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Fターム[5H029HJ14]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 温度、温度係数又は膨張係数 (1,365)

Fターム[5H029HJ14]に分類される特許

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【課題】内部抵抗が低く、高容量の二次電池用正極およびこれを備えた二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の二次電池用正極は、シュウ酸リチウムとフッ化鉄とを混合し、その混合物を200℃以上400℃以下で加熱し、得られた生成物を電極活物質として用いて電極を作製し、前記電極と対極(負極)との間で充放電を行うことによって製造されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた電気化学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電気化学素子の製造方法は、正極、負極およびセパレータを含む渦巻状の電極体を備える電気化学素子の製造方法であって、前記セパレータは、熱可塑性樹脂を主体として含む第1多孔質層と、耐熱温度が150℃以上の絶縁性粒子を主体として含む第2多孔質層とを備え、前記セパレータは、両面の摩擦係数が異なっており、前記セパレータの摩擦係数の低い面側を巻回軸側に配置して、前記セパレータを前記巻回軸に巻き付ける工程と、前記セパレータと共に前記正極および前記負極を巻回する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自己で溶融塩電池を加熱することを可能にする溶融塩電池装置、及び溶融塩電池の制御方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電池装置1は、複数の溶融塩電池31と、複数のヒータ32と、補助電池41とを備える。補助電池41は、室温で動作可能な電池である。起動時には、補助電池41から複数のヒータ32へ電力を供給し、ヒータ32で複数の溶融塩電池31を加熱し、溶融塩電池31内の溶融塩を溶融させ、複数の溶融塩電池31を動作可能にする。このように、溶融塩電池装置1は、自己で溶融塩電池31を加熱して動作させることができる。また、補助電池41は室温でも動作可能であるので、溶融塩電池装置1は、補助電池41からヒータ32へ電力を供給して、停止状態から容易に起動することが可能である。また溶融塩電池装置1は、補助電池41の代わりにキャパシタを備えることも可能である。 (もっと読む)


【課題】金属異物に起因する内部短絡を抑制して信頼性向上を図ることができるリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】本発明では、例えば、正極PELの第1面に形成された正極活物質と接着するようにセパレータSP1が形成され、かつ、正極PELの第1面とは反対側の第2面に形成された正極活物質と接着するセパレータSP2が形成されている。したがって、本発明によれば、正極PELとセパレータSP1との間、あるいは、正極PELとセパレータSP2の間に隙間が存在しないことから、正極PELに付着する金属異物の侵入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質の結晶中における原子比率の制御に優れ、かつ微粒子化に適した固体電解質の前駆体溶液の製造方法と、固体電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】過酸化水素及びアンモニアを含み、かつ特定の原料から形成される水溶液であって、前記原料は、ペルオキソチタン酸と、少なくともリチウムを含む水溶性の塩と、分子内に未結合官能基を含むキレート剤と、一分子内の少なくとも二箇所に前記キレート剤と縮合反応を生じる特性基を有する架橋剤、とを含む。前記水溶液中における前記キレート剤の未結合官能基のモル数は、少なくとも前記架橋剤のモル数以下である。 (もっと読む)


【課題】低コストで性能の高いマグネシウム二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明は、含窒素複素環マグネシウムハライド及び有機エーテル溶剤を含有する電解液を使用したマグネシウム二次電池を開示した。この電解液は濃度が0.2〜2mol/Lである。同電解液は、導電率が0.5〜2mS/cmで、陽極酸化分解電位が最高2.7Vvs.Mg以上になる。初回サイクルにおいて、マグネシウムの析出−溶出率は92%を超えており、安定したサイクル過程において、効率が98%以上に維持できる。 (もっと読む)


【課題】高純度の4級アンモニウム塩を工業的に高効率、高収率で得ること。
【解決手段】3級アミン類を4級化後、その4級アンモニウム塩溶液を無機酸水溶液又は有機酸水溶液で中和処理することにより、得られた4級アンモニウム塩水溶液を10%〜60%の水分量になるよう濃縮し、次工程で溶媒を加え、再結晶により精製することを特徴とする4級アンモニウム塩の製造方法である。上記製造方法により得られた4級アンモニウム塩(A)を非水溶媒に溶解して電気二重層キャパシタ用電解液を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、非水系二次電池用負極、および、非水系二次電池において、負極活物質1次粒子の体積変化による構造崩壊を抑制し、かつ、負極活物質と導電剤間、および、負極合剤層と集電体間の密着性を向上し、これによって寿命向上を図る。
【解決手段】本発明の非水系二次電池用負極は、シリコンないしスズのいずれかと、リチウムと反応しない元素から選ばれた少なくとも1種の元素とからなり、かつ、1次粒子内部の内核部と外周部のいずれにも空孔を設け、かつ、バインダーとして、加熱処理により硬化する物質を含む物質を用いる。 (もっと読む)


【課題】放充電のサイクル時における容量ロスを低減し、電池特性を改善したリチウム電池であり、水分に関する問題を解決したリチウム電池の製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒、リチウム塩および添加剤を含有する電解質溶液を備えるリチウム電池であって、該添加剤は、マレイミド系化合物と、分子量が1000未満のヒドロキシル基を含む化学種を含有し、ここで、該電解質溶液中の該ヒドロキシル基を含む化学種の含有量が0.05重量%〜5重量%である。かかる混合添加剤は、電気化学的反応を起こして電極表面上に特別な物質を形成し、電極表面上の電解質溶液の分解を軽減する。また、−5℃〜15℃の露点で、アノードとカソードをセパレータで分離して電池のジェリーロールを作る工程とすることにより、電池内での多量の水分に関する従来の問題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】複数の素電池が組み合わされて筐体内に収納され、室温より高い温度にて動作させられる組電池であって、複数の前記素電池が高熱伝導材料を介して接するように配置されている組電池とした。特に、室温より高い温度で溶融する溶融塩を電解質として用いた溶融塩電池に適用できる。 (もっと読む)


【課題】 室温より高い温度にて動作させられる素電池を複数接続した組電池において、各素電池内部の温度を均一に保つことができるとともに、各素電池を動作温度まで早く昇温させることができ、かつ、断熱容器に収容した全体の大きさを小型化可能な組電池を提供する。
【解決手段】 組電池10を構成する断熱容器としての筐体2内には、9個の扁平形状の単位組電池1がその厚み方向に積層されて収容されている。単位組電池1同士はその構成要素としての素電池の側面を密着させるように配置されて全体の組電池10を構成している。単位組電池1を加熱するためのヒーター3が、その幅広面が単位組電池1の幅広面と接するように、隣接する単位組電池1間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】非運用時における電池温度も検知できるようにする。
【解決手段】セルケース60に固定されている2つの検出端子77と、各検出端子77からセルケース60内に伸びている導線72と、各導線72の端部相互を電気的に接続する導電体71と、を備えている。導電体71は、電池性能に影響がある温度として予め定められた温度で溶融する低融点金属である。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高いガーネット型固体電解質、当該ガーネット型固体電解質を含む二次電池、及び当該ガーネット型固体電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】{110}面、{112}面、{100}面、{102}面、{312}面、{521}面、及び{611}面からなる群より選ばれる少なくとも1つの結晶面を有することを特徴とする、ガーネット型固体電解質。 (もっと読む)


【課題】複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】複数の素電池が組み合わされて筐体内に収納され、室温より高い温度にて動作させられる組電池であって、素電池を形成するケースが、隣接する他の素電池と対抗する平面を有しており、隣接する素電池は、互いに平面を密着する状態で組み付けられている組電池とした。特に、室温より高い温度で溶融する溶融塩を電解質として用いた溶融塩電池に適用できる。 (もっと読む)


【課題】低温下において充電時のエネルギーロスを抑えるとともに、放電時に必要な電圧を確保することができる溶融塩電池の充放電制御装置を提供する。
【解決手段】溶融塩を電解質として含む溶融塩電池2の充放電を制御する充放電制御装置1は、溶融塩電池2の温度を測定する温度センサ12と、この温度センサ12の測定温度が溶融塩の融点よりも高い所定温度以下のとき、当該測定温度が低くなるほど充放電の電流値を小さくするように制御する制御部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 非水電解質二次電池に用いる正極活物質を改善し、充電電圧を高くした場合において、正極活物質と非水電解液とが反応するのを十分に抑制し、特に、高温環境下において連続して充電させる場合においても、十分な保存特性や充放電特性が得られるようにすると共に、電池内部においてガスが発生して電池が膨化するのを抑制する。
【解決手段】 正極1と、負極2と、非水電解液とを備えた非水電解質二次電池において、正極活物質として、ニッケルとコバルトから選択される少なくとも一種の元素を含有する正極活物質粒子の表面に、水酸化ネオジウム、オキシ水酸化ネオジウム、水酸化サマリウム、オキシ水酸化サマリウム、水酸化プラセオジム、水酸化ユーロピウム、オキシ水酸化ユーロピウム、水酸化ガドリニウム、オキシ水酸化ガドリニウムから選択される少なくとも一種の化合物の粒子が分散されて付着されたものを用いた。 (もっと読む)


【課題】万一、電極リードが異常発熱を起こした場合に、封止構造の昇温を抑制する。
【解決手段】電極群と、非水電解質と、電極群および非水電解質を内部に収容する電池ケースとを備え、電極群が、正極集電体と、正極集電体の表面に付着した正極活物質層とを備える正極、一方の端部が正極集電体に接続された正極リード、負極集電体と、負極集電体の表面に付着した負極活物質層とを備える負極、一方の端部が負極集電体に接続された負極リード、および正極活物質層と負極活物質層との間に配されるセパレータを備え、電池ケースは、少なくとも一部が金属箔と樹脂膜とのラミネートシートで形成され、かつ開口部を有し、正極リードおよび負極リードの他方の端部がそれぞれ、開口部から電池ケースの外部に突出しており、開口部が、樹脂膜および/または熱可塑性樹脂の熱溶着による封止構造を有し、封止構造の近傍に、吸熱物質が配されている、非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】突き刺し強度などの機械的物性に優れ、両極間の短絡の問題のない非水系電解液二次電池用セパレータと、この非水系電解液二次電池用セパレータを用いた、安全性に優れた非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物からなり、厚み25μm当たりの突き刺し強度が2.5N以上である非水系電解液二次電池用セパレータ。熱可塑性樹脂と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物からなる非水系電解液二次電池用セパレータであって、該熱可塑性樹脂の融点以上の温度で少なくとも1回の延伸処理が施された後、該融点以上での延伸処理と同方向に融点未満の温度で少なくとも1回の延伸処理が施されたものである非水系電解液二次電池用セパレータ。この非水系電解液二次電池用セパレータを備える非水系電解液二次電池。 (もっと読む)


【課題】放電電流量の増大にともなう放電容量の低下の割合を小さくすることのできる正極活物質、正極、および2次電池、ならびに正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】2次電池の正極活物質は、導電性物質が付着した亜クロム酸ナトリウムの結晶粒子を含む。導電性物質は、例えば、糖類に属する有機化合物、不揮発性の不飽和炭化水素、ヒドロキシ基を含む高分子化合物等をカーボン源とし、亜クロム酸ナトリウムの結晶粒子の合成とともにこれを炭化処理することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 高いレート特性を備え、エネルギー密度の高い非水電解質二次電池用正極材料とこれを用いた電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 実施形態の非水電解質二次電池は正極材料と、導電剤と、結着剤とを含む正極と、負極と、セパレータと、非水電解質とを含有し、正極材料は、コア粒子と、コア粒子の表面の10%以上90%を被覆する被覆材料を含有し、コア粒子は、LiPO(MはFe、Mn、CoとNiの中から選ばれる少なくとも1種類の元素であり、0<a≦1.1、0<b≦1を満たす。)で表された化合物であり、被覆部はコア粒子が充放電時にとる電位範囲内に、Liイオンの吸蔵及び放出をする化合物であることを特徴とする。 (もっと読む)


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