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Fターム[5H029CJ30]の内容

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Fターム[5H029CJ30]に分類される特許

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【課題】生産性を極力低下させることなく、電極シートの切断部に対し適切に保護テープを貼付することのできる巻取装置を提供する。
【解決手段】巻取装置では、原反から繰り出され、連続的に搬送される帯状の電極シート6を、巻回機構による巻回に先立ち、巻取られる所定長分の区切り位置X1で一旦切断する。続いて、切断された電極シート6の上流側部分6aと下流側部分6bとを離間させ、両者間に隙間6cを形成する。この状態で、当該隙間6c部分において、上流側部分6aと下流側部分6bとをつなぐように電極シート6の表裏両面からそれぞれ保護テープ100を貼付し、各切断面を両保護テープ100により覆う。その後は、電極シート6が所定長ごと巻回機構により巻取られていき、巻取り後には、その繋ぎ目となる保護テープ100部分を切断する。 (もっと読む)


【課題】セパレータ先端の不要部分を十分に減らし、材料コストを低減させる。
【解決手段】電極箔4,5、及び、セパレータ2,3が重ねられて巻回されてなる電池素子1の製造装置10は、巻芯15(16)と、チャック機構17(18)と、セパレータカッタ71とを備える。巻芯15(16)は、巻芯片15A,15B(16A,16B)を有し、巻芯片15A,15B(16A,16B)の間にセパレータ2,3を配置可能なスリット15S(16S)が形成されるとともに、自身の外周に両電極箔4,5及びセパレータ2,3が巻回可能とされる。チャック機構17(18)は、巻芯15(16)の内部に配置され、スリット15S(16S)に配置されたセパレータ2,3を保持可能とされる。巻芯片15A,15B(16A,16B)の間において、セパレータカッタ71によりスリット15S(16S)に配置されたセパレータ2,3が切断可能とされる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を用い、薄型で電気化学特性に優れた電池および該電池を備えた機器を提供する。
【解決手段】負極活物質材料を含む塗布液をノズルスキャン法で塗布することにより、略平坦な負極集電体11の表面から突出したライン状パターン121を形成する。続いて固体電解質材料を含む塗布液を例えばスピンコート法により塗布して固体電解質層13を形成する。ライン状パターン121上に塗布された塗布液の一部が、ライン状パターン121間に露出した負極集電体の露出表面11aに向けて流れ落ちることを加味して、露出表面11aを覆う固体電解質層13の厚さTeがライン状パターン121の高さHaよりも小さくなるように、電解質層の厚さを管理する。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適したリチウムイオン二次電池の作製方法を提供することを課題の一とする。
【解決手段】平面を有する基材上に化学気相成長法、具体的には有機金属気相成長法により正極層を形成し、正極層上に電解質層を形成し、電解質層上に負極層を形成するリチウムイオン二次電池を作製する。正極層は、MOCVD装置により形成する。MOCVD装置は、液状または固体の有機金属原料を気化させて生成されたガスを反応させて熱分解して成膜を行う装置である。全ての層をスパッタ法、蒸着法、または化学気相成長法を用いて形成すれば、固体リチウムイオン二次電池も実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱層が形成されているセパレータを好適に軸芯に巻きつけて電極捲回体とすることのできる電極捲回装置および捲回電極体電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】 電極捲回装置2000は,押圧ローラ2100を有している。押圧ローラ2100は,セパレータS,Tを軸芯101に押圧しつつ,軸芯101の外周縁に沿って移動することができるようになっている。押圧ローラ2100は,矢印I1の向きに移動してセパレータS,Tを軸芯101に押圧する。次に,押圧ローラ2100は,セパレータS,Tを軸芯101に押圧した状態で,矢印I2の向きに移動して,セパレータS,Tを軸芯101に巻きつける。その巻きつけの後,押圧ローラ2100は,セパレータS,Tを軸芯101に押圧した状態を解除するとともに,矢印I3の向きに移動する。 (もっと読む)


【課題】活物質層間に電解質層を介在させてなる電池であって、小型で充放電特性の優れた電池およびこれを利用した各種機器を構成することのできる技術を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池モジュールに使用される、負極集電体層と負極活物質層とを有する負極用電極を以下のように製造する。例えば銅箔、樹脂シート等の基材を準備し(ステップS101)、集電体として機能する例えば銅粉末を含む導電性ペーストをノズルスキャン法により基材表面にライン状に塗布して負極集電体層を形成する(ステップS102)。こうして形成された負極集電体層表面に負極活物質材料を含む塗布液を塗布して、負極集電体表面の凹凸に倣う凹凸パターンを有する負極活物質層を形成する(ステップS103)。集電体と活物質とが広い面積で接触しており、また活物質層の表面積が大きいので、薄型で高性能の電池を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 固体電解質の分散性が高い固体電解質含有膜を成膜することができる、固体二次電池の固体電解質含有膜の成膜装置および成膜方法を提供する。
【解決手段】 固体電解質含有膜の成膜方法は、分散媒と前記分散媒に対して不溶性の固体電解質とを含むスラリーを、基材上に供給しながらブレードで塗布する塗布工程を含む。固体電解質含有膜の成膜装置は、分散媒と前記分散媒に対して不溶性の固体電解質とを含むスラリーを貯留する液だまり部と、前記液だまり部の前記スラリーを基材上に供給するスラリー供給部と、前記スラリー供給部から前記基材上に前記スラリーが供給されている状態で前記スラリーを前記基材上に塗布するブレードと、を備える。 (もっと読む)


【課題】
電気絶縁性の絶縁枠を用いた固体電池の発電要素の製造方法において、電池要素を積層した際の電池の正極と負極間の短絡を抑制する。
【解決手段】
固体電解質層と電極層の少なくとも一方の外周部に電気絶縁性の絶縁枠を備える発電要素の製造方法であって、前記絶縁枠を成形する工程と、前記工程と同一の冶具を用いて前記絶縁枠に前記固体電解質層と前記電極層の少なくとも一方を成形する工程と、を含む前記発電要素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を用いて小型で電気化学特性の優れた電池およびこれを備える機器を提供する。
【解決手段】負極集電体の表面に、負極活物質を含む塗布液をノズルスキャン法を用いてストライプ状に塗布し乾燥させることで、ラインアンドスペース構造を有する負極活物質層を形成する(ステップS101、S102)。次いで、スピンコート法により、固体電解質材料を含む塗布液を塗布し(ステップS103)、電解質材料のガラス転移点より低温に加熱して乾燥させることで、負極活物質層の凹凸に倣った薄く均一な固体電解質層を形成する。さらに正極活物質を含む塗布液を塗布し(ステップS105)、正極集電体を積層した後に(ステップS106)、電解質材料のガラス転移点以上に加熱して固体電解質を流動させて活物質層に密着させる。 (もっと読む)


【課題】安価かつ安定に供給可能であり、毒性の少ない材料を用いた新規な透明導電膜および透明導電膜の製造方法、色素増感太陽電池および固体電解質電池を提供する。
【解決手段】。この透明導電膜は、Li4Ti512をターゲットとして用い、窒素を含む雰囲気中で、スパッタリング法により、形成されたものである。この透明導電膜は、Li、Ti、O、Nを含有し、TiN型結晶構造を有する、透明である新規な透明導電膜である。 (もっと読む)


【課題】電極芯材にほぼ一定な塗工幅で塗工液を塗工することにより電極板を作成する電極製造装置とそれを用いた電池の製造方法を提供する。
【解決手段】ポンプの回転数を制御することにより,ダイに送出する塗工液の流量を調整しつつ,ダイとバックアップローラとの間の隙間の間隔(ダイギャップ)を調整する。電極製造装置の制御部1600は,塗工幅−ダイギャップマップ選択部1630と,ダイギャップ算出部1640とを有している。塗工幅−ダイギャップマップ選択部1630は,流量と粘度の測定値と,塗工液流量−塗工液粘度マップに基づいて,ダイギャップを算出するのに用いる塗工幅−ダイギャップマップを選択する。ダイギャップ算出部1640は,塗工幅の規格値と測定値とを入力されるとともに,塗工幅−ダイギャップマップに基づいて,設定すべきダイギャップを求める。 (もっと読む)


【課題】二次電池の電池性能のばらつきを抑制する。
【解決手段】少なくとも活物質を含む電極材が形成される第1の領域と、前記電極材が形成されない第2の領域とを有する帯状の集電体を巻き回した捲回体を発電要素として含む二次電池の製造方法であって、前記捲回体の総巻数の半分の巻数に対応した領域の面圧をP1としたときに、面圧の値が0.75P1から1.25P1の範囲に含まれる領域が前記第1の領域となるように、前記電極材を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非水電解質蓄電デバイスに使用されるリード部材を製造する際に、ホットプレスによってリード導体に絶縁フィルムを熱溶着するにあたって、リード導体に対する絶縁フィルムの位置ずれがない作業性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】ホットプレス20内にリード導体2の一部を配置した状態でリード導体2を支持し、ホットプレス20内に位置するリード導体2の両面に絶縁フィルム3を配置する。絶縁フィルム3は、ホットプレス20の両側に設けた絶縁フィルム3の幅よりも狭いガイド溝を有するガイド部材11a〜11dによって位置決めし、リード導体2と絶縁フィルム3とをホットプレス20で加熱・加圧することにより、リード導体2に絶縁フィルム3を貼り付けている。 (もっと読む)


【課題】小型で電気化学特性の良好な電池およびこれを優れた生産性で製造する技術を提供する。
【解決手段】負極集電体層11と固体電解質層13との間に形成する負極活物質層は、Y方向に延びるライン状パターン121が互いに離隔して複数配置されたラインアンドスペース構造とされる。ライン状パターン121、負極集電体層11および固体電解質層13が互いに接する接触点Pにおいてライン状パターン表面の勾配θを90度より小さくすることで、活物質の使用量に対する容量が大きく、かつ充放電特性も良好な電池を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】高容量を有する上に良好なサイクル特性を有する負極活物質を提供する。
【解決手段】本発明の負極活物質は、ナノサイズの炭素粒子にナノサイズの二酸化スズ粒子が高分散状態で担持されている負極活物質である。この負極活物質は、二酸化スズのコンバージョン反応(SnO+4Li+4e→2LiO+Sn)が可逆的に進行するため、高い放電容量を有する。また、この負極活物質について、Li/Li電極に対して0〜2Vの電圧範囲で充放電サイクル試験を行うと、レート1Cの条件での500回の充放電サイクル経験後でも、放電容量の維持率が約90%であり、サイクル特性が極めて良好である。したがって、本発明の負極活物質は、リチウムイオン二次電池やハイブリッドキャパシタのために好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】シートの幅方向への位置ズレを補正し、巻回素子の品質低下を抑制することのできる巻取装置を提供する。
【解決手段】巻取装置は、電極シート5等を回転体20へ供給する電極シート供給機構と、セパレータシートを回転体20へ供給するセパレータ供給機構とを備えている。各シート供給機構によって搬送された各シートは、回転体20にて、重ね合わされた状態で電池素子として巻回される。シート供給機構には、巻前補正機構51等が設けられている。巻前補正機構51は、シート5等の幅方向の位置を検出するエッジセンサ52と、エッジセンサ52の検出結果及び予め記憶された巻前補正基準値を基にシート5等の幅方向の位置ズレを補正する補正部53とを備えている。また、回転体20の近傍にシート5等の幅方向の位置を検出するエッジセンサ82が設けられ、当該エッジセンサ82の検出結果を基に、巻前補正基準値が補正される。 (もっと読む)


【課題】正極電極または負極電極を切断する工程で切断された側縁に形成されるエッジによりスペーサが破損されることを防ぐ。
【解決手段】図示しない搬送装置により負極電極12をA方向に搬送し、搬送量、すなわち負極電極12の長さをタッチローラ51で測定する。負極電極12を所定長Lcだけ搬送したら、発光器53および受光器54により、負極リード17の有無を検出する。そして、負極リード17の間にカッタ55が対応する位置で負極電極12の搬送を停止して、負極電極12をカッタ55により切断する。このようにして、負極電極12を、負極リード17が形成された位置では切断しないようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗値の低いLi−La−Ti−O系固体電解質材料を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、一般式Li3x(La(2/3−x)−aM1)(Ti1−bM2)Oで表され、上記xは0<x<2/3を満たし、上記aは0≦a≦0.5を満たし、上記bは0≦b≦0.5を満たし、上記M1は、Sr、Na、Nd、Pr、Sm、Gd、Dy、Y、Eu、Tb、Baからなる群から選択される少なくとも一種であり、上記M2は、Mg、W、Mn、Al、Ge、Ru、Nb、Ta、Co、Zr、Hf、Fe、Cr、Gaからなる群から選択される少なくとも一種であり、結晶質であり、薄膜状であることを特徴とする固体電解質材料を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 電極芯材に多層のペースト層を塗工して乾燥させる電極板を作成するとともに,電極板の生産性の高い二次電池の製造方法とその二次電池および電極板製造装置を提供すること。
【解決手段】 負極芯材NBに未乾燥の負極ペースト層NA10と負極ペースト層NA20とを重ねた状態で塗工する。乾燥炉の内部では,熱風ノズル1301から熱風Hを未乾燥の上層である負極ペースト層NA20に向けて噴き付けることにより負極ペースト層NA20を乾燥させる。一方,冷却ローラ1302により,負極芯材NBは冷却される。負極ペースト層NA10は,負極ペースト層NA20から熱を奪うとともに,負極芯材NBに熱を奪われる。そのため,負極ペースト層NA20の温度は負極ペースト層NA10の温度より高い。これにより,負極ペースト層NA20,負極ペースト層NA10の順に乾燥する。 (もっと読む)


【課題】電気化学的発電装置および束の製造において、1つまたは複数の電気化学セル積層体のさまざまな層の縁と縁の間の短絡を防ぐための方法および装置を提供する。
【解決手段】電気化学的発電装置の製造において有害な局部短絡の発生を排除しまたは少なくとも大幅に低減させる製造プロセスおよびこの製造プロセスを実施するための装置が開示される。このプロセスおよび装置は、複数の電気化学セル積層体のアノード縁の酸化による腐食を含み、それによってアノード縁を、隣接するカソードおよび/または集電体から電気的に絶縁する。 (もっと読む)


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