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Fターム[5H031HH03]の内容

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【課題】過酸化水素、排水処理の必要な鉱酸を必要とせず、また、作業環境が悪く、安全管理が困難な溶媒抽出法を用いることなく、リチウムイオン二次電池の正極材料であるマンガン酸リチウムから、リチウムを効率よく回収することができ、リチウムイオン二次電池の再利用を行うことができるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】マンガン酸リチウム100質量部に対し、1質量部以上の炭素を混合した混合物を、大気雰囲気下、酸化雰囲気下、不活性雰囲気下、及び還元性雰囲気下のいずれかで焙焼してなる焙焼物を水で浸出する。マンガン酸リチウム100質量部に1質量部〜50質量部の炭素を混合する態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンバッテリーに含まれる金属を資源化する方法
【解決手段】
本発明はリチウムイオンバッテリーから金属を回収するためのリサイクル方法に関する。より具体的には、アルミニウム及び炭素を含むリチウムイオンバッテリーからコバルトを回収するための自己発生プロセス(autogeneous process)が開示され、この方法は
2注入手段を備えた浴炉を準備する工程と、
スラグ形成剤としてのCaO及びリチウムイオンバッテリーを含む冶金装入原料を供給する工程と、
2を注入するとともに該浴炉へ前記冶金装入原料を供給し、これによって該コバルトの少なくとも一部が還元され金属相中に集められる工程と、
湯出しによって該金属相からスラグを分離する工程を含み、
冶金装入原料の質量%で表されるリチウムイオンバッテリーの該フラクションが少なくとも153質量%−3.5(Al%+0.6C%)[該バッテリー中のアルミニウム及び炭素の質量%をそれぞれAl%及びC%と表す]であることを特徴とし、これによって溶融還元プロセスを自己発生条件(autogeneous conditions)で操作することを可能とする。この方法は、シャフト炉を用いる技術方法に対し、装入原料の形態に対する広い許容範囲、高いエネルギー効率及び簡略化された排気清浄要求という利点を有する。 (もっと読む)


電気化学式のエネルギー蓄積器(特にはリチウム含有ガルバニ電池)を冷却する装置において、燃焼が発生したときに消火作用を発揮する冷媒(209)が、エネルギー蓄積器もしくはそのハウジング(201)、または、エネルギー蓄積器もしくはそのハウジングの一部についての周囲に沿って流れるか、または内部を貫いて流れる。
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【課題】極短時間で格子体を溶解し、鉛粉塵の飛散を抑制して、極板から活物質と鉛合金を分離回収する。
【解決手段】鉛蓄電池用極板に水流を噴射して活物質と格子体に分離する工程、前記格子体を乾燥する工程、前記格子体を熱溶解する工程を有する。ペースト紙が貼付された極板では、前記極板に水流を噴射して活物質と格子体に分離する工程、ペースト紙が付着したままの前記格子体を乾燥する工程、前記格子体をペースト紙が付着したまま熱溶解する工程を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抽出後液のように酸性が強い、マンガン水溶液を原料として、ナトリウム等の不純物の少ない高純度な炭酸マンガンを容易に得ることを目的とする。
【解決手段】 酸性マンガン溶液をアンモニア水でpHを7-8に調整し、該液に炭酸ガスを吹き込み、不純物の少ない炭酸マンガン得る炭酸マンガンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出力特性に優れた全固体電池システムを提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、正極活物質を含有する正極活物質層、負極活物質を含有する負極活物質層、並びに、上記正極活物質層および上記負極活物質層の間に形成された固体電解質層を有する全固体電池と、上記全固体電池を80℃以上に加温する加温手段とを有し、上記正極活物質が、Mo8−x(0≦x≦0.2)で表されるシュブレル化合物であり、上記正極活物質層および上記固体電解質層の少なくとも一方が、硫化物固体電解質材料を含有することを特徴とする全固体電池システムを提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 主に、流動性および絶縁性に優れた熱交換媒体を提供する。
【解決手段】 蓄電素子(11)とともにケース(20)内に収容され、蓄電素子との間で熱交換を行うための液状の熱交換媒体(40)であって、熱交換媒体は、炭素数が6〜8個の脂肪酸と2−エチルヘキサノールとのエステル化合物であって、カプリル酸2−エチルヘキシルを90体積%以上含んでいる。 (もっと読む)


【課題】使用済みニッケル水素電池の処理工程で分別されたニッケル含有物から、金属ニッケルを製造する工程の原料として効率的に用いられるニッケル濃縮物を高収率で分離回収することができる処理方法を提供する。
【解決手段】下記の工程(1)〜(3)を含むことを特徴とする。
工程(1):前記ニッケル含有物(A)から、ニッケル金属化率が97.5%以上であるニッケル含有物(B)を準備する。
工程(2):前記ニッケル含有物(B)を、液温度:25〜100℃の条件下に、pHを0〜3に調整した鉱酸溶液中に添加して浸出に付し、ニッケルを含有する浸出液を得る。
工程(3):前記浸出液中に、液温度:25〜100℃の条件下にアルカリを添加してpHを1〜5に調整しながら、鉄粉末を添加してセメンテーションに付し、ニッケルを金属形態で含むセメンテーション殿物を得る。 (もっと読む)


【課題】有価物の回収に適した非水系電池用電極、該電極を備えた電池、ならびに該電池から有価物を効率よく回収する処理方法を提供する。
【解決手段】本発明により提供される電極32は、金属製の集電部材322と、その表面に設けられた導電性中間膜323と、該中間膜を介して上記集電部材に保持された活物質層324とを備える。中間膜323は、導電材粉末と、以下の水溶性セルロース誘導体:置換度が2以上のカルボキシメチルセルロース;置換モル数が2以上のヒドロキシエチルセルロース;置換モル数が2以上のヒドロキシプロピルセルロース;から選択される一種または二種以上とを含む。 (もっと読む)


【課題】電池から離脱させた負極から水素吸蔵合金構成元素を効率的に回収し、水素吸蔵合金組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】ニッケル水素電池から離脱され、ミッシュメタルを含有する負極活物質と電極基板とが結合した状態の負極(以下「回収負極」という)を、極性溶液で洗浄する洗浄工程、回収負極を350〜600℃の非酸化性雰囲気下で加熱する水酸基除去工程、回収負極を750〜1050℃の非酸化性雰囲気下で加熱する炭素除去工程、及び、回収負極を加熱溶融する負極溶融工程を備えた水素吸蔵合金組成物の製造方法を提案する。 (もっと読む)


プレート形状バッテリーセルが中に取り付けられているバッテリーカートリッジであって、該バッテリーカートリッジが、一対のプレート形状フレームを包含し、該プレート形状フレームが、該バッテリーセルの側部が開いている状態で、該バッテリーセルの対向する側部を、該バッテリーセルの縁部で固定するように形成されており、該フレームのそれぞれが、該フレームの、該バッテリーセルの該縁部と接触して配置された内側に、該バッテリーセルの該縁部を圧迫するように形成された弾性圧迫部材を備えている、バッテリーカートリッジを開示する。
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【課題】両端部に配置された電池セルを中央部に配置された電池セルより優先的に加熱することが可能な電池温度調節装置を提供する。
【解決手段】電池温度調節装置は、収納ケースと、電池セルと、流路と、整流板と、を有する。電池セルは、所定の間隔で収納ケース内に並んでいる。整流板は温度調節媒体の流れを調節する。そして、暖機時において、整流板は、並べられた電池セルのうち中央部(中央付近)の電池セルに隣接する流路よりも、電池セルのうち両端部(両端付近)の電池セルに隣接する流路に温度調節媒体が多く流れるように配置される。 (もっと読む)


【課題】車内とバッテリケースとの間で効率よく空気を流通させることが出来るようにする。
【解決手段】電気自動車10の車内11とバッテリケース13の内部とを連通させるエアダクト18,19と、エアダクト18,19内における気体の流通を許可または禁止するシャットバルブユニットとを備える。このシャットバルブユニットは、バルブケースと、このバルブケース内を開閉する弁体と、弁体を駆動する弁体アクチュエータと、弁体の一端部を回動可能に支持するシャフト部材とを有する。バルブケースには、小径部と大径部と段差面とが形成され、大径部は、段差面は、小径部と大径部とを接続する面であり、シャフト部材は、段差面の下流側に近接して設けられている。 (もっと読む)


【課題】蓄電体と熱交換を行う液状の熱交換媒体を収容する収容容器の疲労強度を高めることを目的とする。
【解決手段】組電池12と、組電池12を収容する電池収容ケース13と、電池収容ケース13に収容され、組電池12と熱交換を行う冷却液23と、電池収容ケース13の少なくとも一部は、Al、Zn及び不可避的不純物からなる合金で構成されており、質量%でZnはAlよりも含有率が高いことを特徴とする。ここで、Alの含有率は20〜25質量%に設定するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】円筒型電池の膨張及び収縮時に発生する振動音をより小さくすることを目的とする。
【解決手段】複数の円筒型電池411を接続した組電池41と、組電池41を収容する電池収容ケース43と、電池収容ケース43に収容され、組電池41を冷却する冷却液42とを有する。電池収容ケース43は、収容ケース本体部43a及び上蓋部43bからなる。収容ケース本体部43aは、Alが6〜10質量%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる合金で構成されている。 (もっと読む)


【課題】極板に損傷を与えることなく、従来よりも効果的に性能を回復することができる鉛蓄電池の再生方法を提供する。
【解決手段】劣化した鉛蓄電池の端子間に、階段状の立ち上がり部1及び立ち下がり部3と、鋸状の平坦部2とからなる台形波をなす直流電流を、その鉛蓄電池の公称電圧を超える直流電圧で印加する。 (もっと読む)


本発明によれば、電池セル間の温度偏差が非常に小さくなることからバッテリーパックの寿命が延びる効果を奏し、冷却流路の入口面積に対する出口面積の比が数式によって定量的に算出できることからバッテリーパックの設計が非常に容易になるという効果を奏する。
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【課題】蓄電素子間の温度差を少なくする。
【解決手段】複数の角型電池131を積層したバッテリモジュール11をバッテリケース12に収容する。バッテリケースは、第1の外面と、この第1の外面よりも放熱性が高い第2の外面とを含む。第1の外面に、バッテリケース12よりも熱伝導率が高い放熱層19を形成する。第1の外面は、第2の外面よりもバッテリケース12の空気導入口123から離れた領域に位置する。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池滓から三元系Li金属塩からMn、Co、Ni及びLiといった有価金属を回収する。
【解決手段】 ほぼ等量のCo,Ni及びMnを含有するリチウム酸金属塩を含有するリチウム電池滓を、250g/l以上の濃度の塩酸溶液にて攪拌浸出、または、200g/l以上の濃度の硫酸溶液にて65〜80℃に加熱しながら攪拌浸出、または、200g/l以上の濃度の硫酸溶液と20g/l以上の過酸化水素溶液を混合した溶液にて攪拌浸出処理し、浸出液につきMn、Co及びNiの3種の金属の98%以上を酸性抽出剤で溶媒抽出し、それぞれの金属を含有する溶液を生成し、これらの溶液と抽出後のLiを含む残液からMn、Co、Ni及びLiといった有価金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】携帯電子機器の筐体からの放熱を高める。
【解決手段】電力の生産、蓄電または消費に伴い熱を発生する熱源10と、内部に熱源10を収容する筐体基材21と、筐体基材21の外表面に設けられ、筐体基材21よりも輻射率が高い輻射膜22とを備えることを特徴とする携帯電子機器1である。筐体基材21の外表面に筐体基材21よりも輻射率が高い輻射膜22が設けられているので、携帯電子機器1の筐体20からの放熱を高めることができる。 (もっと読む)


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