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Fターム[5H029EJ11]の内容

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本発明は、固体ナトリウム系二次電池(再充電可能電池)(10)を提供する。二次電池(10)は、陰イオン液を含む非水負極電解質溶液(25)中に配置される固体ナトリウム金属負極(20)から成る。更に、電池(10)は、正極電解質溶液(40)中に配置される正極(35)から成る。ナトリウムイオン伝導性電解質膜(45)は、正極電解質溶液(40)から負極電解質溶液(25)を分離する。電池は室温で作動してもよい。更に、負極電解質溶液(25)はイオン性の液体を含む場合、イオン性の液体は、電池が(10)再充電の際、負極(20)上での樹状突起形成を防止し、ナトリウムイオンは負極(20)上で還元される。 (もっと読む)


高純度炭酸ジメチルの製造方法であって、以下の工程、
1ppmより高い塩素含有量を有する少なくとも一つの市販グレードの炭酸ジメチルを、+6℃〜-5℃の範囲の冷却温度、0.5℃/時〜2℃/時の範囲の冷却速度で操作して冷却にかけて、固体炭酸ジメチルを得る工程、
前記固体炭酸ジメチルを、-5℃〜+6℃の範囲の加熱温度、l℃/時〜5℃/時の範囲の加熱速度で操作して第一の加熱にかけて、固体炭酸ジメチル及び予定した量の液体炭酸ジメチルを含む混合物を得る工程、
前記液体炭酸ジメチルを前記混合物から分離する工程、
前記固体炭酸ジメチルを20℃〜40℃の範囲の加熱温度で操作して第二の加熱にかけて、液体炭酸ジメチルを得る工程であって、前記液体炭酸ジメチルが99.99%より高い純度及び1ppm以下の塩素含有量を有する工程、
を含む方法、及び
得られた炭酸ジメチルのリチウム電池の電解質の製造のための有機溶媒としての使用。
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【課題】容量維持率と高温保存特性を両立する電池の製造法の提供。
【解決手段】正極活物質層表面にフッ素原子および塩素原子の少なくとも一方を有するカルボン酸塩が存在する。カルボン酸塩は、式(1)および式(2)で示される構造の少なくとも一方である。


(式中、A1〜A3はLi,Na,K,Mg,Ca,Sr,Baであり、A2およびA3の少なくとも一つは水素原子であっても良い。BはCF3、CHF2、CH2F、およびCH3で表される官能基)なお、D1およびD2は、式(3)、式(4)で示される構造とする。


(式中、0≦(a、c、d、f)≦2、及び1≦b≦15、及び1≦e≦16とする。Xはフッ素原子であるが、その一部は水素原子や他のハロゲン原子等である) (もっと読む)


本発明は、新規の、一般式Li+[N(SO2−R)(C65)]-の、ペンタフルオロフェニルアミドアニオンを含むリチウム塩であって、任意選択で無溶媒の錯体として存在するリチウム塩を提供する。ここで、Rは、フッ素;フッ素化されていない、一部フッ素化されている、または完全にフッ素化されている、1〜20個の炭素原子を有する直鎖または分岐の非環状または環状アルキル基;あるいは、最大20個の炭素原子を有するフッ素化されていない、一部フッ素化されている、または完全にフッ素化されているアリール基またはベンジル基から選択される。本発明によるリチウム塩は、ペンタフルオロフェニルアミドの対応するNH酸を等量のリチウム−ビス−トリメチルシリルアミドまたはリチウムオルガニルを用いて変化させることによって製造し、ここで、反応は、有利には無極性非プロトン性溶媒の存在下で行う。このようにすると、リチウム塩は、無溶媒の錯体の形で得られる。この無溶媒のリチウム錯体は、熱的に安定であり、電気化学的に安定であり、かつ酸化に対して安定であり、高いイオン伝導率を有する。本発明によるリチウム塩は、イオン伝導性材料、導電性材料、および色素として使用することができ、また化学触媒において使用することもできる。好ましくは、リチウムイオン二次電池でのイオン伝導性電解質として使用される。
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【課題】電池の構造を複雑にすることなく、電池容量の低下を回復させる手段を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の容量回復方法は、正極と、負極と、電解質層と、が積層されてなる発電要素を有するリチウムイオン二次電池において、電解質層に容量回復材を添加する工程を含む。そして、容量回復材の酸化電位が、放電時の正極の電位よりも低く、容量回復材の還元電位が、放電時の負極の電位よりも低い、リチウムイオン二次電池の容量回復方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性を示し、充放電時にも電解液を変質させることの少ない電池ケースを提供する。
【解決手段】正極缶11内にチタン製又はニッケル製のスペーサー13、正極活物質ペレット14及びセパレータ15を充填する。一方、負極キャップ12内にチタン製又はニッケル製の波座金16、チタン製又はニッケル製のスペーサー17及びリチウム負極活物質18を充填する。そして、正極缶11内に電解液を入れた後、絶縁ガスケット19を介して負極キャップ12を載置してかしめて密封してリチウムイオン電池とする。 (もっと読む)


【課題】負極合剤層の体積密度を増大するとともに、安定した負極特性を発揮でき、高容量化に寄与する非水電解質二次電池用負極、その製造方法及び非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】非水電解質二次電池用負極は、負極活物質と、ポリフッ化ビニリデン系成分(A)と、スチレンブタジエン系成分(B)と、HLBが10〜15の非イオン系界面活性剤(C)と、N−メチルピロリドン(D)と、を含む負極活物質層と、この負極活物質層を少なくとも一方の主面に有する箔状の負極集電体と、を備える。
非水電解質二次電池用負極の製造方法は、(A)〜(D)成分を含み(D)成分を分散媒とする負極合剤スラリーを調製し、この負極合剤スラリーを負極集電体の少なくとも一方の主面に塗布し、乾燥し、熱処理する。水溶性ディスパージョン状態の(B)成分を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高いイオン伝導度を示し、液漏れがない電解質組成物を得ることであり、高い熱安定性をもち液漏れしない固体電解質とその製造方法を提供し、これを含み耐久性に優れた二次電池を提供することにある。また、溶剤の選択幅が広く製造適性に優れ、塗布による製造が可能な固体電解質および二次電池を提供することにある。
【解決手段】電解質塩、無機微粒子、ポリイミド、および重合性基を含有する四級アンモニウム溶融塩の重合化合物を含有することを特徴とする電解質組成物。 (もっと読む)


非プロトン性溶媒と、電導度塩としてリチウム塩と、添加剤と、を有する電解質において、前記添加剤は、プロトン化可能な窒素原子を含むとともに、水によって加水分解される化合物であることを特徴とする電解質。特に好ましいのは、(3‐アミノプロピル)‐トリエトキシシラン、または(3‐アミノプロピル)‐トリブトキシシランから選択される化合物である。 (もっと読む)


【課題】溶媒の分解及び電池の変形を抑制し、高温サイクル時の電池特性が改善された電池を提供すること。
【解決手段】正極及び負極と、電解質と、セパレータを備えた非水電解質電池である。正極に水分が1000ppm〜50ppm含有されている。電解質が、特定のイソシアナート化合物と、特定のイミド塩化合物を含有する。 イソシアナート化合物を非水電解質に対して0.01〜5質量%含有する。イミド塩化合物が、リチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、リチウムビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミド、パーフルオロプロパン−1,3−ジスルホニルイミドリチウムである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れたサイクル特性を示す二次電池用電解液、および該二次電池用電解液を用いたリチウムイオン二次電池の提供を目的とする。
【解決手段】−(O−C−O−で表される骨格を有する化合物であって、炭素原子に結合した1価の電子吸引性基(A)、該化合物中の2以上の炭素原子とともに形成した電子吸引性基(B)、該化合物中の−CH−が置換された電子吸引性基(C)、および該化合物中の酸素原子に結合した1価の電子吸引性基(D)からなる群から選ばれる1以上の電子吸引性基を有する化合物を含む二次電池用電解液。また、該二次電池用電解液を用いたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


カソード/セパレータ/アノードを巻くことによって作製された電極アッセンブリと電解質とが円筒缶の内側に設けられた円柱形の充電可能な電池であって、前記円筒缶の開口した上部に取り付けられたキャップアッセンブリが、前記電池の高圧ガスによって切断可能な所定のノッチを備えた安全ベントと、前記安全ベントの底部に溶接された、電流を遮断する電流遮断デバイスと、前記電流遮断デバイスの外周部を取り囲んでいる電流遮断デバイス用ガスケットと、を備えており、前記電流遮断デバイスがガスを排出させるための2つ以上の貫通孔を備えており、前記貫通孔が前記電流遮断デバイスの総面積の20から50%の大きさを持っている、円柱形の電池を提供する。
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【課題】本発明の目的は、安全性が高くイオン伝導度が高く、長期の間充電状態においても自己放電ロスが小さい電解質組成物およびそれを用いた二次電池を提供することにある。
【解決手段】リチウム複合硫化物(A)、支持電解質塩(B)および多孔質粒子(C)を含有することを特徴とする、二次電池用電解質組成物。 (もっと読む)


【課題】 高温安定性や高温サイクル特性等の高温特性に優れるリチウムイオン二次電池
に使用できるマンガン系化合物を提供する。
【解決手段】 マンガン酸化物及び/又はリチウムマンガン複合酸化物を正極活物質として含有する正極材料において、下記保存試験によるPF6アニオンの分解量が1×10μ
mol以下であるリチウム二次電池用正極材料。
保存試験
a)24mgの正極材料を集電体に圧着してなる正極と、対極としてLi金属と、電解液として1.0mol/LのLiPF6を含むECとDECとの混合液(体積比3:7)を
使用した電池素子を組み立て、これを充電電流密度0.2mA/cm2で上限電圧4.2
Vまで充電した後、次いで電池素子を解体し、該正極を、
b)アルゴンガス雰囲気下
c)乾燥させたポリテトラフルオロエチレン容器内で、
d)1.0mol/LのLiPF6を含む、EC1.5mlとDEC3.5mlとの混合
液中に浸漬し、
e)80℃で一週間保存し、保存前後の混合液中のPF6アニオンの量を測定し、PF6アニオン分解量を求める。 (もっと読む)


【課題】溶媒の分解及び電池の変形を抑制し、高温サイクル時の電池特性が改善された電池を提供すること。
【解決手段】正極及び負極と、電解質と、セパレータを備えた非水電解質電池である。正極に水分が1000ppm〜50ppm含有される。電解質が、次式:X−R1−N=C=O…(I)、O=C=N−R2−N=C=O…(II)、O=C=N−R3−N=C=O…(III)(式中のXは水素原子又はハロゲン原子、R1及びR2はハロゲン、リン、珪素、酸素及び硫黄などのヘテロ原子を有していてもよいC1〜C22の脂肪族炭化水素基、R3は上記ヘテロ原子を有していてもよいC6〜C20の芳香族炭化水素基及び/又は上記ヘテロ原子を有していてもよいC6〜C20の脂環式炭化水素基を1〜4つ含み上記ヘテロ原子を有していてもよい脂肪族炭化水素基を示す。)で表されるイソシアナート化合物と、特定の芳香族化合物を、含有する。 (もっと読む)


【課題】電池性能を維持しながら過充電を抑制するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】(化1)で示される化合物を電解液に添加して、リチウムイオン二次電池の過充電抑制剤とする。(Aは、酸素,窒素,硫黄,セレン,ケイ素であり、R1およびR2は水素または有機基である。Xは、水素,炭化水素基、またはハロゲンである。)
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【課題】非水電解液二次電池の電気性能をさらに向上させるため、負極材料における放電容量を改善すること。
【解決手段】リチウムイオンのドープおよび脱ドープ可能な負極活物質と、アルカリ金属のカルボン酸塩および/またはアルカリ土類金属のカルボン酸塩とを含有することを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料およびそれを備える非水電解液二次電池。ここで、負極活物質としては、黒鉛および/または黒鉛より結晶性の劣る炭素材料を主成分とするものであることが好ましく、アルカリ金属のカルボン酸塩としては、酢酸ナトリウムが好ましい。 (もっと読む)


リチウム二次電池用負極活物質及びそれを含むリチウム二次電池を開示する。リチウム二次電池用負極活物質は、非晶質炭素材料からなり、タップ密度が0.7〜1.5g/cmであり、安息角が15〜55度である。 (もっと読む)


優れた容量特性およびサイクル寿命特性を示すリチウム二次電池用負極活物質およびその製造方法と、前記負極活物質を用いたリチウム二次電池を提供する。
前記リチウム二次電池用負極活物質は、ナノスケールの厚さを有する外壁で定義される管形状を呈しているナノチューブを含むが、前記ナノチューブの外壁は、シリコン、ゲルマニウム、およびアンチモンからなる群より選択される1種以上の非炭素系物質を含み、前記ナノチューブの外壁上に、5nm以下の厚さを有する無定形炭素層が形成されているものである。
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【課題】 製造工程等で陽極と陰極とに分けることが可能で、過充電等で電極の安全な取扱いをするのに必要なシャットダウン機能を備え、さらに、ゲル状ポリマーと微孔質膜との接着に十分な効果を有するゲル電解質電池の分離器を提供する。
【解決手段】 微孔質膜と、該微孔質膜の上にある接着性コーティングとを含んでなり、該接着性コーティングの表面密度が0.3mg/cm2未満であることとを特徴とする電池分離器。 (もっと読む)


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