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Fターム[5H029HJ01]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 重量、重量比又は質量比 (6,376)

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【課題】二次電池のサイクル寿命を向上させることが可能な、新規かつ改良された二次電池用セパレータ層及びこの二次電池用セパレータ層を利用した二次電池を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、正極と負極との間に配置され、複数の第1の気孔が形成された基材と、少なくとも基材と負極との間に配置され、第1の気孔と異なる特性を有する第2の気孔が形成された多孔質層と、第1の気孔及び第2の気孔内に含浸し、少なくとも一部の水素原子がフッ素で置換されたフッ素化エーテルを含む電解液と、を備える、二次電池用セパレータ層が提供される。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり容量劣化の進行が少ない非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】非水電解質に所定のドナー数を有する有機溶媒である添加剤を含ませることにより、Liの消費を抑制できる。本発明の非水電解質二次電池は、リチウムイオンの吸蔵、放出が可能な正負極と、非水電解質とを備え、前記非水電解質はドナー数が18〜24の有機溶媒である添加剤と、前記非水電解質全体の質量を基準として0%〜2.0%の範囲で含まれる多環式芳香族炭化水素とを含む。ドナー数を18以上にすることによりLiイオンの溶媒和を良く形成することができ、Liイオンの皮膜への取込を効果的に抑制できる。また、ドナー数の値として24以下にすることにより、充放電反応が進行して欲しいときにはLiイオンを容易に脱溶媒和させることができるためLiイオンの移動抵抗を小さくすることができ本非水電解質二次電池の出力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】活性化処理が必要であるけれども高容量を発現するリチウムマンガン系複合酸化物を正極活物質として用いたリチウムイオン二次電池において、貯蔵後にも充放電容量が低下し難いものを提供すること。
【解決手段】負極活物質としてSiOを用い、かつ、電解液中に下記の一般式(1)で表される多環炭化水素化合物(なお、式中Rは炭素数5以上であり脂環式炭化水素基および/または芳香族炭化水素基を含む単環または多環の環式炭化水素基である)およびその誘導体からなる群から選ばれる少なくとも一種を添加する。これらの協働により、貯蔵後の充放電容量の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】酸性不純物および水分の含有量が低減されたリチウム電池電解液用のテトラフルオロホウ酸リチウム溶液の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶媒である鎖状の炭酸エステル中で、フッ化リチウムと三フッ化ホウ素とを反応させてテトラフルオロホウ酸リチウムを生成させて溶媒中に溶解させた反応溶液を得る、反応工程、
前記反応溶液に水分除去剤を添加する、水分除去工程、
前記水分除去工程後の反応溶液を濃縮して酸性不純物を除去する、酸性不純物除去工程、前記酸性不純物除去工程後の濃縮液を希釈する、希釈工程
を有し、得られた溶液中の酸性不純物濃度が50質量ppm以下かつ水分濃度が15質量ppm以下であることを特徴とする、リチウム電池電解液用のテトラフルオロホウ酸リチウム溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れた非水電解質を提供する。
【解決手段】本発明に係る非水電解質は、非水系媒と該溶媒に溶解したイオン性化合物とを含有する。上記非水溶媒は、下記式(1)で表されるマロノニトリル型化合物を含む。
【化1】


ここで、式(1)中のRは、飽和または不飽和の脂肪族基である。Rは、飽和または不飽和の脂肪族基もしくは水素原子である。Rが水素原子ではない場合、RとRとは互いに結合していてもよい。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性の向上と高温保存特性の劣化を抑制する非水系電解液と、この非水系電解液を用いた非水系電解液電池を提供する。
【解決手段】以下の化合物含有する非水系電解液及び該電解液を有する非水電解液電池。(A)下記一般式(1)で表されるホスファゼン類、及び、(B)分子内に少なくとも1以上のイソシアネート基を有する化合物


(上記一般式(1)中、X〜Xは各々独立に、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアリールオキシ基の群から選ばれる少なくとも1種を表し、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】出力特性に優れ、安全性の高い非水二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の非水二次電池は、下記本発明の非水二次電池用電極を用いることを特徴とする。即ち、本発明の非水二次電池用電極は、電極活物質と、導電助剤とを含み、前記電極活物質の一次粒子の平均粒子径が、1μm以下であり、前記導電助剤の分散粒子の平均粒子径が、0.1μm以下であり、前記導電助剤の含有量は、前記電極活物質100質量部に対して、前記導電助剤の分散粒子の平均粒子径を前記電極活物質の分散粒子の平均粒子径で除した値の三乗根に20を掛けた値以上の質量部である。 (もっと読む)


【課題】チタン含有酸化物を負極活物質に用いた場合でも、導電助材などの電気容量に寄与しない材料を大量に負極活物質層に加えることなく、内部抵抗やインピーダンスが小さく、大電流で急速な充放電が可能な二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】金属箔と、該金属箔の片面または両面に形成された、負極活物質としてチタン含有酸化物を含む負極活物質層とを有し、前記金属箔と負極活物質層との間に、導電材を含む皮膜が形成されている二次電池用負極。
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【課題】全固体電池について、電池性能の低下を抑制しつつ、硫化物の含有量を低減できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】全固体電池は、正極材料を含有する正極電極層と、負極材料を含有する負極電極層と、固体電解質層とを備える。固体電解質層は、酸化物系固体電解質材料から構成される。正極電極層と負極電極層の少なくともいずれか一方の電極層の固体電解質層に接触する側の表面に、硫化物系固体電解質材料が表出して、電極層と固体電解質層の界面の少なくとも一部を構成しており、電極層と固体電解質層の界面の全体領域の面積をS0とし、硫化物系固体電解質材料が界面に表出する部分領域の面積をS1とした場合に、S1/S0≧0.01を満たす。 (もっと読む)


【課題】充放電に伴うシリコンの体積変化に起因する電池特性の劣化を抑制したリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】負極は、粒子状あるいはウィスカ状のシリコンを含有し、シリコン粒子あるいはウィスカの表面は酸化グラフェンを還元して作製された1層乃至50層のグラフェンよりなるカーボン膜で覆われている。このようなカーボン膜は、分子間の結合力の強いsp結合がシリコン表面と概略平行であるため、シリコンが膨張する際においてもカーボン膜が破断することがなく、シリコンの破砕を防止することができる。また、このようにして作製されたカーボン膜は、適度に隙間があり、シリコンが膨張する際に伸縮することができ、さらに、リチウムイオンを透過させることができる。また、シリコンと電解液との反応を防止する効果もある。 (もっと読む)


【課題】良好な信頼性と安全性を有し、かつ貯蔵特性および充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池は、負極2、正極1、有機電解液およびセパレータ3を備え、前記セパレータ3は絶縁層を備え、前記セパレータの厚みは、5μm以上30μm以下であり、前記有機電解液の総水分濃度が、500ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、放電容量及び初回の充放電効率が高く、レート特性に優れた高性能の非水系電解液電池を安定して効率的に実現することができる。
【解決手段】
正極、負極及び電解質塩と非水溶媒を含む非水系電解液を有する非水系電解液電池であって、
正極が、下記一般式(A)で表されるリチウム遷移金属複合酸化物を含み、
非水溶媒が、フッ素化溶媒を含有し、かつフッ素化溶媒の合計量が、非水溶媒中、20〜100体積%の範囲にあることを特徴とする、非水系電解液電池であるか、
正極、負極及び電解質塩と非水溶媒を含む非水系電解液を有する非水系電解液電池であって、
正極が、下記一般式(A)で表されるリチウム遷移金属複合酸化物を含み、
非水系電解液が、さらに炭素−窒素不飽和結合を有する化合物、炭素−炭素不飽和結合を持つ置換基を有する化合物及びスルホン酸エステル構造を有する化合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合物を含有することを特徴とする、非水系電解液電池である。 (もっと読む)


【課題】正極の抵抗低減と電池の耐久性確保との両立が図れるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池1は、オリビン構造を有する正極活物質を含む正極10と、負極活物質を含む負極11と、正極10と負極11の間に介在する媒体である非水電解質と、正極10と負極11の間に配されるセパレータ12と、正極10、負極11、非水電解質、及びセパレータ12を内部に含む外装ケース13と、を備えている。セパレータ12は、乾燥処理が施されている。正極10は、正極10の重量に対して750ppm以上1200ppm以下の範囲に含まれる水分量を含有する。 (もっと読む)


【課題】 電解液と接液した状態でも被着体との良好な接着性を保持し、電解液を好適に封止できる感熱接着シートを提供する。
【解決手段】 重量平均分子量が5万〜100万のオレフィン−(メタ)アクリル酸アルキル−(メタ)アクリル酸グリシジル共重合体を主成分として含有する接着剤組成物からなり、前記オレフィン−(メタ)アクリル酸アルキル−(メタ)アクリル酸グリシジル共重合体中の分子量3万以下の低分子量成分の含有量が20重量%以下である感熱接着シートにより、ポリイミドフィルムに対する強固な接着性と、優れた耐電解液性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 内部短絡およびデンドライトによる短絡に対する信頼性に優れ、かつ高温貯蔵時の特性低下を抑制できる非水電解質電池を構成し得るセパレータと、前記セパレータを用いた非水電解質電池とを提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるポリアミン基を含有する微粒子を主体として含む耐熱多孔質層と、ポリオレフィン製の多孔質膜とを有しており、前記微粒子は、基材となる耐熱性微粒子の表面に前記ポリアミン基を含有しており、かつ前記耐熱性微粒子の表面積当たりの前記ポリアミン基の被覆率が1〜20%である非水電解質電池用セパレータと、前記セパレータを有する非水電解質電池により、前記課題を解決する。
−NH(CHCHNH)−R (1)
[前記一般式(1)中、nは2以上であり、Rは、Hまたは炭素数1〜10のアルキル基である。] (もっと読む)


【課題】非水電解質電池における電気化学的な反応による充電終止電圧抑制と、放電容量の均一化の双方の効果を提供する。
【解決手段】液状またはゲル状である非水電解質が、非水溶媒と、電解質塩とともに、所定の電位で酸化還元反応を生じる過充電制御剤と、下記の添加化合物(1)〜(4)から選択される少なくとも一種とを含む。




(式中、R21およびR23は、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、複素環基であり、または、芳香族炭化水素基または脂環式炭化水素基により置換されたアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基であり、または、それらがハロゲン化された基である。R22は、直鎖状または分岐状のアルキレン基、アリーレン基、アリーレン基とアルキレン基とを含む2価の基、または、それらがハロゲン化された基である。)


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【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、孔径などのパラメータの制御も比較的容易な方法によりセパレータを製造することができ、且つ電解液中のフッ素原子含有ルイス酸による悪影響が低減され、かつアノードの被膜形成が最適になされた非水電解質蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】カソードと、アノードと、前記カソードと前記アノードとの間に配置されたセパレータと、イオン伝導性を有する電解液とを備え、前記セパレータは、アミノ基を含むエポキシ樹脂多孔体を含み、前記電解液は、非水溶媒、フッ素原子含有電解質、及びアノード被膜形成剤を含む非水電解質蓄電デバイスとする。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性が向上した二次電池、該二次電池に使用するアニオンフィルター、及び該二次電池に使用しうる電解質体−電極接合体の提供。
【解決手段】金属カチオン及びアニオンを含む電解質体1、前記金属カチオンが前記アニオンよりも優先的に透過するアニオンフィルター2、前記金属カチオンが可逆的に放出及び/又は収容される負極3、並びに前記金属カチオンが可逆的に収容及び/又は放出される正極4を有し、前記負極3、電解質体1及び正極4がこの順に配置され、前記負極3及び前記正極4が前記電解質体1によって電気化学的に接続され、前記アニオンフィルター2が、前記電解質体1中に、前記負極3及び前記正極4を隔てるように配されたことを特徴とする二次電池10。 (もっと読む)


【課題】リチウム(Li)元素および4価のマンガン(Mn)元素を含み結晶構造が層状岩塩構造に属するリチウムマンガン系酸化物からなる正極活物質を用いたリチウムイオン二次電池において、電解液の酸化還元分解による劣化を抑制する。
【解決手段】電解液中にγ−ブチロラクトンを添加したことで、活性化処理時や高温貯蔵時に正極表面で有機溶媒が酸化されるより先に添加剤が酸化されて被膜を形成すると考えられ、容量回復率が増大するとともに、内部抵抗の上昇が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 高容量と安全性を高いレベルで両立し得る非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 少なくともMn、NiおよびCoを含み、比表面積が0.1〜0.6m/gの層状型リチウム・マンガン・ニッケル・コバルト複合酸化物と、比表面積が0.05〜0.3m/gのスピネル型リチウム・マンガン複合酸化物とを、活物質として含有する正極合剤層を有しており、正極合剤層では、層状型リチウム・マンガン・ニッケル・コバルト複合酸化物と、スピネル型リチウム・マンガン複合酸化物と合計に対し、スピネル型リチウム・マンガン複合酸化物の比率が30〜50質量%であり、かつLi/Mnのモル比が0.35〜0.53であり、正極合剤層の密度が、3.0〜3.6g/cmであり、正極合剤層に、導電助剤として少なくともアセチレンブラックを含有する正極を有する非水電解質二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


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