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Fターム[5H029DJ16]の内容

Fターム[5H029DJ16]に分類される特許

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【課題】電池内部で発生したガスが放圧機構に至る前の内部で留まらずにスムーズに開放され得るリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】正極板、負極板、及びセパレータを有する捲回型電極体1と、リチウムイオン電解質が含まれる非水電解液と、を具備し、捲回型電極体1と非水電解液とが筒状の電池ケース110に収容され、その筒状の電池ケース110の端部が、放圧口120を備える蓋部材20によって封止されるリチウム二次電池100である。このリチウム二次電池100は、蓋部材20の電池ケース内側の面に、複数の溝部が形成されているところに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】 重量エネルギー密度が高く、サイクル寿命特性に優れた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 (1)アルカリ金属イオンを電気化学的に吸蔵および放出し得る材料からなる負極活物質を含む負極、(2)以下の式:
【化1】


に示される部分構造を有する、炭素、窒素および酸素からなる有機化合物のリチウム塩を正極活物質として含む正極、ならびに(3)非水電解液を具備してなる非水電解液二次電池。
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【課題】バナジウム又はインジウムを含むニッケル酸リチウムからなる正極活物質において、それを用いて製造した非水系二次電池の過充電及び高温保存時の熱的安定性を向上させ、一方、電池容量、サイクル寿命及び出力の低下を抑えることができる正極活物質とその効率的な製造方法、及びそれを用いてなる非水系二次電池を提供する。
【解決手段】バナジウム酸リチウム又はインジウム酸リチウムが粒子内部に均一に分散され、かつ粒子の形状は、一次粒子が集合した球状又は楕円球状の二次粒子であることを特徴とする非水系二次電池用の正極活物質などで提供される。 (もっと読む)


本発明は、電解質組成物で充填されたセパレーターに関する。前記セパレーターはセラミック表面と、イオン性液体を有する電解質組成物を有する。電解質組成物での充填は、セパレーターをバッテリー、例えばリチウムイオンバッテリーに設置し、これを相応の電解質組成物で充填することにより行われる。 (もっと読む)


本発明はリチウムイオン電池用電極材料に関する。前記材料は、BET表面積5〜700m/gおよび平均一次粒子直径5〜200nmを有するナノスケールシリコン粒子5〜85質量%、導電性カーボンブラック0〜10質量%、平均粒子直径1〜100μmを有する黒鉛5〜80質量%、および結合剤5〜25質量%を含有し、成分の割合の合計は全部で最大100質量%になることを特徴とする。本発明は更にリチウムイオン電池を製造するための本発明の電極材料の使用および本発明の電極材料を含有する負電極を有するリチウムイオン電池に関する。 (もっと読む)


高容量、高速充電リチウム二次電池は、陽極電流コレクタに電子接触させ、前記電流コレクタを外部回路に電気接続した高容量リチウム含有陽極と、陰極電流コレクタに電子接触させ、前記電流コレクタを外部回路に電気接続した高容量陰極と、カソードとアノードの間に配置し、それらにイオン接触させたセパレータと、陽極と陰極にイオン接触させた電解質を有し、4C以上で充電中、陰極電位が金属リチウム電位より高くなるように、電池の全面積固有インピーダンスと、陽極および陰極の相対面積固有インピーダンスを設定する。陽極と陰極の単位面積当たりの充電容量は各々少なくとも3mAh/cm2であり、電池の全面積固有インピーダンスは少なくとも約20Ωcm2であり、陽極は面積固有インピーダンスr1を有し、陰極は面積固有インピーダンスr2を有し、r1とr2の比は少なくとも約10である。
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その表面に有無機複合多孔性の第1コート層が形成された電極であって、前記第1コート層は、バインダ高分子により無機物粒子同士が連結及び固定され、無機物粒子同士の空隙によりマイクロ単位の気孔が形成されたことを特徴とする電極及びこの電極を含む電気化学素子、並びに、(a)電極活物質を含むスラリーを電流集電体に塗布及び乾燥して電極を製造する段階と、(b)無機物粒子とバインダ高分子の混合物を(a)段階で製造された電極の表面にコートする段階と、を含むことを特徴とする前記電極の製造方法が開示される。これにより、製造されたリチウム2次電池は安全性が高まると共に、電池のパフォーマンス低下が極力抑えられる。
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本発明の方法によれば、電流集電体、接着剤である硫黄または金属ナノ粒子、及び炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバを含み、上述した硫黄または金属ナノ粒子は、上述した炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバの表面に結合、付着または融着され炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバとの間の接合及び炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバと電流集電体との間の接着を達成していることを特徴とする炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバ電極が提供される。上記のように、製造された本願発明の炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバ電極は、内部抵抗が低くて耐久性が強くてESRが非常に低く、2次電池やスーパーキャパシタ、燃料電池で非常に有用に使われることができる。 (もっと読む)


【課題】極板に多孔膜層を備えており、極板群の捲回時に発生するひずみを少なくし、そのひずみによる破壊を保護する形で捲回構成されたリチウムイオン二次電池およびその構成法を提供する。
【解決手段】正極または負極の少なくともいずれか一方に、フィラーおよび結着剤からなる多孔膜層が接着形成されており、前記正極と前記負極と、その極間にセパレータを用いてまたは用いずに捲回してなる極板群を有するリチウムイオン二次電池において、前記正極、負極の片極あるいは両極に位相差塗工部が設けられており、前記位相差塗工部は巻芯側に配置されている。 (もっと読む)


コバルト、マンガンおよびニッケルを含有する単相リチウム−遷移金属酸化物化合物は、コバルト含有酸化物又は酸化物前駆体、マンガン含有酸化物又は酸化物前駆体、ニッケル含有酸化物又は酸化物前駆体、およびリチウム含有酸化物または酸化物前駆体を湿式粉砕して、十分に分配されたコバルト、マンガン、ニッケルおよびリチウムを含有する微粉化されたスラリーを形成し、該スラリーを加熱して、コバルト、マンガンおよびニッケルを含有すると共に実質的に単相O3結晶構造を有するリチウム−遷移金属酸化物化合物を提供することによって調製することができる。湿式粉砕は乾式粉砕よりもかなり短い粉砕時間を提供し、単相リチウム−遷移金属酸化物化合物の形成を促進すると思われる。湿式粉砕ステップにおける時間の節約は、加熱ステップ中にスラリーを乾燥させるのに必要とされ得る時間を相殺して余りある。
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本発明は、優れたエネルギー密度、起電力等の特性を有するとともに、サイクル寿命、保存安定性に優れたリチウム二次電池を得ることを目的とする。上記目的を達成するために、本発明では、正極と、負極と、電解液とを少なくとも備えた二次電池において、前記負極が、負極活物質として、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を吸蔵・放出する、金属若しくは半金属又は酸化物、及び炭素材料を含有し、かつ、前記電解液は、少なくとも電解質が溶解された非プロトン性溶媒と、鎖状のジスルホン化合物とを含む構成とする。 (もっと読む)


電極用バインダー組成物中にビニルフェノール系重合体を含有させる。これにより、非水電解液電池の必要な高容量性を維持しつつ、少ない添加量でも接着効果と電池性能を両立させる非水電解液電池の電極用バインダー組成物、ならびにこれを用いる電極および非水電解液電池を提供することができる。 (もっと読む)


電気化学的電極又は触媒として有用な多相複合材料は、電気化学的に活性なアモルファス材料である第1活性相;及び金属、カーボン、セラミックス、及び金属間化合物の1つ以上を含む第2安定化相を含む。安定化相は、その間に配置された活性相を有する複数の離間領域として構成される。活性相は、Sn、Sb、Bi、Pb、Ag、In、Si、Ge、及びAlの1つ以上を含んでもよい。安定化相は、Fe、Zr、Ti、及びCの1つ以上を含んでもよい。また、さらに前記材料を含む電極及び電池も開示される。 (もっと読む)


次の工程:
プラズマトロン(1)のチャンバ(2)中で高周波フィールドを製造する工程;
前記チャンバ(2)中へプラズマガスを導入する工程;
プラズマガスを用いて高周波フィールドによりプラズマを製造する工程;
及び
プラズマ中へ出発材料を導入する工程
を有する、変性された材料の製造方法である。
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本発明は、陰電極と、導電性塩を含む電解質と、陽電極とを備える電気化学的電池に関する。前記電解質はSO系であり、前記陽電極と前記陰電極との間の空間は、電池の充電時に、陰電極上に析出する活性物質が前記陽電極に接触してその表面上で局所的に制限された短絡反応が起こるように形成されている。
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電極の製造方法であって、インターカレーション材料を含む層を含む電極前駆体を形成する工程、次に前記電極前駆体の表面に安定化リチウム金属粒子を適用する工程を含む、方法。
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アノードおよびカソードなどの電極は、プレリチウム化されたか又は電池内に電解質を導入した際にリチウム化がなされる母材を含むことができる。母材のリチウム化は、リチウム金属と母材とを撹拌するか、リチウム金属粉末と母材との撹拌を室温より高温で行うか、リチウム金属と母材との混合物に圧力を加るか、母材を溶融リチウム金属と接触させるか、母材を含む電極上にリチウム箔もしくはリチウムのメッシュを積層するか、または電極上にリチウム金属もしくはメッシュを高温で積層するかによって行うことができる。 (もっと読む)


【課題】可逆容量が高く、充電/放電効率が優れているアノード活性材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】超微細Si相粒子および該超微細Si相粒子を取り囲む酸化物から構成された複合体、および炭素材料を含んでなる、リチウム二次電池用の、可逆容量が高く、充電/放電効率が優れているアノード活性材料、およびその製造方法を提供する。
本発明は、リチウム二次電池用のアノード活性材料の製造方法であって、酸化ケイ素と、酸化ケイ素の酸化物形成エンタルピーの絶対値よりも大きい酸化物形成エンタルピー(ΔHfor)の絶対値および負酸化物形成エンタルピーも有する材料とを、メカノケミカル製法により混合するか、またはそれらを熱化学反応にかけて酸化ケイ素を還元することにより、超微細Si粒子および該超微細Si粒子を取り囲む酸化物から構成された複合体を製造すること、および該Si相含有酸化物複合体および炭素材料を混合することを含んでなる、方法も提供する。
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【課題】 高精度の磁力選別を効率的かつ連続して行う。
【解決手段】 上部の原材料供給部12と下部の原材料排出部13との間に高さ方向の磁力選別空間部14を構成してなる選別筐体11と、この選別筐体11の磁力選別空間部14内に互いに平行な状態でかつそれぞれ回転自在に支持された複数個の磁力選別ロール19〜22とを備える。各磁力選別ロール19〜22が、磁力選別空間部14内に千鳥状に配列されて高さ方向に並んで設けられる。 (もっと読む)


【課題】 非水系二次電池において、負極活物質にリチウムの吸蔵・放出可能な合金を用いた場合、初期の放電容量は高いが、サイクル時に微粉化を起こし寿命特性が悪く、さらに高率放電特性にも課題を有している。
【解決手段】 Sn、Si、Al、Ga、In、Pb、Sb、Biから選択されるいずれか1種を主成分として有する電気化学的にリチウムイオンの吸蔵・放出が可能な元素(A相)とTi、Zrあるいは希土類元素から選択される1種以上の元素(B相)と酸素及び窒素を有する合金を用いたことを特徴とする非水電解質二次電池である。B相中に前記合金に含有する酸素と窒素の70重量%以上が存在し、合金中の酸素と窒素の含有率は各々0<酸素<10重量%、0<窒素<10重量%、0.5重量%≦酸素+窒素≦10重量%が有効である。 (もっと読む)


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