説明

Fターム[5H029EJ01]の内容

Fターム[5H029EJ01]に分類される特許

61 - 80 / 1,925


【課題】軽量かつ大電流で、短時間での多量の高温のガスの発生にも適正に対応可能な非水電解質二次電池の提供。
【解決手段】角型筒状の筐体102と、扁平状に巻回される巻回型の発電要素であって、巻回軸が筐体102の短壁部と交差するように収容される発電要素101と、筐体102を閉塞する蓋体124と、発電要素101と正極側短壁部125との間に配置される正極集電部材142と、発電要素101と負極側短壁部126との間に配置される負極集電部材141と、筐体102内部に発生するガスを開裂により放出する安全弁108であって、正極集電部材142が配置される側の前記短壁部である正極側短壁部125に設けられる安全弁108とを備える。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池用負極活物質、この製造方法、およびこれを含むリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】炭素系物質を含み、この炭素系物質は、CuKα線を利用したXRDパターンにおいて、20°〜30°の2θ値での半値幅が2.5°〜6.0°であり、20°〜30°の2θ値に対する50°〜53°の2θ値のピーク面積比が1.0〜100.0であるリチウム二次電池用負極活物質、この製造方法、およびこれを含むリチウム二次電池である。 (もっと読む)


【課題】複雑な製造工程を必要とせず、高容量化が可能である固体電池を提供する。
【解決手段】織られた繊維状の電極材の周囲に正又は負のいずれかの極の活物質を含む面を有し、前記電極材の端部を除いて前記活物質を含む面の周囲に固体電解質層が積層され、互いに隣接する固体電解質層によって形成される空隙部および固体電解質層上に前記活物質とは異なる極の圧粉状電極材料層が充填、積層されてなる固体電池。 (もっと読む)


【課題】長期保存時の電池性能の劣化を抑制し、大規模電力貯蔵システムに最適な非水電解液二次電池構造とその電池化方法を提供する。
【解決手段】集電体の両面に正極活物質層が形成された正極と、集電体の両面に負極活物質層が形成された負極と、前記正極と前記負極との間に介在するように設けられたセパレータとからなる極板群と、非水電解液とを備える二次電池であって、それぞれ熱融着シートにより包み込むことで分離する分離部と、前記非水電解液を前記極板群に供給する供給部を有する。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルによる活物質の膨張収縮に伴う、活物質層と集電体の剥離を抑制し、さらに大電流を必要とする用途に対しても用いることのできるリチウムイオン二次電池を得ること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池D1は、負極集電体31が第1の負極集電体31Aと第2の負極集電体31Bとを積層した積層構造を有する。そして、第1の負極集電体31Aは、第2の負極集電体31Bよりも引張強度が高い高強度金属材料により構成されている。そして、第2負極集電体31Bは、第1の負極集電体31Aよりも導電率が高い高導電金属材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】積層型の電極群を備える二次電池を複数個積み重ねて組電池を構築する際に、それぞれの二次電池の変形を抑制可能で、振動などの外力が付加されても、電極群がずれずに、端子の破損なども生じない二次電池および組電池を提供する。
【解決手段】電極群1と外装ケース11と蓋部材12とを備える二次電池RBにおいて、蓋部材12の内側および外側に、該蓋部材12の面に対して対称に位置するように配置された位置ズレ防止部材(第一位置ズレ防止部材6A、6B、第二位置ズレ防止部材7A、7B)を配設した二次電池RB1〜RB3とし、この二次電池を複数積み重ねて一括に収納する組電池筐体CAと、積み重ね方向の同一部位を一様に押圧して、全ての二次電池を一括に押圧して固定する固定手段を設けた構成の組電池M1とした。 (もっと読む)


【課題】多数枚の正極板と負極板とセパレータを積層した積層体を備える大型の二次電池であっても、積層体がずれないように構成でき、振動などの外力が付加されても異常とならずに高い信頼性を発揮可能な二次電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電極群1を、正極板2と負極板3とセパレータ4をそれぞれ所定数積層して一体化された積層体ユニットを複数段積み重ねて構成し、積み重ねる積層体ユニット同士が接する面に凹凸面(凸部21と凹部23)を設け、この凹凸面を介して位置決めして積み重ねる構成の二次電池RB1およびその製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】製造過程を簡素化させた電極製造方法、電池製造方法、容量に寄与しない物質を削減して内部抵抗を低下させた電極、及び該電極を備えた電池を提供する。
【解決手段】活物質原料の粉末と樹脂粉末とを混合し、混合物を不活性雰囲気中で焼成する。活物質が焼結し、また樹脂が熱分解して空隙が発生することで、多孔質の活物質焼結体11が生成される。次に、溶融アルミニウムに活物質焼結体11を浸漬することにより、活物質焼結体11内に溶融アルミニウムを充填する。溶融アルミニウムを充填した活物質焼結体11を冷却する。冷却により溶融アルミニウムは固化し、活物質焼結体11と固化した金属アルミニウムが連続的に分布したアルミニウム連続体12とが一体となった正極(電極)1が製造される。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低減し、自己放電不良がなく、内部抵抗が小さく、体積エネルギー密度が良好な電気化学デバイスおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 金属箔からなる集電体の少なくとも一方の主面に活物質電極層が形成された正極電極22および負極電極32が、セパレータ14を介して交互に積層された電極体15と、負極電極32にリチウムイオンを吸蔵させるリチウム供給板12を備え、電極体15とリチウム供給板12が電解液とともに外装材にて封止された電気化学デバイスであって、リチウム供給板12は、金属箔からなるリチウム集電体12bの一方の主面にリチウム供給源12aを形成して構成され、リチウム供給源12aは、電極体15の最外層の少なくとも一方の外面側にリチウム集電体12bを介して配置される。 (もっと読む)


【課題】渦巻状の発電要素における複数の極箔と集電体とを導通接合させた状態で耐振性を有する構造を開発し、走行車両にも好適使用できるよう改善された電池を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池において、正負極箔とセパレータとを巻回して成る渦巻状で角丸長方形の発電要素1と、渦巻軸心方向にて発電要素1の両側に配備される正負の集電体2,3と、これら三者1,2,3を収容する角型電池ケースとを備え、極箔におけるセパレータから渦巻軸心方向に延出される箔端部7A,8Aどうしの複数と集電体2,3とが導通接合され、集電体2,3が互いに相手側に移動できないように集電体2,3間に亘って配備される支え部材13が、発電要素1の円筒面1Eと電池ケース4との間の空隙を通して設けられる。 (もっと読む)


【課題】電極板の欠陥部分を補修する電極板補修装置とこれにより補修された電極板を備える電池とその製造方法を提供すること。
【解決手段】電極板補修装置は,巻き出し部と,巻取り部と,撮像部と,補修液供給部と,乾燥炉と,制御部とを有している。撮像部は,電極板の塗工不良である欠陥部分W1,W2の位置および範囲を検出する。補修液供給部は,検出された欠陥部分W1,W2に補修液を供給する。乾燥炉は,欠陥部分W1,W2に供給された補修液を乾燥させる。補修液の乾燥後には,電極板には欠陥部分W1,W2を覆う被膜Vが形成されている。 (もっと読む)


【課題】かしめにより一体化される電池缶と蓋体とが波打ち状態を生じることにより、電池缶との間に介在される絶縁部材との間に隙間が生じ、密封性が損なわれるのを防止する。
【解決手段】電池蓋3の一面側に配置された蓋体37は、周縁部が電池蓋3の外周側面に対応する部分で屈曲して他面側で内周側に折り返される。他面側に折り返された蓋体37のフランジ部37cには、切り欠き55がほぼ等しい間隔で形成されている。フランジ部37cを折り返してかしめる際、縁部52の長さと折り返し起点での周囲の長さの差は、切り欠き55の縁部52側の幅が狭くなることにより吸収される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度及びエネルギー効率の低下を抑えつつセパレータが破断する虞をなくした溶融塩電池を提供する。
【解決手段】アルミの箔、3DF(多孔性シート)及びアルミの多孔質体の夫々からなる正極集電体の表面粗さRaを、5〜20μm、15〜25μm及び20〜30μmとする。これらの正極集電体を含む正極と、ガラスの不織布からなるセパレータとを組み合わせる場合は、セパレータの厚さを50、60及び80μm以上とし、正極とPTFEのシートからなるセパレータとを組み合わせる場合は、セパレータの厚さを20、30及び30μm以上とする。例えばセパレータの厚さを200μmより薄くしてエネルギー密度及びエネルギー効率の低下を短く抑えた場合であっても、正極及び負極から押圧されたセパレータが破断することがない。 (もっと読む)


【課題】活物質粒子と固体電解質粒子との接触を従来よりも良好にした電極、およびその電極を使用した全固体型非水電解質電池を提供する。
【解決手段】活物質粒子からなる活物質粉末と、固体電解質粒子からなる固体電解質粉末とを含有する活物質層を備える電極である。当該活物質粒子(活物質粉末)は、BET比表面積が1m/g以上、10m/g未満のチタン酸リチウムである。また、活物質層に含まれる固体電解質粒子の平均粒径は、活物質粒子の平均粒径よりも小さい。このような構成を備える電極は、全固体型非水電解質電池100における正極電極1、あるいは負極電極2として利用する。 (もっと読む)


【課題】負極活物質、その製造方法、及びそれを含むリチウム電池を提供する。
【解決手段】硫黄含有量が10ppmないし900ppmである炭素系コアと、炭素系コアの表面に連続的に形成された非晶質カーボン層と、を備え、炭素系コアは、結晶性の板状構造を有し、炭素系コアのX線回折スペクトルにおいて、(002)面に対するピークの半値幅により決定された結晶子サイズが10nmないし45nmである負極活物質を含む負極を採用したリチウム電池である。これにより、容量特性及びサイクル寿命特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】 複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】 単位組電池1は、4つの素電池20を電気的に直列接続して電池電圧を高くした組電池である。この単位組電池1における隣り合う素電池20の容器本体25同士は、隣り合う壁面25Xを共有して一体に形成されている。これにより、素電池20間の熱伝導が良くなり、これらの素電池20の温度が均衡しやすく、結果として単位組電池1全体の温度を均一に保ち易い。このため、電池寿命向上、電池立ち上り時間短縮、レート特性向上(電解質全体が良好に動作し、電流密度が上げられる)などの効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】バリや粉末等がセパレータを突き破った際に短絡による異常な発熱を防止できる安全性に優れた非水系二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明の非水系二次電池は、巻回電極体の正極11は、金属箔からなる集電体12の両面に活物質合剤層14が配置されているとともに一部に金属箔が露出した部分を有し、この正極11が前記金属が露出した部分とともにセパレータ23を介して負極17と対向しており、金属箔が露出した部分のうち、セパレータ23を介して負極17と対向している部分に金属箔よりも電子導電性が低く、かつ非絶縁性の材料からなる保護層16を形成する。 (もっと読む)


【課題】 電池のサイクル特性に優れたリチウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極活物質をもつ正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能であって珪素又は/及び珪素化合物からなる負極活物質をもつ負極と、セパレータと、電解液とからなる電池本体に、35〜80℃の温度条件で初期充放電を行う。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルを経ても特性の劣化しない長寿命の電池を提供する。
【解決手段】正極と、負極と、電解質を含有する非水電解液を備えた非水電解質二次電池であって、正極及び負極の少なくともいずれか一方に、電子伝導性の層を表層に有するバインダを含むことを特徴とする。金属を表層に有するバインダは、バインダ本来の結着性を損なうことなく、電池の活物質の粒子同士の接触性や、電極内部の導電性を向上させる。特に、前記金属がリチウムと合金を形成しない材料を選択したときに、電池の寿命を改善する効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 電池製造時および電池使用時における集電体の損傷および破断を防止する。
【解決手段】 金属箔の一部に、圧縮により他の部分より厚みが薄く形成された圧縮パターン部を有する集電体を用いる。この集電体は、例えば巻回電極体に用いる場合、圧縮パターン部が金属箔の巻回方向に連続または断続する直線形状、曲線形状等の形状を有していることが好ましい。そして、金属箔の巻回方向には引張応力がかかりやすいために、巻回方向と直交する方向には圧縮パターンが連続して形成されないようにする。また、この集電体は、例えば積層電極体に用いる場合、圧縮パターン部が金属箔の全面に分散して形成される幾何学形状、特に異方性を有しない幾何学形状であることが好ましい。そして、金属箔の対辺方向において圧縮パターンが連続して形成されないようにする。 (もっと読む)


61 - 80 / 1,925