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Fターム[5H027MM12]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 操作部、操作変量 (12,771) | 圧力・流量制御手段、流路の変更 (9,897) | 改質器の流入路、流出路に設けたもの (1,474)

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【課題】種々の運転条件を適正に維持したまま、凝縮水の回収を促進し、水自立することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池セルスタック(14)を備えた燃料電池モジュール(2)と、排気中の水分を凝縮させる凝縮器(160)と、凝縮水を貯留する凝縮水タンク(26b)と、凝縮水の量を検出する貯水量検出手段(136e)と、燃料を水蒸気改質する改質器(20)と、燃料供給手段(38)と、凝縮水を改質器に供給する水供給手段(28)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、燃料、水、及び発電用酸化剤ガス供給手段を制御して、所要の発電電力を生成する制御手段(110)と、を有し、制御手段は、凝縮水が所定量以下であることが検出されると、凝縮水を増加させるべく、発電電力を低下させる凝縮水高速生成手段(110a)を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】改質器の温度ムラを抑制することにより、改質器の耐用年数を延長し、又は改質器の損傷を防止することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、POX工程、ATR工程、及びSR工程によって水素を生成する改質器(20)と、燃料供給手段(38)と、改質用酸化剤ガス供給手段(44)と、水供給手段(28)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、燃料電池モジュール内の温度上昇に伴い、予め決定された温度帯域において、改質器内でPOX工程、ATR工程、SR工程を順次実行し、発電可能な温度まで昇温させる制御手段(110)と、を有し、制御手段は、POX工程中において、水蒸気改質を改質器内で局所的に発生させることにより、改質器の局所的な温度上昇を抑制する局所温度上昇抑制手段(110a)を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルスタックの劣化を抑制しながら、需要電力に対する発電電力の追従性を向上させる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池であって、燃料電池モジュールと、改質器と、燃料供給手段と、水供給手段と、発電用酸化剤ガス供給手段と、需要電力に応じた電力を生成させる制御手段とを有し、制御手段は、発電電力を増加させる場合、水、酸化剤ガス、及び燃料供給量を増加させた後遅れて発電電力を増加させる第1遅延制御手段と、第1遅延制御よりも急激に水、酸化剤ガス、及び燃料供給量を増加させた後遅れて発電電力を増加させ、発電電力の増加を燃料供給量の増加よりも緩やかに行う第2遅延制御手段とを備え、これらの第1遅延制御手段及び第2遅延制御手段を切り換えて実行する。 (もっと読む)


【課題】温度検出装置故障判定装置において、故障判定を早期かつ確実に行う。
【解決手段】温度検出装置故障判定装置においては、供給された可燃ガスが燃焼される燃焼部の温度を検出する温度検出装置と、燃焼部の温度を安定に保つべく燃料電池を一定の出力で発電する第1の温度安定手段(ステップ304)と、第1の温度安定手段により燃料電池の発電出力を一定にしている第1の期間中における燃焼検出装置による検出信号が周期的に振動しかつ最小値と最大値との差が第1の所定値以上である場合、温度検出装置は接触不良であると判定し、一方、そうでない場合、温度検出装置は接触不良でないと判定する第1の判定手段(ステップ312)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】水自立及び熱自立を促進させることができ、発電効率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池モジュール12と、前記燃料電池モジュール12から排出される排ガスと冷媒体との熱交換により、前記排ガス中の水蒸気を凝縮して回収するとともに、凝縮水を前記燃料電池モジュール12に供給する凝縮装置14とを備える。凝縮装置14は、冷媒体として酸化剤ガスが使用される空冷凝縮器44と、前記冷媒体として貯湯タンク18に貯えられる貯湯水が使用される水冷凝縮器46とを備える。空冷凝縮器44は、排ガスと酸化剤ガスとの温度差により熱電変換を行う熱電変換部60を備える。 (もっと読む)


【課題】原料の組成変化に対して従来例よりも適切に対応できる水素生成装置を提供する。
【解決手段】水素生成装置100は、原料及び水蒸気を用いて改質反応により水素含有ガスを生成する改質器6と、改質器6に原料を供給する原料供給器2と、改質器6に水蒸気を供給する水蒸気供給器4と、改質器6より排出される水素含有ガスを燃焼して改質器6を加熱する燃焼器8と、燃焼器8に燃焼空気を供給する空気供給器10と、改質器6において水素含有ガスを生成しているときの燃焼器8の発熱量を検知する発熱量検知器12により検知された値に応じて、改質器6への原料の供給量の目標値、改質器6への水蒸気の供給量の目標値、及び燃焼器8への燃焼空気の供給量の目標値を設定する目標値設定器50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの耐久性の低下を抑制すると共に、燃料ガスから除去した水分を効率よく処理することのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】再生用燃焼器22が乾燥器21を加熱することによって乾燥剤から水分を放出させることで、乾燥剤を再生させることができる。ここで、乾燥剤の再生処理時には、バイパスラインとして機能するラインL2によって乾燥器21と再生用燃焼器22とが脱硫部2をバイパスして接続され、再生用燃焼器22が乾燥器21の乾燥剤から放出された水分を燃焼処理することができる。乾燥剤から放出された水分は、脱硫部2を通ることなく再生用燃焼器22にて燃焼処理される。従って、乾燥剤から放出された水分に不純物が含まれていた場合であっても、燃料電池システム1の各要素の耐久性に影響を与えることなく、水分を燃焼処理することが可能である。 (もっと読む)


【課題】LPGとDME、都市ガスとDME、あるいは都市ガス、LPGとDMEに対応した改質触媒を開発し、各燃料に共通して使用できる改質器を提供する。
【解決手段】炭化水素又はジメチルエーテルを燃料として改質ガスを製造する改質装置であって、改質触媒を内部に有する改質反応器と、改質反応器へ水蒸気を供給する水蒸気発生器と、改質反応器に燃料を供給する燃料供給配管と、燃料供給配管に炭化水素とジメチルエーテルの内いずれか1種類を切り替えて供給する切替手段と、改質反応器からの改質ガスを固体酸化物形燃料電池に供給する改質ガス配管とを具備し、供給した燃料のいずれをも改質反応器内の同一の改質触媒上で水蒸気改質することを特徴とする固体酸化物形燃料電池用改質装置。 (もっと読む)


【課題】反応器に対して過度な温度上昇を防ぎ、かつ、運転中の発電出力への影響を低減する。
【解決手段】改質器2は、改質触媒を備え、可燃性の原燃料ガスと空気とを取り入れて、水素を含む改質燃料ガスを改質触媒により生成する。複合反応器9(反応器1および3〜6)は、改質燃料ガス中の一酸化炭素を除去して一酸化炭素除去改質燃料ガスを生成して燃料電池スタック20に供給する。電気ヒーター71〜75は、それぞれ、反応器1および3〜6に設けられた発熱部8を備え、システムの起動時に発熱部8を発熱して反応器1および3〜6の温度を反応器1および3〜6に設定された設定温度まで上昇させる。ここで、発熱部8は、発熱部8の温度の上昇に伴って電気抵抗値が増加する材質が用いられる。 (もっと読む)


【課題】燃料組成が変化しても安定して発電を行なうことができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】本実施形態は、温度計によって測定された改質器温度が改質器の設定温度以上であれば燃料流量を燃料流量ベースよりも減らし、設定温度未満であれば燃料流量を燃料流量ベースよりも増やすように燃料供給系を制御する。また、燃料電池本体への必要水素流量から得られる必要蒸気流量を、改質器の設定温度と温度計により測定された改質器の温度との差分に基づいて得られる温度補正値により補正し、この補正された必要蒸気流量から補正後改質水供給流量を求め、この補正後改質水供給流量となるように前記改質水供給系を制御する具備する燃料電池発電システム、である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を抑制できる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】実施形態の燃料電池システム100は、燃料極1と酸化剤極2とを含む単位セルを積層してなる燃料電池スタック3、燃料極1に水素含有ガスを供給するための水素供給装置4と、酸化剤極2に酸化剤ガスを供給するための酸化剤供給装置5と、燃料電池スタック3から出力された電力を調整するための電力調整機構6と、抵抗7およびスイッチ8を具備し、スイッチ8を閉じた時に、燃料極1と抵抗7と酸化剤極2との間に電流を流すための電流路を形成して、抵抗7で電力を消費するための電力消費機構9と、酸化剤極2に連通する空間を密封するための酸化剤極密封弁10と、酸化剤供給装置5、水素供給装置4、電力調整機構6、スイッチ8および酸化剤極密封弁10の運転を制御するための制御装置11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】原料ガスに含まれる硫黄濃度を検出するのではなく、原料ガスの温度変化に関する物量量を検知することにより脱硫器の劣化情報の判定を行う燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池1、原料ガスを改質させてアノードガスを生成させる改質器2Aと、原料ガスを改質器2Aに供給させる原料ガス通路6と、原料ガス通路6において改質器2Aの上流に設けられ原料ガスを脱硫させる脱硫器100と、脱硫器100の温度を検知する温度センサ600と、温度センサ600が検知した脱硫器100の温度変化に関する物理量に基づいて脱硫器100の劣化情報の判定を行う制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】セルスタックを改質器と共に収納した燃料電池モジュールにおける酸化ガスの逆流を抑制し、各セルスタック流路へ均等にガスを供給する。
【解決手段】燃料電池モジュール100は、収納容器110に、電池セル200の複数を直列に配列したセルスタックと、発電に消費される水素ガスを生成する改質器120とを収容する。電池セル200は、鉛直方向に立設され、改質器120から供給を受けた水素ガスが通過する燃料ガス流路212をセル内部を貫通させて備えると共に、燃料ガス流路212の流路末端に浮き子式の弁体300を有する。弁体300は、弁体300に作用する重力と燃料ガス流路212を通過する排ガスが弁体300に及ぼす押し上げ力との関係により、燃料ガス流路212の通過ガス流量が少ないほど燃料ガス流路212の流路末端から収納容器110の内部に排出される排ガスの排出速度を高めるよう、排ガス流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で水素生成装置の圧抜き器の固着回避が可能な信頼性の高い燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原料及び水蒸気を用いて水素含有ガスを生成する改質器3と、改質器3に水蒸気を供給する水蒸発器4と、改質器3よりも下流の経路5に設けられ、経路5内のガスの大気への流通を遮断する封止器6と、改質器3に原料を供給する原料供給器7と、原料供給器7と改質器3とを接続する経路8とを有する水素生成装置2を備え、改質器3より上流の経路8に、水蒸発器4での水蒸発等によって昇圧された水素生成装置2内を大気に開放するための圧抜き器9が設けられ、この圧抜き器9が水素生成装置2内の圧力が第1の圧力以上になると、水素生成装置2内を大気に開放できるリリーフ機構を有し、システムの起動待機中及び/又は起動処理時に、原料供給器7を動作させ、第1の圧力以上になるよう昇圧動作を行う。 (もっと読む)


【課題】原料の逆流を防止して原料の供給を安定させることにより、燃料電池での発電を安定させることができる燃料電池用原料供給装置を提供すること。
【解決手段】燃料電池用原料供給装置10が備える原料混合器50は、ケーシング51、第1原料導入管61及び第2原料導入管62を有する。原料混合器50は、第1原料及び気化された第2原料を混合して燃料電池の発電反応に利用される混合ガスを生成する。ケーシング51は、内部領域を第1原料導入室91と第2原料導入室92とに区画する障壁93を備え、障壁93には、第1原料導入室91と第2原料導入室92とを連通させる連通部97が形成される。連通部97は、混合ガスが混合流路58に沿って流れる方向を基準として、第1原料導入管61の開口部64よりも後方に配置される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を向上させながら、排気中に含まれる有害なガスを減じることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池1であって、燃料電池モジュール2と、燃料供給手段38と、発電用酸化剤ガス供給手段45と、発電に利用されずに残った残余燃料を燃焼させる燃焼部と、蓄熱材と、需要電力検出手段126と、蓄熱材の蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段110aと、需要電力及び蓄熱量に基づいて残存熱量利用制御を実行する制御手段110と、燃焼部を通って排出される排気ガスの状態を検出又は推定する排気ガス状態判定手段110bと、を有し、制御手段は、排気ガス状態判定手段の判定結果に基づいて、残存熱量利用制御により設定された燃料供給量又は発電用酸化剤ガス供給量を補正する排気ガス適正化手段110cを有する。 (もっと読む)


【課題】脱硫部の脱硫触媒の寿命の低下を抑制できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】制御部11の加熱制御部102は、加熱部21を制御することにより、脱硫触媒2aを100℃以上、250℃以下の温度にすることができる。炭化水素系燃料に水分が含有されることによって脱硫触媒2aが水分を吸着した場合、加熱部21が脱硫触媒2aを加熱することにより、脱硫触媒2aの温度を100℃以上、250℃以下に上昇させる。また、流体供給部22が、脱硫部2へ流体を供給する。これによって、脱硫触媒2aに吸着された水分は当該脱硫触媒2aから脱離すると共に、流体と共に脱硫部2から除去される。また、脱硫触媒2aに吸着された硫黄化合物は、脱離して水素発生部4側に流されることなく、脱硫触媒2aに吸着されている状態を維持する。このような再生処理によって、脱硫触媒2aの寿命が回復する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、原燃料と水蒸気とが適切に混合されているか否かを確認できるようにすることにより、燃料電池セルの性能が損なわれないようにする。
【解決手段】燃料電池システム1においては、酸化剤および水蒸気改質された燃料を固体電解質体を介して化学反応させることにより電力を発生させる燃料電池セル13と、燃料電池セル13のアノードに燃料を供給するための燃料供給路25内に配置された限界電流式湿度センサ31と、燃料電池セル13のアノードにて使用された使用済燃料を排出するための燃料排出路27内に配置された全領域空燃比センサ33と、を備えている。従って、限界電流式湿度センサ31および全領域空燃比センサ33を用いて、燃料供給路25内の水蒸気量を検出することができるので、燃料電池セル13のアノードに供給される燃料に水蒸気が適切に添加されているか否かを良好に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 一酸化炭素変成器ヒータの投入量を最適化することにより、システム信頼性と省エネ性能を高次元で両立することができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】 本実施の形態は、制御装置22が、燃料電池21の累積発電時間に基づいて、一酸化炭素変成器12のヒータ12bの設定温度を算出し、この算出された設定温度となるようにヒータ投入量を算出し、この算出されたヒータ投入量に基づいて、一酸化炭素変成器ヒータを制御する。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化に影響されることなく安定的に液体燃料を蒸発させることが可能な燃料蒸発装置を提供する。
【解決手段】燃料蒸発通路36内に設けられる蒸発面51の、上流側を第1蒸発面51a、その下流側を第2蒸発面51bとし、第1蒸発面51aを第1ヒータ31-1で加熱し、第2蒸発面51bを第2ヒータ31-2で加熱する。そして、供給される液体燃料が増加した場合等、第1蒸発面51aの温度が低下した場合には、第2ヒータ31-2による加熱する第2蒸発面51bの設定温度をT1からT2(T2>T1)に変更する。その結果、第2ヒータ31-2による加熱量が増加し、第2蒸発面51bの温度を高めることができる。従って、第1蒸発面51aの低下と連動して第2蒸発面51bが低下することを早期に回避し、液体燃料を安定的に蒸発させることが可能となる。 (もっと読む)


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