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Fターム[5H027MM03]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 操作部、操作変量 (12,771) | 圧力・流量制御手段、流路の変更 (9,897) | 活物質の流入路、流出路に設けたもの (6,562) | 正極活物質流路に設けたもの (2,161)

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【課題】燃料電池の水分管理を適切に行うことができ、かつシステムを簡便に構成できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】酸化剤流路上に、膜加湿器33の上流であってエアポンプ31の下流に水透過膜を用いた気化冷却式の酸化剤冷却器32を有している。燃料電池10のカソードから排出された凝縮水は、希釈器35内に形成された水貯留部に貯留され、通流管c1を介して酸化剤冷却器32の貯水部32aに圧送される。酸化剤冷却器32に設けられた中空糸膜の内側を通る凝縮水が、中空糸膜の外側を通る乾燥空気の熱によって蒸発することにより、乾燥空気の温度が低下する。燃料電池10から排出されるカソードオフガスの温度が低下することにより、膜加湿器33における凝縮水量がアップする。 (もっと読む)


【課題】不純物ガス濃度を計測する機器を使用しなくてもガスパージの時期を低コストで知見することができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】電流計150からの信号に基づいて、水素ガス1の流通方向最下流側に位置する燃料電池110の第一のサブスタック111に流れる電流値と、当該サブスタック111が当該流通方向最上流側に位置していたときに流れていた電流値との平均電流値を算出して、定格電流値に対する電流値割合Irを算出し、電流値割合Irから判定用係数Cjを求めると共に、電圧計151からの信号に基づいて、上記サブスタック111の前記最上流側のときの電圧値と前記最下流側のときの電圧値との電圧差値Vdを算出して前記係数Cjとの積から判定電圧差値Vjを算出し、判定電圧差値Vjが規定電圧差値Vs以上でパージバルブ107から水素ガス1を系外へ流出させる制御装置140を備えた。 (もっと読む)


【課題】不純物ガスと共に外部へ排出される水素ガスや酸素ガスの量を大幅に抑制できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池本体110内から外部へのガス1,2の排出を開始又は停止させる三方弁124,134と、燃料電池本体110内のガス1,2の濃度を検知するガスセンサ123,133と、燃料電池本体110の発電電圧を計測する電圧計111と、燃料電池本体110内のガス1,2の濃度が第一のガス規定濃度値以下になると、ガスセンサ123,133からの情報に基づいて、燃料電池本体110外へのガス1,2の排出を停止するように三方弁124,134を制御し、燃料電池本体110内のガス1,2の濃度が第二のガス規定濃度値以下になると、電圧計111からの情報に基づいて、燃料電池本体110外へのガス1,2の排出を開始するように三方弁124,134を制御する制御装置140とを備えた燃料電池発電システム100。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池の劣化を可及的に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10の運転停止方法は、燃料電池スタック12に水素ガス及び空気を供給しながら、前記燃料電池スタック12を発電させる工程と、前記燃料電池スタック12の停止指令を検出した際、前記水素ガスの供給を停止する一方、前記空気を、通常発電時の酸素ストイキよりも低い低酸素ストイキで前記燃料電池スタック12に供給しながら、前記燃料電池スタック12を発電させる工程と、前記燃料電池スタック12の発電により得られる発電電力を、バッテリ17に供給する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】発電セル単位面積当たりの発電量の低下を抑制しつつ燃料ガスと酸化剤ガスとの間の湿分交換の効率向上を図る。
【解決手段】電解質膜11を挟んで配設した燃料極23と酸化剤極24とを備え、燃料極23と酸化剤極24とにそれぞれ燃料ガスと酸化剤ガスとをその流れの方向が対向するように通流させ、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池の発電セル10であって、燃料極23は、電解質膜11に隣接して設けられる燃料極触媒層21と、燃料極触媒層21に積層され、燃料極触媒層21側の燃料極微小多孔質層31と燃料極触媒層側と反対側の燃料極基材層33とを有する燃料極拡散層35と、を含み、燃料極23の燃料ガスの流れの上流端近傍の領域Aと下流端近傍の領域Bとのいずれか一方または両方は、燃料極触媒層21と燃料極基材層33とのみが積層される。 (もっと読む)


【課題】水素ガスの断熱膨張による水素系部品の低温化を防止するとともに、燃料電池スタックの冷却性能を向上させる。
【解決手段】水素タンク4の水素ガスを減圧して燃料電池スタック2に供給する水素ガス供給装置3と、燃料電池スタック2に空気を供給する空気供給ダクト8と、燃料電池スタック2から余剰空気を排出する空気排出ダクト9とを備える燃料電池システム1において、水素ガス供給装置3を空気供給ダクト8および空気排出ダクト9と連通する熱交換チャンバ17内に配置し、水素ガス供給装置3の温度が所定温度より低い場合には燃料電池スタック2から排出される空気を熱交換チャンバ17に導入して水素ガス供給装置3を加熱する一方、燃料電池スタック2から排出される空気が所定温度より高い場合には熱交換チャンバ17に導入されるとともに水素ガス供給装置3によって冷却された空気を燃料電池スタック2に供給する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電圧が高電圧となる時に、ラジカル抑制物質が溶出可能となる量の液水を燃料電池内で確保する。
【解決手段】燃料電池システムが備える燃料電池は、電解質膜と、一対の電極と、多孔質なガス拡散層と、少なくとも一方の電極内、および/または、少なくとも一方のガス拡散層における電極との境界を含む領域内に配置されたラジカル抑制物質と、を備える。燃料電池システムは、さらに、水収支導出部と、運転状態制御部と、膜湿潤状態検出部と、を備える。運転状態制御部は、燃料電池を停止同等状態にすべきと判断したときに、水収支が負の値であれば、一方の電極又は一方のガス拡散層に接する電極の含水量が増加するように燃料電池の運転状態を変更し、電解質膜における湿潤状態が基準湿潤状態に達した後に、燃料電池を停止同等状態にするための制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】発電セルのカソード側のガス流路の生成水の排出を適正に行うことができ、発電効率を向上することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック11を構成する発電セル12に形成された酸化オフガス通路28の下流側の開口を被覆するように酸化オフガス排出ケース39を装着する。該酸化オフガス排出ケース39の内部に保水体40を収容する。前記排出ケース39の下部に生成水加熱ケース46を一体に形成する。発電の際に生成された生成水が前記酸化オフガス通路28を通して酸化オフガス排出ケース39の内部に流入し保水体40に含浸される。保水体40に含浸された生成水は、生成水加熱ケース46内を流れる冷却後の高い温度の冷却水によって加熱されて蒸発される。このため、生成水を効率よく蒸発させて外部に排出することができる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池において、水分布に起因する膜電極接合体の面内における局所的な発電集中による膜電極接合体の局所的な劣化を抑制する。
【解決手段】燃料電池システム100は、燃料電池スタック10と、燃料ガス給排気部と、酸化剤ガス給排気部と、燃料電池スタック10において、水分布に起因する膜電極接合体の面内における局所的な発電集中に伴う事象が生じているか否かの判定を行い、その事象が生じていると判定された場合に、その事象が解消されるように、燃料ガス給排気部と、酸化剤ガス給排気部とのうちの少なくとも一方を制御する制御ユニット70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、希釈器を省略して、燃料電池システムの小型化、簡素化を図りつつ、アノードオフガスに含まれる水素を十分に希釈可能とする。
【解決手段】燃料電池システム100において、アノードオフガスを排気するための排気排水配管28をカソードオフガス排出配管37に接続する。そして、排気排水配管28とカソードオフガス排出配管37との合流部に、ラジエータファン50fによって送風された空気を取り込んで、この空気をカソードオフガス排出配管37に導入するための空気導入配管62を接続する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、下から吹き上げる雨の本体内部への侵入を防止し、吸排気を補助するファンの動作音を低減すると共に、美観を高める吸排気口部を提供すること。
【解決手段】本体パッケージ1内に配され吸気もしくは排気を行うファン12と、ファン12より下方の本体パッケージ1に形成される開口に配置される開口部材9、11と、開口部材9、11に形成されるルーバー部14、17、とを有し、ルーバー部14、17は、本体パッケージの外側から内側に向かって上方に傾斜しながら形成される板部15を複数有し、板部15の中央部が上に凸となる曲面で形成されている。 (もっと読む)


【課題】液体のミストが排気口に向けて流れる気体に混入することを防止でき、ひいては容器の小型化を図ることができる、気液分離器を提供する。
【解決手段】気液分離器18には、気体および液体の混合流体を容器31内に導入するための導入管43と、容器31内で液体から分離される気体を容器31外に排出するための排気管46とが備えられている。また、容器31内には、集液部35が設けられている。集液部35は、円形の開口40と、この開口40の周縁から離れるにつれて窄まる形状の集液面41とを有している。そして、導入管43は、混合流体を集液面41に向けて噴出する噴出口44を有している。また、排気管46は、容器31内において噴出口44よりも上方に配置される排気口47を有している。 (もっと読む)


【課題】空冷式燃料電池車両において、空冷式燃料電池スタック及び電気機器冷却用の放熱器の冷却性能を向上させることにある。
【解決手段】空冷式燃料電池スタック(12)は、車両幅方向(Y)の両側部に空気入口(27L、27R)を備えるとともに、車両幅方向(Y)の中央部に空気出口(28L、28R)とこの空気出口(28L、28R)から流出した空気を車両後方に排出する排気ダクト(29)を備え、空気入口(27L、27R)には夫々車両前方へ延びる吸気ダクト(32L、32R)を接続し、この吸気ダクト(32L、32R)の空気取入口(33L、33R)を放熱器(26)の車両幅方向(Y)の両側かつ放熱器(26)よりも車両前側に開口させている。 (もっと読む)


【課題】発電停止時におけるカソード担体の形態変化を防止するとともに、電解質膜に過剰な負荷がかかることを防止する。
【解決手段】燃料電池を備える燃料電池システムであって、所定のタイミングで、前記燃料電池への燃料ガスと酸化剤ガスとの供給を停止する停止部(S110)と、前記停止部による前記停止後、前記燃料電池の発電電圧の変化速度を算出する電圧変化速度算出部(S120)と、前記電圧変化速度算出部により算出された前記発電電圧の変化速度が正の値となったときに、前記燃料電池へ燃料ガスを再供給する燃料再供給部(S130−S140)とを備える燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】電解質膜、電極等にダメージを与えることを防止して、連続して発電を行いながら、CO被毒した電極に対して効率的なCO酸化除去を可能とする固体高分子発電装置、及びそれを用いた発電方法を提供する。
【解決手段】水素イオンを透過する固体高分子電解質15の両面にそれぞれ配置され、かつ金属及び炭素粒の混合物を用いた電極と、燃料ガス又は酸化ガスを通すガス通路を含み、かつガス拡散層19,20を介して電極に接続されるバイポーラプレート21,22とを有する発電セル14を備え、一対のガス通路のそれぞれと、燃料ガス供給路5,35及び酸化ガス供給路6,36のそれぞれとの接続を切換え可能にするガス切換手段10,12,40,42が設けられ、ガス切換手段の切換動作とともに、一対の電極の出力極性が燃料極又は酸素極に切換可能に構成されていることを特徴とする固体高分子発電装置1,31。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃料電池モジュール内の温度を一様化でき、かつ、燃料電池の排熱を電気として効率良く回収できる発電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、燃料電池と、燃料電池の排熱を利用して発電するアルカリ金属熱電変換装置を備えた発電装置において、前記アルカリ金属熱電変換装置は、固体電解質層と、該固体電解質層を介してその両面に設けられた高圧側アルカリ金属室と低圧側アルカリ金属室を有し、前記高圧側アルカリ金属室内から外部に延びるヒートパイプを装着し、該ヒートパイプの熱媒蒸発部に前記燃料電池の排熱が供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、レイアウトにも有利で、気密性の高い流路封止手段を備えた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池2に空気を供給する空気供給流路11と、燃料電池2から排出される空気を排出する空気排出流路12と、空気供給流路11および空気排出流路12に介装され、鉛直下方に略U字状に垂れた中間部16a,17aを有し中間部16a,17aに液体が貯留したときに気体の流通が不可能となる液体封止管16,17と、液体を貯留するバッファタンク18と、バッファタンク18から液体封止管16,17に液体を流通可能とする送液管20,21と、送液管20,21に設けられた送液弁22,23とを備え、燃料電池2の停止時に送液弁22,23を開弁して液体封止管16,17にバッファタンク18の液体を送り込む。 (もっと読む)


【課題】移動体に搭載される燃料電池システムにおいて、低負荷運転制御時の出力応答性を確保するとともに、クロスリークを効果的に抑制する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池と、燃料ガス給排気部と、酸化剤ガス給排気部と、冷却媒体循環部と、制御部と、を備える。この燃料電池システムは、電気自動車に動力源として搭載される。制御部は、低負荷運転制御時あって、電気自動車のブレーキがオフ状態であるときに、燃料電池のアノードにおける燃料ガスの圧力が第1の圧力となるように、燃料ガス給排気部を制御することを含む第1の運転制御モードを実行し、第1の運転制御モードの実行中であって、電気自動車のブレーキがオン状態に変化したときに、燃料電池のアノードにおける燃料ガスの圧力が第1の圧力よりも低い第2の圧力となるように、燃料ガス給排気部を制御する第2の運転制御モードに移行する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムがどのような環境下におかれても当該燃料電池システムを確実に起動・停止させることができるハイブリッド電源システムを提供する。
【解決手段】燃料となる水素を水素ボンベ2から燃料電池セル・スタック3に供給することにより発電する燃料電池システムと、負極金属と正極物質とを電解液に浸して該負極金属の酸化反応により放電する空気電池17とからなり、前記燃料電池システムの起動時・停止時に必要とする電力を空気電池17の放電により供給し、その結果生成される空気電池17の負極金属の酸化物を、水素ボンベ2からの水素および燃焼室19にて水素を燃焼させた燃焼熱を利用して負極金属還元室18にて還元させることにより、空気電池17を充電する。また、空気電池17の電解液があらかじめ定めた液量閾値よりも減少した場合、純水タンク6に蓄えられている純水を空気電池17に供給することにより電解液を補給する。 (もっと読む)


【課題】水等の熱交換媒体の温度の安定化を図った,熱交換媒体の流量の制御装置,制御方法を提供する。
【解決手段】制御装置は,第1の制御量での第1の時間の動作制御と,この第1の制御量より小さい第2の制御量での第2の時間の動作制御の繰り返しによって,熱源との熱交換により熱を取り出す熱交換媒体の流量を制御する制御部と,前記熱交換媒体の測定温度と目標温度の温度差に基づいて,前記第1,第2の時間の和に対する,前記第1の時間の比率を決定する比率決定部と,前記熱源の前回の出力と今回の出力の出力差が所定範囲外の場合に,前記今回の出力に基づいて,前記第1,第2の制御量を決定する制御量決定部と,を備える。 (もっと読む)


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