、を用いることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電解質がより薄膜に形成される、円筒型の燃料電池を製造するための方法を提供する。
【解決手段】キャビティを備えた射出成形金型10,11と、キャビティ内に挿入可能な射出成形金型コア12とを準備し、該射出成形金型コアにまたは射出成形金型のキャビティ形成面に、カソード層2aと、電解質層2bと、アノード層2cとを有するサンドイッチ状の機能層列2を配置し、b)キャビティ内に射出成形金型コアを挿入し、これによって、該射出成形金型コアと射出成形金型との間に管状の中空室を形成し、c)機能層列に隣接した区分1aに、ガス透過性の気孔および/または開口が形成されるように、管状の中空室の少なくとも一部に、セラミック材料および/またはガラス状材料を形成するための少なくとも一種類の成分1を射出し、d)該成分を固化する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の高温作動時における発電性能を向上する。
【解決手段】膜電極接合体12と、膜電極接合体12のアノード側に配置されアノード側のガス拡散層16と、膜電極接合体12のカソード側に配置されるカソード側のガス拡散層17と、カソード側のガス拡散層17に対向して設けられ、酸化ガスが流れる酸化ガス流路を形成するカソード側セパレータ21とを積層して備え、アノード側のガス拡散層16は、前記酸化ガス流路の入口部付近と積層方向において対応する第1のガス拡散層部16aと、前記酸化ガスの流れ方向において第1のガス拡散層部16aより下流側に位置する第2のガス拡散層部16bとを有し、第1のガス拡散層部16aの厚さ方向の熱抵抗が、第2のガス拡散層部16bの厚さ方向の熱抵抗よりも小さい、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池において使用される相互接続として酸化に耐えるフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼を含み、高温で酸化雰囲気にさらされた時に、表面の少なくとも一部分にマンガン−クロメートスピネルを含むスケールを成長させる少なくとも1つのバイア20、及び高温で酸化雰囲気にさらされた時に、表面の少なくとも一部分にアルミニウムに富んでいる酸化物スケールを成長させる少なくとも1つのガス流チャネル18を有する金属材料を相互接続10とする。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体を作製する際、元素が拡散することや反りが発生することを回避する。
【解決手段】金属基板12と、カソード側電極16となるテープ状成形体との積層物44を得た後、該積層物44を、赤外線加熱炉42にて急速加熱する。この際には遮熱板48を用いる等してテープ状成形体を選択的に加熱するとともに、昇温速度を15〜100℃/秒に設定する。最終的な到達温度は、700℃以上、例えば、900〜1000℃とすればよい。また、この温度に到達した後、60秒〜30分間の保持を行えばよい。 (もっと読む)


【課題】撥水層による水の排出性を維持しつつ、撥水層形成による抵抗増加の少ないガス拡散層により、発電時のIRロスを低減し、電池性能を向上させるとともに、上記ガス拡散層の工程数を削減したガス拡散層及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カーボン材料とフッ素樹脂で構成されたガス拡散層を、高温で酸素プラズマ処理することで、表面のカーボン材料を酸化し、炭酸ガスとなって消失させることで、ガス拡散層の表面層のフッ素樹脂の組成比を高くすることで、簡易なプロセスで、接触抵抗を維持しつつ、表面の撥水性が向上させる。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒の代替となる、比表面積が大きく触媒性能が高い燃料電池用電極触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン、ニオブ、ジルコニウム、タンタル、アルミニウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ゲルマニウム、イットリウム、インジウム、スズ、タングステンおよびセリウムからなる群から選ばれる金属元素M1の原子、アルカリ金属およびアルカリ土類金属からなる群から選ばれる金属元素M3の原子、炭素原子、窒素原子ならびに酸素原子を含む触媒前駆材料を熱処理する工程(II)、および工程(II)で得られた熱処理物から前記金属元素M3の原子を除去して電極触媒を得る工程(III)を含むことを特徴する燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い活性を維持することができる電極触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】白金からなる触媒成分、該触媒成分を担持する担体及び酸性酸化物を含む電極触媒であって、
該触媒成分に還元処理を行うこと、及び
該酸性酸化物を添加することにより得られる、上記電極触媒。 (もっと読む)


【課題】アニールされたポリマー電解質膜(PEM)を含んでなる膜電極アセンブリ(MEA)を提供する。
【解決手段】アニールされたポリマー電解質膜(PEM)を含んでなる膜電極アセンブリ(MEA)が提供され、さらに、MEAはアニールされた触媒層を含有してもよい。この触媒層はアニールされたPEMと接触してアニールされている。さらに、製造方法が提供される。本発明によるMEAは、水素燃料電池のような電気化学的電池において使用されてよい。 (もっと読む)


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